徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

初めての大井川鐵道(その1)

2016-01-31 21:23:58 | 関西での撮り鉄


春よ来い・・・もっと早く来い!


ごっつい寒い一週間でした。先日、正月休みが未だ三日残ってるんで米タン初撮りを狙ったら来ませんでした。


徳島から宅急便でやって来た棕櫚竹は氷点下の屋外を避け部屋に入れてあります。暖房で乾燥してるんで霧吹きで時々水を掛けますがくっついてきた羊歯はゲンナリしてます。


今日は久し振りに温かったですね。日向ぼっこを堪能していた彼女を撮ろうとしたらご機嫌斜めです。明日から二月、もうすぐ立春やぁ。

今回から大井川です。2回ぐらいで終わると思います。

JRとの接続駅、金谷には適当な宿が無く近隣に取りました。前日夜に四日市から各停で着き初電で金谷に向かいます。滞在時間は8時間ちょっとでした。


金谷駅を5:41に通過した1055レ(たぶん)。この駅は上下線の間隔が広い2面2線駅で駅撮りに向いています。


大井川鐵道下り初電は6:13発。一日フリー切符を買おうと思ったんですが未だ開いてない。この時間はJR金谷駅も窓口が開いておらず駅員さんは掃除していました。


6時になって新金谷から回送してきたらしい初電の運転士さんが駅の入口を解錠、もちろん切符は売ってません。切符は新金谷でないと売ってないとのことでとにかく新金谷
に向かいます。


見た事のない顔つきの電車でしたが、乗ってみると車内はどう見ても東急。窓上部に取り付けられてるのは同鐵道特製と思われる差込式行き先表示器です。


当初の計画では、下り初電で雰囲気の良さそうな家山駅に行き、その後に到着する家山折返しの電車を撮る・・・と言うものだったんですがのっけから頓挫。乗って来た電車は7200の改造車の様です。


新金谷は同鐵道の拠点駅。楽しみにしていた元南海車と早速ご対面。


うわぁ車内もそのままじゃぁ・・・切符を買わなきゃならんのに思わず見とれてました。


で、この新金谷の駅舎がこれまた何とも趣深い。


駅正面にある商業施設。まだ6時半ですから開いてませんが気になります。


振り返って駅舎全景。日が昇るところで逆光ですが威風堂々と言った感じです。


肝心の切符はちゃんと窓口も開いていて買えました。初電の運転士さんが伝えてくれたのか、一日切符を買うことで金谷-新金谷間の料金160円は不要としてもらえました。ありがとうございました。


次の下りまで10分くらいあるんで構内の車両を撮りまくり。


駅外に機関車関連と思われる施設も見えます。徳島の鉄道系ブログで現在活動中の数少ないブログのひとつ「電車のない県に住むママ鉄子鉄日記」さんが、つい先頃サンライズを利用した徳島-大井川鉄道弾丸ツアーの様子を掲載されていて、ここの内部も紹介されていました。


木造屋根の駅に旧型客車が留置されて良い感じ・・・なんですが左の色は薄暗いから良いようなもののぶち壊し色です。


それにしてもほぼ原型。標記の上書きがちょっとズレてますが気にならない。


標準型の他に張り上げタイプのような車両もいます。


構内奥にはもう一本南海車とその横に近鉄特急も見える。所狭しと脈絡のない車両や施設があって模型のレイアウトみたいです。


旧型客車の編成がホーム横に留置されてる情景、何十年か前ならちょっとした駅では普通に見られた光景です。


次の電車は家山折返しの区間運転。


転換クロスもむかしのまま。冷房が付いたくらいでしょうか。


鋳物製の椅子や


窓上の個別照明、


アルミ鋳物の取っ手も年季が入ってます。


かつての優等列車用車両が鄙びた線路を行きます。


7:10にこの電車の終点、家山に到着。隣は旧京阪のテレビカーか。


この駅もシブイ。何気なく置かれたリヤカーも良いんですがカラーコーンがぶち壊してますね。


何かの遺産に登録しておきたいような建物です。


内部も素晴らしい。秩父鉄道の波久礼駅を思い出しましたが、あちらより規模が大きいです。


変わった形のベンチ。壁に掛かった電照式の看板も良いですね。


木製の埒柵が完全な形であります。


乗って来た南海電車、昭和33年と言えば1958年。と言うことは、小生が生まれて初めて乗った「電車」は新製間もない頃のこの電車だったかもしれません。


大阪・阿倍野に祖母の兄弟が居て、南海汽船とこの電車を乗り継ぎ難波まで行ったのは今でも覚えています。エスカレーターという物に初めて乗ったのも終点の難波高島屋店内。当時の徳島は蒸機とジーゼルカーだけ(今でもDCだけですが)、スマートなこの電車の印象は強烈でした。


隣の元・京阪車は一度も乗った事が無いので次の電車に来ないか期待しましたが、この日は一度も当たりませんでした。


次の千頭方面は70分後までないんで金谷に折り返す電車に乗って新金屋のひとつ手前の代官町まで。


停留所然とした駅ですが木造の待合室があります。


半分住宅街のようなカンジですが茶畑が散在してるのはさすがです。


ここから乗った千頭行きは元・近鉄特急車。


駿河徳山駅だったと思います。時間があれば寄りたいですが、本数が少なく無理でした。


千頭に着きましたが食事が出来ない。いやね、スイカにチャージはタップリしてるんですがコンビニが無いんで使えん。現金を下ろそうと郵便局を探します。


駅横にあるナローの踏切。


郵便局に行く途中、川沿いを走って行きました。気動車かと思ったら推進運転の様でした。


こんだけ上流でもこの広さ、吉野川並です。当初、金谷駅で一日切符を買いお立ち台通信に出ていた途中駅で蒸機列車を撮るつもりでしたが、直接千頭まで来たんでここらで撮るしかありません。


千頭に着く前に鉄橋を渡ったので駅から15分ほど線路沿いに戻った所です。


鉄道橋と平行に人・自転車専用橋と左には立派な道路橋が架かっています。右手奥が千頭駅。橋の袂には3組くらい三脚を構えていました。


時間があるんで鉄橋の袂の方へ。


奥が千頭駅です。


ついでに河原に降りてみます。


鉄橋を潜って上流川へ。これも右手奥が千頭駅。上り列車には光線状態も申し分有りませんが、先に構えてる方々の邪魔になるとマズイんで戻ります。


この人・自転車専用橋はかなり年季の入った橋です。車が来ないので安心です。
写真が増えたので(その2)に続きます。










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再び四日市方面へ(その3)

2016-01-24 21:40:26 | 関西での撮り鉄


春よ来い!


寒い、ムチャクチャ寒い!
今月と言うか今年になって未だいっぺんも60Dで撮ってないんでそろそろ今週末辺りと思ってましたが予報を見ただけで中止決定。


写真の彼女同様、陽だまりで温もってました。(寒風をついて愚妻が買って来たネコグッズ、ハズレが多いんですがこれは気に入った様です)
まあ、奄美大島に雪が降るくらいで徳島市内も氷点下2度と関東内陸の我が高崎沿線のウチと変わりません。明日も雪みたいやし気ぃつけてなぁ。


前回の最後はこの踏切をセメントタキが入換機で押し込まれるところでした。今回で終わります。


駅に戻る途中、素敵な倉庫街も記録しておきます。右手の倉庫の裏が可動橋のある運河です。正面の通りを斜めに横切る跡は昔線路があった証でしょう。


その当時に来てみたかった。鶴見線にもこういうの多いですね。


カラーコーンが置いてある緩やかなカーブは駅から来る線路があって、スイッチバックして左の倉庫前に入っていたんだろうと想像します。


こっちが駅方向。先の軽四の所には少しレールも残っていました。


右が可動橋になる古びた倉庫。この倉庫も裏が運河直結で、今トラックが居るところには線路が来ていたかもしれません。
と、まあ撮ってるとキリがないので駅に移動。


こちらがこの時足となって大活躍した電動補助動力装備の貸し自転車。また行くことがあったら是非使いたいです。


奥が四日市駅、駅の北側に来ています。貨物時刻表には出てないんですが、前回来た時、富田で突然通過して行った下り重連のタンカーを待ちます。(←実はちゃんと出ていました。南松本からの石油返空3088~79レと言うのが四日市13:28着です。但し土休ウヤ)


ちゃんと来ました。この写真で13:27です。折角の重連、もうちょっと気の利いた場所はなかったんかと反省です。


いやまあ、ひょっとしたら来んかもしれんしなぁと半信半疑だったんで。四日市駅構内を望んだ所、左がまさに到着したばかりの重連タンカー、右に出発待ちの上りセメントタキが居ます。


そのセメントタキの発車です。時刻表では13:33の5364レと言うのがありますが、この写真で13:36でした。


時刻表では13:44発の8284レと言うのがあるんで待っていると13:49にデーテンが入替のタキを牽いて石油基地の方に向かいました。


折返しは13:54に単機で戻って来ました。入替運転ですから正面には操車掛さんが添乗しています。


時刻表で14:14の5380レだと思います。この日は14:17でした。これも前回来た時に重連なのを確認済みでした。


発車時の爆煙を期待して駅近くに。午後の上りには光線状態があまり良くないです。


下り本線を越えて上り線に移るところです。どこで撮るか随分悩みました。


翌日は大井川鉄道で、移動は各停ですからそろそろ行こうかとも考えましたが、天気が良くて明るいのでもう一度可動橋に行きます。今回はなるべく線路沿いに行ってみます。
右端の白いビルが駅裏にある住友電装の建物です。


倉庫街の中に洒落た建物がありました。今は団体の事務所の様ですね。


ここも可動橋を渡るセメントタキが通る所です。踏切の手前の方は昔線路があったのを埋めたカンジですが、地図で見ると道路の曲がり具合なんかで線路があったんだろうなと思われるところが何カ所か確認出来ます。


前方左が可動橋に続きます。右手の空き地に線路があったようで、この記事最初の方の倉庫の所に至ります。


この時、可動橋をコンデジの望遠一杯で撮った写真。橋桁が跳ね上げられているのがわかりますか。


実は撮った時は何とも思わなかったんですが、上がってる写真はこの時だけでした。ウィキによると、平日は上がってるのが定位で列車通過時のみ下げるとありました。


なんせ周りが素晴らしい。ここらで撮ろうとも考えたんですが・・・


臨港橋を渡って今度は対岸、海側から見た所です。手前に高いフェンスがあるんでコンデジのレンズを編み目に入れての撮影。


この辺も良いなぁ。こういう雰囲気で使われなくなった線路はあちこちで見かけますが、なんせここは現役。


この先にあるセメント基地にも寄ったみたいですがこのときは行かず。


可動橋海側の岸で14:56。大体、三岐から継走された列車が富田から四日市に着いた後それほど間を開けずに来るようです。


もっと線路寄りに行きたいところですが立入禁止になっています。それにしても風が冷たく待ってるのはきつかったです。


平行する道路橋の臨港橋。中央の建物から右側のスパンが跳ね上がる様です。鉄道の方と違って鉄塔等がないんで一見それらしくないですが油圧で上げるそうです。


セメント会社の入換機との受け渡しもほどほどに急いで鉄道橋駅寄りに戻り、返しを待ちます。撮り鉄があちこちに居て邪魔にならないよう気を遣います。


自分ではこの日、ここでは一番よく撮れたと思う一枚。当日ずっと四日市上空にあったボリュームのある雲が写り込んでるのがミソです。


続くこのショットもお気に入りです。趣有る倉庫と大好きなデーデー更新色の組み合わせです。


もう石油以外で「専貨」は数えるほどですが、中京地区は割に多い。今度来た時は可動橋に拘らず違う所で撮りたいもんです。


そう言えば三岐にも行かなかんなぁ。


この後、大井川に移動するために四日市駅に行くとオホーツクのタマネギコンテナがこんな所に。ひょとして普通の冷蔵コンテナと同じに運用されてるのか。


で、乗り鉄開始。夕方のラッシュ時で快速の本数も多く、接続が上手くいけば3時間半で行くなと予定してましたが、東海道本線の事故でたっぷり4時間掛かりました。
次回からその大井川です。


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再び四日市方面へ(その2)

2016-01-17 20:46:21 | 関西での撮り鉄

明日は雪?

またまた徳島県産のハナシ。


これなんですが、徳島は青のりが有名なん?


黒いぶつぶつがその青のり。青のりがポテチの味に及ぼす影響の大きさがうかがい知れます。


最近(平日は)天気良いですよねぇ。こんな日にまた箒川鉄橋に行きたいわぁ。


正面の変わった形のビル、新幹線から良く見えるんですが解体の噂もあるんで撮っておきました。

(その1)は写真が40枚を越えてしまいましたが、このペースなら3回シリーズで終われそうです。

川沿いにあるらしい教えてもらっていた場所を探しに移動。ここは(その1)最後に出ていた石油基地の裏手。地図で見ると三滝川だと思います。


右手が下流、海側です。天気は良いんですが風が強くてとにかく寒い。


とは言え電動アシスト自転車もあるし、もう一つ先の海蔵川までR23沿いに前進。浜川崎の産業道路よりもトラックが多いような気がします。


橋を渡って海蔵川北岸に到着。ここかなぁ・・・最初は富田浜まで行ってみようかなんて考えていましたが、寒くて鼻水が止まらなくなってきたので引き返す事に。


帰りがてら、電車から見えて気になっていた北岸の海コンが置いてある所に寄ってみました。


内容物はわかりませんが、このロゴは上越線2092レでも見かけます。上はよく見る22T6ですが下は22K2ですね。T6は確か危険物液体、じゃあK2は?と検索したんですがわかりませんでした。


もう一種類、黄色いのがありましたがこれも2092レで見たことあるような気がします。こっちもK2です。


奥に見えるのがR23の橋。後は線路で、ここまで来る土手の上の道は線路際で良く見かける服にくっつく種を持つ草が繁茂していて難儀しました。センダングサというヤツらしいです。


貨物時刻表で四日市発11:35の8972レと言うのがあるんで何か来るかと少し待ってみました。


やって来たのはデーテン単機。稲沢にでも帰るところでしょうか。さっき石油基地からタキを牽き出して来たのは1165でしたから、こいつはどこか別のとこにいたんでしょうね。


雲が凄かったんで入れ替わりに来た快速も撮りました。


駅に戻る途中でさっきの石油基地を背後から。右手に本線が通っていて電車からもよく見えます。奥はたぶん鈴鹿山地だと思いますが、あれは雪雲か。


石油基地背後から本線西側に抜けるトンネル。


そのトンネルを抜けた辺りから駅方向を見たところです。良い感じなんですが昼前のこの時間はド逆光です。


12時台は四日市駅への発着が結構多いので駅北側で待つことにしました。


柵も低くて撮りやすいのはいいんですが、上りには逆光です。


駅構内を望遠にして見ると前照灯を付けたデーデーが見えます。右が上り線、中央が下り線で左は石油基地への引込線です。


12:20に2089レ。三滝川の鉄橋から下ってくるところです。引込線が右手の石油基地に入っていくのが見えます。


良い角度だと思ったんですが踏切装置が・・・ここは交通量が多く車道と歩道が分離されて別々に踏切装置があります。


着いたら入替するだろうと思い、今度は駅南側の踏切に移動。いやぁ自転車はありがたいです。


12:27の四日市駅構内。伊勢鉄道ホーム右側に見えるのがさっき着いた2089レで左端は時刻表で12:44発と出ている2080レではないかと思います。


さっき到着した2089レの編成が牽き出されてきました。到着後丁度10分。


化成品タンク車が多い四日市らしい編成。


コンテナホームに押し込み。


替わってデーテンが出てきました。北側でタキの入替でもしてるのか。


塩浜の方にも行ってみたいです。


再びデーデーが出て来て駐機場所に移動の様です。ズラリと並んだ砂箱がいかにも「機関車」と言うカンジで格好いいですね。


今度はデーテンがコキを牽きだして来ました。この踏切は背後の住友のビルと駅を結ぶ最短経路のようで時々それらしい方が行き来します。
12:40~12:50の間には時刻表見ると5365レと2080レの発着があり、駅北側に行けばそれらが撮れたと思うんですが、12:48に塩浜から来る8284レと言うのがあり、それが来るんじゃないかとこちら側で待ち続けましたが来ませんでした。


事前にネットで調べた結果、13時過ぎに先ほど到着した5365レのセメントタキをまた可動橋を渡って持って行く様なので再び運河の方へ。今回は可動橋南側にある道路橋から狙います。


この道路橋、臨港橋と言うようですが、線路も無いのに踏切のような警報機と遮断機があります。


最初は、昔ここを引込線が通っていた名残かなと思っていたんですが、


橋の中央に大きな建物があるし怪しいなと帰ってから検索すると、この橋も可動橋でした。考えてみれば、鉄道橋だけ可動しても船は行き来出来ませんからね。


橋の中央から海の方を望んだ所。左手に鉄道可動橋があり、引込線は90度曲がってこの正面踏切を通っています。この眺めはクラッチ様のブログで何度か見た事があったので「ああ、ここなんやぁ」とちょっと感激。


寒風吹きさらしの橋上で待つことしばし、12:56にやって来ました。予想よりだいぶ早い。5365レが到着してから10分も経っていません。


正面の踏切を通過中。


踏切を過ぎたところで停止。非常にゆっくりです。


ここまで牽いて来たデーデーが機廻し線を戻って来ました。


踏切を過ぎた所。左に曲がると運河に掛かる可動橋、真っ直ぐ行くとセメント基地です。


奥にセメント基地から出来た返空タキが待機中。


デーデーは一旦運河橋の方に待避。


ポイントを切り替えて入換機が返空タキを牽き出して来ます。


さっきデーデーが牽いてきた編成の横に据置。この後、デーデーが後部に付いて四日市駅に持ち帰る訳です。限られた線路で上手な入替です。



返しは再び臨港橋の上から。この写真で13:08、同じような構図ばかりなりましたが、


ちょっとこれも撮っておきたかったんです。この後は出発列車を撮るためにまたまた駅に戻りますが、写真がいつの間にか40枚を越えたので(その3)に続きます。





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再び四日市方面へ(その1)

2016-01-10 20:41:05 | 関西での撮り鉄


お正月も終わって普通の毎日が始まっています。帰省していた方からお土産を頂きました。数年前、身内から「こんなん出たんでよ」と貰ったことがあります。一過性のもんかと思っていましたが続いてると言うことはそれなりに売れとんでしょうね。


甘酒です。小生は甘酒が嫌いで(どうも腐った飯粒にしか見えない)決して飲むことは無いんですが、愚妻は大好き。時々温めて飲んでる様です。


なんでわざわざ嫌いなモンを載せたかと言うとこれが徳島産。別の種類のも買って来てるのを見たことがあります。生姜入りなら温もりそう。生姜はすっかり高知ブランドに席巻されてますが。

未だ去年のハナシです。

前回と同じく高崎線上り初電から新幹線。直ぐに接続は5Aですが、名古屋から同じ列車になるんで今回は余裕の新大阪止まりを選択。それにしても14・15番線だけでこの本数、高崎線の通勤電車顔負けです。


隣は名古屋まで空席、楽ちんでした。


どの辺だったか、朝日の当たる家。


秋晴れと言うか快晴と言うか前回とは大違い。いやぁ気分良いです。


まだ9時前、ラッシュアワーです。


中だけ見れば気動車とは思えない快速で四日市へ直行。


前回は富田駅の魅力に填り、雨が降っていたこともあって四日市にはちょっとだけでしたが、今回はここに来ようと最初から決めていました。


遺産登録されてる橋は勿論ですが、周辺の風景も素晴らしい。


関東で言うと鶴見線の末端部分のようなカンジです。


天気はホントに良いですが風が強くて寒い。


さすがに名所、平日でしたが両岸に数名ずつの撮り鉄参集。


ここに着いたのは9:40頃でした。列車の時刻はネットに結構出ていて、10時頃来そうだと予想していたんですが、撮り鉄の人数を見て自信を深めました。


想像以上に周辺が良かったので撮りまくり。


どこで撮ろうか右往左往・・・


橋の袂にある倉庫も実に趣深い。


じたばたしてる間に警報機が鳴り出しゆっくりとやって来ました。この写真で9:55。


おおっ、前回も書きましたがデーデーの更新色は最高ですね。今回も大宮最終全検車です。


ほんとにゆっくりと渡橋。


向こう岸で入れ換えをやってる様で盛んに汽笛が聞こえてきます。


10分位で戻って来るとネットに出ていたので寒風の中待ち続け、この写真は10:07です。


その後は四日市駅に戻ります。朝、末広橋に向かう途中通った四日市駅南側?の踏切。右にカーブしていく架線の張られた線が亀山に向かう本線。左側、両渡りから左にカーブしていくのが先の末広橋に向かう線で、中央から右にカーブしていくのが塩浜に向かう線の様です。


確かに小さな川があります。


上の写真と反対側、四日市駅構内を望んだ所。
線路の下に小さな川があり右には住友電工のビルがあります。


踏切が鳴ってやって来たのは伊勢鉄道の気動車。色が好かん。


掻き取りになった専用ホームに入線。右側には操車掛さんが出ていて入替が始まる様です。


このデーデーはここまで牽いてきた機だろうと思います。コンテナホームは旅客ホーム海側にあるんで、一旦塩浜方に引き上げてから押し込む様です。


この写真で10:28ですから2085レの着後入替と言うことでしょうか。


入替とは言えデーデーですから見応え有ります。


コンテナホームへ押し込み。


担当はヤクザ号。


場所が決まってるのか、あるいはホームが短いからか一度では終わらずもう一度牽き出し、


違う線に入っていきます。右奥にデーテン、デーデーは左のタキの後にも1両居る様です。


最後は機関車だけで転線。このヤクザ号、スノープラウが付いてないんで検索すると新製配置は佐倉。やはり渡世人の本場ですよ。キャブの両脇にある白い枠の箱は冷房の室外機だそうです。


先の写真でデーデーが単機で踏切に来たのが10:35。時刻表を見ると10:44発の5282レと言うのがあるので駅北側の踏切で待ち受けます。


これが何と重連、しかも先頭は原色。どおりで平日なのに撮り鉄多いなと思いました。


更にこの列車とすれ違う様に三滝川沿いにある石油基地からの出荷列車が来ました。


タキ同士の離合。さすがは四日市です。


続いて、時刻表で11:05発になっているセメントタキ5362レを待ちます。丁度直結に切り替えたところです。


これは富田から三岐に継走されるのは前回確認済みです。


5362レが通過して直ぐに横の石油基地から入換機がタキを牽き出して来ました。


構内で転線させてる様です。林立する煙突とタキの組み合わせも四日市らしいでしょう。


貨物時刻表ではこの後11時半過ぎに臨貨があるだけでしばらく四日市では貨物の発着が無さそうです。


出発前に教えてもらっていた鉄橋のポイントへ移動することにしました。
(その2)へ続きます。


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久しぶりに高崎方面へ

2016-01-03 20:26:25 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面

あ~あぁ、明日からまた普通の毎日。しかも、いきなりフルに一週間。今年は正月の曜日配列が悪かったですね。

年末は例年通り30日まで出勤。お盆とか暮れのガラガラの電車で出勤するのは好きなんですが、上野東京ラインが出来て全然空いてない。また楽しみが減りました。


元日はこれも例年通りビルの谷間に初詣。お神籤も昨年と同じ、まずまずです。


初詣の後はこれまた例年通り街歩き。今年は去年の続きで品川から大崎に抜けました。いずれ記事にしますが、今のペースでは下手すると桜が咲き出す頃かもしれません・・・写真は品川・御殿山付近です。翌日からの駅伝競走に備え中継の準備をしてるんだろうと思います。

で、本文は、

昨年11月中旬、秋らしい空の下を高崎線下り一番電車で出発。


いつも通り倉賀野で降りて貨物を撮ります。側線で出発待ちは8760レでしょう。


6:59に当駅終点の3097レの到着。左側にはいつの間にか北関東ロジのデーテンが出てきて待機中です。


眩しい・・・


到着すると直ぐにデーテンが後部に接近。


すぐさま基地に引き上げます。


この先にある貨物基地にもいっぺん行ってみたい。


荷をデーテンに持って行かれて65がポツンと残ってる状態。


7:15に高崎方面へ去っていきました。


7:17に8760レもゆっくりと発車。時刻表では7:15。


広田風に。


この緩い坂は順光の時にも撮ってみたいです。


やや置いて7:23,デーテンがまたタキを引き出して来ました。


着発線?にタキを据えると機廻しして隅の方で待機。


7:31着の3099レを待っている様です。


桃太郎の本拠地から一桁の古参機。新型機とは言え既に製造後15年経ちます。いまだに同一シリーズが増備中というのもスゴイ。


この列車、時刻表を見ると新鶴見始発になっていますが、実質的な始発はどこなんでしょうか?前にも書きましたが、一部が高くなった跨線橋の謎は解けないままです。


控えていたデーテンがまた後部に取り付き、7:33に引き上げて行きます。


一方、桃太郎の方は先に据え置かれていたタキの上り方に廻って出発準備完了。この後だと時刻表では8:54発の5078レと言うのがありますが土日ウヤ。蒸機撮影に備えて移動したので発車時刻は不明です。


小生の蒸機撮影定番、八木原へ。ホントに秋らしい空です。


ここからは榛名はあまり格好良く見えません。が、


赤城はいいですね。


ランドマークのセメントサイロの横を行く湘南色115、昔と変わらない光景ですね。


ただね、八木原も最近流行の中線撤去で出発信号機が明後日の方向に回されてしまいました。


天気がエエと逆光んなるんはしゃあない・・・煙はサービス?で大盛りです。ヘッドマークがなぁ。


特急あかぎ号。今度の改正から新宿発に残っていた185も置き換えられるそうです。高崎沿線に越して来て30年近くなりますが、またひとつ定期運用から消えていきます。


次もいつも通り岩本へ追っかけ。モケット以外は原型を保ってる115千番台、若草色のメラミン化粧板が何とも良い。高鉄局の手入れが良いのか、まだまだ使える車両だと思います。


こちらはお気に入りの107系シート。沈み込むような座り心地が最高です。115系の300・400番台をロングシート化した時に使ったのと同じだと思います。一人分の幅も211系より広く取ってありますね。


岩本駅の高崎方。盛大に出してくれてる煙が木々に絡んで良い感じなんで早押し。


いやはや、もっと奥で撮るべきでした。


残った煙の匂いがたまりません。紅葉にはだいぶ遅かったようです。


これまでなら上りもどこかで撮るんですが、今回は暗くなるし、実は一度も乗ってないんでいっぺん乗ってみようと決めていました。で、水上へ移動。


12系の屋根に並ぶAU13型クーラー。昔の急行型は皆このタイプで、こうやって上から見れば電車や気動車もほとんど同じに見えました。


乗ってビックリしたのが12系室内の手入れの良さです。国鉄時代に料金を取る列車として使われていた時よりよっぽどキレイです。更に便所は最新設備に更新されています。高鉄局の車両に対する思いがビシバシと感じられます。


盛大な見送りを受けて発車。


久々の急行型ボックスシートの乗車を堪能、と思いきや上機嫌なオッサン団体と乗り合わせて走行音の録音や動画の撮影は諦めました。


まあ、それもBGMやと思い暮れゆく車窓に見入ります。


途中、子供の車掌放送体験みたいなのもあったり


アテンダントさんも大変やなと感心しました。


しかし、改めて車窓を見ると上越線は土讃線ほどではないにせよかなりな山岳路線ですね。


右が貫禄十分な当列車の車掌さん。周りが空いていたんで寒いのをガマンして少し録音しましたが風切り音がひどくやはりちゃんとした風防が必要ですね。気候が良くなったら再挑戦したいです。












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