徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

梅雨が無いはずの北海道へ、その5

2018-07-29 21:45:15 | 北海道


関東に来るぞって言われていたのに西の方へ迷走。今年は西日本の方はお気の毒です・・・この週末は二日間とも引き籠もってました。徳島在住の身内からスタチが届きました。こっちのスーパーや物産店でも見かけますが、高いしモノはへちゃいし買う気にならん。
本文は既に「その5」まで行った北海道の続きです。


国縫での最後は8:18と少し遅れて通過のスーパー北斗2号。こうして見ると、あそこの踏切は撮れんことはなさそうに見えますが、望遠だからか。


機会があれば鉄橋のとこまで進出してみたい気もしますが、地図で見ると道が無さそう。


国縫からは820Dで駒ヶ岳へ向かいます。途中の車窓から落部駅舎。予報通り晴れてきました。


いやあ、この天気を待って居ました。でも駒ヶ岳にはまだ雲が掛かっていますが。


石谷駅で中線に入って、上下特急を遣り過ごすため10分以上停車。


駅舎の向こうに海が見える。ええ感じの駅です。


先に来たのは9:49のS北斗5号。私製ダイヤから約5分遅れ。


で、9:50にS北斗4号。こっちはほぼ定時だと思います。


後追い。こうして見ると別列車の様ですが、塗り替え進行中だそうで、先頭方の覆面レスラータイプに置き換わるそうです。確かにこの青い顔だと振り子タイプと見分けがつきませんからね。


駒ヶ岳に到着、乗ってきたヨンマルを見送ります。前日はちょっとだけでしたが、この日は一時間半ほど滞在して何本か撮ります。


この日の主目的は国縫の踏切と静狩初訪ですが、この時間帯は静狩に寄る各停が無くて、ここで時間を取ります。


ここでの最初は10:42に来たS北斗7号。上の写真の貼り紙には10:40と出ていますから少々遅れ。


この駅は上下ホームがシフト配置されています。通票閉塞だった時代、交換する上下列車の運転台が近ければタブレット交換が楽、と言う理由で土地に余裕があればこういう配置にしていた駅はけっこうあったと思います。


後追いで長万部方。


10:50に赤熊が出て来ました。


ここはY字ポイントですね。先のS北斗7号に6分位で続行と見ていましたが、貨物は砂原廻りなんでやはり遅れて来ました。


隅田川発の優等貨物3059レだと思います。


3059レが行ってしまうと半時間くらい列車はありません(ダイヤでは8095レと言うのがありますが)駅前広場からは前日は全く見えなかった駒ヶ岳の裾野だけ見えました。


右に曲がった所に郵便局が見えましたから、その辺が集落の中心でしょうか。


床に穴が空いた跨線橋を渡って反対側に。


狭いですが耐寒防雪構造。


駅裏口。地図で見ると、正面の道を進むとR5の様です。


駅名標。照明は随分前から機能してないようです。


木製の電柱に琺瑯引きの傘、でも電球はLEDか?


ここも函館方にある踏切が気になります。行ってみたかったんでが、線路沿いの道は無くて木立を大きく迂回するようなんで止めときました。


11:26に来たS北斗9号。一線スルーではないんで減速。


うーん、編成重視なら下りはこの辺が良さそう。


これは反対側に移ってS北斗6号を撮っています。左手、すぐ前に車止めが有り、側線が何本かあった様です。


ここから移動する4832Dと交換する4833Dが二両で到着。地元の方が一名乗車されます。


7分位停まるんで乗り鉄風の方がカメラ持って降りて来ました。北海道では平日でも年配の乗り鉄風の方をよく見かけます。各停の本数が少ないんで遭遇率が高いんだろうと思います。


4832Dの車窓から。駒ヶ岳がほぼ全容を見せました。


で、三日連続大沼に寄ります。過去二日間、見えなかった駒ヶ岳。そう、こんな風に撮りたかったんです。


ふと、ホーム端を見ると凶悪な蔓性植物が魔の手を伸ばして来ています。一ヶ月前でこれですから今はこいつらに覆われるんでしょうね。


一瞬頂が姿を見せましたが列車の来ない時間・・・


この二日間、散々撮ってきた構図でも晴れてると全然違って感じます。


列車はS北斗8号。


顔なじみになった駅員さんから、写真家から聞いた話で、跨線橋の3番目(だったと思う)の窓から撮れば電線が邪魔にならんと言っていたと聞いて真似してみました。うーん、俯瞰は嫌いなんで微妙・・・


今日も駅前のコンビニで食料調達して4835Dで森に向かいます。


途中、赤井川に時刻変更で10分以上停車し、臨時の北斗91号通過待ち。


ここも周りはイイ感じですが、配線上足回りが写りづらいし貨物は下りしか通らんのでねぇ。


臨時特急を先行させます。今日も4両です。


通過して行く臨時特急の後追いを撮って赤井川は終了。
まだ来週も続きます。












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梅雨が無いはずの北海道へ、その4

2018-07-22 21:58:03 | 北海道


「危険な暑さ」だそうです。西日本豪雨の影響で運休が多いし、迷いましたが鉄分不足には勝てず、久々にこちらへ行っていきました。


さすがは海有り県、関東内陸県から比べるとだいぶ涼しい(いや、少し気温が低く感じられる)し、風もあるんで幾分凌ぎやすいです。たとえ雑草とは言え、緑が多いとコンクリートやアスファルトにカンカン照りよりは良いと思います。


前回からの続きで、二日目の14時過ぎの大沼駅をスーパー北斗13号が通過するとこらからです。


ずっとこんな天気で場所が変えられず、どの列車も同じ風に見えます。


雨の中4834Dの到着です。この列車は駒ヶ岳経由なんで遅れ無し。


私製ダイヤでは大沼で4834Dと交換と見ていた3051レ。考えてみれば、複線区間ですから交換の必要は無いんじゃ。


相変わらずの天気の中を今度は2841D。


10分後、追いかけるようにS北斗15号。


2841Dが砂原線を廻ってる間に先行して森には20分近く早く着きます。


線路を彩る細長い茎の花は葉っぱを見るとタンポポに良く似て居ますね。細く長い茎の先に花があるんで、遠目には宙に浮かんでる様に見えます。


15:44、私製ダイヤより3分ほどの遅れでS北斗12号が上って行きます。


気分転換に線路脇の木を。杉に見えますが、ここは北海道ですからエゾマツかと思ってウィキを見ると渡島半島には無いそうで、じゃあトドマツか?


小雨のヴェールの向こうに三つ目の熊が・・・


機関車次位がズラッと空で寂しい。15:44は遙々福タから来た99レだと思います。ここまでの走行距離は丁度二千㎞くらい。


空コキが多かったのが想定外。折角屋根の無いとこにまで出たんですが。


余裕時分も見てるとは思いますが、二千㎞走ってほぼ定時と言うんもゴッツイ。


長万部発函館行き2842Dだと思います。本来なら15時半過ぎに着いて、ここでS北斗12号を待避してから99レより先に出ていくんですが、砂原線徐行の影響で丁度20分遅れくらいでした。


降り続く16:33上り貨物が顔を見せました。


私製ダイヤでは17分頃と見ていた3056レだと思います。


上り貨物は砂原線経由なんで、この列車も10分以上遅れて来たんじゃないかとい思います。


いつまでとは書いてなかったんですが軌道強化も行われてるんでしょうね・・・


16:47にS北斗14号。


代わって17:06にはS北斗17号。私製ダイヤよりは数分延。


駒ヶ岳が見えない、なんてどころじゃなく視界は悪くなる一方。これは晴れ女の祟りかぁ。


17:15に雨煙の中から現れたのは越谷発3063レでしょう。ちょっと早い?


昨日も同じ時間に函館に帰るべく17:04発の5884Dを待って居たら、例の徐行による遅れでボンヤリ立ってる前をこの列車が通過して行ったんで今日は待ち構えて居ました。


5884Dはその3063レ通過中にやって来ました。構内の照明は冷たい光源のLEDになりましたが、キハの前照灯は熱を発する光源でやはり暖かみが感じられます。


車中から再び仁山駅を。板張りのホームがなんとも素敵です。


で、函館に戻ったらご覧の天気。傘持ってるのが変な感じ、腹立たしい。


一夜明けて北海道三日目。前日と同じS北斗1号で昨日行かなかった国縫を目指します。実はこの写真は前日に撮ったモノ。海側の側線に用途廃止となった183系が留置中。


昨日予定したコース、八雲で891Dに乗り換えて7:40頃に国縫着。去年と変わらぬ殺風景な待合室です。


無人の寂れた駅ですが、駅舎そのものは大沼にもよく似た北海道らしい堂々した造りです。


この日は今回初めて予報で雨の心配が無いと出ました。晴れてはいませんが降ってさえなければ文句なし。


去年来た時、先に見える踏切なら下り列車が格好良く撮れそうだと思っていて、今回のミッションのひとつに入れていました。早速行ってみましたが、遮断機の後ろからでは見通しが悪く全く使えないことが判明。


こらイカンと言うわけで急ぎ駅撮りに変更。何とか戻って7:54の3080レを。


古い跨線橋と駅舎を写し込みましたがイマイチやなぁ。


やっぱりここは函館方を見た方が断然良いです。


踏切の先にある小さな川を越えるところが気に入っています。


小生の200ではこれが精一杯、もうちょい長いんが欲しいところ。


代わって8:10は仙台発の2051レです。


いやあ、上りホームから撮るべきやったなぁと反省です。
今回はここまで。まだ続きます。

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梅雨が無いはずの北海道へ、その3

2018-07-15 21:46:15 | 北海道

今回の西日本豪雨被害が甚大です。範囲が広く人的被害も大きいのに驚きます。猛暑続きの関東では、今ひとつピンと来ないのが正直なところですが。
とは言え、鉄道の被害も大きく、とりわけ今回の被災地区を抜ける山陽本線は貨物列車の最重要幹線で、完全復旧に一ヶ月を要すると言う予測に愕然としてしています。今は飲料や中元品の配送ピークで物流業界は大混乱、一日も早い復旧を願うばかりです。
三連休真っ只中ですが、体温に近い猛暑だし運休は多いし撮り鉄はお休みです。


先日所用で鴻巣に行き、午前中で終わって駅に戻ると改札脇で駅ソバが営業中。以前は高崎線はほとんどの駅で駅ソバがありました。ああ、未だしよったんかと早めの昼食代わりに入ってみました。この天麩羅蕎麦が380円!少し前に沼津の駅ソバを挙げたとき首都圏で300円台は無いような事を書きましたが撤回します。値段を考えれば必要十分な内容でした。



前回からの続き。スーパー北斗4号で大沼公園駅に着いたところからです。


棒線駅の様ですが、右側の側線は活きているはずです。地図で見ると小沼と大沼の中間にあるようです。


40分ほど時間があるんで札幌方にある踏切で撮れないか偵察に出てみます。


その踏切からS北斗7号。微妙に障害物が多くてイマイチ。傘差して列車撮るのは初めてかも。


多分多聞にもれずここも外国人観光客ばかり目立ちます。雨だというのに皆さん活発です。


貸し自転車充実。雨なんで利用者はいないようですが、天気の良いときならこれで巡ってみたいですよ。


結局、ちょっと駅外に出ただけというところで820Dの到着。八雲で乗ろうかと思っていた列車ですが、特急利用で大沼公園駅を観察できました。


この辺では昼過ぎまで貨物空白帯があるんで、フリー切符を活用して雨でも撮れそうな駅を探します。


直ぐに大沼で降りて、コンビニで食料調達。大沼は駅前にコンビニがあるのがありがたいです。


今度は4833Dで反転北上。


去年から何度も通ってますが、毎度こんな天気。


こんなとこ貸し自転車で走ったら気持ち良いでしょうね、晴れた日に・・・


赤井川でS北斗6号の交換待ち。ここもイイ感じの駅です。


駒ヶ岳駅に到着。貨物列車が交換・待避出来るように長大な有効長があります。


原生林を切り開いて造ったと言うカンジがするいかにも北海道らしい駅です。


どこの駅もそうですが、たぶん融雪剤の影響だと思われる錆が目立ちます。


なかなかお洒落な外観。北海道ですから屋外に灯油タンクがありますね。


振り返って駅前の風景。「晴れていれば」左前方に駒ヶ岳がみえるハズ。


12時過ぎにやって来た4832Dで再び上ります。


その車中から仁山駅。


隣の駅まで新幹線が来てるの信じられない。


次の目的地、七飯に到着。


ウィキとか「つちぶた本舗の全駅訪問の旅」様とかで屋根が多くて対向式ホームの駅を探しました。ここは下り列車が外側を通るのでやや難有りですが、駅舎の無い側のホームに屋根のある駅は稀少です。


そう言えば新函館北斗までは電化されたんですね。あそこの踏切なら緩い勾配を上って来るところが撮れるかなぁ。


七飯は10分くらいの滞在で4835Dに乗車。さすがに北海道は非冷房車も多いです。通常の四人掛けボックスシートを半分にした一人掛け向かい合わせ仕様も北海道独特のタイプ。


で、13時過ぎにまた大沼駅に戻ってきました。結局、雨の日に撮りやすいのはこの駅ですね。


4両編成の特急。臨時の北斗91号の様です。さっき乗ってきた4835Dを時刻変更させての設定。


13:27通過は宇タ発3067レだと思います。


この画面の中央に駒ヶ岳があるんですがねぇ。


最後部にみつかん緑が載ってました。以前、蒲須坂に時々行っていた頃は稀に見かけましたが、宇タ止まりなんで見るのは久し振り。


下り貨物は湖側の線を通って駒ヶ岳廻りの線に入って行きます。


約20分後、また下り貨物が顔を出します。


ホームのある線の更に湖寄りの線に入って行きます。この相模貨物発3065レは、ここで少々停車するはず。


3065レが着いてから約3分後に3084レの通過。


赤スカートの牽く整った編成でした。


草ぼーぼーの側線で停車中の3065レを横目に森の中に消えていきます。


長くて格好いいです。塗り分け方や形態はどことなく桃太郎に似ています。


大沼駅のホームは結構長いんですが、それでも収まりきりません。


14:03にS北斗10号の通過。


特急通過後の14:06に3065レが発車して行きます。実は、私製ダイヤでは3065レはこの後S北斗13号の通過を待ってから出発と見ていたんで焦りました。駒ヶ岳ではS北斗13号と4834Dの交換があるんで、赤井川でS北斗13号と4834Dを遣り過ごすのかもしれません。
だいぶ長くなったんで、ここらで続きます。










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梅雨が無いはずの北海道へ、その2

2018-07-08 22:04:55 | 北海道


西日本は梅雨末期の大雨、徳島も三好や海陽町が全国版のニュースに報じられてました。関東は猛暑の後に戻り梅雨?スタミナが欲しいときに思い出される豚丼です。先の北海道遠征で最終日に帯広で食べました。いずれ記事にしますが、この日は判断ミスで半日を棒に振ってしまい失意のどん底にありましたが、この美味な丼モノに救われました。落ち込んだときは「先ず喰うことから始めよう」ですね。


前回の続きで、五稜郭駅に着いたところからです。防風フェンスに囲まれて改札口は見えませんが、北海道らしい堂々とした駅舎です。


旅客線ホームが二面あって、その外側が貨物線です。写真奥が函館駅方向。


旅客ホームの目の前で貨物が行ったり来たり。跨線橋出口付近だけは少し屋根もあるんで、雨の日でも撮れそうです。


要は本州方面と札幌方面は直通出来ず、函館駅方向に突っ込んでスイッチバックします。同時にディーゼル-電機の機関車付け替えも行ってる様です。


実物を見るのも撮るのも初めてです。趣味誌で見た落成時のピカピカ状態の写真しか記憶に無かったんで汚れきった姿は働いてるなと言うカンジです。


外観は金太郎とほぼ同型の様ですが、色合いと捻れた帯のせいかどうにも好きになれません。共産圏の機関車みたいじゃ。


EHからDFへ、またはその逆の場合でも交替して函館駅と反対側に連結される機関車はだいたい2~3両のコキを推進で持って来て連結します。函館貨物駅に出入りする貨車とちゃうんかなあと思っています。


函館駅と反対側。地図で見ると、この先で先ず函館貨物駅に向かう線が左に分岐し、次に道南いさりび鉄道経由で青函トンネルに向かう線が分岐、札幌方面に向かう線はそのまま直進の様です。


JRの車輌かなぁ?各停の主力はヨンマルみたいです。


こちらは道南いさりび鉄道。一両ごと色が違うんじゃないかと思うくらい種類が多い。


ワキ5000ですね。ウィキでみると現存する最後の一両だそうです。


ちょっと雨がぱらついてましたが、今後の為に観察。函館方面へのホームはだいぶ札幌方にシフトして配置されてます。屋根が無いのが残念。


18:53に赤熊が牽いて来たと言うことは上り列車ですが、貨物時刻表では該当列車無し。遅れがあったのかもしれませんが、貨物時刻表の「函館貨物」の時刻が五稜郭駅の時刻ではないのかもしれません。


この写真で18:53。天気が良ければこの時期は北海道でも19時頃まで撮れそうです。


スーパー北斗21号です。学生さんも結構乗車しました。空には偶然日航機が写り込みました。


18:55青函トンネルに向かう列車を撮って初日の撮影は終了。


新幹線アクセス用電車に乗って函館に戻りました。


一夜明けて二日目の始まりです。この日から大休パス使用開始、早速6時過ぎのスーパー北斗1号に乗り込みます。この座席と言い、


車内の造りと言いホントに2000系と良く似ています。


ああ、この日は予報通り朝から雨。当初のプランではここ八雲で各停に乗り換え、国縫に行くつもりでしたが、乗換のために八雲で降りて見ると少し屋根もあるし構内の見通しも良さそうなので、屋根のない国縫は止めてここで撮る事に変更。乗り換えるはずだった891Dと284Dが交差。


7:36雨の中を上り貨物が来ました。時間通りなら82レだと思います。


ここも跨線橋階段前に少しだけ屋根があるんでこうして撮る事が出来ました。


雨に煙る中を7:47下り貨物がやって来ました。私製ダイヤでは50分過ぎと予想していた2051レではないかと思います。


駅舎側の上りホームから撮っています。もうだいぶカメラを濡らしてしまいました。


下りホームの屋根はこんな感じ。特急は全部停まりますが屋根は各停分だけと言ったカンジですね。


あらら、中間はご覧の通り。最近どの列車も積載率悪い感じですね。例のミサワのコンテナが載ってるんで、これで列車が特定出来るか?コンテナ日和様のサイトでは、東京-北海道間で運用と出ていましたのでこの列車は2051レではない可能性が大です。(2051レは仙台発)


3080レを撮ろうと下りホームで待っていると8:11に下り貨物が通過。


で、この列車が通過中に3080レも行ってしまいました。実は私製ダイヤでも八雲で3080レと福タ発8069レが交差していたんですが、8千台は来んだろとこっち側に居たんです。まあ、どっちに居ても撮れなかったでしょうが。


少し間が開くンで、ホームから見えて気になっていた農業倉庫の方に行ってみることに。下りホームの外側、今は保線基地ですが昔は貨物ホームで、奥の農業倉庫には引き込み線があったようなカンジです。


構外の公共跨線橋を越え、大回りして駅裏にやって来ました。ははあ、馬鈴薯ですよ。やはりこれは鉄道輸送していたンじゃないでしょうか。


駅方向を見たところ。たぶん昔は側線がいっぱい敷かれていたんだと思います。ウィキで見ると複数の事業所へ引き込み線が延びて居たようです。


さて戻ろうと移動中に下り貨物が通過。私製ダイヤに8:28の列車は無く、遅れがあるのかダイヤの精度が悪いのかは不明。


公共跨線橋より更に先に踏切があったんで撮れんかいなと偵察。8:48はチョイ遅れのS北斗3号。保線さんが添乗して線路確認中の様ですが、あの窓はそのためについとんでしょうね。


踏切脇の屋根が付いた一角、自転車置き場かと思ったら、


どうも向こう側に渡る歩行者用のトンネルの様です。


まだ公共跨線橋が出来る前に活躍していたんでしょうか。雪対策なのか、あるいは昔は貨車の入換で長時間踏切が塞がれていたのかもしれません。


駅に戻って820D。雨なんでこの後どうしようか迷いましたが、取り敢えず屋根のある大沼に行くことに。この列車でとも思いましたが、フリー切符を活かしこの後の特急にします。


普通なら便所用の水タンクが載る所ですが、あの平べったいのがタンクなんか?


S北斗4号に乗車。このチケットホルダーはJR北海道仕様。ずっと前に舞鶴線の特急でも見た事がありますが、今はどうなんでしょう?


噴火湾沿いを行きますがご覧の通り冴えません。特急は大沼を通過するんで大沼公園駅で降りることにしました。
ここらで次回に続きます。






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梅雨が無いはずの北海道へ、その1

2018-07-01 21:55:39 | 北海道


紫陽花も咲き終わらないうちに梅雨明けだそうで、いきなりの猛暑で今年の7月が始まりました。丁度50年前、牟岐線の二軒屋と地蔵橋の間、園瀬川鉄橋の土手から二軒屋方向を撮っています。今は文化の森駅が在るところですが、当時は両側とも水田でした。


6月最後の撮り鉄は久々に高崎線方面へ。まるで凶器のような光線でひたすら木陰で撮っていました。


梅雨が無いと言われる北海道は6月がベストシーズン、さらに年寄りには大人の休日倶楽部限定のフリー切符も発売されるので、こら行かなと早割航空券も手配して待ち構えてました。

上東ラインから乗り換えてた空港快特は転換クロス車で、しかも品川始発でガラガラ。上り列車の方には申し訳ないカンジでした。でも雨です。最近、飛行機に乗るとき傘を持ってる事が多いわ。


今回は初めて函館に降りました。目的とするエリアに近く便利だろうと思ったんです。改装前の徳島空港に似たカンジの空港からバスで高松駅に似たカンジのJR駅へ。


例のフリー切符は購入当日使用は出来ません。この辺の所は去年似たタイプのフリー切符で失敗したんで学習済みです。で、この日は近場の大沼へ向かいます。長大な三面のホームにヨンマルがポツリと二両。


案の定、駒ヶ岳は見えず・・・前日の予報で覚悟はしていたモノのやっぱりなぁと思てしまうんですよ。


乗ってきたヨンマルの走り去る所を撮ってカメラを仕舞おうとしたときに反対側から来ました。


以前、鷲栗でも予想外の遭遇がありましたが、ここも全く知りませんでした。時刻は13:13でした。この函館方が気に入っていて、後で今通過中の踏切まで行きました。


ここです。嫌らしいことに歩き始めると日が照ってきて今まで寒くて来ていたコートが邪魔になってきます。こんな山の中で「船場」が不思議。あっ、でも湖は近いか・・・


森の中から赤熊が出て来ました。


13:26でしたから宇タ発の3067レでしょうか。


この踏切で期待したのはこちらの大沼駅方向。ちょうど機関車背後に駒ヶ岳があるはずなんですが。


見せてはなるものか、と言うカンジで隠されてしまいました。何より本命になる上り列車には右側の樹木が邪魔で使えん場所じゃと言うことが分かりました。


約20分後、もう一頭出て来ました。相貨発3065レだと思います。


下り列車にも赤熊の長さを活かすためにはもう少し引いて撮りたいとこなんですがねぇ。


私製ダイヤでは3065レが大沼に到着後、約5分で3084レが通過すると見ていたんで反対側に移って撮ろうと思っていたら、もう来とる。


結局反対側に移れず、やむなくこんな半端な写真になりました。13:48は予想通りなんで3065レが遅れとったんか、ダイヤの精度不良か?


下り貨物は特急が通る駒ヶ岳経由なんで、スーパー北斗10号の通過待ち。陽射しは良いのに山だけは見えん。


ええ、さっきの3084レもこういう風に撮りたかったんですよ。


後追い。こっち側で下り列車撮っても良かったかなと今更思います。


加速しながら森の中へ。四国同様、特急が高速で走る線ですが草むしています。


踏切には見切りをつけ、駅に戻る途中でスーパー北斗13号。この覆面レスラーみたいな塗り分けのが261系。


駅に戻って14:50に3051レ。うっかりしていて危うく撮りもらすところでした。


さすがは優等列車、見応えのある編成です。う~んん、もうちょっとなんやけどなぁ。


S北斗15号。確かに側面は四国の二千系と瓜二つですね。


駒ヶ岳が見えていれば、この構図で上り貨物を撮ってみたかったんですが、遂にその機会はありませんでした。


そう、こんなカンジに・・・なぜか列車の来ないときだけ姿をみせますね。この駅に限らず、北海道には木製電柱が随分現役でなんとも懐かしい。


時間はたっぷりあったんで、合間には大沼公園方にも歩いてみました。ネットでは徒歩15分くらいと出ていたんで、フリー切符が使える翌日からは特急が停まる大沼公園利用も考えていました。ただ、国道が線路を越えるところまで行ってみましたが線路際に出られる所はありませんでした。


長万部から函館まで直通する2847Dです。砂原経由なんで10分近く遅れて来ました。


16:32に通過した上り貨物。私製ダイヤから約15分遅れ。この日はまだ徐行による遅れの程度が理解出来てなかったんで撮り逃してしまいました。


一方こちらは大沼止まりの4836D。駒ヶ岳経由なんで定刻です。この頃になってやっと経由線と遅れの関係や番線の関係が理解出来てきました。いやホンマに頭が回らんようになりましたよ。。。


17:03に来た上り特急は遅れのS北斗14号だろうと思います。本来なら先の4836Dを赤井川で追い越して来るんですが。


17:22だったんで越谷発3063レだと思います。雲が空全体に広がって雨の予感。


最後部にミサワのコンテナ。これも北海道名物ですね。


天気は悪くなるし、当初乗れないと思っていた5884Dに徐行のおかげで乗れることが分かったのでこちらに移動。これを逃せば大沼に停まる上り列車は18:40の2844Dまで無く、それも遅れるので乗って正解でした。
枚数が増えたのでこの先は次回に。





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