徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

改めて岡部へ

2016-10-30 20:25:53 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


おっ、こら何や? スペーシやぁ・・・しかも金色、所謂「金スペ」。
えっ、今更!と言われそうですが、実は先日初めて鷲栗と呼ばれる超有名撮影地に行ったんです。


こことか、


ここは、どちらもネットでよく見かける名前です。チラッと足元だけ写ってる送電線の鉄塔がここのランドマークのようですね。


そして黒小屋ふみきり。麻呂様のブログで拝見した所に違いありません。あの農業用トラクターを撮られたのはここだと思います。いやぁどこも良いところです。まあ、天気が良かったので3割増しくらいになっていますが、やはり有名なのは頷けました。寒くなる前にまた行きたい。


上牧に行く途中で降りてみて良かった岡部に改めて行ってみました。昨日は高崎でイベントがあったんで、この辺も人出が多かったのでは。

岡部駅上りホームから熊谷方を見た所。左側はポイントを造っている関東分岐器。


こちらは下りホームの高崎方。7:02に大館発2090レが到着。


中線に入り30分ほど停まって居ます。


この日は午前中だけと言う制約があったので岡部だけにしていました。前回はホームからだけでしたが、今回は外に出ます。


あんまり場所探しをする間もなく3099レの通過。もっと先で撮りたかった。


熊谷方にある踏切から停車中の2090レを見た所。駅横がこんなに開けている駅は高崎線でも珍しい。なので西側には出口がありません。


この踏切東側の熊谷方には空き地があって、線路が引き込まれていた跡があります。たぶん石油基地の跡地だと思います。昔は石油列車が設定されていました。


2090レの発車までまだ時間があるんで更に熊谷方に進みます。柵が低く撮りやすそう。


二つ目の踏切に来ました。私鉄沿線にでもありそうな名前です。


駅方向を振り返ったところ。今、2090レが停まってる中線が上下共用であることが分かります。


駅に戻る途中、線路沿いにこんな建物が。深谷にある附属高校はスポーツ校で有名です。今は全然関係無いような校名にかわりましたが。


7:34、いよいよ2090レの発車。ポイントを渡るところを望遠で狙う、と言う目論見でしたが上手いこといかん。


それにしても天気が悪い。曇りと言うより降り出しそうなカンジです。場所を移動しながら撮っていると傘を忘れそうで随分気を遣いました。


前回と同じ顔ぶれ、やはり大館発ですね。


こっちも常連?コキ200じゃないと2個積めない重量級です。


2090レが発車して3分後、同列車を押し出すような形で同じ中線に8760レが到着。


この列車もここで20分ほど停まっています。


7:59に発車。再びポイント渡りを狙おうと場所を変えましたが、結果は変わらず・・・


まあ高崎線らしい列車ですね。


8:15の8877レは単機で通過。結構寒くなったので荷があるかと期待しましたが未だ早いか。


次の2086レまでは半時間くらいあるんで反対側、高崎方に廻って探しましたが、あんまり良い場所が見つからないうちに来てしまいました。機関車次位がスカで冴えません。


8:49、下り1番線に回送電車が停まったので時間記録用に撮影。


これも時間記録用に上り185回送電車が8:53。


高崎方は跨線橋はありますが、最初のこの踏切まではけっこうありました。この先に有名撮影地の岡・本と言うがあるはずですが行ったことはありません。


駅方向を振り返ったところ。向こう側には線路沿いの道はありません。


9:18に、これもこの駅で30分近く停車する3090レが中線に進入。時刻表では土日ウヤになっていましたが、ありがたいことに荷があります。


3090レが停車してる間に4057レと6085レが通過するスジなんで待っていると、先に後からまた185が。3090レの直ぐ後ろを付いてきた様です。


9:26、66で来ました。目をつぶってシャッター押しとんかと言うような写真で恥ずかしい・・・


4057レと6085レは数分しか違わず、6085レは新潟行きなんでこっちは4057レではないかと思います。結局6085レに相当する列車は来ませんでした。


その代わり9:31に65単機が上って行きました。該当列車見あたらず。


9:41下りのリゾート山鳥を時間記録。この列車、快速の普通車扱いで指定券さえ買えば簡単に乗れます。乗った方は絶賛してますから今度こっち方面に来た時に利用しようと考えています。


これまた時間記録。9:44、ここを下ると言うことは高崎か新前橋までのかなりな距離を回送することになりますね。


良い角度で撮れるんで停車中の3090レを。どうも緑タキは似合わん気がます。


9:47にやっと出発。


ほぼ同時に下り回送電車も発車です。電車の上に掛かる茶色いポリカ板が付いた跨線橋は構外の公共通路です。駅の改札は写真の右手にしかなく、今撮ってる場所に来るには改札を出た後に公共通路でこっちに渡って来るしかありません。


これを撮ってから帰ろうと考えていたお馴染み2092レ。10:03は定時通過、何とか雨には降られずにすみました。ネコのお守りをするために急いで帰宅したのでした。












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秩父鉄道にまたふられた

2016-10-23 22:03:31 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄


仰々しい特集のタイトルに惹かれて買って見ましたが、これくらいなら「吉野川ブルーライン 徳島線沿線」様や「サンライズエクスプレスのブログ」様を拝見して得た情報の方がよっぽど勝ってますよ。


月がまた替わってしまいそうなんで急ぎ掲載。先月、東武線の春日部駅で初めて食した天麩羅ラーメンです。去年はほぼ同じ時刻で売り切れ、今年は最後の一品をゲット出来ました。そもそも、駅で立ち食いと言えばソバうどんが常道ですが、ここは立ち食いラーメン。その関係で天麩羅を載せたんか?その天麩羅はかき揚げです。我孫子駅の唐揚げそばで学習した麺類の上に載った揚げ物の食べ方である「先に麺を半分くらい食し、揚げ物を浸すスペースを作って衣をやりこうにする」と言う方法を流用したところ、衣が汁を吸収して巨大化し胃が拒絶反応を示し始めました。もう衣は残ってもしゃあないと言い聞かせ、時間に余裕があったことにも助けられて何とか完食できました。どうにか後から来て同じモノを頼んで品切れですと言われていた方々に顔向け出来なくなることは避けられました。


ついでにもう一品。前回記事で上牧からの帰りに高崎駅で食べた、こちらもかき揚げ、但し正当のソバです。実際は季節限定で去年も同じ時期に食べた舞茸の天麩羅にしたかったんですが売り切れ。で、張り込んで玉子を付けました。ここは運転士・車掌さんも入れ替わり来店してました。やはり勤務の合間に短時間で小腹を満たすには立ち食いソバがベストなんでしょうね。


最後は今日の記事に出てくる店で食べた蕎麦。ただのかけそばを頼んだら山菜も載ってました。さすがにソバも一番美味しかったです。

さて、その秩父ですが、
過去に何度かやられましたが秋は初めてだと思います。

この日も各方面とも天候不良、中京方面への遠征を断念した平日休みだったんで影森始発の貨物を撮ろうと来てみたら、ご覧の通り2編成留置されたまま。


いやらしいことに何だかのシーズンだと言うことで平日にも拘わらずフリー切符を販売していたので買ってしまってました。窓口に「本日貨物運休」とか表示してくれると良いんですがねぇ。ここは土日でも貨物が走ってるとこなんで油断してました。


まあ、フリー切符は影森往復するだけでも元が取れるんで高崎方面への転進も考えましたが、雨が降り出しそうな天気やし線内駅巡りに。先ずは武州日野です。


奥が三峰口方。一線スルーみたいな配線です。


古さとモダンさを兼ね備えた様な駅舎。米系清涼飲料メーカーの自販機が情緒をぶち壊してますね。


三峰口方の踏切から構内を望んだところです。島式ホームと駅舎が構内踏切で結ばれてる昔ながらのローカル駅風景、和みますね。


ちょっとずらすと背後に武甲山が顔を出します。


駅の背後には祠が。半村良氏の「産霊山秘録」に因れば、昔「ヒ」と呼ばれるテレポートが出来る一族が存在し、日野のようにヒが付く場所はその空間移動の拠り所だったそうです。


こっちは影森方。この駅に降りて見ようと思ったのは以前ネットでここが写った写真(ひょっとしてリンク先の麻呂様のとこか)が良いなと思っていたからです。確かに良い。


少し先に鉄橋がある様なので進んで行きます。金木犀が満開の時期でブンブン臭います。


振り返って駅方向。残念ながらここは貨物が通りませんが、蒸機か井村屋色急行を撮ってみたい場所です。


さっき駅裏に見えていた祠の入口でしょうか?脇には舞台もあってなかなかなもんです。


鉄橋の袂まで来ました。ここで引き返さずに先に進んで大正解!


汽車大阪製ですね。末尾一の位が判別出来ませんが1926年なら昭和元年、90歳です。


横に道路橋が見えたので来てみたら人専用みたいな橋が。


「あんやばし」と読むようでハイキングコースの一部なんでしょう。秩父鉄道はどの駅からもコースが設定されていて車内はその手の人が多いです。


いやあ、来て良かったと思った瞬間です。天気悪いですが・・・


夏に和銅黒谷の鉄橋に行ったときも良いなと思いましたが、ここは更に山深いカンジがして勝っています。


谷の深さもこちらが上。


こうなると紅葉の時期に是非来て見たいですが、残念ながらここは貨物が通らない区間ですから蒸機を狙うしかないか。


秩父鉄道はサイクルトレインをやってますが、持ち込み可能というだけで、どうせなら貸し自転車も一緒にやってもらいた。


駅に戻る途中の小径。鄙びたカンジが堪りません。


暫く待って次の電車で隣の駅へ向かいます。近くに温泉があるようで、送迎車が宿泊客を送ってきました。いや、羨ましいなんて全然思っていませんよ・・・


今、秩父鉄道で一番座り心地の良い座席を持つ元都営地下鉄車。と言うより他の元東急車の座席があんまりなんです。


一駅進んで今度は武州中川に下車。


ここは側線があるのが気になっていました。


ホーム両側に側線があり架線も張られています。上りの行き先に池袋あります。


側線の向こうはいきなり製材工場。昔は貨車で出荷されていたんでしょうか。こういう感じは三縄駅を思わせます。


影森方、側線が良い感じなんですが家が建て込んでいてるし幼稚園みたいな建物が目立ち過ぎます。



三峰口方。左の方はバラストが残っていて引上線が伸びていたカンジです。


振り返って駅方向。架線も張られてる上にポイントマシンもあります。今は貨物は来ないはずですがどういう用途でしょう。


駅前にこんな看板が出た建物が。


うーむ、いかにも蕎麦が美味しそうな感じがします。


隣には産直売店。


一抱えもある大きな袋一杯に入ってわずか500円!そもそも何なんだろう?


蕎麦が美味しそうだったので、ちょっと早いですが昼食に。三峰口に戻ってカツライスを食べてみようと思っていたんですが、さすがに両方は食べられませんよ。


お腹は満たされましたが、貨物は来ないし天気は良うないし最悪の座席に座ってとっとと引き上げました。







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改めて上牧へ

2016-10-16 20:52:47 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


秋は釣瓶落とし。


もうすぐ逢魔が時と言う頃。


一人暮らしをしていた頃、この季節のこの時刻が嫌いでした。


所帯持ちの家から漏れる明かりや声が羨ましかったわぁ。
・・・でも最近のLED照明、明るいんですが熱を発しないせいか暖かみが無いんでどうも好きになれん。

前回、18切符で水上まで来た時に初めて寄った上牧が良かったので、その時に行けなかった場所を探索してみました。


ほんとはずっと延期になってる宇タ以南撮影地探しに行くつもりでしたが、やはりこの週も天候不良。湘南方面もアカンので降り始めが一番遅そうなこっちにしました。


18切符後では群馬ワンデーパス。範囲南端の深谷で購入し、ついでに6:33通過の3097レを熊谷方ホーム端で。


深谷駅の下りホーム。駅舎は有名な東京駅擬きでホーム屋根はレール製。3番線に据え付けられて居るのは同駅始発列車ですが、ここから熱海行きなんて昔じゃ考えられなかったです。


次は倉賀野に行きますが、ダイヤを見ると岡部で2列車交差するので降りてみました。大館発の2090レが待避線に停車中。コンテナの側面に白いヒラヒラしたのが付いてます。


注意書きの様でした。紙と言うことは新潟からか?以前、函館線でコンテナ内のロール紙が偏って脱線したことがありましたね。3個しか入らないんでどうしても片側が2個になってしまうそうですが、専用コンテナでも造らない限り根本的解決にはならんでしょう。


大館発ですからこの手のコンテナも多数。マル環になったコンテナはもう専用化されて上りは空なんでしょうか?


7:14に3099レがやって来ました。柵も低く撮りやすそうなので、駅を出て先に見える踏切辺りで撮りたかったんですが、この駅は改札が高崎方に偏っており且つ出口は片側にしか無いので、出た後で改めて公共跨線橋を渡るしかなく面倒なので下りホームの熊谷方端で撮りました。


今や金太郎と言うだけでは場所を特定出来なくなりましたね。しかしまあ、初めてでしたが良い場所なんで日を改めて訪れます。


岡部が良かったんで本庄はどうかとここでも途中下車して7:30に8067レを高崎方で撮りましたが、ここはアカン。


で、定番の倉賀野です。下りホームの熊谷方から八高線直通列車と3090レと思われるタンカー。


この駅も周囲が開けて良い感じです。それにしても天気が心配です。予報では15時くらいから降り出す、なんですが持ちそうにないカンジです。


8:27に2086レがゆっくりと出てきました。ホーム端で撮ってる方がいて、小生が立ち去るときには3名くらいになってました。高崎に向かう途中で501号機が前照灯を点けて停まって居たので何かイベント列車でもあったんでしょうか。


熊谷方は緩い勾配があります。下りの231がチラッと見えてますが、あの辺りにいっぺん行ってみたいもんです。


高崎駅での鋼製車体抵抗制御電車の並び。今までここでは普通の光景でしたが、これからは変わってくるでしょう。


で、小生にとってこの線の主役、2092レは八木原でランドマークと一緒に。今にも降りそうな天気で周囲の山が写らず残念。


晴れていれば機関車後方に草津白根が見えるはず。昔、この線を走る機関車はつらら切りを装着していましたが今はこんな大きな窓でも平気なんでしょうか。


八木原から上牧まで乗った115は座席が改造されたタイプ。座布団が改良された分、シートピッチが狭くなったように感じます。冷房吹き出し口に分散用覆いが付いてるのあちこちで見ますが、新前橋では一時蛍光灯の上に金属の反射板を入れて照度向上を図ったことがありました。ドア上の増設つり革は211にも施工されていました。


上牧に到着、電車は次が終点の水上です。雲が低くて心配です。


前回初めて寄ったときから行ってみようと思っていた高崎方の小さな踏切までこの道?を上ってきました。


踏切から利根川方向を見ると古風な火の見櫓が見えます。正午にはこんな山の中で澪標の鐘の調べが流れビックリしました。


高崎方遠方を見た所。ほとんど見えてませんが背後に高い山がありそうです。


谷間に汽笛を響かせ蒸機が接近。この写真で11:55でした。


今まで力行していたのに・・・ナンバープレートの枠が電照されてる様に光っていやらしい。給水暖め器の飾り帯も嫌いです。


煙幕展張、匂いは良いですけどね。ホーム端でひとかた動画を撮られてましたが次は小生もやってみたい。


煙の尾が水上まで続いて行くようです。


少し先にも小さな踏切が有るようです。前回来た時、車中からあそこで構えてる方を見かけました。この踏切は前後に信号機器が多く、あっちの方がカーブも近くて良さそうに見えます。


線路沿いには道が無いので一旦あの道を怖々と下り、先の踏切の袂まで来ました。こらアカンなぁ・・・


ここが入口?何度かスイッチバックしながら上るようですが、さっきの踏切に行くのに懲りたので断念。草が枯れたらマシかもしれませんから試してみますか。


さっき撮っていた踏切はあそこです。


高崎方踏切を諦め、水上方踏切に転進。こっちは警報機もあるちゃんとした踏切です。


駅方向。上りホームの端に道が続いてる様ですが途中に民家があって私道かもしれません。


こっちは水上方。S字カーブが続いて見通しはイマイチ。


下りの蒸機はこっちで撮った方がスッキリしていて良かったか。


上り列車はこんな感じ。やはり下り専用の様な気がします。


駅に停車中の下り電車。山の斜面中腹なんで眺めは良いです。晴れた日に来てみたいです。


前回同様、上り蒸機と2071レまで居ようと思ってましたが、遂に雨がぱらついてきたので引き上げます。バリヤフリーと言う言葉もこの駅では空しく感じますね。


紅葉はどうなんかなぁ。


2071レは八木原で。降ってなければ朝と同じ場所に行こうと思ったんですが時間になっても来ず、駅に戻ったところで通過です。15:20でしたから10分位遅れてるのか私製ダイヤが間違ってるのか・・・


折角のフリー切符なんで再び倉賀野下車。単機で停まってるのは3092レでしょうか。一番手前の線路が元キリンビール引込線。


16:43に安中貨物の通過です。機関車横に女学生が写ってますが、彼女の目に薄暗い線路際でカメラを持って佇むオヤジはどんな風に見えたんでしょうか。怖かったやろなぁ。


18:53に着いたのは5883レか。土日ウヤの列車で、やはり単機でした。


ずっと前照灯を点けたまま停まっていた高速タンカー3092レも16:59に発車。この列車も土日ウヤのはず。


単機ばっかり撮ってますが、フリー切符限界の深谷で18:13通過の列車を撮ったらまた単機。6時過ぎでこの暗さ、秋やなぁ~。さすがにこれで終了。






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今年も横田基地公開に

2016-10-09 21:38:16 | 基地祭


久し振りに秋らしい夕焼けが出ました。この三連休は仕事優先で写真は撮らんつもりでしたが、思わすとってしまいました。


お召し車輌の玉座のような車体中央の窓。まさか、ここが両開きドアあった所とは思えませんね。


優等車輌が格下げでロングシート化された例は多数ありますが、通勤用両開き3ドア車が2ドア化して有料急行に使われると言うのはそう無いでしょう。いわゆる魔改造、昔は96席もあるオハ61から座席数半分以下のリクライニングシート装備・特ロに改造された例がありましたね。
本文は前回でやっと夏の18切符の記事が終わりました。

以前は年に何回か基地祭も行ってましたが、最近あんまり行かなくなりました。それでもここと入間は行きます。

華麗な展示飛行があるわけでも無く、展示機体の写真が撮りやすいわけでもないんですが雰囲気ですね。


青梅線牛浜駅下車が最寄りですが、去年から八高線東福生駅から16号を歩くルートに変更しています。歩く距離はだいぶ長くなりますが、牛浜駅からと違って長い行列でダラダラと進むイライラよりは良いです。


ただ、今年は例年より空いていた気がして牛浜駅からの列も疎らなカンジでした。この写真で9時20分です。今年は初めて身分証明の提示を求められ焦りました。確かに案内には明記されてますが、これまでは荷物検査だけだったんです。


半島にある基地の所属機。毎年来ていて、操縦席に昇降する梯子収納部分の扉裏に書かれた絵が更新されてます。


僚機はこんなの。A10も使い込まれたカンジがカッコ良い。


使い込まれてるのはこちらも同じ。小生の世代では戦闘機というとこれでいまだに格好いいですが、居並ぶ他機に比べるとやはり世代が違うなぁと感じます。


空中給油機ではありますが、中に入れるとなるとこの人気。767は何遍も乗りましたが、こいつは未だ中に入ったことはありません。


ここは米軍基地ですから支援車両も外車です。


去年から姿を見せてる新型対戦哨戒機。今年も唯一の海軍機でした。737も徳島便に結構入ってますが、こっちには乗った事無し(当然ですが)。


去年はこんな洒落た部隊マーク付いてなかったはず。


真ん中の黒いところは大西洋でマイアミ半島の付け根に椰子の木の絵が描いてあるんで、あの辺に本拠地がある部隊の派遣隊?


時々この形状のプロペラを装着した機を見かけます。艦載のE2Cや海自US2も確かこんなヤツを着けていたと思います。ただ検索しても名前がわかりませんでした。


天測窓?いや飛行中は開けないでしょうね。C130派生の特殊作戦機の様です。


これも毎年来てるカデナの空中給油機。人は写り込みますが大型機をこんな角度で撮れる機会はここぐらいでしょう。他所だと人が多い上に狭いのでこんだけ開けられません。


さっきの変形プロペラ装着機と鼻の形は似てますが別種?C130シリーズは今でも生産が続いてると言いますから正にロングセラー。


特殊作戦機は他所から来てるんだと思います。こちらの純粋な輸送型がここの所属機ですね。


こちらが今年初登場の機体。ロービジ塗装の見本みたいで国籍不明機風。


翼下面に敷かれた3本の線は大戦中、欧州戦線で連合軍機が識別用に着けていたのに似てる様な。吊り下げてるのは燃料タンクか電子機器か。さっきの特殊作戦機も似たようなヤツを着けていました。先端のは発電機用のプロペラかな。


展示区域外にはチャーターされた民間機とその後にC17と思われる巨大な尾翼が見えます。


さっきの豪州空軍機。これだけ離れると表記はほとんど見えず、機首後下方のカンガルーが書かれたマークがやっと見えます。


こっちは展示されてるC17。これもじゅうぶんでかいですが、過去に一度だけ見た事があるC5は更にでかくて圧倒されました。


突然サイレンが鳴り響き、何事かと思ったら消防車の放水展示。


ここで感心するのが便所が混んでないこと。いや、他所が混みすぎなんでしょうね。


こう言うのがアメリカは凄いなと感心します。


こう言うのもアメリカ風・・・


いきなり桃太郎。人が増えて撮るのが困難になるので例年昼前から撮り鉄に移行です。南武線で尻手乗換、浜川崎を目指します。途中、尻手で東海道線障害のため撮れないと思っていた4073レと思われる列車。


撮れたのはたぶん2回目のU19A801。


横田基地からは相模線経由で茅ヶ崎に出ると言うルートもありますが、時間的に渡田踏切で2092レを撮る方を選択。


14時を過ぎると、さすがに浜川崎も列車が疎らになるんで茅ヶ崎に移動して15:05に相模シャトル2079レ。すっかり金太郎列車として馴染みました。


いつも走ってる臨貨8052レ(あるいは8058レ)が15:16。この前の黒田原もそうでしたが、この時期草が伸びていけません。


辻堂に移動して16:04に5094レ。この日はずっと125分の1秒で撮ってましたがやはり少し振らないとダメですね。ただ小生の場合、振ると機関車を追ってしまい編成後部が切れてしましまうんでもっと練習せなあかん。


5094レの後、次の71レまでは45分くらいあるんで普段は待ちきれずに引き上げるんですが、この日は二宮に移動して待ち受けました。16:58、駅大船方をほぼ定時通過。
久々に四国行きを撮ってお終いです。

















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今夏18切符最終回は黒田原へ

2016-10-02 20:43:23 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


もう10月ですよ。今月は去年の10月掲載写真と同じ時に撮った物です。小松島駅の旅客ホームは本駅改札前のこの随分長いホームと、左にカーブしていく臨港線の途中にある小さなホームだけでした。写真中央には回着したばかりのキハ45が写っています。ところで、写真右端に写ってる木、徳島本線のホームでも良く見かけましたが何と言う木なんでしょうか・・


深まる秋の足音を聞きに山里を散策・・・ごっついロマンチックやろぉ、へへへ。。。


今週末は残ってる夏休みの消化も兼ねて、四日市と関ヶ原方面に遠征しようと企てておりました。DF200の試運転も始まったようですし、陽も短くなってこれ以上秋になると撮影可能時間も減ってコスパが下がりますからね。


ところがアンタ、天気があかん。曇りならまだしも時々雨とか一時雨とか以上に良くなりません。これも旅費の無駄遣いになりかねませんので延期を決定。


平日なら影森始発の貨物が撮れるはずとやって来たら、まさかの工場休業で全滅。春に定期点検があって一月くらい止まるのは前にもやられたことがありましたが、秋は初めてですよ。


おまけにネットを見ていたら四国から12・14系客車が昔の「瀬戸」みたいなヘッド幕着けて上京して、何と直ぐ近くの熊タに来ていたらしい。う~むぅ、このツキの無さは何なんでしょうか。
熊タに着くと言うことは武川でスイッチバックして羽生の方に向かうと言う事でしょうね、撮りたかった。次は仕事で撮り鉄行けんしなぁ。愚痴愚痴愚痴・・・

この夏、前もって考えていたのは黄瀬川ともう1カ所、この黒田原です。
黒磯から乗ってきた交流電車が郡山に向けて走り去るところです。高崎線上り初電から乗り継いできても既に9時を廻っています。東京起点で171.5㎞、東海道本線だと清水-草薙辺りになります。


下り方を引いて撮るとこんな感じ。爽やかな高原です。


振り返って黒磯方。昔は急行も停まっていたんでしょうか、長大なホームと待避設備の跡があります。全国的に2面3線のホームが2面2線構造に整理されてますね。


3086レの時間になったので黒磯方の踏切で。9:14は予想より2分ぐらい早くて焦りました。


後追い。午前中はこっち側が順光で背後に名前は分かりませんが立派な山も入って良い感じです。この列車は東海道区間では3075レと名を変え64千が牽くヤツです。


9:37の6096レは更に黒磯方に進んで見ました。午前中の上りは逆光ですが、せめて向こう側から撮るべきでした。以前はこの列車の前を北斗星が走っていたんです。


駅前を通って郡山方に行ってみます。なかなかお洒落な造りの駅舎です。天気のせいも有るんでしょうが、高原の避暑地と言った雰囲気があります。写っていませんが、直ぐ右手に那須駒の像がありました。黒磯前後はどこも開拓地で、昔ここには馬市があって全国二位を誇ったそうです。


少し進むと駐車場になった広場がありますが、間違いなく貨物施設跡地。貨物ホームも少し残っていました。黄色いバス停の様な標識が立っていますが回転場の様でした。


次に来るのは下りタンカー8179レ。この辺は上下線の間隔も広く背後に山も写って良い感じですが、如何せん草のブロックが激しい。


いやもう、これ以上の進出は困難・・・長袖を着てくるべきでしたわ。


時間になったのでこの辺で妥協。タンカーだとは分かりませんね。金太郎ばっかりなのはしゃあないとして、何か違和感を感じたのは1パンタだから。ここは交流区間でした。


10分後の10:12に94レ。駅に近いこの辺の方が保線作業の搬入口があって草が少ないようです。今夏としては貴重な青空が広がるこの写真がこの日一番のお気に入りです。


94レと交差するくらいのタイミングで3085レ。1パンタと言うこともあってか、ここはもう東北と言ったカンジがします(実際にはまだ栃木県ですが)。


10分くらい空くので急いで駅の黒磯方に転進。6096レを撮った場所の反対側付近で4089レです。


う~ん、やっぱり下り列車も順光側のこっちから撮るべきでしたね。


黒磯方に鉄橋が有るのは来るときに車中から確認していました。線路沿いの道が無く大きく迂回してやっと先の方に鉄橋が見えて来た辺り。


鉄橋の両側、一段低くなって道路橋があります。鉄橋袂に保線用なんでしょうが階段があり、特に柵も無かったんで上ってみました。


眺めは素晴らしいんですが、黒磯方には憎い位置に標識が立っています。後で分かったんですが、黒田原には反対側の豊原方にお立ち台があるそうです。事前の調査不足・・・


そうとは知らず、更に黒磯方へ線路沿いに前進。上り線の鉄橋は昔の煉瓦造りの橋脚を残していますが使われてないようです。


鉄橋を過ぎて最初の踏切。線路はほぼ水平ですが、道路は橋の所を底に前後が坂になっていてしんどい。


ここで名タ発3087レの時間になってしまいました。直ぐ左を道路が走り建物が多くてこんな半端な構図。11:23でした。


日東工業のこのコンテナもこっちでは久しぶりです。この日は8072レも1070レも来ませんでした。1070レは土日ウヤとなっているんですが結構走ってることが多かったです。


反対側を廻って再び余笹川鉄橋へ。


11:50に3083レ。後方が整ってるだけに1両目の空コキがまさに画竜点睛を欠く状態です。(ずっと「がりゅうてんせい」と読んでいました、ATOKは偉い)
金太郎は運用上方転してエンドの向きは一定ではありませんが、1パンタの場合は前位・後位ではなく中央寄りのパンタを上げることになってるようです。


駅に戻って来ました。改札口から見たところです。手前は上りホームで、手前にも屋根は有りますが、跨線橋階段脇に柵があってこちら側には入れず。


跨線橋から郡山方を望んだところ。右端が貨物ホーム跡で、かなりの側線を抱えた立派な貨物扱い駅だった様です。


反対側の黒磯方。側線が途切れている辺りに構内通路があった雰囲気ですね。昔は踏切の向こうまで長い引上線があって貨車の入れ換えをしていたんだろうと思います。


と、まあ列車間隔が長いので構内を観察していたんですが、電車が来る直前になって鉄橋の所に忘れ物をしてきたことに気付き、再び20分掛けてやって来ました。
そう言えば、黒磯駅構内が直流化されると郡山方にデッドセクションが設けられるような事が言われています。そうなると、この交流電車はもう黒磯には入れなくなりますね。交直両用車か、ひょっとして水郡線・磐越東線と共用で気動車か・・・この区間とか上越線の水上以北とかは複線電化がもったいないくらいの列車密度です。


予定では、午後は宇タ以南のお手軽撮影地探しをするつもりでしたが、歩きすぎて気力・体力とも喪失。


14:22の7066レがここで撮った最後の列車。黒磯行きの電車に乗る前に3055レも撮れるか思っていたんですがダメでした。


でも折角の18切符、使わなもったいないで。延長戦に入って野木駅から上り方向へまた20分歩いて来ました。


17:20、突然の下り。帰って調べて見ると8095レと言うのが該当します。またしてもスジの引きもれです。


で、ここでの本命3050レは予想通り17:22に来てくれましたが、撮れたのはこんな遠くと、


走り去る格好いいコンテナだけ。


これ以上は無い、と言うくらい完璧なブロックでした。


もうアカンと駅に戻ります。途中、17:44に4088レ(たぶん)と


駅ホーム横で18:04に3057レをしつこく撮ります。もうこのくらいが限度ですが、眼で見た感じはもっと明るく感じます。人間の眼は凄い、と感心してお終いです。




















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