徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

29夏の北海道乗り鉄、その3

2017-08-27 22:04:28 | 乗り鉄と帰省の道中


今夏の18切符も最終回、天気が持ち直したんで日本海沿いで撮り鉄に出掛けました。いや、予定していた貨物が来なかったんでほとんど乗り鉄でしたが。


今夜のメニュー。先日徳島から送られて来たチリメンコにオネバを混ぜてスダチを掛けたもんです。全部徳島産、これでどんぶり飯が喰えます。チリメンコがキレイになりましたね、昔は蛸の子供やシャコみたいなんも混じっていて楽しかったんですが「不純物」としていちいち取り除いてるそうですね。

ダラダラ続けてる北海道乗り鉄も今回で終われます。


名寄も時間が来るまで改札が始まりません。ここから先はしばらく各停が途切れるんで稚内まで特急利用です。明日、逆に名寄りまで各停で上りここから特急で旭川に出る予定です。


音威子府、塩狩峠越えに補機が付いた駅ですね。


撮り鉄の方が居ました。宗谷本線260㎞約5時間を往復するのは勿体ないので空路稚内に入る案も検討しましたが、飛行機代がバカ高く断念しました。


海が見てきました。間違いなくオホーツク海です。何も見えませんが・・・


夕方5時半過ぎ、稚内に到着。樺太航路が出ていた桟橋に延びていた線路がモニュメントとして残されています。


駅の方を振り返るとこんな感じです。駅舎は超近代的です。

時間が遅いので宗谷岬は諦め、夕陽が美しいというノシャップ岬に来ました。


ノシャップ岬のバス回転場。背後は自衛隊のレーダーサイトだと思います。


「本日の日の入りは7時27分」と出ています。この写真で18時18分、夕陽は見えそうもないわ。


同じバスで乗り鉄風のオヤジ3人がやって来ました。


まあ穏やかな海よりは雰囲気は出ますが・・・片平なぎささんが「犯人はあなたよっ!」と言いたくなるに違いない雰囲気。


夕陽どころか小雨混じりの強風。寒いし乗ってきたバスの折返しで早々に引き上げました。


季節も時間もハズレだったんでしょうか。やっていたとしてもこの食堂は小生の嫌いなもんばっかりで入らなかったでしょう。


バス停に戻る途中で野良鹿に遭遇。駅近くの住宅街ではキタキツネも見かけました。


泊まったホテルの近くはコンビニが無いので駅のセイコーマートでお買い物。ちゃんとスイカも使えます。


翌朝は一番列車でどこも店は開いてないのでパンも買い込んで置いたんですが、アホなことにホテルの冷蔵庫に置き忘れて来ました。前夜に写真が記録として残りました。


翌朝は風雨ともに強し。昨日行けなかった稚泊航路桟橋跡に行くのは諦めました。


一番列車は5時20分、5時前に駅に着いたら未だホームには入れず。


5時を過ぎないと入れない様です。


ホームの線路終端から表の稚泊航路記念館まで線路の跡が残されています。横川駅と碓氷鉄道文化村の間や大宮鉄道博物館にも似たような線路がありますが、どちらも使用可能なのがこことは違いますね。


やっとホームに入れましたが土砂降りですよ。


発車直前になって南稚内から車輌が回送されて来ました。


40+54ですが54の方は締切扱いです。


各ボックスに一人くらいの程よい乗車率。


発車して直ぐに市街地が途切れると後は延々と続くクマザサが生い茂った丘陵地帯。


そんなクマザサ平原の中、防風林(防雪林?)と通信線の電柱はずっと線路に寄り添っています。よく敷設したモンだと感心します。維持保守も大変だと思います。やはり鉄道路線はそこそこの需要がないと維持コストが見合いませんね。


この駅の名前はC55が牽く急行「利尻」の写真でよく見たので覚えています。


昨日、根室本線でも見ましたがヨ利用駅舎も更新されながら健在です。ここは一角に汲み取り式のようですが便所を設けてありますね。


バシバシと枝が窓ガラスを叩きます。まあ、こんなのは四国各線では当たり前ですが・・・


ここもつい最近、隣駅が消滅したようです。


駅ごとにジャージ姿の学生や通勤と思われる方がチラホラ乗ってきます。


これも北海道の国道沿いでちょくちょく見かけました。雪除けか風除けでしょうね。


あれっマニ60だろ。


貨物駅の様に見えますがORSでしょう。


これも昨日からよく見かけます。刈り取った牧草を丸めて置いてあるんだと思います。


音威子府。北海道らしい駅名にも惹かれますが構内も寂れて良いカンジです。降りて見たい駅です。


素敵な駅が多くて、その全部を降りて廻っていたらどれくらい日数掛かるかわかりません。


ここの跨線橋もシブイ。


かつては広いヤードがあったんでしょう。


駅名も北海道らしいですが、木製電柱に取り付けられた琺瑯引きの駅名標もたまりません。


毛織物。そう言えば昨日ヒツジの町がありました。


約3時間半掛かって名寄着。


今日はここから特急です。


再び近代的な旭川駅に。この後は富良野線に初乗します。


初めて乗るタイプの気動車。混んでいて車内は撮れませんでした。アジア系外国人も多数。


富良野線は両端駅と臨時のラベンダー畑駅を含め18駅ありますが、この駅前後4駅は「西」が付く駅名が連続しています。他に西中駅もあるんです。東側に開拓時の街道でも平行してるんでしょうか。


ん、農業用の車輌には見えませんが何故あんなとこに。


美瑛駅に到着。観光地なんで小綺麗にまとめられています。


洋館風の立派な駅舎です。


内外とも古いのか、それとも昔風に造られたのか不明。


子供の頃、時刻表の地図よく見ていて、北海道の駅は変わった名前が多いので結構記憶に残っています。


これは中富良野駅の農業倉庫。倉庫前まで引き込み線があったはずです。くどいですが、降りて見てみたい。


富良野に到着。


臨時特急に使用された車輌が休憩中。遠目には何か書き殴ったカンジがします。


ここからはまた根室本線で滝川に抜けます。トロッコ列車も運転されていたんで乗りたかったですが、飛行機の時間との兼ね合いで断念しました。


ここは芦別駅。前日と同じ区間を通っています。


「星の降る里」とあります。昔、雲と間違えるくらい良く見えた天の川が懐かしく、空気が澄んでるであろうお盆期間中の会社帰りに秩父鉄道の先の方まで寄り道して見てみようかと考えていましたが、期間中一度も晴れませんでした・・・


滝川でライラックを待って居ると通過列車の案内放送が。今度来るときは撮り鉄したい。


帰りは久々の穴、それに徳島線には決して入らない大型機。客室乗務員も格好ええわ。
長かった北海道乗り鉄記も今回でやっと終了です。









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29夏の北海道乗り鉄、その2

2017-08-20 21:42:24 | 乗り鉄と帰省の道中


18切符4回目は日本海沿いの駅へ撮り鉄に行きたかったんですが、相変わらずの天気でまた乗り鉄に変更し宮城県まで進出しました。


ハイブリッド車に初めて乗りました。電気式ヂーゼルカーの一種だと思いますが蓄電池併用がミソ。車内にモニターが付いていましたが「エンジン」と言う表記は「ヂーゼル発電機」に換えた方が分かりやすいと思います。でもまあ、力行や回生制動もそれぞれ表現されて音と合わせると楽しいです。

ここからは北海道の続き。
今回の北海道乗り鉄の目標は、①根室本線の釧路-根室 ②宗谷本線全線 ③根室本線の新得-滝川の三つ。この内、新得-滝川間の一部は未だ代行バス運航中です。この代行バスに乗れると言うのもなかなか経験出来ないので何としても乗ろうと決めていました。


特急が着いてから30分以上、8時前の発車予定です。


バスが来たのでこれかと思ったら拓殖バスの一般車の様でした。


拓殖バスの前身は昔、ここ始発の鉄道を営業していました。時々紹介してる小生の宝物「朝日新聞社『世界の鉄道’68』」からです。


で、代行バスはこんな立派な車!


この区間の乗車券を持っていれば乗れるんですが、特に確認はされませんでした。用も無いのに乗るヤツはおらんだろうと言う考えなんでしょう。


ハイライトの狩勝峠。動物注意の標識も多数。国道38号線、対向車は稀にトラックが来るぐらい。これで別に高速道もあるそうですから鉄道存続は危うしです。


峠の眺望は反対側の席(進行左側)の方が良いです。鉄道とは眺めが違うと思いますが是非列車でもう一度越えてみたい。


行く手に線路が見えて来ました。


新得を出てから40分ほどで落合駅に到着、少々停車するそうで皆降りて見学です。


新得-幾寅-東鹿越がバス代行区間。


ほぼ一年近く列車は通ってないのでレールは錆びていますね。あの台風は8月末でした。


鉄道での復旧は微妙な感じですね。実態からすれば新得-滝川間はバス転換が合理的だと思います。最近になってJR四国や九州の社長も赤字路線の単独維持は困難だと発表していますしね。


現実論はさておき、やはりいつかここを通って狩勝峠を列車で越えてみたいです。


ここまで代行バスは7人くらいだったと思います。ここで停車中に地元の方3人の乗車がありました。


こうして見ると、バスがでかいのか駅舎が小さいのか。


落合を出てしばらくすると復旧中?の線路が見えました。う~む、線路を復旧してるのか河川を改修してるのかは不明。


まだまだ手つかずの場所も。


多分、麦畑。遠くの山に雪が見えるのはさすが北海道。


次の「停車駅」幾寅に到着。映画のロケに使われた時のままで、どこにも本名で表示されていません。


ちょっとした観光地。


列車の来ない踏切を通過。


代行バスの終点、東鹿越。接続する滝川行き列車が待機中。


駅名標と観光案内図はどっちが先だったんでしょうか。


右の方に何か施設があります。ウィキによると、昔は石灰石の積み出しがあったそうです。


約10分で接続する列車で滝川へ。


東鹿越を出て直ぐ、車窓には金山湖。


次の駅は金山。きんざんではありません。


これは春蒔き小麦なんでしょうね。


材木も昔は貨車で運ばれていたはずです。


相変わらず農業倉庫は盛んに目にします。


ちょっと広めの構内のある駅に来ました、
富良野です。翌日また通ります。


オフレールステーションかと思ったら正規のコンテナ扱い駅。ウィキによると列車が来るのはシーズンのみで普段は自動車便だそうです。


さらに進んで芦別駅に到着。


立派なホームと


広いヤードの名残が。


昔は空知炭山の一角を占めていたそうです。


再び「世界の鉄道’68」から。


こっちは同じく’71の客車特集から。ここはDD13タイプが谷川を渡る写真を趣味誌で良く見ました。


芦別駅の構内に似てますが、こちらは赤平駅。


ここも昔は炭鉱があった駅で構内広いです。


これでも現役の駅です。


滝川に到着。時間があったので少し歩いてコンビニでお握り調達。駅構内の売店と立ち食い蕎麦は無くなっていました。


旭川までは特急利用で宗谷本線に接続させます。


相変わらず広い構内です。手前の数線は架線も張られてるんで夜間は車輌留置に使われてるんでしょう。


昔、JR西の特急でもこう言うの見たことがあります。寝てるのに検札で起こされるんが嫌な人には良いですね。そう言えば最近指定席は検札省略が当たり前になりましたね。


旭川に到着。えらい近代的な駅にキハ40。


12時31分発の名寄行きに乗ります。


これも非冷房ですが、扇風機に替えてラインデリア風の送風機を装備。


何せ初乗の路線ですから何もかもが北海道風に見えます。


北旭川貨物駅。貨物列車が運行される北端駅。


ここから先は道路のコキが。4個積みは初めて見ました、迫力ありますね。


ずうっと昔、エレキバンの宣伝で有名になりましたね。


なぜかこの駅名を覚えていました。RJ誌の紀行記事で見たんかなぁ。


次駅の和寒共々名前は知ってました。ここらもいっぺん降りて見たいです。


駅前のカンジがいかにも北海道です。


農業倉庫はどこも良い味出してます。


牛だけじゃない。


道路のコキは結構見かけます。これでも列車設定するより安上がりなんでしょうね。


乗ってきた列車の終点、名寄です。


先の接続が無く、ここからまた特急利用です。


ガラスに止まった虫が入ってしまいました。昔は機関区もあった拠点駅です。


右奥辺りは元機関区だったんじゃないでしょうか。


北海道らしい(小生の勝手なイメージ)堂々とした駅舎。写ってるバスは名士バス。偉い人が乗るバスではなく、名寄-士別間と言う意味ですよ。


雪除けのためか、北海道の駅舎寄りホームはどこも庇が深いです。
今回も60枚を越えたところで続きます。





























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29夏の北海道乗り鉄、その1

2017-08-13 21:20:43 | 乗り鉄と帰省の道中


18切符三回目は東北地方の端まで足を伸ばしました。シーズンではあるんでしょうが、夜でも仙台-上野間を各停で移動する人の多さに驚かされます。


さて、釧路に向かう機内。普段と同じ時間に家を出て乗れる便で737なせいか搭乗率良いです。


東京から北に向かう便に乗ったのは数えるほどしかありません。ここはたぶんリアス式海岸。


くしろよろしく・・・前にいっぺん載せてますが、こう言うのは大好きです。


空港連絡バス、そして釧路駅から今回の第一目的地である根室に向かいます。久々の非冷房車、国鉄の扇風機が現役です。


人より牛の方が多いと言われる地区。釧路-根室間も本数が少なく飛行機が遅れてこの列車に乗れなかったら計画がパーになるんでヒヤヒヤでしたが幸い釧路駅で切符を買う時間もありました。


ワンマン列車ですが、もう一人乗務されていて運賃収受や案内にあたっていました。ありがたいことです。ギリギリに乗ったので車窓が撮れる席には座れませんでした。


初めての根室駅。この頃は天気もそこそこ良かったんです。


その昔は冷蔵車が埋め尽くしていた言う構内。広大なヤードの名残だけ。


ここからは根室交通のバスで納沙布岬へ。


車内は地元の方より旅行者の方が多い。霧はこの辺の名物、早速出て来ました。


終点。


ケープ・ノサップ。風がものすごく強い上に霧だけでなく雨粒も混じってるような天気。


バス停横の建物ですが、端の小屋に注目。


これは凄い。


内部の仕様。いや、でもこの天候ならありがたさが分かります。


横の自販機にはご当地スペシャルもありました。ただ、こんな物を見るために来たんではないんで岬に行きます。


風は強いのに不思議と海は凪いで見えます。


天候のせいもあって最果て感倍増。


生憎の天気で何も見えず。


載せませんが、場所柄右寄りな碑が多いような気がします。


これは対水上レーダー?


こちらは灯台かと思いきや展望台の様です。この天気じゃ何も見えんでしょう。


強風に鴎が流されています。


この後もあちこちで見かけましたが、積雪時に路肩を示す標識の様です。


こんな天気でも観光バスはそこそこ居ますね。


同じ道を根室駅に戻ります。来るとき気付いて撮り損ねたレム5000(たぶん)。倉庫代わりとしてはワム8なんかより上等ですね。


もうすぐ根室駅と言う辺り。坂の先に海が見えると言う構図。


出発直前までホームには入れてもらえません。


取り敢えずこれだけは撮っておきます。


帰りも54です。


同じ54でもこっちはギッタンバッタンシート装備車。来るときは0系シートのヤツでした。


直ぐ隣の駅が最東端なんですね。隣の駅名が最近書き直されていますが、去年春までは花咲駅があったそうです。


広い構内に錆びた側線。


厚床駅です。使われなくなったホームは雑草が占領。


良いですねぇ、本数があるなら降りて一時間くらいウロウロしてみたかったです。


湿原と言うと釧網本線が有名ですが、厚岸湾の辺りもなかなか。ちなみに「失言」は永田町が有名・・・


この区間だけバスで乗り付けた団体がドヤドヤと・・・大手の年配者向けツアーのワッペンを付けています。この会社の団体にはわ鉄や上越線の眺めの良い区間だけ乗ってくるというのに遭遇しました。鉄道会社にすれば何人乗っても経費は変わりませんから安くても乗ってもらった方が良いんでしょうが何だかなぁと言うカンジです。


北海道ではヨを利用した駅舎をよく見かけます。こうやって手を加えながら使い続けてる駅も多いです。


一方では昔ながらの建物も。左の木造小屋は臭気抜きが二本も立ってるんで汲み取り式の便所でしょうか?


釧路から夜の特急で帯広まで行き、そこで一泊。翌朝、6:20の帯広駅前。なんか駅前は徳島顔負けです。


構内のコンビニも早朝から営業、ありがたい事です。


完全に高架化された近代的な駅です。今日も霧が出とるなぁ。


帯広から特急で新得へ向かいます。


この首都圏色と言うか通称鱈子色も今や全国で復活してますね。


JRになってから北海道で気動車特急に乗るのは初めてかも。


帯広の隣の貨物駅の外れ。農業倉庫が並んでいるところが北海道らしい。


暈けてますが甜菜糖の会社に専用線も伸びていたそうです。農業の街ですね。


こういう趣のある倉庫もゆっくり見てみたいもんです。


十勝清水。駅舎への距離が昔の側線の多さを物語っています。


開拓地らしい風景。大量の鴉が畑をほじくっていますよ。


新得で特急を下車。


ここも良い駅です。緩い坂を登って来るDF200を撮ってみたいもんです。


場所柄、蕎麦が名物の様で駅ソバもありました。


まだ営業時間前なのが残念、時間はたっぷりあったんですが。


昨日根室でも別のブランドを見ましたが


どのメーカーも北海道限定を用意しています。


まあ、結局どれも買わなかったんですが。


蕎麦はちょっと欲しかった。最終日だったら間違いなく買ったと思います。


肝心の新得駅舎。ソフトクリームも惹かれますねぇ。まだ8時前で売店は開店前。


ここで降りたのはこの先滝川との間にある不通区間を代行バスに乗るためです。


「火夫の像」と言うのがありました。


40分で1トンの石炭を投炭・・・眺めは「日本三大車窓」ですが、蒸機にとっては超難所のひとつでした。
写真が60枚を越えたので続きにします。























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平成29年夏帰省時の土讃線撮り鉄

2017-08-06 21:49:46 | 土讃線


8月最初で昔の写真です。ここは二軒屋と地蔵橋の間。小松島発徳島行きの回送が法花のカーブを通過して犬山踏切に差し掛かるところです。今は完全に住宅地になってますね。かなり露光過剰ですが夏の暑さが出てると自画自賛してます。8月は夕方のこの時間が一番暑かったと思います。


夏の18切符二回目は栃木県の端の方へ。交流電車最後の夏です。


驚いたことに気動車による試運転が既に始まっていました。531は水戸線用が毎日出張して来るんじゃないでしょうか?で、昼間は郡山の気動車かな?

今週末はいよいよお盆、通勤電車が空くんでこの時期は好きです。


先ずはここまで乗ってきた4225Dが高知に向けて走り去るところからです。


去年、初訪して気に入った豊永の穴内川橋梁です。4225Dの20分後を追ってくる南風3号、緑アンパンマン編成です。


ギリギリまで入れたら250分の一秒では先頭が止まっていません。


それはともかく、この河原には高価そうなのがゴロゴロしています。


隣の大田口で南風3号と交換してやって来る南風10号は鉄橋の下から。ここは今年初めて来ました。横の木は桜なんで春は賑わいそうです。


南風10号の後は一時間列車が全く来ないので、前記事に載せた通り付近を探索。で、やっと来た南風5号は橋の袂の踏切で撮ってみましたがこれはあきませんでした。


ここでの最後は南風12号。去年と同じく、道路橋からサイド狙いです。天気がイマイチで背景の緑が冴えません。


JR四国の色はステンレス車体によう似合う色やなぁとツクヅク感心します。


次は大歩危。8011Dの到着です。


8011Dの後を追ってきた南風7号が高知に向けて発車していきます。橙アンパンマン編成の列車ですが、この日は編成の半分が一般車。


10分後に南風14号の到着。


池田に向かって走り去って行きます。こやって見ると2000系はやっぱり貫通型の方が断然格好いいと思います。


その後、バスでお気に入りの第二吉野川鉄橋へ移動。これは南風9号。


4237D。その前に南風16号がありますが、それは封印。


今年登場の8012D。去年までのトロッコに比べれば写真写り良いです。この日は14:31,予想より5分くらい遅れていました。


ほとんど止まってるくらいの速度。翌日この列車に乗ると車内では「ここは鉄道写真撮影名所で今も撮ってる鉄がおるかもしれんですよ」みたいなことをアナウンスしていました。見られとったんかいな・・・


南風11号。これを撮ってから小歩危駅まで歩きました。ほんとは次の橙アンパンマン南風18号をここで撮ってから移動するのが常なんですが勘違いしてしまいました。


で、その南風18号は小歩危の駅で撮りました。正面から撮ったヤツは平凡だったので後追いを。


いつも4238Dで池田に戻りますが、その前に南風13号も来ます。とは言え20分以上あるんで吉野川と32号線を挟んだ向かいの谷を撮ったりして過ごしました。


次の日は徳島を6:09に出る下り二番列車から佃で4222Dに乗換。4222Dは坪尻で南風1号+しまんとと南風4号+しまんとの通過待ちをするんで13分停車します。


ここでは上りを撮るのが好きで、この日も先に来るはずの南風1号を撮ろうとトンネルの方を向いて構えて居たら後ろから南風4号が先に来ました。


こっちが南風1号。本来なら箸蔵で交換するんですが、たぶん南風1号が遅れていたんで財田での交換に変更したんでしょう。


土讃線の特急は慢性的に5分くらい遅れてるような気がします。無人駅で車掌さんが集札することや、外人が多く乗車率が良いことも影響してるんじゃないかと考えています。


お陰で4222Dも10分以上遅れて発車です。


さて、この後40分近く列車は来ません。


やっと来ました、しまんと5号です。これも撮りたかった列車のひとつ。2000系では貫通型幌着きの顔が一番好きです。南風の基本は高知方に非貫通のグリーン車が付くので貫通型幌付きが先頭に立つのはモノクラスのこの列車くらいです。


箸蔵で交換した南風6号、橙アンパンマン列車ですが今日も一般車先頭です。


池田には4227Dで戻ります。琴平方から来て引き上げ線に入り、スイッチバックしてホームに入ろうと言うところです。本線を渡ってこちら側に進路が開通しているのがわかります。


その後、池田から南風3号に乗り継いで薊野を初訪。


定例訪問先の「吉野川ブルーライン徳島線沿線」さんのブログで、このカーブを行く列車を望遠で格好良く撮られいたのを見てマネしようと思ったんです。


一応ダイヤは用意してきましたが、営業列車以上に回送が多く油断できません。


土佐くろしお鉄道からの乗り入れ車や


逆にJR車の乗り入れもあったり。それにしても土佐山田-高知間がこない列車密度高いとは知りませんでした。単線の限界近い状態ですね。駅間が短く交換可能駅も多いんで可能なことですが、徳島からすると羨ましい。土佐くろしお鉄道を鳴門線に置き換えると徳島-池ノ谷間に相当しそうですが駅の数が全然違う・・・せめて佐古-吉成間に一駅欲しいわ。
等と考えながらこの後は千年物語に乗ったのでした。おしまい。












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