毎日寒いので先日の雪がなかなか溶けません。
久々にFINEPIX-S2500で今日撮った今年初めての梅。開花は日照時間が司ってるので寒くても春の訪れを感じることが出来ますね。梅の花を見ると、寒いのが大嫌いな小生は、ここまで来ればもう大丈夫だっ、と言う気がしてきます。
逆にこっちは冬の名残。リンク先にある身内のブログで先週「勝浦貯蔵みかん」が紹介されていました。実に美味しそうに見えたのでネット通販で購入。身内のブログに出ていたのと同じのはありませんでしたが似たようなのをキロ当たり400円で購入。甘いのは確かです、手がべた付くくらい。ただ皮も房も厚く、小生はやっぱり身内から送ってもらった旬のみかんの方が美味しいかったなぁ。
本文は前置きに関係なく、やっと去年11月最後の記事になりました。
秩父鉄道電車内から撮った太平洋セメント三ヶ日工場です。秩父鉄道の石灰石や石炭の輸送はこの工場宛です。
いつものように先ずは武川で扇町発の石炭列車。貨物時刻表では701レは9:39着になっていますが、いつも少し早いようです。
熊タから三ヶ日工場へ直接入れないので武川でスイッチバック。9:40頃一旦機回しで熊谷方に出て来ます。
後退して編成の反対側に連結。方転完了です。
直ぐ後に三ヶ日からの石灰石返空7403レが来ます。これもちょっと早め。
この日、朝から数人撮り鉄の方が居ましたが皆さんこれを待っていた様です。全然知らなかったので後追い撮影になりました。この編成くらいは保存しておきたいですね。
入れ替わるように方転した701レが列車番号を704レと変えて三ヶ日に向かいます。
ややあって今度は石灰石満載の7004レが三ヶ日に。時刻表では10:11発になってますがこの日はカメラの時計で3分くらい早かったです。
暫くの間は旅客線と単線並列で、電車と併走することもあります。
この日は貨物列車の時刻情報を集めるのをもう一つの目的でした。ここは樋口駅ですが、こういうのも貴重な情報です。ただね、後で調べるとどーも現行ダイヤの時間ではなさそうでガッカリ。
この日はクリームソーダ色も運用されていました。和銅黒谷は食料調達とC58撮影のために寄ったんですが、蒸機はウヤでした。
何度も書いてますが、3両の内、中間車は冷改されてなく、ドアがステンになっているのが車内では唯一の大きな改造箇所だそうです。
そのほぼ原型車に乗って着いたのは小生お気に入りの波久礼です。
当日はこの電機まで運用に入っていて蒸機ウヤの埋め合わせは十分です。茶色もありますが、断然こっちの方が映えますね。
熊谷方から駅を望んだ所です。右の民家がプレハブや鉄筋でないのがありがたいです。
12:44この山間の小駅で貨物列車が交換です。赤電機が牽く退避中の列車は返空7105レ、通過中の青電機は7304レです。
7304レは石灰石がてんこ盛りですね。人面顔のヲキフ君がバイバイと言ってるようです。
12:44には7105レも発車。この先が撮影名所のようですが、交通量の多い道端を歩くのが億劫で行ったことがありません。
1時間後の13:47、今度は7205レが来ました。この列車は交換のため20分位停車します。
先ず上りの各停。2月からこのスジは元101系の運用に固定されて、さよなら運転されてます。
紅葉に映える元祖中央線カラーのオレンジバーミリオン・・・のはずだったんですが、架線柱の影が直撃。
14時丁度位に7404レが上って来ます。
波久礼駅の両端には人専用の踏切があるんですが、センサーが付いていて「アブナイ!左右ヲ良ク見テ渡リマショウ」と大音量で流されます。踏切で構えてると近所の家に迷惑になってるようで気が引けます。
石灰石列車同士の交換は秩父鉄道らしいですね。
ここで7205レ発車かと思いきや、下り各停が先行です。
14:06にやっと発車。この辺、両側は梅が植わってます。花卉として販売用に栽培されてるようですが、咲いた頃にはぜひまた来てみたいです。
紅葉の中に発車して行きます。ヲキフはどの編成も影森方にだけ付いてるようです。
その後は再び武川に戻って来ました。左の積車はさっき波久礼で撮った7404レだと思います。
貨物時刻表では14:47発になっていますが、カメラの時計ではこの写真で14:45です。
15:02に単機が下って来ました。貨物時刻表では石炭301レになってますが、やはり今回も荷がありません。そもそも貨物時刻表では15:09着になっています。
荷がなくても三ケ日に向かうために入れ替え。夕日を浴びる写真を撮ってこの日は終了です。