徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

秋の北海道遠征、二日目の1

2018-11-25 21:06:56 | 北海道


満月の夜、クリスマスまで一ヶ月となった三連休ですが、今回は色々あって鉄分ゼロです。


代わりに気になった記事を。3分間しか開いてないって凄い。小生が時々撮り鉄する井頭踏切や花月園前もかなりイライラしますが、こっちに比べたらまだマシだったんじゃ。ちなみに、ネットでランキング調べたら遮断してる時間の例と遮断する交通量で比較するのとあって、且つデータが古かったりで決めるんは難しそう。


記事ついでに、以前徳島の支部長から送られて来たヤツ。去年の輸送量は前年度比微減みたいですから、一時の危機的状態は脱したと言うことでしょうか。月末に帰省しますが往復ともジャンボフェリーの夜行便を使う予定です。一度乗ったことがありますが、イベントに行く若い人が多く、車輌はシャーシ輸送が盛況でした。


所要で東京駅へ。八重洲側に出たのは久し振りでしたが、小生にとっては目印だったヤンマーの看板を載せたビルが跡形も無く消えていました。後ろには上に延びつつあるビルもあるし、ホンマに東京はゴッツイ。久々に八重洲口駅内を歩きましたが、相変わらず東海エリアと東日本エリアの一体感が無くサインも不統一でホンマに分かりづらい。小生みたいにおおよその構造を承知していても「在来線の改札はどこやろ?」とまごつきます。旅行者やましてや外国人ならなおさらだと思います。オリンピックまでにじゃなくて、今すぐ改良すべきだと思います。

秋の北海道遠征2日目は写真が多いので2~3回に分けます。


森駅5:17,砂原廻りの始発5880Dで出発です。


北海道のヨンマルにはボックス席の片側を一人用として立ち客の収容力増を図ったタイプがありますね。


6時半過ぎに大沼着。砂原線内の徐行で約10分遅れです。3番ホームに停まって居るのは函館発藤城線経由・砂原廻りの森行き5881D。


両列車が待って居たのはスーパー北斗一号の通過です。


6:39、前照灯が点って5880Dの発車。スーパー北斗一号と交換したんで遅れは20分近くに拡大。


森の奥へと去っていきます。


5881Dの発車は6:40、定刻です。


やっと駒ヶ岳中腹に朝日が射して来ました。山頂付近の白いのは雪か霜か。


6:48に森発駒ヶ岳経由の4830Dやって来ました。


今回も雲が掛かって山頂は見えませんが、今日は期待で来そうです。


3番ホームに居るのは今朝5881Dが連れて来て、ここで切り離されたヤツです。たぶん休日は運休の4850Dで折り返すんだろうと思います。


下り貨物列車は藤城線経由。函館方は一見複線ですが実は単線並列みたいな形で、左側の線路が仁山経由。この先、トンネルを抜けたところでオーバークロスして左右を入れ替えます。


やって来たのは仙台タ発の2051レだと思います。約5分遅れ。


7時過ぎですが、山に遮られて朝日は未だ当たりません。


駒ヶ岳は全体に朝日が当たってきました。それにしても、積載状態の良い列車は見応えあります。


7:11に砂原線経由でやって来たのは5882Dでしょう。やはり10分位遅れ。


もう少しで駒ヶ岳の山頂が見えそう。


2番ホーム(中線があるんで線路は3番線になるそうです)に居るのは、さっきの4830Dが折り返す4831Dだと思います。


そこにやって来たのはたぶん8069レ。そうです、湘南で撮ってるときに「いつも走ってる八千番台」と呼んでる福タ発8058レです。福タを出たのは一昨日の12:56,札タまで後4時間ちょっとです。


東海道でも積載率の良い列車です。なんで8千台なんだろう。


丁度朝日が射して来ました。何となく朝日と夕日は似てるようでも違いますね。


朝日に輝くところを撮りたかったんですが少々遅れ。


満載です。


約10分後、4831Dが後を追って発車。


いやあ、良い天気になりそうですが山頂付近の雲が退いてくれん。


長万部方は木々に朝日が当たってイイ感じです。もう一週間早かったらホンマに綺麗だったんだろなぁ。


半時間ほど列車が途切れます。木立の向こうにチラリと小沼の湖面が見えます。夏場は木が茂って見えんでしょうね。


8時台最初の列車は4851D。


函館方もだいぶ陽が当たってきました。


スーパー北斗3号を待避するんで3番ホーム入ります。


この日は18:06の通過でした。


前にも書きましたが、特急は上下とも2番ホームを通ります。


後を追って4851Dの発車。


この列車は次の大沼公園が終点で、約10分で折り返して来ます。


で、これが折り返して来た4852D。所定だと、この間に3062レが通過しますが、徐行でいつ来るんかわからんのでずっとこちら側で待ってました。


特急通過はないんで2番ホームに着きます。
だらだらと枚数多くなったんで続きは次回に。









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秋の北海道遠征、1日目

2018-11-18 22:48:52 | 北海道


某経済系週刊誌の特集記事で日立の社長さんが徳大工学部卒と紹介されていました。徳島出身と言うわけではないかもしれませんが、少なくとも4年間は徳島に居たわけですね。


もうひとつ。鉄路87万キロの著者、宇田御大のHPを久し振りに拝見すると、昔の記事を手直しされていました。会社で昼休みに見ていたんですが、時間を大幅に超過して読み耽っていました。(黄色で書かれたアドレスは小生が書き加えたものです。記事のタイトルで検索した方が早いと思います)

本文は、今回から10月末の北海道遠征のハナシです。


新千歳空港にはほぼ定刻に到着。最近、飛行機は定時運航率が高いですね。遅れるとイカンと思って上り特急スーパー北斗とは余裕を見ていたんで時間が余って10:50に南千歳で撮った上り貨物が今回のファーストショット。


初日は予報では曇り時々雨。ここでは未だ降ってなかったんですが、やはり寒さは想像以上。関東では着過ぎと思う位が丁度エエ様です。


編成中に赤パロマが載ってました。と言う事は名タに行く列車ですね。


南千歳から乗ったスーパー北斗を洞爺で各停に乗り換え、豊浦に来ました。この日は静狩がメインですが、列車が無いんで豊浦で時間調整を兼ねて少々撮る算段です。
着いてみると雨で、しかも寒い。落ち込んでいましたが、駅舎内で福祉団体が飲食店を開いていて500円のカレーを食べました。いやあ、暖かいカレーを食べて腹が満たされると途端に優雅な気分になります。「先ず食べることから始めよう!」喰いモンの力はゴツイなぁと痛感です。


ここでの最初は14:06に来た3056レ。


102号機はさっき南千歳で撮りましたね。


3056レはここで10分以上停車して上下のスーパー北斗を待避します。


先ずはスーパー北斗11号。


跨線橋を渡って駅舎前に移動。これは札幌方を見た所です。


駅舎前からスーパー北斗12号が追い越す所を撮ります。


その後、静狩に向かう稀少な各停まで40分近くあるんで山側にあるコンビニで食料調達してから日高線色のヨンマルに乗車。


秘境駅の横綱、小幌です。この日、手前の礼文から乗った若い方がここで降り、去りゆく列車を撮っていました。


15:23静狩に到着。寒かったです。3067レが遅れていたら撮れるかいなと思っていましたがダメでした。



次の上り各停は2時間20分後です。


15:30にスーパー北斗13号。


時刻は丁度15:30ですが、懸念していた雨が降り出してこの暗さ。


駅舎にほんの少しだけ軒があり、その下から撮っています。向こうの山の紅葉も盛りを過ぎて葉を落とした木が目立ちます。


雨の中を室蘭に向かって発車していく481D。下り各停は朝7時台の後、午後最初の列車がこの481Dです。


スーパー北斗14号の通過です。軒が小さくてだいぶカメラを濡らしました。


幸い2050レの通過時には一旦上がり、まともに撮る事が出来ました。


約2時間半の滞在で上下3本の貨物が撮れる予定ですが、先ずは2050レを押さえることが出来て一安心です。


5分後にやって来る3051レ。実は私製ダイヤではこっちが先に来ると見ていたんですが、やはり長距離を走って来たせいか予想より6分位遅かったです。いやまあダイヤの精度が悪いんかもしれませんが・・・


煌々と点る前照灯がこの寒さと暗さの中では頼もしく感じられます。


ここは後ろの鉄道林が北海道らしくて気に入っています。


さすがは50番台、大型コンテナが連なって格好いいです。


この日最後に撮れた貨物は3065レ。


16:20でしたがISO1600,60分の1秒で撮っています。


前照灯に照らされる保線車輌。空が少し明るくなって、雨ももう終わりかと思ったんですが。


この列車は長万部の一つ先の国縫でさっきの3051レの通過待ちをします。特急待避はいっぱいありますが、途中駅で貨物同士の待避は珍しいと思います。


約10分後にスーパー北斗15号。なんとまた降ってきたんです。
仕方なくまた軒下から。寒い・暗い、そして雨。。。


便所にも明かりが点りました。決して立派ではありませんが、ちゃんと維持管理されてるのが凄いと思います。


スジは17:20頃に99レがあるんですが、この日は来ませんでした。山陽本線豪雨不通区間は復旧したものの補修工事や徐行で何本かウヤが出ていたんで、そのせいかもしれません。


本気で降ってますよ。これよりだいぶ前に、ここに来る列車を小幌で降りた若い方がひょっこりやって来ました。えっ、歩いて来たんかぁと思って聞いてみると、レンタカーを礼文に停めて478Dで小幌に行き、約1時間後の481Dでまた礼文に戻り、クルマでここまで来たとの事。聞いてみると「なるほどなぁ」ですが、なんかトリックみたいでビックリしました。


99レが来なかったんで45分間駅舎の中でぼーっと生きてました。いやはや480Dの温い車内に納まった時には正直ホッとシマした。
次回、二日目に続きます。










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ホントに久し振りに湘南でまともな撮り鉄

2018-11-11 21:15:37 | JRの東海道線、神奈川県方面


先月末、紅葉に合わせて北海道に行ってました。この写真は15:37。


で、1時間後の16:28。何が悪いのか、また雨だったんですが敵は雨だけではありませんでした。


16:55。17時前でこの暗さ・・・晴れてればもう少しマシなんでしょうが確実に半時間くらいは関東より早いと思います。


17:21では完全に夜。夏場に比べてコスパの悪さは否めない。
その話は次回からです。


夏の間ずっと山陽本線の不通でこっち方面に来てなかったんですが、関係者の尽力で一ヶ月早く復旧。と言う訳で高崎線上り初電で戸塚から始まる正統湘南撮り鉄。5062レを待って居たら後ろから1097レが脇を抜けていくのは毎度の事で、5062レ(だと思っていた列車)は上東ラインと併走して来ました。


毎度「かっ飛ばす」走りに痺れますねぇ。この後来る5086レを待ってると辻堂でヨタロンに間に合わなかった経験から、早めに辻堂へ向かいます。車中で上り桃太郎とすれ違い、遅れとんかなと思い始めます。


辻堂で降りていつもの撮影場所に向かう途中、64千が牽く列車が・・・と言う事は3074レ?だとすれば約1時間の遅れになります。


ヨタロンは懲りずに辻堂グニャリを狙ってみましたが雑草に邪魔されてご覧の有様。


柵が奇跡的に低い撮りやすい場所ですが、この夏元気に育った雑草が未だに残って居ます。


さっき見たのが3074レだとすると、普通なら撮れない早朝の上りがこの後続いて来るかもしれん。8:16に来たこの列車は順番通りなら、さっき戸塚で撮ったと思った5062レかもしれません。


こうなると動けなくなり、このまま待機続行です。8:31は順番通りなら5086レになります。


8:39には66貨物。5086レから後は2時間貨物がありません。


マヨネーズ会社系列運送会社のコンテナ。コンテナの観察を続けられてる「急行越前」様のブログで見たような気がするんですが列車番号は不明。


次の下り5073レでもう一度、辻堂ぐにゃりを狙いましたが草は相変わらず。


この鉄板とも言える構図、もう何年も撮り続けてますが「決まったわ!」と思ったことがありません。なんでやろ・・・


三紀のコンテナもホンマに久し振り。最近は一個ですね。


たぶん、とは思ってましたが54レは他の上りが遅れてる中、定刻で来ました。さすがは50番台の特急貨物ですよ。


遅れて来る上りも気になりますが、来るか来んかわらんのをボケッと待っとってもしゃあないんで松尾踏切に移動。


新座発沼津行きなんで紙返空?5097レは5分遅れくらい。


リンク先の麻呂様が「今のうちに」と踊り子に乗った記事を見て、小生も修善寺まで乗ってこようかと考えています。置換後の修善寺行きはどないなるんでしょう。


ここは平塚方にある小さな川の鉄橋を越えるところがイイ感じで300ミリくらい欲しい。。。トリミングで代用です。


10:52に来たこの列車、スジは下関発1068レですが、実際はどうなんだろ。


東芝よりは状態が良いようですが最近子会社の不正が評判ですね。


うれしいことに1060レがほぼ定時で来ました。積みで列車が特定出来るのはありがたい。


巧みに配された障害物には、枯山水に置かれた庭石のような設置側と撮影側の駆け引きみたいなもんがありますね。


この列車らしい内容ですが、アルキドアルミはこの日載ってませんでした。長期運休中に他の輸送手段にシフトしたか?


こっち側はこの構図ばっかり。列車は相模シャトル1155レだ思います。


何度も書いてますが、国鉄時代に造られた機関車はいわゆる原色塗装への回帰が進んでいますが、この100番台もそうしてくれれば素晴らしく格好良くなると思うんですがねぇ。


旅客線の方は緩いS字になっていて少し首を振りますが、貨物線は真っ直ぐで桃太郎には不向き。


やっぱ桃太郎にはこの角度ですよ。両側で待ってるクルマや自転車が多いんで恥ずかしい・・・


平塚方も旅客線なら背を越えて来る様が写るんですけどね。


名物列車3075レが来ました。こっち側は障検器が入り込んで来ます。大型三脚と脚立で対応される方が多いです。


長い車体が格好いい!EF71も見てみたかった。


1時間半くらい開くンで2079レは再び辻堂へ。シャッターチャンス逃してますね。


無償でこの草刈りますよぉ。


午後になると上り列車には完全に逆光。この日も来た8052又は8058レです。そう言えば北海道でも撮りました。


締めは71レを大磯で。17時前でこれですから撮影可能列車はこれからどんどん少なくなりますね。









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東北の未乗4線巡り

2018-11-04 21:52:26 | 乗り鉄と帰省の道中


昨日は入間航空祭でしたが、遠征で疲れていたんでサボってしまいました。テレビのニュースで見るとエエ天気だった様で・・・北海道遠征の天気がイマイチだったんで悔しい。
今年もあと二ヶ月を切りました。今月は佐古駅を出て田宮川の鉄橋に向かう朝の列車です。この1年前なら、ここでC58牽引列車は高徳本線321レと特定出来ましたが、’68年になると高知や松山の無煙化で小松島に大量異動して来て、徳島本線422レもC58になっていたんで区別がつきません。当時は手前に田圃があって稲掛けされています。そう、あの頃稲刈りはこの時期だったんで、今みたいに8月下旬と言うと凄い違和感です。穭なんて見た事なかったですから。


関東に居る間に東日本の未乗区間をなるべく潰しておこうと、今回は釜石・山田・五能・男鹿の4線巡り。釜石線には新花巻で乗り換えるんで「はやて」で出発。


新花巻駅は在来線ホームが離れていて、10分乗換は余裕じゃと思って居ましたが、のんびりトイレに行ったりしてたら間に合わんかったかも。


極めて簡素な新幹線乗換駅。先の接続を優先したんで花巻-新花巻駅間が未乗で残ってしまいました。


アリス・・・実はここと次の陸中大橋の間に稀少なオメガループがあるそうなんですが、事前の下調べを怠り全く気付きませんでした。


陸中大橋駅を出るところ。右手に鉱石積み込み施設の遺構があります。


釜石に到着。このキハ100,車間幌も付いてるしカウキャッチャーみたいな鹿除けも装備。鹿の被害は全国的なんですね。


三鉄の車輌が居ますね。


池袋行き停留所。ここから宮古までは元々山田線がありますが、大震災以来不通が続いてるんで民間のバスを乗り継いで行きます。時刻表の地図では線路が残ってますが、不通なんで直通切符は買えません。なるべく一筆で切符買おうとしたんですが、早くもここで切れてしまいました。


岩手県交通のバスで釜石発車時点。最初の内は市内バスとして機能。


手前に山田線の線路、その向こうは凄く背の高い堤防。


道の駅山田で県北バスに乗り継ぎ。間もなく宮古と言う辺り。


宮古駅前に到着。このバス、京王バスからの移籍車の様です。そんなことより、次の盛岡行き列車まで1時間半近くあります。


今回の行程計画で一番悩んだのが、さっきの釜石-宮古間バス乗り継ぎと、山田線宮古-盛岡間列車の接続です。とにかく宮古-盛岡間列車少な過ぎ。この区間は106急行バスで行くのが常識となってる様ですからね。


こりゃ良い、と思ったら14時で終了。朝が早いんですね。


来春、釜石-宮古間の線路が復活するようですがJRじゃない。


快速リアス号の折返しなんで二両かと期待したら単行。みんなバスかと思ったら結構盛岡まで乗り通す方が居ました。新幹線に乗り継ぐ人はやっぱりこっちが便利なのか。


昔、趣味誌のC58写真で何度か見た駅名です。


盛岡に一泊して翌朝駅に行くとED75がロンチキ返空を牽いて停まって居ました。やっぱり国鉄型は格好いい。


盛岡から先の在来線は三セク化されて線路が途切れて居ます。ここは新幹線利用すれば乗車券は通しで計算されます。


はやてですがはやぶさ車輌で得した気分。平日だからかガラガラでした。


新青森駅に到着。


で、こちらも新青森駅。新花巻駅もそうでしたが、新幹線ホームと落差あり過ぎ。


今回のメインは昨日の陸中2線ではなく、これから乗る五能線。正統派はヨンマルの各停に乗るんでしょうが効率優先でリゾートしらかみ号利用です。2号は青森始発で一旦弘前に行って、川部でスイッチバックして五能線に入るんです。小生は川部-弘前間が複乗になるんで川部から乗ることにしてます。


なので、奥羽本線各停で川部に向かいます。稲穂の向こうに岩木山。


川部駅。広い構内と立派な農業倉庫がある雰囲気の良い駅です。


駅舎がまたシブイ。外観は北海道の駅によく似たカンジです。


時間があるんでちょっと出てみます。昔懐かし駅前旅館。


もう一件ありました。やはり交通の要衝なんでしょう。ゆったりとした配置は開拓地みたいです。


弘前からリゾートしらかみが到着。暫し停車して方向転換のうえ、五能線に入っていきます。この列車は東能代でも方転します。


ヨンナナの連結面側を徹底改造。形態はこの夏の乗ったリゾートみのり号によう似たカンジ。


さすがは林檎王国。


五所川原で津軽鉄道。十三湖、いっぺん行って見たい。


構内には古い車輌も放置?右のはキハ22の様です。


千畳敷で観光停車。まあ平均年齢の高いこと夥しい・・・例によって倶楽部Tの団体がエエとこだけ乗ってきます。


発車時刻三分前に汽笛を鳴らして知らせてくれます。ここの売店で売ってた焼イカを車内に持ち込むヤツがいて車内がイカ臭くなりました。


連結面は元のまんまで運転台機器も残ってます。


沖には日本海を行く大型フェリー。北海道に向かってるんでしょうね。


小生が乗った二号はヨンナナ改造の最古参で、他のはハイブリッドですよ。


おおっ、ハチロクですよ。78653、日立造船のプレートがドームに光ってます。徳島で最終蒸機列車の78647も日立でしたから兄弟機ですね、煙突形状がそっくりです。


JRと関係あるんかなぁ。右隣は有名な難読駅。


小生は途中乗車で途中下車しますが、それでも乗車時間は4時間以上。昼を挟んでるんで何か喰わんと持たん。座席備え付けのメニューで比内鶏の鳥飯がええなぁと思ったらそれらは全然無くて千三百円のこちらを購入。うたい文句通りボリューム満点でどうにか完食出来ました。


十二湖や東能代で下車する方が多く追分到着前はガラガラになりました。リゾートみのりやきらきら羽越もそうですが、こんな良い車輌が指定席料金だけで利用出来るとは破格なカンジです。四国の観光列車がグリーン車扱いになってるのと対照的。


八郎潟、見渡す限りの田圃が壮観。


追分で降りて男鹿線を初乗してきます。


降りてから分かったんですが、追分は今夏甲子園を沸かせたあの農業高校の街でした。


ここもいわゆるジャンクションですから電光掲示板は賑やかですが、運転間隔は疎ら。


今年はこのジャージ着てるのは自慢でしょうね。運動部の生徒が詰め襟服をきちんとホックも掛けて着ていたのが印象的でした。


男鹿線もヨンマル。小生は今年から導入された電車みたいなヤツにも乗ってみたかった。


終点の男鹿駅。追分寄りに旧駅舎が残ってます。つい最近まで使われていたカンジですね。


ホームの一部に架線が。新型車両に充電する設備でしょう。


出来たばっかりと言うカンジの駅舎。


折返し列車まで1時間あるんで旧駅舎の方を散策。廃墟となったようなホテル。


秋田に向かう途中、EF81と廃車になったケンジが居たんで土崎かな。


秋田駅で降りるのは実に45年ぶり・・・改装が終わったようで随分立派なカンジです。


標準軌のレールはここまで。田沢湖線は40年位前に乗っていますが、秋田新幹線となってからは初めてです。


リゾートしらかみで喰った弁当で埼玉まで持つかと思いましたが、こまちも3時間以上乗ってるんで「おにぎり」に釣られて買ってしまいました。

最初は二回に分けようかと思っていましたが、後もつかえてるんで一回にまとめました。











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