やっと散歩(自称:ウォーキング)に出る余裕が出来ました。今日は雨も休みなので。偶然ですが、コキ200が入った列車が来ました。帰ってから調べると秋田貨物発東タ行き2092レの様です。定期に運用されているようですが高崎線を走ってるとは全然知りませんでした。
高崎線に651が転用される、という噂をネット上で見ました。もし本当なら旧特急色にして151擬きにしたいなぁ。
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未だ5月の帰省の続きです。薄暮に箸蔵を越えて琴平に着きました。琴平駅ホームのベンチです。昔はどこの駅にもあった懐かしい様式が現役です。
同じホームの洗面設備。ちょっとした規模の駅には必ず備わっていました。
当然、ホーム屋根の造りもH型鋼にスレートとかではありません。
実に良い雰囲気です。ぶどう色の客車や旧国鉄色の気動車がいれば完璧です。
うどんを食べようと思ったんですが駅周辺にはありませんでした。
琴電の駅まで行ってみました。もう少し先に行けば開いてるうどん屋もあったかもしれませんが、
改札から中を覗いただけでJR駅に戻りました。
ホームもさることながら駅舎内部も良いカンジです。改札口の間口の広さが乗降客が多かったことを示していますね。
高い天井や窓、壁の照明器具の意匠が素晴らしい。
特急がやって来ました。上下の別なく特急は改札口近いホームに停めているようです。ただ、さすがの琴平も夜は無人駅になってる様で車掌が集札していましたが、徳島の特急より長いので端の車両から降りた年寄りは停車時間中に集札出来ませんでした。
ああ、ここは金比羅さんの駅なんじゃなと分かります。駅は無人でも改札横のキヨスクは営業中でした。
20:20発池田行き4281D。この後、特急は2本ありますが各停では最終列車。池田着は21:06。
こっちは南風26号。Nはうずしお専用だと思っていましたが、けっこう土讃線も運用してます。そう言えばうずしおで非Nを見ることもありますよね。
高知を出てから2時間近く経っています、岡山までなら後一時間。夜汽車は退屈でしょうが昔に比べたらほんとに速くなりました。
この後、電車で多度津へ。JR四国の電車だと思うんですが車内は西日本の電車にそっくりです。
向こう側のハデな色の電車は元113を改造した車両だと思います。ネットで調べると色からして113系第二編成のようです。JR西でクモハ化された車両のように車端に乗務員扉があるのと、写真では写っていませんがWパンタなのが気になります。四国独自の改造のようですが・・・
この電車は1000系気動車と同じような車内配置。同時期の製作なんでしょうね。
多度津で弁当が無く、坂出ならと思ったらキヨスクすら無い。が、改札外のスーパーが営業中で大好きな金麦も確保出来ました。但し総菜コーナーでも弁当は売り切れ、調理パンで我慢です。
新幹線駅を小さくしたようなホーム。サンライズを待ってる人も結構いました。
ほんとはのびのび座席で安く帰りたかったんですが満席だそうで、一番安い寝台を頼んだらここでした(確かソロ)。第一印象は狭い。。。
写っているのは通路を挟んだ向かいの入り口。ワンルームのアパートの入り口みたいに一階と二階の部屋の入り口が並んでいます。
小生の部屋は下段でした。上に写っているのは上段室の階段部分。構造的にはCタイプのロネ、例えばマロネ29等を無理矢理個室にしたような感じです。
寝台幅は昔のB寝台、スハネ16やナハネ20の52㎝幅を思い出す狭さ。今度このタイプに乗るときは上段を指定します。下段はドアを開けると僅かな靴脱ぎスペースがあるだけで荷物の置き場がありません。降りるときの上段室を覗いたら階段部分に荷物が置けそうでした。
とは言え、カーペット車よりははるかに熟睡出来ます。目が覚めたのは明るくなってから。もっとも昨日は徳島線始発で池田に着いて以来ずっと撮りまくっていたんで疲れてたんです。
出雲を併結した長大編成、カーブで朝を受ける後部が見えます。
多摩川を渡って東京。旅行が終わったという気になる憂鬱な時です。
JR東の定期運用がある旧国鉄の直流特急車はこれだけじゃないかな。
特異な形をしたビルはNTTドコモ。東北縦貫線開通後に新駅が出来るのはこの辺か。だいぶ先でしょうがこの辺は再開発される予定ですね。
朝7時ちょっと過ぎに夜行で東京に着く、というのは何十年ぶりか。