徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

三度富士山背景で軽金踏切へ

2016-09-25 21:45:47 | JRの東海道線、神奈川県方面

そう言えば、ここgooブログに引っ越してきて2年になりました。

これでもか!と言うくらい標識や注意書きが・・・


踏切を渡った先の様子。「自動車は通れません」、そりゃそうだろう。。。ここまで来たんですが、さすがに先へは進めませんでした。


「自動車は通れません」と書かれた標識からアプローチ部を望んだ所です。この週末は「宇タ以南のお手軽ポイントを探す・その2」を実行予定でしたが天候不順。湘南方面も同じく昼前後が雨模様だったので、夕方から雨予報だった高崎・上越線方面へ。


道路から踏切までは、膝上まで草に埋もれながら朝まで降っていた雨で濡れて滑りやすい坂道を上ってきたんです。来るときは勢いで上って来ましたが、降りるときの方が怖かったです。

18切符の有効利用?で静岡県まで足を伸ばす3回目。

こっち方面に来たら必ず撮りたいヨタロン。高崎線上り初電から乗り継いできた電車の10分くらい後を追って来ます。函南に着いて急いで三島方踏切へ。


8:40と予想より数分早く踏切に着くと同時に鳴りだして焦りました。トンネルの中で右にカーブしてるのが分かります。出口付近に近づけると良いんですが。


次の集中時間帯は三島か沼津辺りで交差する5073レ・5060レ・1060レ。三島の熱海方で先ずは9:47に5073レ。


静岡方で9:58に5060レ。予報が外れて天気が良く、黄瀬川に行けば良かったかなぁとくよくよ悩み始めた頃です。


まあ、でも富士山が見えたのは一時だけ。


以前から富士駅への行き帰りに、この辺の線路沿いならどこでも富士山が見えそうやなと、何の下調べもせずに片浜で降りたんですよ。


沼津で逡巡していて5052レの時間が来てしまったということなんですが。この編成を富士山バックで撮りたかった・・・原とか東田子の浦の方が良さそう?


何とか家が途切れないかと結構歩いたんですが徒労に終わりました。


この後は3時間くらい貨物空白時間帯と成増(←変換上位にでるようにしとんか)三島に戻って沼津止まりの5097レを11:18に。カーブしながら緩い坂を上ってくるのが良い感じですが、あの辺には行けそうもない。


三島駅ホーム。「特踊子」とあって向こう側にホーム途中から渡り線が分岐しています。ホーム途中なんで車体が干渉するのか少し抉ってあるのが分かります。分岐した線は直ぐ隣の留置線をダイヤモンドクロスで突っ切り二番目の留置線に移ってから更にその先で本線に合流。JRのホームで乗降させようとするとこうなるんでしょうね。


と、そのポイント横では駅ソバ営業中。沼津もそうですが、かけそば390円だったと思います。


ネットで富士山背景の場所を探してるとこの踏切の名前が出てきました。軽金=日軽金と想像し工場がある隣の新蒲原駅かと思いましたが、よくよく検索すると富士川駅下り方と分かりました。


直ぐ先を新幹線高架がほぼ直角に交差しています。富士川を平行して渡ったはずなんに何で?と疑問でしたが、在来線の方が富士川を渡った後で海側に90度曲がっているのでした。


新幹線の高架を潜ってさらに静岡方に進んだ所です。


本線との間にだいぶ空き地があって、かって引上線でも伸びていた様な雰囲気です。


同じ場所の本線を挟んで反対側(富士川側)です。高架下を流れる小さな川に本線とは別にバラストの残る線路跡が残っています。

柵の位置からするとこちら側にも複数の線路が敷かれていたカンジがします。「懐かしい駅の風景~線路配線図ともに」様をはじめ複数のサイトで確認させていただくと、やはり昔は日軽金蒲原工場への専用線が伸びていたそうです。それで踏切に軽金の名が残ったんでしょう。


肝心の富士山は駅方向にあります。トラスの背後の雲の中に富士山が有るはず。新幹線も絡めた三点セットは可能でしょうか。試して見たかったんですが、富士山が見えんのであきませんでした。


高架を潜って駅方向に戻った所。直ぐ先の信号機の所が踏切です。裾野が少しだけ見えています。


普通に富士山を背景にするならこの辺でしょうか。


踏切の脇に趣のある工場があります。


煉瓦造りで白く塗ってあるんですね。名前からすると王子製紙系のようです。


いかにも貨物扱いホームの名残と言ったカンジです。


昔は王子製紙にも引込線が有ったようですからその関連か・・・


ここまで来たんで随分時間を潰して14:09に5099レだけ撮りました。工場を入れて踏切から撮りましたが編成全部を入れるには不向きです。


ホームに上り電車が停まっていますが、かろうじて被りは避けられました。


富士山は見えんかと、駅の富士川寄り踏切に来ました。もうちょっとで見えそうなんですが遂に叶わず。この駐車場は昔留置線があって、更に奥に引込線も伸びていたそうです。


立ち去る前に上りホームから静岡方を見たところ。富士山とは逆ですが上り列車撮るには良いかもしれません。


帰り道、5094レに200が入ってると出ていたので根府川で待ち受け。上りホーム端には先客が居たんでやむなく下りホームからです。


もう少し早めに分かっていたらもっと広い所で撮りたかった・・・


ふと見慣れぬ飛行機が。新型哨戒機、初めて見ました。









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えっとぶりに上越線へ

2016-09-18 21:56:08 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


今月になってから雨ばっかりで梅雨みたいです。


曇り予報が外れて陽が射した中、排気ガスを吸いながら16号沿いをイベント会場へ向かいました。例年より人出が少ない感じでした。


えー、検索してみると第五空軍第374空輸航空団第36空輸飛行隊の愛称のようですが、カタカナへの変換は誰が担当したんだろう・・・


ここら辺だけ見ると米海兵隊機も顔負けですよ。

しばらく富士山が見える(条件が整えば)場所を巡ってましたが
富士山から離れて上越国境へ向かいました。今回も東北線方向は天候不良のため作戦変更です。

高崎より先に来るのは昨年11月以来。こっちに来ると、いつもは倉賀野で入れ換えを撮った後に八木原で蒸機を撮りますが、この日は水上で2092レを撮ろうと直行です。


そう言えば、211への置き換えが始まって115を撮る方も増えてきました。水上より先は一足先に新型電車に置換完了のようです。


座席モケット以外ほぼ原型の千番台車内。まだキレイで廃車にするのはもったいない気がしますがランニングコストは今の電車より掛かると言うことなんでしょうね。


早速2092レです。従来なら高崎線下り初電から高崎乗換で八木原に行き、そこで2092レと蒸機を撮っていましたが待ち時間が多くて退屈でした。逆に水上まで来ると20分位でやって来ます。この日はカメラの時計で8:35でした。


ホームの長岡方も考えましたが編成が入りやすいこっちをチョイス。


望遠で覗いていたときから非常に目立っていた1両目の22T6です。SNCFは確かフランス国鉄、ADOMISは合格と言う意味のようです。欧州で運用可能・・・


秋田から来るとなればこれらは返空ですね。後の方には常連のクロロホルムも載っていました。


さて、蒸機の下りをどこで撮ろうか迷いましたが津久田に来ました。この日は朝から曇っていて小雨もぱらついたんで駅で撮れる所と思ったんですが何と陽が射して来ました。また傘を忘れそうで心配でした。


蒸機までは1時間半くらいあるんで山側を散策。途中のお宅の物置?にこんなのが。小生はマツダの似たようなヤツの方が好きでしたが、これはダイハツミゼットでしょう。


115同様、この107も置換されるんでしょうね。既に黒磯への運用は211になっています。


何度も書いてますが、ロングシートながら非常に座り心地の良い座席が気に入っています。エアサスですから115より乗り心地も良いように感じますし車内外共に傷みもありませんが、やはり抵抗制御車は淘汰の対象か。2両ユニットですから四国で引き取ってくれんかな・・・


蒸機の写真は良いニオイがする後追いだけ。ここは下りには向かんわ。


再び水上に戻って来ました。12系と115系の並び、良いですね。


上り高崎行き115が出た後に下り長岡行きが入線。通常、長岡行きは左の12系が停まって居る線から発車です。蒸機運転の日は左のホームを専用にして上越接続は改札前のホームを使用してるんでしょう。この方が階段を使わなくて良いんで楽ですね。


昔70系に塗られていた配色を意識してる?あれは結構気に入ってましたが、こっちはけったいな色合いです。ただ、この電車の感心なところはちゃんと幌があって編成が貫通していることです。夏休み期間中でしたから4両だったのかもしれません。


蒸機は水上に3時間以上居て、その間は貨物の通過もなく、倉賀野まで戻ることも考えましたがまた雨が降って来たんで水上でぼんやりしていました。


88名は32・35・43と急行用の伝統でしたが12系が最後。高の字が旧管理局名表記と同じなのも良い。四も結構デザインされていましたが、やはり名が秀逸でした。


二時半を過ぎて漸くD51が転車台の方から出てきました。蒸気が纏わり付くカンジが良い。冬はもっと格好いいでしょう。


通過する線は12系の左側の線だと思ってサイドを撮るべく改札前のホームに居たんですがなんと目の前を通過・・・


雲は低いですがどうやら雨は上がりました。上り蒸機と貨物を撮るべく107で移動。石打が出ていますが幕回し中です。


小生は初めての上牧、既に先客2名。


水上方に踏切が見えます。あそこも今度行ってみたい。


初めてなんで無難にホームで撮りましたが完全に絶気。やっぱり上りはしょうがないか。後閑の発車シーンが人気あるのも納得です。


みれば高崎方にも小さな踏切があるようです。斜面の中程を線路が通っていて水平に行ける道は無く一旦下の道路まで降りて再び上る必要があるようです。


6連でした。蒸機通過後も残っていたのは2071レを撮るためだったんですが、また小雨がぱらつきやきもきしました。


予定では2071レを撮った後、約8分で来る上り電車で八木原に先行し再び蒸機を撮る・・・だったんですが2071レが来ない。電車が来るんでホーム中央に戻ったところでやっと来ました。


このタイミングです。この写真で15:58、電車は定刻です。撮れて良かったぁ、良い所なんで今度は踏切の方へ行ってみます。実はすっかり諦めて電車に乗る体勢でしたが、一緒に撮ってた方から来ましたよと声かけしてもらって撮れました。ありがとうございました。


何度も来てはいますが今年は初めての八木原。道路のホキが踏切横断中。


蒸機はまたしてもホームから。


ホームで撮ったのは、この駅で交差しそうだった2087レも撮ろうという目論見。


この写真で16:42でした。もう少し時間があればセメントサイロの横辺りまで行きたいところですが、上牧からの電車が着いて5分くらいですから展開は無理と判断しました。


この駅の跨線橋はなかなか素敵です。他の駅同様、既に中線は架線もなく柵まで出来て2面二線構造の駅になりました。


115を撮ろうと一本遅らせました。この電車は空いていたのに次は30分も無く超満員。高崎まで立って帰ったのでした。おしまい。






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富士駅でスイッチャーに出会う

2016-09-11 20:20:53 | JRの東海道線、神奈川県方面


今夏の18切符で黄瀬川鉄橋と共に必ず行こうと思っていたこちらに最終日にやっと行けました。
ずっと天候不良が続き、最終日は乗り鉄だけでも行くぞぉと決めていたんです。


駅から徒歩20分くらいのこちらの鉄橋も見通し良く空が広くてなかなかでした。ただ、やはり遠いのと金太郎しか来ない、しかも1パンタなのが難点ですね。


最近は早めに引き上げることが多いんですが、最終回なんで日が暮れてからも撮ってました。流し撮りはもっと練習せんとあきませんね。


前回の続き、前日から富士駅で入れ換え作業に従事している66-124号機。


の、
脇から日本製紙のスイッチャーが出てきました。この日はカメラの時計で13:36でした。工場の煙突から煙が出てないし諦めていたんで驚きです。


工場から連れてきたコキを構内端においてスイッチャーのみ前進。


スイッチャーの手前にあるポイントで右側の線に移ります。


そのころ124号機は本線を越えて向こう側のコンテナホームで作業中。新品?のコンテナが置いてあります。


スイッチャーの方はこの後工場へ連れて帰るコキを牽いて来ました。左がさっき工場から出してきた編成。


20D、遠目にはキレイで新品かと思いましたがそうでもないですね。


こっちの20Eと言うのは新品の様です。初めて見ました。以前もここには当時登場したばかりの19Dの四万二千番台が山積みされていました。


こっちは何だろう。ほとんど19Gですが19Fも少しありますね。


スイッチャーの方は今日連れて帰る編成を一旦置いて、再び単機で前進。


静岡方にヘッドマーク。ネットでも紹介されてましたが商品宣伝の板が変更されているような気がします。


一番工場寄りのポイントで道路側に転線。ダルマポイントに書かれた「セ」は製紙会社線の意味ではないかと思っています。


124号機の方はまた下り側に移って来ました。この後、下り列車を牽いて出発する準備でしょうか、13:47でした。


スイッチャーの方は今日工場から連れてきた編成を道路端側線の奥に押し込みます。右は今日持って帰る編成。


再度ポイントを渡り、今日持って帰る編成を推進する準備。JRとの受け渡しは一番道路寄りの一線だけを使う様で二カ所のポイントを使って面倒な入れ換えをしています。


と、ここで桃太郎牽引の上り列車が通過、13:57は8052レ(あるいは8058レ)が定時ですね。


さて、スイッチャーの作業もフィナーレを迎えます。


ゆっくりと推進で工場に向かって出発。時刻はこの写真で14時丁度でした。


この先に難所の踏切通過儀式があります。


踏切手前で一旦停車。


車が途切れるのを待ちます。


草ぼーぼーのヘロヘロ線を行く様が堪りませんねぇ。


これが専用線の手動開閉式踏切。右側、踏切の向こうは草の繁茂がハンパじゃなく使われてるカンジはしませんが、ついさっきここを通って行ったのです。


上と同じ場所から富士駅方向を見た所。この線も今は日本製紙しか使ってませんが以前は東芝キャリアや旭化成にも繋がっていたそうです。


ここはJRの踏切を渡った所です。一番右のカンナの群生の手前を曲がって行く線は昔、大興製紙への引込線だった様です。


踏切の中程から富士駅方向を。右手に高いフェンスで囲われたチップ置き場?が出来ています。前回来た時は未だ無くてコンテナホームの飛び地跡がありました。右に分岐する線がその名残です。昔はデーテンが常駐して入れ換えしていたようですが今はホーム手前まで架線が張られて電機で入れ換えしてます。


スイッチャーも工場に帰って行ったので静岡方に移動。こちらでも桃太郎が入れ換え中です。


やはり下り列車が編成後部を残して解結作業中。この写真で14:19なんで5075レだと思います。手前の側線群は海側になりますが、ここが下り列車に解結されるコキの置き場の様です。


富士駅から5075レに組み込まれるコキが一旦静岡方に引き上げられ推進でホームに残った編成に繋がれます。

後3メーター、1メーター、ヤワヤワヤワァ~・・・連結ならではのやりとりが響きます。


5075レの発車を撮ろうと以前にも来た静岡方にあるパチンコ屋の横に来ました。14:19に想定外の上り列車。


積荷からすると5094レのスジを忘れていたようです。もったいない事をしました。


奥が静岡方。一番手前の線が下りの引上線、左はパチンコ屋の駐車場。


振り返って富士駅方。どう見ても昔は引込線が分岐して中央の短い橋を通っていたようなカンジです。柵と言い、バラストの残り具合と言い間違いなさそうです。「懐かしい駅の風景~線路配線図とともに」様のサイトを拝見すると、こっち方向には住友セメントの引込線が繋がっていたようです。


14:51定刻にさっき解結作業をしていた5075レが発車。この後、静岡貨物でも40分くらい時間が取ってあるんでまた解結するのかもしれません。


15時半近くなって66-122号機が入れ換え灯を点けて引上線に来ました。時刻表で15:22着の5095レの着後入れ換えが始まった様です。今日富士で3機目の66ですが、どれも番号が近くややこしい。


ここで待っていたのは15:45に通過の3075レです。ほぼ定時ですね。後の跨線橋は天気が良ければ富士山が正面に見えます。この後は25分くらいで5095レの発車がありますが、さすがに66はもうええわぁと引き上げました。


途中、国府津の側線にこいつが居ました。入れ墨してるみたいな車体が気持ち悪い。


ふと見ればスカ線と併走。これは60分の1ですが、もっと遅い方が良かったようです。先日の帰りは湘新特快に乗ったんですが横浜を出て高速走行中に新幹線にスイーっと抜かれました。あれも今度撮ってみたい。    お終い。







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名所「黄瀬川鉄橋」を探しあぐねる

2016-09-04 20:43:02 | JRの東海道線、神奈川県方面


9月の1回目と言うことで昔の写真。阿波踊り期間から9月始めと書かれたネガなんでひょっとすると8月下旬の撮影かもしれません。夏休みに撮りすぎる反動からか9月に撮った写真は全くと言っていいくらいありません。
ここは「富田のガード」から二軒屋方向に少し入った所の山側。手前の看板がチラッと写り込んでる所は旅館です。未だ未舗装の道路にはオート三輪やマツダのR360が停められていますね。このクーペ、流麗なスタイルの割にバタバタバタッて言う2サイクル全開のエンジン音が愛嬌でした。


台風2本、関東直撃ではなくて良かったと思ったら思わぬ所に影響が。タマネギは既に値上がりしてるそうです。


18切符使用の撮り鉄にも。今週末の第一希望は、ここ2週間天候不良で行けてない黒磯の先と宇都宮以南での場所探しでしたが、今週は件の台風で北海道は復旧見通しが立たない位の大打撃だそうで対本州列車は運休続出中。で、今回は西へ。


富士山背景場所の3カ所目はこの踏切です。


まあ、結果はご覧の通り。背景の雲の中に雲隠れ・・・予報では午前中晴れだったんで、本文にある黄瀬川鉄橋を目指していましたが曇っていたんでこっちに変えたら晴れて来ました。晴れても見えんと言うんが富士山らしい。

前回に続き、ここも富士山背景のブルトレ撮影名所だったと言う黄瀬川鉄橋を索敵攻撃。

高崎線上り一番電車からでも18切符利用では沼津着は8:41になります。約5分乗換で御殿場線がありますが、約10分後にはヨタロンが来るので御殿場線は一本遅らせて撮ることに。が、通過線を読み間違え間抜けな結果になりました。直ぐ先の沼津貨物で数分停車するんで超低速通過です。

御殿場線で一駅、大岡駅で下車してからの顛末は以前別記事の冒頭で書きましたが、東海道線の線路までは割と簡単に辿り着けました。

この写真で9:51。大岡に着いたのが9:17くらい、地図で鉄橋まで15分と見ていたんでこの列車は充分間に合うと思っていたんですが。二両目のコキの下に線路を潜る道があって大岡駅はその先、線路の向こう側になります。編成中間辺りが鉄橋通過中です。


こっちが沼津駅方向。この時間は順光です。


5073レの証。非常に目立つコンテナでつい撮ってしまうんです。


上りには光線状態が良いとは言え背景がイマイチ。9:55は5060レでしょう。


時間が無かったんで場所を変えられませんでしたが、桃太郎の牽く列車なのに惜しいことをしました。


この写真は再掲。実は5073レと5060レを撮る前に住宅街の路地をかなりウロウロしたんですが時間が迫ったので戻って来たんです。鉄橋は目と鼻の先なんですがねぇ。。。


この写真は10:57、5060レを撮って1時間経過しています。最初は海側の住宅街を進みましたが、今度は山側を進んで見ましたが線路からどんどん離れて行き迷いそうになりかなり不安になってきました。ひとけの無い住宅地でしたが、たまたま車(ウチの偉い人と同じ車種)で出掛けようとされていたお洒落な方に伺うとやはり線路の反対側で、複雑だからそこらでもう一度聞いた方が良いと教えていただきました。
早速戻りますが、5052レの時間になったので最初の場所の山側で撮ることにしました。


11時ちょっと前でほぼ定時。クロネコの多いこの列車こそ鉄橋で横から撮りたかった。


とは言え、ここも下りを撮るなら悪い場所ではないと思います。柵もなにもなくて障害物が少なくて良好。この古枕木は自宅の庭にもあったら良いなと言うカンジですね。


その上り列車を撮ったのがこれ。沼津止まりの5097レです。前の5052レの約30分後に来るんですが、これの後は定期だともう2時近くまで貨物がありません。30分で鉄橋に辿り着ける確証もないんでここで撮ることにしました。


沼津方。右手は木立と畑があります。


もう列車を気にすることも無いし、次回のために場所の確認だけでもしておこうと改めて探索、遂に辿り着けました。写真中央の通りは何度か行きつ戻りつしました。コンクリートの堤防だとは直ぐ分かりましたし、白い柵の所で遊ぶ親子連れが見えたこともありました。ただ、通りからは手前の階段が見えず、そこに至小径はどう見ても個人の庭先で入るのが躊躇われます。道を聞こうにも人影無く、尋ねるつもりで入ってみたんです。後でジョギングの方も通ってましたが、やはりどう見ても左のお宅が庭先の通行を黙認してるとしか思えません。ただ、階段もあるんで良いんでしょう。


まあ、とにかく最初にこの光景を見たときは登山で山頂に着いた時のような感動を覚えました。


更に鉄橋寄りには立派な階段もありますが、こちらも住宅で行き止まり。川は写真奥が下流で、岸が飛び出してる辺りは丸富製紙と言う工場で、一度は門前まで行きましたが、やはり川岸に出られる道はありませんでした。


鉄橋の下を覗くと向こうに御殿場線の鉄橋が見えます。


最初、地図上でのプランでは山側を線路沿いに進み鉄橋の下を潜って海側に出ようと考えていましたが、この状態ではたとえ線路沿いに進めてもこっち側に来られなかったでしょう。


沼津方を見た所です。場内信号機?のある場所がさっき5052レや5097レを撮っていた所。法面に道があれば直ぐなんですけどねぇ。ネットではこの角度で上りブルトレを撮られてるの見かけますが、鉄橋の三島方のような気がします。あそこにはどうやって行くんだろう・・・


電車でも撮って帰ろうかとしていたところに想定外の上り貨物。カメラの時計で11:43、こんな時間に貨物はありません。


車輪輸送用でしょうか、M2Aと書かれた無蓋コンテナが載っていました。赤いのは見た事がありますが青は初めてです。


この日はほとんど列車が撮れてなかったのでコンテナを撮りまくり。荷役コーポレーションのタンクは内容物不明。


良く似た色合いのNRSタンクも分かりません。こっちは髑髏マークが見えます。


MDIは時々見かけます。UK14はMFDGとありますがこれも何ってカンジです。検索するとMFDGはメチル・プロピレン・ジ・グリコールの略と日本乳化剤様のHPに出ていました。ちなみにMDIはジフェニルメタンジイソシアネート(合ってると思いますが)。


後の方に東曹のコンテナが載ってるのでたぶん1060レでしょう。道に迷ってる最中に通過したものと思っていましたが80分くらい遅れていたようです。おかげでここで貨物を撮ることが出来ました。


これ以上ここに居てもしばらく貨物は無く、


陽射しを避ける場所もないので富士山が見えそうな時にまた来る事にして富士駅に進むことにしました。R2って何だろう。


この堰を写し込んで撮られた写真も見かけます。鉄橋後方に裾野の一部が見えています。ちょっと振ると住宅や工場があるんですが、ここだけ富士山が映えるように仕組まれて居る様な気がします。


原駅の辺りも富士山が見えたら良いだろうなぁと眺めつつ富士駅に到着。66がホームに編成後部を残して入れ換え作業中です。


この機関車も出来たときは途中駅での解結作業なんて考慮してなかったでしょうから後方確認は大変そうです。


ホームに東北新幹線の名前が・・・


ここは近くに政党まで抱える大きな団体の本拠地がありますからブルトレも停まっていたんでしょう。かつては全国から団臨が来てそのために身延線の配線まで変更したと言うのでスゴイです。今は新幹線の駅が出来て在来線では来なくなった様ですが。


この写真で13:25なんで沼津始発の5099レだと思います。時刻表を見ると13時前から14時過ぎまで1時間以上時間が取ってあります。129号機は午前中に黄瀬川鉄橋の所で5097レとして撮ったばかりです。貨物時刻表の運用をみると沼津でマルヨして翌日の5099レ牽いて下る様になっていますが土日は違うのかもしれません。



改札を出て海側を沼津方へ行くとこちらでも66が入れ換え中。


沼津方は柵が低くて撮りやすいのが魅力。以前は富士や吉原は煙突からモクモクと白い煙がでて製紙工場独特の匂いがしていたんですが最近はどちらも無し。富士山は見えないどころか一雨来そうな空です。


こちらは124号機。運用表を見ると前日の5095レで着いて沼津駅の入れ換えを担当してマルヨ、翌日の5095レをここから担当して下る様になっています。
※長くなったので以下は次回に続きます。 

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