徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

二度目の黒磯はまた雨

2011-10-30 20:54:22 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄

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10月が終わろうとしていますが、やっと9月の記事に入ります。

18切符も期限が近くなって元が取れそうな距離で一日楽しめて且つ雨が降ってもそこそこ撮れる場所、ということで台風が接近していて予報は雨の日に行って来ました。

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この日、各地で大雨による遅れが出ていて長距離を走る貨物列車は影響大。着いて直ぐに上りホームに居た901号機、塗装が剥げています。

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この時刻には所定では該当列車はありません。

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自宅を始発で出て黒磯着は8:30ちょい前。上は9時ちょっと前、所定なら4087レです。

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もの凄く長い。現在最長列車は26両編成だそうですがそれくらいありそうでした。

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高崎駅や最近蒸機撮影でよく行く上越線でお馴染みの107系が黒磯に来るとは知りませんでした。幕が高崎なので両毛線を介して行き来してるようです。京葉線から捻出された205系に所要の改造を施して宇都宮地区に投入する予定になっているとどこかで見ましたがそうなると日光線の107系は廃車かな。

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前回来た時はこの位置に休車札を差したPFが居たんですが今回は札無し。

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9:16に5番線の外側、ホームの無い線に54号機牽引の列車が到着。遅れているようでこの時間にぴったりの列車はありません。

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直後9:22に43号機牽引列車が5番線に到着。所定なら9:20着の3086レがありますがどうでしょうか。

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切り離されて郡山方に引き上げる54号機はがんばろう東北の岩手バージョン。

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43号機も引き上げますがこちらはステッカーなし。

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43号機が牽いてきたコンテナにこんなのが。ヤンマーの字が透けて見えます。ピーマンとかを北海道に輸送していたんでしょうか。徳島はどうした・・・

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こちらもJOTの古いマークが透けています。かなり褪色していますがUR18でしょうか。

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9:33に後から着いた5番線の列車が先に上っていきます。

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間髪を入れずに9:36今度は23号牽引列車が到着。3本数珠つなぎになっていたんでしょうね。

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その列車に乗っていた背高コンテナ。東海道・山陽では二三年前から見ましたがこちらでも最近ちらほら見かけます。

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「がんばろう」のUR19A版。カッコイイです。

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次々来る上りに気を取られていましたが、定時で着いた8179レ(単機でした)の1067号が宇都宮方に引き上げます。

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昨日から今朝に掛けては大分荒れていたようです。何カ所かありましたが一緒にある袋の意味が分かりません。

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貨物が途切れた頃に珍客、なんやこれぇ。

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スマート電池くん。

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着いたときはパンタが上がってマシしたが帰りは電池走行のようです。このあと2回やってきました。宇都宮か小山で往復していたようです。

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この写真は11:09。28号機牽引列車が到着した頃ついに雨が降ってきました。

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この記事冒頭の写真はこの頃撮ったものです。

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PFに後を任せて黒磯方に引き上げます。AFだと手前の滴にピントが合ってしまいます。

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雨が上がると下りホームに撮り鉄が集まって来ました。

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お目当てはこれ。すっかり忘れていましたが今日は団体臨時列車運転の日でした。

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嫌らしいことに到着と同時にまた雨が激しくなってきましたが、こんな事で撮り鉄魂は挫けないんですね。「見上げた根性やッ!」と言うよりは「よーやるわぁ」なんて言ってるのかもしれません。

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後方監視窓のワイパーは手動のようですね。

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お騒がせ列車が発車。大勢の撮り鉄も数人を残して居なくなりました。

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駅ソバで昼食した後一服して13:16定時に3054レが到着。58号機は宮城バージョン。

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午前中の大雨がウソのように晴れました。

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50番台のこの列車は大好きな通運系コンテナ主体に編成されています。

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無蓋コンテナ、積荷不明。

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北海道から上ってきた証し。

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紹介が遅れましたがこの日は半日このチビ鉄クンと一緒に撮ってました。おっさんが18切符で来てコンデジで撮ってるのに彼は新幹線で来てデジイチ(Kissかな)で撮ってます・・・

ダラダラと長くなったので次回に続きます。

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小松島のキハ45、改訂版

2011-10-23 21:25:39 | 蒸機時代の徳島で撮ったん

関東の、それも非鉄の記事が続いたので徳島の鉄ネタです。

以前、1967(昭和42)年10月に小松島客貨車区で撮ったキハ45を載せた事がありましたて、最近でもホンの少しですがコンスタントにアクセスがあるようです。

酷い写真ばかりでご覧頂いた方に申し訳ないので再スキャンして、前回スキャンしなかった写真も載せることにしました。

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カメラはオリンパスペンD、ハーフサイズなので普通に構えると縦長になります。

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前回はモノクロ写真に着色したような感じになっていたので今回は少し修正してみました。

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場所は小松島駅の奥にある客貨車区の東側(小松島港駅寄り)です。回送されて来て仮留置だと思います。

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キハ45はキハ25の改良型と言えます。一般型気動車として初の高運転台や両開き扉、そしてスカートの装備も一般型気動車初ではないかと思います。

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と言うような事はこの記事で勉強していました。

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撮影場所は千葉でした。

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前回の記事で書いた座席間隔の狭さはここで見ました。狭いと思っていた木は17系もまだマシな方。

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千葉に行ったついでに取材したのか同号にはこんな記事も。

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こんな場所まで入り込んで撮ったのは最初で最後。キハ45の右隣はオハニ61ですね。プレスドアや後方監視窓なんか見てるとNで揃えたくなります。

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新製車の割に汚れています。新製後、小牛田辺りに仮配置されて試用されていたと言うのを度かで読んだような・・・

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一応床下なんぞ撮ってますが、やはり記事の影響で意味は分かってなかったと思います。

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この写真は今回スキャンした分です。奥の建物は貨車の検修施設、手前が客車洗浄線で貨物ホームから撮っています。

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やや本屋寄りに振ったところ。手前の未舗装道路のようなのが貨物ホーム。

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かなり修正してますが10月らしい良い雰囲気でしょう。ここに写っているキハ45は4両ですが配置は6両だったようです。

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最後は小松島駅を発車する58623牽引(たぶん)の列車。池田行き423レだと思いますが、この当時徳島まで回送だったか客扱いしていたか。画面中央キハ45の手前で左にカーブしていくのが小松島港駅に至る線路で小さなホームが臨港線の小松島駅です。ハチロク列車の最後部辺りが本屋で臨港線ホームとは構内踏切で結ばれていました。

この列車には付いていませんが、別の日に撮った列車の機関車寄り先頭はオハニ61でした。日によって編成が違っていたのでしょうか。

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続・今年も横田基地公開に行って来ました

2011-10-16 20:02:54 | 基地祭

今日は暑かったですね、先週半袖は全部仕舞ったのに。暦は秋本番です、今月から来月にはイベント目白押しです。来月5日は隅田川を予定していましたが先週新前橋が発表になりました、迷います。

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前回は初めて見た巨人機C5に舞い上がって撮りまくったとこまででした。

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展示機は当然人集りですが

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展示区域外には通常業務中のC130の列線。

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遠方には本国から家族を運んで来たと思われるチャーター機や

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初めてみる所属基地名のC17がいます。

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戦闘機や攻撃機の展示列と向かい合う位置に輸送機・ヘリ・小型機の展示列があります。

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その後方は基地消防隊の建物です。

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陸自のヘリの前。

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この部隊ですね。

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陸自はどこの基地祭でも空自や海自より物販に熱心なように感じます。

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販促用POPや

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オリジナル商品。

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米軍や海自は手提げ金庫を使っていましたが陸自はどちらも煎餅が入っていたと思われる缶を使用しています。

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先の対戦車部隊とこのマークの部隊

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も近々立川防災航空祭でまたお目にかかれます。

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続いてC130が3機。

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米海兵隊の機体。

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最近目にするプロペラですが本当に後ろに空気が流れるのか。

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灰色の方を何年か前に厚木で買った事があります。デザインはいかにもという感じで良いんですがべったりとアクリル塗料が貼り付けられて着心地は良くありません。

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こちらは空自機。海兵隊機に比べると丁寧に使われてるなと感じます。

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遠目には緑一色に見えましたが渋い迷彩になっています。一見、蚤のように見えるたぶんペガサスのマークは確か小牧。

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最後は米空軍機、この基地の所属だと思います。そう言えば海自も引退したYS11の代替に中古のC130を購入するとネットで見かけました。国産4発ジェット輸送機の就航はまだ先だと言うことでしょうか。

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内部公開してれば軽飛行機みたいな機でも列が出来ます。

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休むヒマもない

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売れ行き好調のようで。

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ありふれたヘリでも

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こんなPOPが。

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利用する人はいるのかと思うと、

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ちょっと足元が怪しいですが

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撮影用には別の機体をちゃんと用意してあります。

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飲食客が最高潮になる昼前に退出。牛浜駅へ帰り道めったに来ない八高線に遭遇。反対側にはこれから行く人達も大勢います。

この後、立川で昼食して南武線で尻手に出たのです。

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今年も横田基地公開に行って来ました

2011-10-09 22:14:57 | 基地祭

8月の話を今頃で恐縮です。

一昨年までは帰省の時期とダブっていたんですが去年から帰省の時期をずらしています。

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中央線方面に休日出掛ける時利用する「ホリデー快速河口湖号」です。3月改正で大宮-武蔵野線直通列車が定期化されたのでもうこの快速は無くなるかと案じました健在、しかも今回はグレードアップ車両に乗れました。

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牛浜駅から基地に向かう途中。ツアーのバスもどんどん客を降ろしています。

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この会社は基地ツアーをよく組んでいますね。ほかにも関西私鉄系代理店が運営する年配者向けのツアー(トラとかクラ)もこの手のイベントには必ず来ています。ピンクのバスは長野ナンバーでした。

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正門前に16号線を渡る信号があって人の列が滞ります。

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簡単な荷物チェック。どういう基準か分かりませんが稀に脇に除けられて詳しく調べられている人を見かけます。

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ここは航空マニアより米国風飲食を楽しみにやって来る家族連れやアベックが圧倒的に多い。

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キャタピラのフォークリフトは去年も撮りましたが

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これはモーターグレーダー?

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ショベルローダーも北欧のこの会社のものは初めて見ました。

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エプロンに入る脇の広場で人集りが。

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「軍用警察犬」です。胴着?に足形と骨を組み合わせたようなかわいいマークが付いています。着ぐるみのような防護服を着た不審者役を襲う姿は凄まじいです。

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10時丁度ぐらいの様子、名物の飲食屋台も未だ準備中の所が多い。機体の撮影はこの頃までに終わらせるのが理想。

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こちらは既にそこそこの売上があるようです。確かA10の前。

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この日は雨が降り出しそうな曇天。逆光にならずに良いんですがロービジ塗装がこんな天気に有効なのがわかりました。

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F15の前。とにかくどの部隊のもカッコ良い。売れるはずです。

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この大量の販売品をひょっとして翼下に吊したポットで持って来たんでしょうか。

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記念撮影をお願いすると気さくに応じてくれるようです。

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今度は海兵隊。マイティ・シュライクスと書いてあるようです。キリ番なので司令乗機のはずです。機首横に置かれてるのは着替えではなく

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もちろん販売用です。海兵隊のは空軍に比べると絵柄がごっついと思います。

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堂々とした態度の女性が販売状況を見に来ました。ひょっとしてこの方が#400を駆る司令でしょうか。

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何か表情が冴えません。「商品戦略を考え直す必要がありそうね」等と指示を出してるのかな。

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一方あさっぱりしたこちらは入間から来たT4の前。

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同じくC1の前もご覧のとおり。机の上のケバケバしいゲータレードは米軍系の店で盛んに売っていて小生も去年2種類買いましたが想像通りの味がしました。

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C17が滑走路に向かっています。イベントには飛行展示はなく通常業務のようです。

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こちらは営業中。厚木から来たP3Cだと思います。

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展示機で小生が初めて見るのはこのE767と

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米軍のC5。いやあ~この大きさには興奮しました。

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国内線の767には3社機に乗った事がありますが、やはり大きなレーダー背負って窓がないと軍用機ですね。ウナギの様にヌメヌメ光る塗装はP3Cに似ています。精密機器の保護に効果があるのか・・・

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このC17も去年ここで初めて見たときデカイと思いマシタが

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これはもう異常な大きさです。主翼前に停められた2段上昇式タラップも凄いですが機首にある操縦席に直通する備え付けタラップは良くできてると思います。

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湾岸戦争で有名になったA1戦車が2台積めるそうで

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空飛ぶ倉庫か体育館と言った感じです。

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ここでも物販してます。めったに会わないしかなり買おうか迷いました。

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少し離れて見れば美しいフォルムの飛行機ですが

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近くでみれば機体と言うより構築物ですね。

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米本土のトラビスという基地が塒のようです。

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この時滑走路で待機中だったC17がやっと離陸していきます。よくこんなデカイのが飛び上がれるなぁ。

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機首を跳ね上げる仕組みが分かりません。滑車が見えるのでワイヤーを巻き取って開閉するんでしょうか・・・

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いやはや、あんまり凄いので2周位して撮りまくりました。今まで写真でしか見た事無かったんですが実物は思いの外格好良いです。

長くなったので一旦終了。

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土讃線「箸蔵の桜坂」のこと

2011-10-02 20:52:59 | 土讃線

めっきり涼しくなりました。クールビズ大流行だった通勤電車も上着が増えてきました。

関東が続いたので夏の帰省の記事です。8月分が残っているので季節外れですが。

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一昨年の夏、初めて行った時の写真で当時は未だPowerShotA610を使用中。土讃線の有名撮影地としてネットで知ったのがきっかけでした。

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夏の帰省でどこか乗り鉄・撮り鉄したいなと検索していました。全く知らなかったここに行ってみようと思ったのは「ごっさん」様の、この記事を見てからです。

2000系試験塗装車というのも価値有りなんでしょうが小生にとってはその背後、吉野川対岸の斜面に貼り付いたような家や畑を絶妙な長さの望遠で取り込んでいるのが「これぞ土讃線の写真」と感心したんです。

Photo

たぶんここが同じ場所だろうと。夏ですから葉が繁って見通しは悪くなっています。左の大きな樹が桜でしょうか。

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この年、ここで列車がまともに写った唯一の写真です。基本的に一時間当たり特急が一往復だけと本数の少ない所ですが徳島を始発で出て琴平行き各停で箸蔵に行けば次の下り各停まで100分の滞在で特急2往復が撮れるこの場所にしては効率的な撮影が出来ます。(現行ダイヤでもほぼ同じ)

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初回が風景写真しか撮れなかったので翌年再度訪問。カメラはFINEPIX-S2500に替わりましたがシャッター押すのが早すぎてやっぱり風景写真。

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桜坂から逸れますが佃-箸蔵間の車窓はもっと有名になっても良いと思います。

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短時間で高度が上がるしジェットコースターのようなカーブの連続はトロッコ列車に最適です。

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座って撮ると向こうの斜面が入り込まない。

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と言って立ち撮りすると列車に坂を駆け上がってるというカンジが出ないし。

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遠くの山のボケ方が不自然で合成してるみたいになるのはどうして。

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ほんとに良い風景なのに何で上手いこと撮れんのか、はがいたらしいわぁ。

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懲りずに今夏も行って来ました。今年はタクシー奮発して今まで箸蔵まで乗ってきた各停を先廻して撮りました。

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カネを掛けてたんで去りゆく列車もひつこーに撮ります。

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後追いの写真が多いですが午前中は上り列車を箸蔵方に向いて撮ると逆光になります。

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32号線から撮影場所に降りる階段。なかなかお手本と同じような写真が撮れないんで場所が違うのかと心配になります。

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右手にある信号機、たぶん箸蔵の場内信号だと思いますがそこにも線路に降りる階段があります。行ってみましたが見通しが悪くそもそも危険で撮影場所には出来ません。

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撮影場所はかなり限定されますがズームをどれくらいにするのかが迷うところです。

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去年までここで各停といえば54でしたが今年は1000系が登場。徳島では1500系に養子に行った緑の1200が多いのでオリジナル色は懐かしい。

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たぶん来年も行きます。

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樹が繁ってない季節にも来てみたいですね。

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