今夏の18切符最終回は天候を優先して富士駅へ。帰路、1050レを撮りました。200は代走のはず、切角なのに全然止められてなくて情けない・・・
普段はどうか分かりませんが12ftは一個もなく全部通運系長尺コンテナです。
これが疾走する様は正に壮観。もっと西の方で明るい内に撮ってみたいですよ。
本文も富士ですが但し先月のハナシ。
優柔不断というかアホというか自分が情けなくなる一日でした。
そもそも、この日(土曜日)から18切符が使えると勝手に思い込んでいたのが失敗の始まり。
18切符が使えないなら休日切符で浜川崎にしとけば良かったのに当初予定通り富士に来ました。
雨が降ってるし、おまけにいつもコキがいっぱい居る側線がスカスカで嫌な予感。10:06は遅れてる5058レでしょうか。改正前200だった入換担当機が66になっていました。
牽引機による入換開始。
その最中10:22通過は5073レでしょう、下りは遅れ無しのようです。
雨が降り続き撮影場所を求めて身延線ホーム端から10:43通過の上り。一番近いスジは5052レですが、もしそうなら5分位の遅れ。
おおっネコロジーですよ。この列車は通運系のコンテナが多かったので駅外で撮りたかった。
暫く空いて11:21はほぼ定時の1090レでしょう。この列車の後部には
ズラリと空のコキ200が。少し車高が低いのがわかります。
雨が上がったようなので外に出て5092レを待ちます。11:39はほぼ定時、機関車次位にはコキ200に載った液化酸化エチレン、その後ろはホッパコンテナが続くいつもの編成です。
後ろの方に荷がある無蓋コンテナ。秋田まで行くんで返空が2092レに載ってるやつかもしれません。
5092レの通過中、先に着いた1090レは入換をしていたようです。貨物時刻表では30分以上の停車になっていますね。
1090レ発車後の構内を三島方から見たところ。コンテナホームに入換担当の66が見えます。一番手前の錆び付いた分岐線は以前あった飛び地のコンテナホームへの線です。
富士駅の楽しみは200が見られることと、もう一つ製紙会社のスイッチャーですが、この日は着いたときから側線にコキが居なかったので諦めていました。
連休前なら発送が多いかと期待していたんですが逆だった様です。それとも生産調整でしょうか。
引込線に沿って少し進んでみました。奥は三島方、左は本線でその隣は木材チップの保管場所のような感じです。
着いたときから気になっていた赤っぽいコンテナ、ピカピカで続番のも多い。コキ104には一万番台と言うのがあるんですね。(ウィキで調べると4両しかないヤツだそうです。ちゃんと撮っておくべきでした)
急行越前様の所でチラッと出ていた19D4万2千番台の様です。並べてみると表記法が違うだけでも別物に見えます。
雨が降ってきて入場券を買って(後でまた出ようと)構内に戻ります。13:21に200が牽く下りが到着。やはり200を撮るなら富士です。時刻からすると沼津始発の5099レの様ですね。
前方2カ所の入換信号機が進めになりました。下の鍵型表示は黒磯でも見かけますが意味は分かりません。
片方だけ尾灯を点けるのは入換をすると言うことですね。2号機は今朝一番に撮った5058レを牽いて上っていた機関車です。
編成の半分くらいをホームに残して前半を引き上げ、
側線に押し込んで来ます。この目立つ色の有機肥料用コンテナは午前中の1090レにも載っていました。1090レも沼津止まりなんで沼津と西の方のどこかの間で運用されてるんでしょう。今回はコキ200に載ってるんで一際目立つ。
押し込んで終わりかと思ったら、
逆に側線のコキをくっつけて再び引き上げ、ホームに残した編成に繋げます。
機関車がだいぶ前の方に来ました。富士からのコキをわざわざ編成中程に組み込むと言うことは手前の海コンはこの先どこかで解放されるんでしょうか。この赤っぽいコンテナは沼津のコンテナホームにいっぱいあるのが電車から見えますよ。
入換が終わった頃、桃太郎牽引の上りが猛烈な勢いで通過。
13:59なんで一番近いスジは8052レ(8058レ)と言うのがありますがどうでしょうか。
側線のコキにポリゾールと書かれたタンクコンテナが載っています。コンテナホームにもいつも置いてあります。西大分駅常備とありますが、どっち向きが返空なんでしょうか。昭和電工のHPを見ると酢酸ビニルとかエマルジョンという単語が出てきますが他のタンクコンテナの表示でも時々見かけますね。
14:18に下り到着。時間通りなら5075レでしょう。ホーム端で撮りたいところですがカメラ濡らしたくないんで中途半端な写真です。
この列車も編成後半をホームに残して入換開始。貨物時刻表では30分以上の停車時間があります。
牽いてきたコキを側線に置き、転線して隣の側線へ。
ポリゾールの載った編成を持ち帰ります。
入換が終わった頃、66の牽く下りが通過。さっきと同じよなパターンです。
14:45だと秋田発の5093レが近いんですが、この列車の静岡貨物時刻は5075レより後なんでどこかで待避するのか列車番号が逆なのか・・・ホッパコンテナに液化酸化エチレンの組み合わせは午前中上っていった5092レと同じなんでたぶん5093レでしょう。
一時土砂降りでしたが薄日が射してきたんでまた外に出ました。上り線の外側、コンテナホームの方に居た入換担当の66が上下本線を横断して下り線外側の側線に来ていました。
15:47に64千か牽く下りが通過。時間と牽引機から3075レだと思います。こうして所属の愛知機関区と行き来してるんですね。
この列車には日東工業の無蓋コンテナ返空が載ってました。東北線3087レで見たことがあるコンテナをここで見ると感激です。そもそも3075レは札タ始発。JR貨物HPにこのコンテナがモーダルシフト事例として紹介されており、それによると運用区間は多治見-札タだそうです。
16:03着の下りは新座発の1083レ。
さっきの雨の中を走ってきたのか、えらい汚れようです。
この列車も時刻表では約40分停車。入換をするようですが、こいつは編成全部を引き上げ。
そのまま側線に押し込みます。
富士宛のコキを置いて単機で転線、
一番海側の側線に入っていきました。以前来たときは、あそこに製紙工場からスイッチャーが牽きだして来たコキが置いてあったんですが今日は空っぽ。
16:16に66が動き出しました。
静岡方に引き上げ、
後退してホームに据え付け。
この頃やっと富士山がうっすら見えました。沢に少し雪が残ってる様ですね。
この後、島田の方の大雨で旅客電車も遅れや運休が出始め早々に引き揚げ。国府津であの1050レだけでもと待ってみましたやはり来ず。ここ始発の湘新で埼玉県に帰りましたよ。