常磐沿線に出掛けたので
某快速停車駅にあるここに寄って来ました。
実は、今ウチの事務所でプチブーム(若干2名)なってる特殊トッピング蕎麦を食するためです。狭い店内で男達がひしめき合ってソバやウドンを喰っています。
これが噂の蕎麦です。トッピングされているのは「鶏肉に衣を着けて揚げた物」ですが、これで1個です。カーネル・サンダースが見たら卒倒しそうな代物で巨大です。若干2名の忠告に従い1個にしておいて正解です。(食券は2個も選択出来ます)
これも若干2名の忠告ですが、いきなり攻めると固い衣に口の中を傷つけられる怖れがあるので先に蕎麦を喰って衣をつゆに浸して柔らかくしといた方がエエです、と言うのに従い蕎麦を半分喰ってつゆに浸した状態です。標準的な大きさの丼ですがその巨体を持て余していますね。これが2個も乗っていたら一体どうゆう状態になるのか・・・考えただけでも身の毛がよだちます。衣がつゆを吸って更に巨大化した様な気さえしました。
ブヨブヨになった衣を掻き分け、中の肉は完食しましたが衣は大半を胃袋が拒否したため残してしましいました。「持ち帰ります」とか「ここで食べます」という会話が耳に聞こえました。食べるのに懸命でその商品が何なのか確認出来ませんでしたが、ひょっとするとこの巨大な代物かもしれません。店が常に人で一杯なのは、この名物を食べるのかなりな時間を要するからかも。
本文は同じ常磐沿線の話ですが、ずっと前のことです。
前回訪れたのが2010年夏、震災後は初めてです。
毎年、田植えの時期には行こうと考えるんですが、なかなかキハ205とスケジュールが合わない。
ようやく18切符期間中に運用が当たり、始発電車に乗って水戸線経由で3時間掛けてやって来ました。
線路沿いの木立の元を縫う小径が定番撮影場所ですが、この日は人が居ません。
そう言えば、勝田の駅に随分人が多いなと思ったら、近所でロックフェスがあったようです。
ご覧の通り、ゴルフ場の芝の様に丈が揃って見事です。
しかし、天気が悪くて色が冴えない。雨もぱらつきました。
今回人気があったのは勝田方の踏切付近。夏にRM誌が宣伝に使っていた構図ですね。やっぱり背後は青空が欲しい・・・
振り返っても美田が入ります。
勝田方、踏切の更に先の方です。震災で被害に遭ったのはこの辺じゃなかったでしょうか。
上の写真から線路の反対側に移った場所です。ここの田圃もキレイですね。ちらほら見える乗用車はだいたい撮り鉄の方々。
小生の足下付近は除草剤が使われて真っ茶色です。これを上手く処理しないとですね。
陽が射して無いと肌寒く感じるくらいです。
この日、205の相方はアニマルトレインでした。
ここも除草剤です。ここに限りませんが、稲が小さい内は使われない様で、早めの訪問が肝要ですね。
キレイな稲田をみていると、夏の青田も良いですが、秋の刈り入れ前や田植えの直後にも来てみたいですね。但し、キハ20が運用されてる天気の良い日に限りますが。
これはただのシオカラですが、木立際の低空を飛ぶオニヤンマを何度か見ました。停まってくれ、と頼んだんですが聞き入れて貰えませんでした。
再びこの構図、背後から望遠で撮ってる方も居て、しゃがんでおります。踏切手前に駐車する方もいますが・・・
平成の風景とは思えないような。
左奥の方に稲の緑が素晴らしい階調を見せていますが、もう少し高い位置から撮らないとわかりません。
今年のキハ20は何か黄色味が強い様な感じがします。
昼食を買いにアニマルトレインで勝田に行きましたが、車番の隣にこんな手形が。こういう遊び心は大好きです。
午後も同じ場所をウロウロして似たような写真を量産。
同好の士が思い思いの場所に散開してのんびり撮っています。
毎時2往復と丁度良い運転本数です。
中根の駅前から勝田方を望んだ所です。直ぐそこまで街が迫ってきてる感じでっすね。線路の先、右手の木がRMポイントです。
今回は阿字ヶ浦方に先の森の所まで少し進んでみましたが、更に先へ行かないとダメなようです。
最後はキハ20に乗ってJNRの風を浴びながら帰途につきました。