徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

噂の黒磯に行ってみました。

2015-09-13 22:46:39 | 鉄道施設


栃木県下が大雨だった翌日の朝、こちらは高崎線沿線。典型的な鱗雲、秋らしさ満点。

土曜日は秋晴れでの撮り鉄を考えていましたが、仕事が捗らすに出社でした。まあ、どうせ貨物は運休や遅れがひどかったですから。


あっ、秋になったんならこいつも早いとこ食べなあかん。


それにしても、この前買ったFINEPIX-F820ですが暗いところでもほんとによく撮れます。これもノーフラッシュ、ネコも安心して撮れます。手ぶれ補正の装置なのか昔の自動巻腕時計みたいぐるんぐるんと中で何か動いてる様なカンジがします。

タイトルの「噂」と言ってもごく一部のですが、個人的に気になってる
以前にも載せたJRひがしのHPにあるお知らせ。公式な情報はこれだけで、ねっとでは交通新聞に出ていたと言うハナシも見ますが実際の記事は見たことがありません。
駅にお知らせが貼ってないか探しましたが無く、205系車内にはありましたが人が多くて撮れませんでした。
※それはそうと、改札脇にあった駅蕎麦が廃業してしまいました。構内から店内が覗ける構造ですが入店するためには一旦改札を出ないといけないのが不便でした。


行けばなんかわかるか・・・と寄ってみました。こんな事が出来るのも18切符のお陰です。


乗って来た電車の後を追ってきた3055レに載っていたアクロスがキレイだったので一枚。


金太郎通しですから7分停車で機関士交替だけ。札タまで17時間53分は最速列車より1時間くらい遅い。


直後の宇都宮方にある直流機溜まり。陣容は改正前とあんまり変わらんと思います。


駅を大きく跨ぐ公共通路。今まで渡ったことが無かったんで後で行ってみます。


と、ここで珍客が。カメラの時計で14:55。これも訓練運転なんでしょうか。直流機らしからぬ特徴的な塗色ですが通常のオペラ座の怪人塗りよりはよっぽど良いです。


一旦郡山方の交流機溜まりまで引き上げて折り返して来ます。あの線は交直を切り替えられる線なんでしょうね。


機関区建物横にはいつもの様に65が駐めてあります。架線柱の横に新しい銀色の電柱が建っていますが去年から工事していました。


見ると番号がふってあります。去年はあったかなぁ。この辺の架線は交流も通せる部分です。


さっきの65が操車さん添乗で直流機溜まりへ引き上げて行きます。操車さんは郡山方に詰め所があって2~3人常駐されている様ですが、構内直流化となると貨物の機関車交替もここ以外になりそうですね。


一番の変化は寂しくなった交流機(今は交直両用機のみですが)駐機線。去年は常時5~6両くらい居たんですが今年はたった2両。それだけ通しの運用が増えたと言うことだと思います。


昔を偲ばせる長大なホームもあちこちで見られるように途中で仕切られてしまうかもしれませんね。


いや、それより交流電車がこの駅に来なくなるかもしれない。ネットのハナシを総合すると、郡山方にデッドセクションを設けて他の交直接続区間と同じように車上切替とする→黒磯駅構内は完全直流化→現在那須塩原までの東京圏輸送管理システム(ATOS)を延長させると言う予想もでていますね。
(JR東のHPを見ると予定区間には入っていませんでしたが)何れにしても、駅北方で車上切替になるのは「確定」の様に言われていますから、そうなると交直両用電車か気動車やハイブリッド車に替わりそうです。


所定では15:29着、数分遅れは3050レの到着でしょう。5番線に各停が停まっているのでホームの無い6番線に入ります。既にパンタが降ろされています。


直流が通電されたのか両パンタが上がりました。


この時の6番線出発信号機。中段にある四角い信号が架線電源識別標識と言うそうで、白色縦2灯は直流通電を示すそうです。この辺のハナシは「日本のデッドセクション」と言う大変詳しいサイトがあったので参考にさせていただきました。お礼申し上げます。


出発信号機の脇にあるのが交直を切り替えるスイッチが載ってる櫓。切り替えるときにはヂヂヂッと音がします。


続いて4番線に4088レの到着。


これから交替する乗り継ぎの機関士さんがパンタ上げ下げの確認を手伝います。この写真では後方一丁パンタで未だ交流通電中。


全部のパンタが降りた状態。一時電気は点いています。


テレスピーで確認合図?を連絡。


6番線からは3050レが発車。編成後部は通運系の長尺コンテナ満載で好きな列車のひとつです。


隣の3番線側から4088レを撮っています。長いホームに小豆色主体の長大な編成が停まっていると昔の客車列車の様に見えます。両パンタが上がって直流状態。


この時の4番線出発信号。やはり下の四角い標識は白縦2灯。


この時間帯は立て続け。15:59に7066レの到着、交流電車と記念撮影しておきます。


切替スイッチと思われる装置のアップ。三つ並んだ四角い箱の横にある斜めの棒がスイッチのようです。真ん中だけ反対なんで5番線に停車中の各停に交流を通電しているのだろうと思います。


で、5番線の識別標識。赤横2灯は交流。


ホームの柱に貼ってある手順書。どうでもいいことですが、今は「機関士」じゃなくて「運転士」なんですね。


宿泊施設と思われる建物が工事中です。うーむ、車上切替になれば乗務員と機関車の交替は宇都宮貨物ターミナルになるんじゃないかと勝手に想像していましたが、この先も黒磯は使われると言うことでしょうか。


構内ホーム部分の架線は交流・直流切替式ですが、ここがその末端部分だと思います。写真右側は宇都宮方で直流、左側がホームで交直切替式。当然ですがくっつかないように離してあります。


時刻は16:09で7066レです。宇タ到着はさっきの4088レより先なんでどっかで追い越すんだと思いますが場所がわかりません。


スイッチで選択された交直いずれかの電気を架線に給電する部分でしょう。


宇都宮方にあるこの建物が切替スイッチを扱う所じゃないかと思います。まあ、空母の航空管制室みたいな出窓から想像したんですが。


16:58の3058レ。着いたとこですからパンタは後部一丁の交流状態。


当然識別標識も赤横2灯。


この状態は4番線と5番線が交流?だと思います。


標識が白縦2灯に変わりました。


両パンタ上昇で直流区間走行状態。機関士さんが確認中です。


同列車に載っていたU36A。前にも書きましたが、勝手に農産物用と思い込んでいたヤツです。


給電ケーブル?冷蔵かと思ったら屋根開閉用の様です。


5時を過ぎても交流方は閑散としています。


こちらは丁度一年前、去年の7月下旬17時過ぎです。待機中の金太郎が半減しました。


ここで間が開くので公共跨線橋に初めて行ってみました。


窓硝子越しに宇都宮方の眺め。夕方はグリーン車込みの10両基本編成がやって来ます。


直流機の溜まり場も上下本線の間にあります。


この跨線橋、屋根が付いてるのは良いんですが結構勾配がきつい。


この日は那須岳(たぶん)も見えました。


上り本線の郡山方。交流電車は上り線で折り返すのでこっち側にも出発信号機があります。


3058レから丁度一時間後、3052レの到着です。


右端の給電切替スイッチは下り線用だと思います。


で、下り郡山方の出発信号機。夜は見たことがありませんが、日中の下り貨物は必ず2番線に入って機関士交替を行います。1番線は専ら宇都宮方面電車の折返し用ですね。


こちらにも交替機関士用の切替手順が掲出されています。上り方もそうですが、JR貨物とJR東が各別々の書式で用意しています。


黒磯機関区の建物。ウィキで見ると機関車配置の無い所謂乗務員区ですね。小生は車上切替になるとJR貨物の機関士乗り継ぎや機関車の交替は宇タで行うのではないかと想像していますが、宇タにはここみたいに乗務員用設備が揃って無いようなので、やはり引き続き黒磯なのかもしれませんね。構内完全直流化なら郡山方にも直流機を留置出来ます。


この時間まで居たのはこいつを撮っておこうと思ったから。残念ながらこの日は専用機ではありませんでした。


この時、1番線の識別標識が赤横2灯であるのを写し込んでなかったのを後悔しています。











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