徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

土讃線でエエとこないかいなぁ~

2013-05-26 21:44:12 | 土讃線

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5月は毎年鉄道関係のイベントが多いですね。今日は神奈川県下の公開へ。でもこの写真じゃ何のイベントか分かりませんなぁ。

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尾久公開に匹敵する長蛇の列に並んでバスに乗り込みました。でも、混雑対応はなかなか見事でした。

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内容については、特段ご報告する事はございません。
東タ公開の記事は次回あたりに。
今回もGW帰省の話。そう言えば去年はちょうど今頃帰省してました。

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今回の帰省時も徳島・香川フリー切符使って2日間とも土讃線で撮り鉄です。Simg_0083
池田からの帰りはいつもアンパンマン車輌連結特急で、専用の検札印が使用されます。
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自分で言うのも何ですが、
感心なことに2日間とも4時半起床、徳島線下り始発で池田入りですよ。
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新緑で晴天、とくれば適当にシャッター切ってもキレイです。こうゆーのを自画自賛と言いますね。
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今年も定番の第二吉野川鉄橋を始め坪尻などにも行きましたが、新規撮影場所開拓の試行も怠りませんよ。
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折角仕事の忙しい最中に新緑を優先して帰省してるんで、投資した金と時間の分は回収せんならん。
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以前にも一度紹介していますが、朝日新聞社「世界の鉄道」1970でDF91が写ってる写真。この背景に頂上近くまで畑や家がある風景が小生の思う土讃線のもっとも土讃線らしい光景なのです。こういう写真が撮れる所を探してみたんです。
ちなみに、上の写真は徳島の御大・副支部長に尋ねると川口だろうとの事でした。
Simg_6326
と言う訳で、各停に乗って川口に来ました。Simg_6334
構内跨線橋から高知方を望んだところ。たぶんここだと思いますが、どーにも中央の白いビル(農協系の建物)邪魔をしています。
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先ずはその白いビルの先にある駐車場から。場所が線路よりちょっと高く、かつ柵もあるんで山の斜面上方が撮り込めません。Simg_6348Simg_6338
上り歩危トロが来ました。次回は池田方に旧道を歩いて行ってみようかと考えています。
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アンパンマン南風、略して「アンプー」の通過待ちでした。このオレンジ編成の方は新緑に映えますね。
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川口駅前から旧道を通して段々畑を望みます。昔の土佐街道の面影がちょっとは残っとんかいな。
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あの山の向こうがたぶん祖谷谷。
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更に先の駐車場から次の上り特急を。線路はもっと高い位置になり、背景の白い大きな建物もこの地の風景には全く似つかわしくない。

次は

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一昨年の夏、池田に引き上げる普通列車の後部から撮った写真。谷の向こうの斜面に小さな集落があります。
こういうんが土讃線らしんじゃぁ。と言うわけで撮影時刻とスジから

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この辺とちゃうかぁ、と行ってみました。
Simg_6479
当たらずとも遠からず、でしょうか。
Simg_6486
旧道なので車を気にせず待ってられます。Simg_6488
ガードレールがあるんで、これ以上は近づきませんでした。Simg_6489
反対側の池田方です。車が一台も通ってませんが、右が国道32です。旧道は通行量が少ないんでトラックが時々休憩してます。
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緩いS字カーブで振り子を効かせてるのが分かります。Simg_6499
右の電信柱がなぁ~。逆光だと背景が飛んでしまいます。

次は第二吉野川鉄橋への行き帰りに良いなと思っていた大門です。

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池田方を見たところ。
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バス停「大門」です。
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ここも旧道、線路の左側が今の32号です。Simg_6519
上の写真の列車はアンプーオレンジ(アンパンマン南風のオレンジ編成)の高松方に一般車がGW増結されているんです。
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これもGW列車、ボケトロですよ。今日何回目かの撮影。Simg_6529
このトロッコはイベント車輌にしては節度あるシックな装い。迷彩塗装の様でもあり、Simg_6533
目立たんなぁ。

Simg_6535
思った程でもなかったんで早々に移動。Simg_6537
架道橋の脇の坂道を上って撮ろうと思ったんですが、おじみそやけんで上れなんだ。

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朝撮り、徳島線西麻植

2013-05-19 21:38:26 | 徳島で

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昨日はここの車両基地公開に行ってました。
近くなんで10時前に並んで記念のボールペンを貰うつもりでしたが、ついでに同線や高崎線の貨物撮ろうとダイヤ作ってると昼になってしまい、結局貨物は一本も撮れず・・・

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徳島に帰省中は昨日の様なこともなく準備は万端、3日連続で徳島線始発に乗りました。西麻植駅を去っていく徳島線下り始発。一昨年辺りから1500になって前面展望席が無くなりました。
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過去何度かその前面展望席に座って池田に向かう途中、気になっていたのがこの西麻植です。
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朝は未だそこそこ走ってる1000形を撮るのが目的の一つです。写真は2連の433D。Simg_6086
今回の運用確認にはStationMaster様・1551tokutetsu様・徳島線の乗客様のブログを参考にさせて頂きました、お礼申し上げます。Simg_6093
1000から1500に養子入りした1200。元は同じ兄弟でしたが、今では1000とは手を繋ぐことも出来ません。1000系1200形でなくて、1500系1200形になるんでしょうか。

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徳島線はほぼ東西に延びる線で、朝の徳島方は逆光になります。Simg_6097
7:09に4001D通過。1面1線の駅なんで元々1線スルー構造です。Simg_6098
前と後で塗り方が違います。えーと、どっちかが剣山色と言うヤツだと思います。Simg_6103
今回の大失態、438D。事前に作ったダイヤには「1200単行」と書いてあったので、正面重視で背景に高越山を入れて~と思っていたんですが、
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来て見てビックリ、4連でないで。どないなっとんえ~後の祭りというヤツですね。

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ダイヤへの転記を間違ってなければ、側面から撮ったのに。惜しいことをしました。Simg_6110_2
ちょっと間が空いたので駅観察。現在のホームの後、軽四の前にホーム跡が残っています。感じからすると貨物ホームの様で、昔々はこんな小さな駅でも貨物扱いしてたんでしょう。Simg_6113
この朝唯一の40系、超鈍足列車435D。一昨年の改正の時に記事にした当時の437Dの伝統を受け継ぎ、石井で10分、牛島で14分と長時間停車があります。
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先頭側は幌無しで専ら後追いです。やっぱり幌があると顔つきが引き締まりますね。Simg_6124
高越山を背景に。高齢者にとってはやぱりこれが一番車輌らしく感じられます。Simg_6128
7:44に4002Dが通過。車輌だけ見るとさっきの4001Dが折り返して来たんか思えますが、もちろん別編成で、4001Dとは川田で交換しています。
この駅が下り列車の前面展望で良いなと感じたのは、この木と向こうの高越山だった様です。
徳島の御大、副支部長は川島の方がエエと言われてました。確かにあそこの切り通しも気になるんで次回はそこかな。Simg_6129
木と言えば、駅横の神社にも巨大な楠があります。Simg_6138
この日の主目的列車、440Dはやはりその木を入れて撮りました。
実はもう田植えが終わってるだろうと思っていて水田と長編成1000を合わせるつもりだったんですよ。
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とは言え1000形は単行の方が似合うかなぁ。たった4両で運転台が8台あると言うのもスゴイです。
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それじゃあねそろそろタイムリミット~。帰りの列車を待つホームからもう一度楠を。Simg_6146
徳島本町の交差点から眉山。始発で出発したんでこの写真で未だ9時前です。やっぱり眉山は桜の頃と、この新緑の時期が一番キレイですね。
ほんまは帰り、海上からこうして順光の朝日を受ける眉山を撮るつもりだったんですけどね。S2013_04300002
その後は墓参、そして橋本で生そばの昼食といつものパターン。S2013_04300010
その帰り、かちどき橋越にまた眉山。

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徳新テレビ欄です。そのうちの一つの東京支社が勤務先の近所にあります。S2013_04300014
帰省中はコンビニ飯が主食です。自堕落な生活のなんと心地良いことでしょう。

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南海フェリーに乗れんかったんで高速バス-電車-新幹線と当たり前のパターンで戻んて来ました。京阪神間の電車はJRでも蛍光灯にカバーがあったり丁寧な感じです。東京は螺子も剥き出しで質より量が優先された感じですね。S2013_04300018
新大阪では出来たてホヤホヤの27番線でした。ホームドア付きです。
次回は南海フェリー→新型サザンにしたい。

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因美線・姫新線に寄って徳島帰省、後編

2013-05-12 22:12:46 | 乗り鉄と帰省の道中

急に暑うになりましたねぇ。
ほんまに春と秋の「丁度ええ気候」が無くなるんとちゃうか・・・
関東でも連休後田植えが本格化してるようで、ネットで見ると
いすみにひたちなかといった旧型気動車の走る路線で撮られた
素晴らしい写真がこれ見よがしに掲載されています。
今日行けたら最高の状態で撮れたんになぁ。結局
昨日も出勤(久々終わりの2時間集中しました)、5月は色々あって忙しい。
来週に期待と言うことで先週の続きですよ。

Sdscf1779
津山に着いたところからです。
Sdscf1777
中線が剥がされた跡が寂しい。
Sdscf1783
最近何かとラッピング流行りですね。
Sdscf1789
意味が分からなければ単にハデな塗装です。でも、これが無ければあの変な色のJR西気動車色に塗り直されるんでしょうから、あれよりはマシですね。

Sdscf1784
隅の方ではチキチキ編成からクレーンでレールが降ろされるところ。
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あの奥の方に居るはずのDE50、是非見てみたい。時々公開されるようですが、簡単に来られる所ではないし・・・
Sdscf1780
この先、新見でも短時間で乗換なんで食料確保しとこうと思ったんですが、この要衝駅にも売店はありませんでした。
Sdscf1781
車両以外は昔のまんまの風情が良いですね。Sdscf1787
旧・標準色?キハ47。久々に乗れるのかと思ったらSdscf1792
新見行きはやっぱり120でした。
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発車してすぐDE50が居ると言うラウンドハウスの横を通過。Sdscf1802
因美線と似たような良い風景が続きます。Sdscf1797
追分とか、
Sdscf1804
落合と言う、いかにも山の中らしい駅名が続きます。Sdscf1807_2
中国勝山。ここまでは35年くらい前に急行で来たことがあります。ここから蒜山高原を通り米子に抜けました。ちなみにその時一緒だったのは現在の配偶者です。Sdscf1809_2
この線にも雨天15㎞毎時の標識がありました。

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未だ春が残ってるような山里。
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月田駅だと思います。交換設備は撤去されていますが、旧上りホームの桜が満開の頃はきれいでしょうな。
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津山から約1時間40分で新見に到着。Sdscf1824_2
この駅も降りるのは44年ぶり。通過は大山でのスキーの帰り181系で夜通った事がありますが、電化されてからとにかく初めて。随分変わってしまいました。Sdscf1827
奥の電車が留置されている辺りが元の新見機関区だろうと思います。初めて来たときは布原がどこにあるのか分からず、機関区でD51やC58の写真撮っただけでした。
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岡山行きの電車はてっきり115だと思っていたんですが、来たのは宇野線用のワンマン改造車。Sdscf1829_2
確か211系と同世代だと思いますが随分キレイです。ただワンマンにはやはり無理があって、駅毎に運転士さんが立ち上がって後方確認、笛まで吹いてドア操作しますが狭くて見ていて気の毒です。
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新見を発車したところです。高二の正月に来た時、この川沿いにある素泊まり五百円という旅館(今から思えば連れ込み旅館です)に泊まりましたが、暖房が炭火の火鉢一つ。夜中に一酸化中毒になりかけて苦しい思いをしたこたがあります。憶えていますか、K野君。Sdscf1838_3
井倉では今でも石灰石?を採掘している様です。ここにも一度だけ寄ってD51牽引の石灰石列車を撮ったことがあります。
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その時撮った写真から。大阪で万博が開催される年の1月2日です。
Sdscf1845_2
一挙に岡山着。今回は岡山-宇野間を両備バス利用です。
宇野線の電車利用だと14:40発の四国フェリーに乗換時間6分、前回は売店のおばさんの気遣いがあってどうにか乗れましたが、あんな思いはしたくない。
岡山から両備バスの特急渋川行きなら約一時間とのことで、その通りなら約10分の乗換時間が確保出来ます。
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徳島のまっつん様はこの写真を見ただけで両備のレインボー号だと見抜きました。通常の路線バスよりはちょっとゴージャスな空港連絡バス程度の線用車両が使用されています。
実は、
岡山駅東口バスターミナルが分からず、今回はここで走り回ってしまいました。Sdscf1847
児島湾沿いを走って宇野に向かうところです。事前の予報通り風が強くキレイな瀬戸内海は期待出来そうもありません。

フェリーに乗船するまで今回も写真を撮る暇はありませんでした。それほど渋滞していたとは思いませんが、結局10分を切っていてまた走りました。
※今回、ひとつ勉強になったのは高松行きフェリーに渋川行き特急から乗り換えるなら、宇野駅前ではなく、一つ手前の「築港銀座」で降りた方がフェリー乗り場に近いということです。
Sdscf1848
なんとか乗船。ここまでメシなしだったんで先ずはうどん。乗った時には気がつきませんでしたが、徳島でまっつん様に言われて確認して見ると運賃が670円になっていました。1社になったんで一挙に300円値上げしたそうです。Sdscf1849
先ずは直島。
実はこの日は強風のため展望デッキが閉鎖されていました。やむなく客室後部の遊歩甲板?から撮りました。
Sdscf1851
三井玉野。日立造船と合併の話が出ていますが、ここの事業所はどうなるんでしょうか。いつも自衛艦が1~2隻いますが、海自に詳しい金長狸様の話では、ここで自衛艦を建造する事はなく修理・点検か艤装のために繋がれているんだとのことです。Sdscf1852
木材あるいは重量物運搬船と思しきこの船、前回ここを通った時にも停泊していました。
Sdscf1858
はるか沖の方、高松の街を背景に郵船のマークをつけた自動車運搬船と思われる船がゆっくり航行中。
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かもめ。リターントゥフォーエバーのジャケットをまねて撮ってみたんですが~。Sdscf1871
直島と反対舷に見えるこの島、工場みたいな施設があって船も泊まっているのでこれが豊島かもしれません。Sdscf1876_2
ほんとに風が強く、島影から出ると甲板まで波飛沫が飛んできます。が、さすがは海の銀座と言われるだけあって視界から船が見えなくなることはありません。Sdscf1860_2
岡山・香川県境の大槌島と南・北備讃瀬戸大橋。中央の人工構造物から左が南備讃瀬戸大橋です。
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出航後暫くは左舷に遠く高松市街を望みながら離れて行くように感じますが、大槌島を過ぎてからやっと高松の方に舵を切ります。
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こうして見るといかにも内海ですが、
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今日は風が強いせいか、いつもはおっとりした大槌島が怖い感じです。Sdscf1889
こういうのは「薄明光線」でいいんですよね。Sdscf1890
見えにくいですが、ファンネルにKがあります。川崎汽船の鉱石運搬船のようです。Sdscf1897_2
屋島が大きく見えて来ました。日が射せば新緑がキレイなんになぁ。Sdscf1899
反航する僚船。

実はいきなりここでお終いです。高松港到着時やN2000で振り子全開時の車内からも撮ったんですがファイルがどっかに行ってしまいました・・・
実家のパソコンに残したままなのか、酔って作業していたんで消してしもたんか。
次に帰省して残っていたら回収してきますよ。

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因美線・姫新線に寄って徳島帰省、前編

2013-05-05 22:13:22 | 乗り鉄と帰省の道中

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前記事にも書きましたが、連休前半を帰省していました。Sdscf1642
去年、初めて通っていっぺんに好きになった因美線の智頭-津山間に今回も乗り、ついでに姫新線の未乗区間である中国勝山-新見間も制覇しようというプランです。Sdscf1645_3
で、このプラン実現のためには「のびのび座席」で姫路下車しないといけません。
相変わらず人気列車です。東京から西に向かう唯一の定期夜行列車ですからね。Sdscf1647_2
午後10時でも新幹線には多数の人が。日着圏が広がったんですね。
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今夜の塒。去年から上段にしています。Sdscf1654_2
22時同時発車はひかり539号でしょう。Sdscf1665_2
缶ビールも飲んで眠いんですが、姫路で乗り過ごしたら全部パーと思うと寝られませんでした。Sdscf1669_2
今回も須磨海岸辺りでノソノソ準備し、周りに迷惑にならんようミニラウンジへ移動。この写真で5時丁度くらい。
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グッドデザイン賞受賞。15年前ですが、やはりそれまでの寝台車とはえらい違いです。Sdscf1679_2
姫路着。昨夜のおやすみ放送で「姫路でお降りのお客様、お乗り過ごしの無いようご注意下さい」と放送があって小生の為だけに言ってくれたんかと思ってマシタが、他の方もいました。考えて見ると、浜松の次の客扱い停車駅はこの姫路なんですね。5分くらい遅れていたようで5時半頃です。
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姫新線始発まで40分以上あるんで構内で洗面後ちょっと外へ出てみました。Sdscf1682_2
もう何年も駅周辺の再開発をやってるようです。Sdscf1684_2
こちらがこれから乗る姫新線始発。架線があるんで電車のように見えますが、気動車単行のワンマンです。
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奥の赤いのは播但線の電車。左の山陽線ホームには上り快速がばんばん入って来ます。Sdscf1686_2
「播州名物」の素麺の本拠地。元・貨物ホームに並ぶ倉庫の一つは資料館になっており、一度ゆっくり見学したい駅です。
一つ手前の駅は大手醤油メーカーの本拠地なんですが、車内からは見えませんでした。Sdscf1688_2
佐用で下車、智頭急行に乗り換えです。姫新線の下り始発列車は佐用に高校があるらしく途中からどんどん乗り込んで来ます。
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ホームに案内表示がないんで前回間違えて乗りそうになった京都行きスーパーはくと2号。Sdscf1695_2
乗るのはこっち。鳥取行きスーパーいなば1号。2両でスーパーを名乗っても四国人ならびっくりしません。双方同時発車です。
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途中で方転したのか座席の向きがバラバラ。向きを変えようとするとリクライニングを戻すがめんどい。
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副支部長によると下回りはN2000と同じだそうですが、内装は四国の方がずっとイイと思います。ただ、向かい合わせても使える肘掛け収納のテーブルは便利。
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雨が上がった直後らしく良い雰囲気です。Sdscf1706_2
新緑と相まってしばらくじっと見ていたい感じです。Sdscf1708_2
約30分で智頭着。宮本武蔵駅には気づきませんでした。Sdscf1709_2
47は鳥取行きで、津山行きはこのキハ120。3セクにあるような小さな気動車です。
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去年はホームで写真撮ってる内にボックス席が埋まってしまいましたが、今回は小生の他は一人だけという状態で発車。
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今回の道中のハイライト。新緑も遠くの山もいい感じです。Sdscf1715_2
惜しむらくは未だ田植えが始まってないこと。今年は寒いからか、それとも山の中は元々遅いのか。
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たぶん那岐駅に進入中。ワンマンなんで後部運転台脇から後ろを撮っています。Sdscf1729_2
いやぁほんとに和む風景ですよ。
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県境に向かって山道になっていきマス。
佐用は兵庫県の外れ、そこから智頭急行は岡山県をちょっとだけ通り、智頭は鳥取県デシタ。Sdscf1737_2
ついに15㎞/h。
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因美線名物「雨天は15km/hの標識やらSdscf1742_2
さらにはR200という急カーブもあります。Sdscf1745_2
頼りない線路です。わたらせ渓谷鉄道とよく似た線路状態です。Sdscf1750_2
峠を越えて岡山県最初の駅は美作河井。ここもいい雰囲気です。Sdscf1752_2
駅舎だけでなく構内全体が良いですねぇ。Sdscf1753_2
更には山の新緑までも。一度降りてゆっくり堪能したいですね。Sdscf1759_2
相変わらずの細道を下っていきます。
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たぶん知和駅だと思います。秘境駅にノミネートされています。Sdscf1776_2
木造屋根に迎えられ、智頭から70分で津山に到着。
この先は後編に続きます。

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昭和五十九年春四月の小松島駅、後編

2013-05-04 23:50:29 | 蒸機を撮んりょった頃に徳島でな

徳島に帰省しております。やっぱり今年は日本中寒い。
帰省の道中と徳島での撮り鉄は次回以降に。
前回の続きです。
S19840434
有名な「ちっか」売りのおばちゃん達。昔々の乳母車をカスタマイズしたような専用ワゴンです。フェリー化される前は奥のガラス戸の先にある岸壁に着いて居ました。
奥でちっかを見ている男性は小生の父だと思います。S19840435
50系が入線して客待ち中です。左手の道路と直ぐ先で交差して左に曲がった所に小松島駅(本駅)のホームがあります。
高校時代、小松島へは月4回は行っていたんですがこの辺は「そのうち撮りゃええわ」と高をくくって撮らずじまいでした。
※実は帰省前に記事を下書きし、徳島からケータイでアップするつもりだったんですが、初めてやってみるとここで切れていました。で、以下は再作成。トホホですぅ・・・
S19840436
17時丁度発の列車(たぶん423レだと思います)が既に入線中。
手元にこの年の時刻表がなく直近で有るのが’75年3月(新幹線博多開業の時)。10年前じゃ参考にならんか。ところで今回この時刻表を見ると、小松島線は既に単独の枠を与えられず高松-海部間で中田と南小松島の間に挿入されています。なんと夕方に小松島発の客レが3本あります。423レは小松島16:52の池田行き、425レが17:23発穴吹行き、でその後427レとして小松島港18:20発の池田行きがあります。
ところが、折角の小松島港発にも拘わらず船の方は南海が17:30着、共同汽船にいたっては15:30着しかありません(共同汽船は連絡運輸になっていません)。ただ、この427レは通勤列車かと思いますが、池田で30分まてば高知行き土佐6号にちゃんと接続するのが国鉄の凄いところです。
S19840438
小松島港駅ホーム端の踏切から本駅方向を見たところ。カーブする線路の左にあるのが小松島(本駅)の臨港線ホーム。本駅ホームは左奥で臨港線から直接入線することは出来ません。S19840446
上と同じ場所から反対側、小松島港駅を望んだところ。列車に出発合図を出すためでしょうか、本駅から助役さんがやってきました。
S19840447
ほぼ同じアングルですが、どっちが先に撮ったかは不明。左手のビルは合同庁舎。全体的に緑っぽくなる色調はアグファの特徴、と言う勝手な先入観を持っています。

ここからの下の写真は小生が撮ったものではありません。プリントされた写真だけが残っています。たぶん、同じ日に父が撮ったものだと思うんですが・・・S1984042860_1
小松島港駅を出て徳島に向かって踏切通過中です。ドアが開いたままですが、50系って自動扉だったはずなんですが。直ぐ近くなんで開けたまま走ってるのか、はたまたこの少年が勝手に操作したんか。小学校高学年~中学生くらいのこの子も今じゃ40過ぎのおっさんですね。S1984042860_2
上の写真と順序が逆かもしれません。一人だけ乗客が居て煙草を吸っているようです。背後の巡視船はくわのか、そうだとすると就役間もない頃となります。S1984042860_4
踏切を通り切ろうとしています。交通量の多い踏切ですが列車本数が少ないせいか遮断棒はありません。なんで、右端では既に車が渡り始めています。S1984042861_1
完全に順番が逆ですね。
S1984042861_3
助役さんが列車を見送っています。さっき小松島港駅まで歩いていた方だとすると、ここまで列車に乗ってきたんでしょう。だとすると、この区間は車掌が乗務しない構内運転扱いかもしれません。
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これはたぶん発車後に撮ったんだろうと思います。小生がここらで撮っていた頃は、写真左手のホームの直ぐ横に船が着いていましたが、この頃は神田瀬川河口の方に変わっていました。

Photo
おまけ、当日記念に買った入場券。

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