徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

お盆後の夕方

2023-09-24 22:28:40 | 徳島で


「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、ホンマに朝晩は涼しくなりました。県庁の背後には入道雲の逆襲も見えるものの季節は確実に進んでいます。


正面は図書館とかあったところで、左側では元の社会福祉センターが解体の大詰め。あの板囲いがなかったら市役所背景で今だけの牟岐線写真が撮れるんですが。


元・社会福祉センターは中央部分から解体し、今は東側がわずかに残ってます。あの赤い二本腕の重機は凄いです。


予約していたのが本日到着。行き先シールはこんな小さいんを切り抜いて貼るんかぁとよく見たら、高知方面ばっかり。車番を確認してませんでしたわ。大歩危にするしかないなぁ・・・ボケたジジイにピッタシ。



お盆が過ぎた天気の良い夕方、吉野川鉄橋で上流方からと思い、先ずは駅で968Dの発車を撮ってから。


佐古への勾配を上って行きます。1500は到着列車の入換中で、踏切開閉を集約するために時間を合わせるんやと思います。仙台出身タレントの大きな看板は右側に職安があるからでしょうね。


その後は鮎喰川鉄橋の所で3020Dがどうにか後追いで撮れました。


この日の目的地、吉野川鉄橋南岸。今は踏切無しですが、1968年の写真では大型トラックも通る踏切がありました。但し、もう翌年には無くなって牛が放牧されてるのが写ってました。


前の記事にも載せましたが、一番手前だけ塗り替え済み。こんだけ錆びるとちょっと見窄らしい。


稲がキレイに色づいてるんで飯尾川鉄橋をサイドから。こうやって上流側から順光で撮るのが今日の狙い。


列車は高松行き356D。休日なんでガラガラです。


上流に架かる橋の上から3019D。


こちらは1969年7月30日。


さっきの場所に戻って970D。


電柱の処理が微妙ですが、これがこの日のベストショットでした。


970Dと吉成で交換した973D。


先の1969年の場所はこっちの方が近いですが、木が茂って見えんのです。


また吉野川の土手に戻って岡山行き5022D。ここでは眉山背景で上り列車を撮ろうと思ってましたが上手くいきませんでした。


972Dは鮎喰川鉄橋でコレも上流側から。


満潮なのか水嵩があって良い感じです。


橋桁の向こうの白いのは隣を流れる飯尾川の水門。


ここも昔からの定番撮影場所ですね。


これも1969年。潜水橋の上から撮ってます。今は両岸とも竹藪が茂って別の場所みたいですわ。


鮎喰川南岸の土手に戻って来ました。この日はこの入道雲に惹かれました。


土手の踏切から佐古方向。参考にさせてもらってる「吉野川ブルーライン 徳島線沿線」の管理人様がここで上手いこと撮ってるんで真似しようと思ったんですが、どこだかわかりませんでした。


975Dは反対側と迷ったんですが、電線を避けてこっち側にしました。田んぼに長く伸びた影でも活かせれば良かったなぁと後悔。


さっきの入道雲は更に大きくなってました。先端が風で流れる金床雲と言うヤツかな。


18時から19時に掛けて4本の40・47列車がありますが、この時期ではもう厳しいと思い徳島駅まで戻って来ました。


出来島の踏切から368Dの発車を。974Dは移動中に行かれてしまいました。


大坂峠を越える頃はもう暗いでしょうね。


こうやって見ると50系客車みたいや。


ニーロクの3026Dも撮っていくことに。


この日はこれでオシマイ。


家に着く前には入道雲が夕陽に染まってました。



 

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お盆の大増結、その2

2023-09-17 21:32:16 | 徳島で


今月初め、テレビのニュースでこのイベントを知り、東北には少々縁があるんで早速行って来ました。開店の11時チョイ過ぎに着いたら、お目当ての塩鯖とメヒカリのから揚げは5分で売り切れとのこと。


仕方なくアンコウの料理が入ったヤツになりました。まあ、それはエエンですが対応の悪さにガッカリ。食券を買ってから売り切れと言われ、さらに写真の代替品も未だ出来て無くて皆右往左往・・・どうも徳島はイベント対応がまずい気がする。


食べ物ついでにコイツも。京滋方面に撮り鉄に行った帰り、新大阪で抑止に遭い、バスに間に合わなくなるのでメトロ→阪神→山陽と乗り継いでなんとかセーフ。その時、新大阪駅で黄色い紙袋が目立ったんで調べてみたのがコレ。値段の割には格別感はなく、これなら私としては芦屋の名店や帝国ホテルの方がええなァ。



その1では夕方でしたが、翌日は朝です。高徳線の鮎喰川鉄橋から開始。定番の踏切脇は三脚多数でサイドに回りました。


河川敷の稲も刈り入れ寸前。316Dは高松行きで通常通り2両。


次はいつも5連の3004Dですから全部収まるように飯尾川鉄橋の方に移動。


3004Dを吉成で待避していた951Dは昨日の編成のまま、普段の倍増の4連。


4分の3が47。なかなか47だけの4連にはならん。便所が無いんで40だけの組成は出来ず、今はこれでも多い方だと思います。


318Dはパスして、板野始発の4303D。これは普段も3連。


続行して来る3001D。日本に4両しかない車両が1列車に全部編成されてます。


多客期の高松-宇多津間代走に2両で使われたりもしてますね。JR四国は結構柔軟にやり繰りしてます。


桑野発鳴門行きの952Dの後追い。これは普段と変わらず。


これは高松発の各停徳島行きでは一番列車となる305D。この時点で高松を出て丁度2時間になります。それでも全区間の所要時間2時間7分は下り直通各停最速で、一番長いのは353Dの2時間51分!表定速度はなんと26㌔くらい・・・


通常3両の955Dは予想通り4連。鮎喰川鉄橋を下流方の河川敷から。


何度も来てる場所ですが、長大編成(徳島としては)を順光側から撮るには最適です。


徳島方の踏切の所は人数減りましたが未だ居ますね。


ここに来るとき、土手の道路の見たことある車が停まっとんなと思ったら、案の定支部長でした。


どのカットも手前のアレチウリの蔓が目障り。もう少し高い場所から撮れば蔓を避けて、かつ遠方に白く見える弁天橋の橋桁もガーターで隠す事が出来そうですが、脚立でもないと無理。


再び飯尾川の方に戻って4954D。この日初めての単行です。


飯尾川自体は狭い川ですが、鉄橋は吉野川の土手から鮎喰川土手から続く築堤までで長い。


板野発の309Dは40・47に置き換え。


と言うことは、さっきパスした316Dからの折返ですから一本取り逃しです。置き換えられるとは知りませんでした。


もったいないことした。


この山の中みたいな構図が気に入ってます。


先頭は7次車。何度も言ってますが、近車のセンスが素晴らしい。


今度の電気式のヤツも近車になるとええなぁ。


これは957D。さっきの撮り逃しがあったんで油断せず見てます。


4311Dはいつも通り。上の957Dと元は同じ車両ですが、塗色で随分印象が変わります。


そう言えば、予約してあるジオコレの1000形は未だ来ない。


4956D。日中はこの車両が往復か。


予算不足で手前の1スパン塗り直しただけで先の方は錆びる一方。


3008Dのニーロク。3001Dで下ってきた編成ですが、直ぐには折り返さず、岡山行き5006Dを先行させるんで2時間近く間があります。


こんな時しか撮れない4連を撮ってから引き上げました。









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お盆の大増結、その1

2023-09-10 21:45:25 | 徳島で


久しぶりに成功した日本のロケット!ではありません。日中の陽射しは強いですが、朝晩は秋らしくなりました。


今回の本文も40・47ですが、1万3千円もするイベントが即完売とは・・・凄い人気ですわ。



池谷駅前のバス停。この日は先ずバスでドイツ館へ行って写真展鑑賞。


線路が草に埋もれて廃駅のようです。


写真展を見終わって再び池谷駅へ。これは4971Dと968Dの交換なんですが、4971Dが40・47なのにビックリ!しかも4両・・・と言うことは、4966Dから40・47で運用されてたんでしょうね。


いつもは2両の968Dも倍の4両です。


やっぱり四国色には夏が似合うなぁ。


お盆というか阿波踊り対応は今年初参戦で、増結されると言うのは聞いてましたが、置き換えがあるとは知りませんでした。


特急も増結されとんなぁと見てると、ナンと2600の4連です。2600は4両しか製造されてないんで全車を1列車に投入した状態。


この時期は蓮根の葉が茂って足回りは見えん。


これは普段ならワンマンの4348D。40・47に置き換えた上、3両に増結。


夕方の40・47は高松口のラッシュ対応に使われてるんですが、お盆休みなんで向こうを1200や1500の単行ワンマンに置き換えてるのかと想像しています。


少し徳島方に進んで3019D。ここは稲が植わってます。


良い場所だったんで、356Dもここで後追い撮り。この列車は高松行きで、阿波踊り輸送とは関係ないためいつも通り?


973Dは上の写真と線路の反対側で。


970Dは普段から40・47ですが、今日は倍増。


4両を活かそうと逆光承知でサイドから。


遮るモノが無い所で西日を浴びるんはキツいわ。


さっきの4348Dが板野で折り返して来る4343D。この朱色は夏は暑苦しいなぁ。


さっきの970Dのとそっくりですが、これは板野行き4358D。この列車も40・47に置き換えられてます。


40が3両連なってるのが凄い。5分くらい遅れてました。


岡山直通の5022Dは3連。普段は2連だったと思います。


旧吉野川の鉄橋で972D。さっきまでの蓮根畑の撮影で手持ちの飲料を飲み尽くしてしまい、3021Dを撮らずに水分補給してました。いやあ、自販機があって良かったわ。


975Dは対岸に渡って。こっち側は逆光です。


潜水橋を行ったり来たり来たして、362D。普段は単行ですから2両も増結。


再び徳島方に渡り、4358Dの折返となる4349D。


ニーロク全員出動の3023D。


普段の倍!974Dは池谷方の岸から。「吉野川ブルーライン 徳島線沿線」様を拝見すると、順光となる上流方にも川辺に降りられる所がある様なんで今度試してみます。


だいぶ夕方らしくなって977D。潜水橋の上で三脚据える県外組らしい方が居てびっくり。地元の方は迷惑してたと思います。


3023Dから3026Dへの徳島駅での折返時間はわずか8分です。


朱色込み編成が368Dとして折り返して来ました。もうこっち側からは限界です。


やはり側面を出そうとすると夕焼け空の色は出ません。川面の色は良かったんでもう一枚。


362D折返の4351Dでここでの撮影はお終いにして勝瑞駅へ。


353Dを待たせる3025Dを撮ってこの日は終了です。








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京滋三カ所初訪

2023-09-03 21:29:16 | 関西での撮り鉄


今回のは月が特定出来ませんが、全開された窓の様子から夏なのは間違いありません。冷房はパチンコ屋か喫茶店にしかなかった時代ですよ。夕方の牟岐線下りだと思います。先頭はキハ11で、なぜか編成中程にキニ17が入ってます。キニの運転台が下り向きなんで、キハ11は阿南か桑野で切り離されるのかもしれません。撮ってる場所は、今は駐車場になってる貨物ホームの端の方。右手奥の文化センター開業は1963年だそうですから、まだ出来て5年も経ってない頃です。


入道雲と秋らしい雲が同居。今年の暑さはジジイの撮り鉄にはキツいです。とは言え、寒いのはもっと嫌いなんで秋が来ると冬を連想してなんか焦ります。



18切符を使って山崎-長岡京と瀬田川鉄橋を初訪です。先ずは瀬田川鉄橋。この日も熱中症アラートが出てましたが、岸の木陰に救われました。


舞子に一番早く着くバスから新快速で石山へ。駅から難なく到達して1081レに間に合いました。


いやあ、さすがに名所と言われるだけのことはありますわ。


船も通るし、駅近で木陰もあって最高です。ほぼ下り限定なんが玉に瑕かな。


この素晴らしい場所で1055レが来ます。


キレイな編成で1051レや1050レみたいです。


やはり300番台は下顎が出てる気がします。


編成後部にはクロネコの新しいデザインのヤツが。新製なのか、従来品の塗り替えかは知りませんが、ちょっとネコには見えんなぁ。


山崎に移動するんで駅に戻ります。駅の北側では工事中。古い趣味誌にはこの駅から専用線が延びてスイッチャーが居たのが載ってました。


さあて、この日のメインはこの踏切。毎週関西撮影地の参考に拝見してる「かずっち」様のブログで見た山崎-長岡京間の踏切が素晴らしく、是非行きたいと狙ってました。最初は舞子からの切符では途中下車が出来ずに断念。18切符を得て再挑戦です。


山崎駅前で自転車が借りられるとネットにも出ていたんで、駅前の店に行ってみたら今はやってないと言われ、阪急・大山崎駅前の方を教えてもらいました。


グーグルの地図には出て無くて、航空写真にすると分かる車の通れない小さいな「佃踏切」です。


着いたときからちょっと違うなあと言う気はしてたんです。


帰ってから比べると、かずっち様の方の京都方には背後に村田製作所と思われるビルが写ってるんですが、ここでは見えん。(上の写真は大阪方)


直ぐ脇を阪急も通ってます。


ここで最初の貨物は62レと思われる列車。


優等貨物として有名な列車と思いますが、ナンとスカスカ・・・


上を通ってるのは名神高速で天王山トンネルの脇みたいです。


これは1072レか。どうもこの日の上りは積載率悪い。


入れ替わるように1071レ。京都方の上の行くのは地図を見ると京滋バイパスと言うらしい。この辺はとにかく高速や新幹線の高架が入り組んでてややこしい。時々参考にさせて、もらってる「ごえもんの鉄部屋」様の撮影地ガイドによると、この日行こうとしていたのは調子踏切と言う所で、この高架の先になるようです。


場所がだいたい分かったので、この翌月改めて行ってみましたが、私はここ佃踏切の方が気に入ってます。


ダイヤを見ると、上下の新快速と快速がだいたいこの辺で交差する様になってます。


それと特急列車が多い!サンダーバードやスーパーはくとは分かってましたが、関空特急や回送?みたいな3両のヤツも時々来ます。


頑張るスーパーはくと。こっち側はエエンですが、貫通側は冴えん。


そして1050レです。


さすがに他のよりは積載良いですが、それでも所々抜けがありました。


UV51A-30004、番号からすると塗り替えかな?


次は関西では超有名撮影地の山崎へ。さすが、駅前の観光案内看板にも表示されてます。


ここも初めて来ました。駅舎のカンジは大磯と似てると思います。


名所に向かうと程なく大阪府に入る。


反対側から見るとこんなカンジで、駅は京都府でサントリーの醸造所は大阪府になるんか?


以前からスマシオ同様フェンスが出来て脚立が無いと撮れんようになったと言うのは聞いてましたが、やはりいっぺん見ときたかった。


大カーブと言うのは反対側の大阪方やろなぁ。


ホーム端でもそこそこ撮れそうな気がしますね。


これはたぶん1054レ。脚立があったらなぁ。


最後にホーム端から大阪方を。それにしても、昔は竹林に囲まれてた醸造所も今やマンションに埋もれてますね。


帰る前に18切符を利用して膳所を観察。13:50頃、側線に停車中なのは5050レでしょう。


石山で新快速に乗り換えるとき1052レが通過。この後、舞子で船を眺めてから帰りました。














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