徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

徳島市内で撮り鉄

2021-03-28 21:42:48 | 徳島で


先日、徳島もやっと開花宣言。相変わらず風の強い日が続いて直ぐに飛んでしまいそう・・・


左下のは以前「裁判所の桜」と言われよったヤツです。裁判所は右端に敷地半分になって、今年からは警察署の桜ですね。


さて、漸く普通に生活できる様になったんで帰郷後初の撮り鉄で吉野川の土手の方へ。のんびり10時半ぐらいから動き出して、着いて直ぐにレンズキャップを外すのももどかしく鳴門発4961D。


ここは鮎喰北踏切。


次は板野行き4334D、始発は海南です。緩いS字のイイ感じ上りですが遮音板のせいで見通し悪い。


背後に眉山も入るエエ場所なんですけどね。


これは鳴門行き4960D。上下合わせれば20分おきくらいで列車は来ますが、皆1200・1500の単行。


鮎喰川の鉄橋を渡り終えたところを開いた踏切から後追い。後で向こうの踏切に行きます。


ここに居た間の看板列車だった3009Dですが、失念していてもったいない事をしました。


皆さんにガン見されてます。ほない目立つんかぁ?


約10分で3012D。ニイナナの前照灯がこないいっぱいあるとは知りませんでした。


覆面レスラーかフワちゃんか・・・


鳴門発4963D、撮り始めてからもう一時間経過です。左側から撮った方が光線状態はエエんですが、通信線が邪魔してるんは50年前と変わりません。


潜水橋を渡って鮎喰川北岸に移動。恐ろしい絵の立て看は右下の小道を降りて行くなと言うてる様です。


裏を見ると佐那河内村とあります。だいぶ南の方なんですが再利用しとんか?


鮎喰北踏切から板野発4323D。右の屋根越しにチラッと吉野川鉄橋のトラスが見えてます。


後追い。眉山背景のエエ場所ですが通信線がなんとかならんのかぁと言うカンジです。


直ぐ後を追いかけて来る3011D。阿讃山脈を背景にする徳島市内では定番スポットです。


違いがおわかりでしょうか、こっちはニイロクです。ちょっとはマシな感じですわ。


板野行き4338D。1000系はやっぱり四国色の水色がエエんですが、1500よりはこっちの方が断然良いです。


3014Dはさっきのニイロクがもう折り返して来たやつ。通信線を避けて東側に移ると今度は注意書きがブロック。これでも今の季節なら見通しは未だエエ方で、これからは草木が茂って更に悪くなります。まあ、季節を問わず逆光なんですけどね。


徳島方の幌が付いた顔の方が仏壇みたいなカンジが減少されてエエですね。


鮎喰川の鉄橋を渡る4325Dを潜水橋から。ここも徳島の撮り鉄なら一度は訪れる定番です。


四万十川では沈下橋と言うようですが、徳島は潜水橋ですよ。途中に人や自転車用の待避場所がありますが、やっぱり車が対向してくるんは怖い。


「およがれん」、こう言う方言丸出しの表示は好きです。


再び鮎喰川南岸に戻って岡山発の5013D。一面緑になった頃にまた撮りたいです。


さっきの鉄橋通過中を横から撮るんもそうですが、どこでトリミングするか悩みます。列車は4342D。ここより先だといよいよ通信線が掛かってきます。


この後は徳島駅西側へ移動。どの線を来るんかわからんので狼狽えます。


この踏切も中高時代によく撮りに来ました。


速度標識の札は昔と同じ。


3015Dと徳島線普通列車は時刻表では発着時間に2分間がありますが、振り返ると来てました。


4344D、1500もこの日は4灯点けてる列車が多かった。


徳島線普通列車。佐古-徳島は単線並列で列車本数は多いんですが、1500ばっかりには閉口。


3018Dの発車。連結面寄りの大きな平面は広告でも入れて有効活用したいなぁ。


14:43発の徳島線普通列車は1000系2両、こらメモしとかなアカン。
来週はどこ行こか。

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埼玉県人をやめました

2021-03-21 21:38:44 | 乗り鉄と帰省の道中


下津井瀬戸大橋を通過中。


寝台特急「サンライズ瀬戸」号から見る瀬戸内海のサンライズ。


何度も乗ってますが、こんなにドンピシャなんは初めて。


潮の流れが速い。


瀬戸は夕焼け・・・と歌にありますが、朝日はもっとエエと思います。


この時は実家の片付けで帰省です。


記事のタイトルにしましたが、この春35年暮らした埼玉を抜け出し遂に本籍地に戻ってきました。


ホンマは去年戻りたかったんですが、例の流行病で様子見しとったんです。


全然ようならんし、金銭的不都合は増えるばっかりなんで決行しました。


下りサンライズは高松で高徳線への接続が悪く、一時間ほど待たされます。なので高徳線ホーム端から撮影。


高松は四国の首都みたいな街ですから電車の本数も多い。


ポイントや信号機が賑やかです。


サンライズの発車。運転台廻りのデザインが素晴らしい。確かグッドデザイン賞も受賞してます。昔の581・583とは世代が違うんやなぁと実感できます。


メタボリックな車体がポイント渡るシーンは前からいっぺん撮ろうと狙ってました。


小生の様なじじばば倶楽部加入者ならのびのび座席で埼玉から一万円ちょっとです。これに勝るんは飛行機の早割だけですが、二ヶ月前と言う制約の他に、最近は減便で本数が半分になり始発と最終は常に満席なカンジです。


下りのサンライズは時々琴平まで延長運転されます。但し、一旦高松に寄ってからスイッチバックするし、その高松では停車時間が半時間以上あるんですけどね。


しかも土讃線は電気の容量が小さくて、サンライズ延長運転の場合は時間が被る各停電車を気動車に置き換えて通してやると言う裏技まで駆使。


超特別扱いされてる列車です。


去年から実家の片付けで何度か高松まで利用しましたが、ガラガラだったノビノビ座席も春になって利用者が増えて来ました。琴平まで乗り通す方も結構いますね。


さすがは高松、高徳線も4連です。


この1500系は6次車以外は嫌いですが、こんだけ繋がると見応えあります。


対向して来た人相の悪いんはマリンライナーのグリーン車。


右側の振り子電車も昔の共産圏の車両みたいなデザインで好きではありません。


瀬戸大橋線専用車両ですね。


マリンライナーも短編成化が進んでます。


他の気動車と併結出来ん1500に養子入りした1000系改造の1200はもう1000とは併結出来ん。


その1000系を電車にしたようなカンジのヤツ。窓廻りの処理は1000系よりお洒落ですね。


JR四国オリジナルの車両は良く言えば個性的、ですが小生に言わせれば奇をてらうって言うカンジでどーも好きになれん。


この特急電車も振り子優先で狭小車体。これも機能美と言うんか・・・


JR四国のエライところはちゃんと喫煙設備を維持してるとこです。


またまた人相の悪いヤツがやって来ました。


土讃線から2000・N2000を駆逐したヤツです。なんかね、土讃線も行く気がせんようになりました。


こいつはデザインそのものより配色がアカンと思います。この奇妙奇天烈な配色は最近クイズ番組にも出てくる八王子出身の某女性タレントの衣装を連想させます。


鉄道車両の塗色は2色まで!と言うのが小生の持論。国鉄からJRに変わったとき、各地でご当地こじつけでいろんな色を盛り込んだ車両が出ましたが、ひとっつもエエんは無かったと思います。この車両が四国の風景に馴染むんか?
とまあ、全部コンデジですが久々の撮り鉄でしたわ。

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やっぱり今週も昔の写真で

2021-03-14 21:53:36 | 蒸機時代の徳島で撮ったん


先日、所用があってシステム障害が評判の某メガバンク支店へ行ってきました。手続きの途中でふと見ると目に付いた伝票。愚妻が「もうすぐ宝くじの発表がある」と言っていたの思い出し、要るかもしれんと一枚貰って来たんですが・・・


ネットの鉄道ニュース見てたらスカ線の217系が廃車回送され始めたと出ていました。


後継となる235系の投入が始まってるんで当然なんでしょうが、小生はこの217系のデザインが気に入ってます。醤油瓶のデザインで有名な工業デザイナーの草分け、榮久庵憲司氏らのGKインダストリアルデザインの作だそうです。


一時は231・233の応援で湘南電車にも使われてました。


この近未来的先頭形状が格好いいと思うんですよ。同じシリーズの209系は房総に転用されてますが、217はいきなり廃車なんですかね?


今回はネガのメモで1970(昭和45)年3月23日となってる小松島の写真です。


この年の3月末が徳島の蒸気最終(正確には4月1日朝)でしたから、その一週間前と言うことになります。


給炭台と給水塔。最後まで蒸気で残ったのはハチロクが牽く牟岐線旅客一往復と、C11牽引の徳島から桑野と鳴門を一往復する貨物でした。


とっくに書類上は廃車になってる68692.背後ではデーテンが臨港線貨物の入換中。


今も徳島公園に保存されてます。


蔵の中の78647号。最終列車牽引のため化粧するとこだと思います。


同機のサンドドームにある日立の銘板。


同じく蔵の中にいたC11-137号機。この機も最終日まで稼働していました。


ひつこいですが68692。小生が撮ったハチロクでは唯一ナンバープレートが花文字でした。


こちらは当日の牟岐行き521レの担当機。


ナンバープレートが曲がったままなんが哀れ。隣には入換を終わったデーテンが戻って来てます。以前はC11が担当で、給炭台の右側に着いて補給していたんですが、デーテンは給炭・給水の要無し。


何度も書いてますが、同機は日車が初めて造った蒸気で今も同社に保存されてるハズです。


庫の中のピットに入ってローアングルで。当時は立入禁止が曖昧なんをエエことに好き勝手やってました。


給水・給炭が終わって間もなく出区。隣ではデーテンの足回り点検中。


こうやって煙がたなびいてると何台も稼働してるように見えますが、実際に火が入ってるのは58623だけ。


デーテンは423レか425レの担当だと思います。


庫の先、ターンテーブルの向こうの二両。78680は竜華から応援に来て既に用廃、C58は保存に備えて化粧済み。


ターンテーブルから給炭台を見たところ。


ここらは写真の順番がめちゃクチャです。


庫の中。ここまでズケズケ入ったのに我ながら呆れます。


同じ日かどうかわかりませんが、牟岐行き521レを富田のガードの先で撮ってます。


今は阿波富田駅がある辺りです。
さて、来週は撮り鉄に行けるかいなぁ・・・




                                                                       

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結局自粛も延長

2021-03-06 22:25:33 | 蒸機時代の徳島で撮ったん


月初の口絵は昔の写真にしてましたが、本文でちょうど昔の3月を載せてるんで最近のヤツから。当時は上東ライン初電で行くと撮れた列車です。今日は改正前最後の日曜日で185撮る方々で賑わったんでしょうね。


ほっちの方がエエだろなぁ、と延長されました。ここでやっとかんと五輪どころでのーなるわ。


去年の3月7日は熊行で撮り鉄してました。


地元で「健康を維持するための外出」ですよ。


外科病院裏で901号機が牽く4074レ(当時)です。


ダイヤ改正ですが、先日やっと時刻表の改正号を買ってきました。


貨物時刻表は改正当日から販売。貨物のデーデーが定期運用終了らしいです、もっぺん行きたかったなぁ。

一都三県の延長に合わせたわけではないんですが、撮り鉄も乗り鉄も出来てないんで今回も昔の写真でいきます。


最初は1969(昭和44)年3月30日の地蔵橋駅に到着した牟岐線下り521レから。


両端にY字ポイントがある一面二線の典型的なローカル駅。


程なくやってくる交換列車は穴吹行き425レの回送。


タブレット交換が終わり、ガチャンとシグナルが降りて521レの発車。


勝浦川鉄橋へ向かって加速。


ボケボケ写真ですが、枚数稼ぎに載せます。市役所前、左後ろの旧・徳新本社ビルは現在、間もなく解体されそうなカンジです。


市役所旧庁舎をバックに快走する68692号機。今も城山下の公園に保存されてます。


小生では珍しい縦撮り。右の建物は徳島駅西部の信号梃扱い所。


今は上に跨線橋が架かってるお花畑踏切、未舗装の道路右側は刑務所でした。高徳線上り貨物に繋がってる冷蔵車は鳴門線から継送されてきたヤツだと思います。


今度は佐古駅を出る高徳線下り貨物。今ならこんな撮り方は完全アウト。


あっ、順番的にはこっちが先やね。当時の佐古駅は分岐駅として旅客は二面三線(たぶん)で、貨物側線を越えるため堂々とした跨線橋がありました。


再び牟岐線。ここは二軒屋駅北側の踏切で、右端に停めてある自転車は小生とK野君のものです。


少し進んで園瀬川鉄橋。列車は午前中に池田から戻ってきた客車を小松島に回送してるところ。


これも回送列車。夕方の牟岐行き521レとなる編成が犬山の切り通しを抜け、園瀬川鉄橋に差し掛かるところです。


後追い。この辺の写真は31日のようです。


たまには気動車も。時間潰しで撮ったんだろと思います。キハ11でキハ20を挟んだ三両編成。


いったいどれぐらい待っとったんか・・・さっき回送で徳島へ行った編成が営業列車で折り返してきたヤツです。


何度も撮りに来た所ですが、南岸から下り列車撮ったんはこれぐらいかもしれません。


犬山踏切に向かって駆け下りていくところです。


この日最後は穴吹行き425レの回送。
ネガの記録を見ると3月30日から4月1日まで三日連続で撮ってます。たぶん春休みでブラブラしよったんでしょう。と言うことで、次回は4月1日の分になりそう。

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