徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

初秋の北海道遠征、その6

2017-11-26 21:22:10 | 北海道

雨ニモ負ケズ

戦前なら新嘗祭と言われた祝日、午後から晴れると言う予報を信じ折りたたみ傘で氷雨をついて出撃。


確かに予報通り昼頃には晴れてきて富嶽が雲の上に顔を出しました。


よっしゃ、次の上りは富士山バックで撮れるわ!と思っていたら、あっという間に隠れてしまいました。

たぶん、次回がこのシリーズ最終回だと思います。


効率よく撮るには朝の一時長万部の構内で撮るのが良さそうなので6:38の3062レから撮影開始。私製ダイヤでは33分だったんですが、例によって遅れてるのか精度不良かは不明。


ところで室蘭本線ホームの札幌方は詰め所があって撮影には不向きですよ。


次はこの日7:07に来た隅田川発3057レ。


この日初めてまともに撮れました。昨日の夕方5時半過ぎに隅田川を発った列車が12時間以上かけて長万部に到着です。


流石は50番台の優等列車、堂々たる1000トン編成です。


直後の7:10に来た上りは百済行き82レでしょう。


だいたい通過する線が分かってきたので函館本線や各停が発着するホームで待ち構えました。


この列車、北旭川始発で札タを経由せず室蘭本線追分経由でやってきます。東北本線経由ですが大宮辺りでは22時くらいです。


いいかげんこの特急も飽きてきました。スーパー北斗1号です。


この列車は両端青、しかも振り子の編成でした。中間車の車体や排気管の形はN2000にそっくりですね。


上りが続いて7:49だったんで3080レでしょう。


西浜松行き。北海道と名タを結ぶ列車は三往復ありますが、この列車の役割は何なんだろう。


数少ない各停、7:52着の森始発891Dです。


左側のは倶知安発の2942Dで来た車輌だと思います。何れも両駅からの一番列車ですが、次の列車は午後までありません。


さっき着いた函館線車輌が側線に転線、倶知安幕を出して午後まで休憩。


8:18に仙台発2051レ。


機関車次位に産廃用と思われるコンテナ。この塗装のはJR北海道物流のを見た事がありましたが、これは企業組合公清企業と書かれていました。


続いて8時半過ぎに来たこの列車はスジからすると福タ発8069レだと思います。福タ-札タ間は二千㎞以上、約40時間だそうですが、その列車がもう少しでゴールと言う所まで来ています。


編成中にタマネギコンテナ有り。九州まで北海道のタマネギを運んだ帰りでしょうか。小生もこのコンテナを四日市で見た事があります。愛読してる週刊コミック誌Mでは最近連載開始の宇都宮の野菜仲卸が舞台のハナシでタマネギを鉄道コンテナで鹿児島に発送するのが出ていました。


飽きた飽きたと言いながら他に撮るモンがないんで30分位遅れて来たスーパー北斗2号です。


8:34に函館行き820Dが発車。


そろそろ長万部駅ともお別れです。


8:55着の472Dの到着を撮った後、スーパーではない北斗3号で伊達紋別に向かいます。


先に書いたとおり、長万部から室蘭本線下り方面は6:31発の後15:26まで各停が無いんで¥1,130払って特急で移動です。183の車内は改造されてるんでしょうか?所々に国鉄仕様は残りますが185とはエライ違いです。


椅子はほぼ同じでした。車内販売のパンフは内容充実、良くできています。


9:39、北斗3号が伊達紋別駅に到着。


堂々とした駅舎ですが、売店は無く駅付近にもコンビニはありません。


駅前右手は殺風景で元は貨物施設があったんじゃないかと思います。


構内の長万部方に公共跨線橋があります。


かなり年季の入った跨線橋で、奥に新しいのが建設中です。列車はスーパー北斗6号。


右手に保線車輌の基地がありますが、胆振線があった時代には機関区だった場所じゃないかと思います。


編成の途中から色が変わって最後尾は紫と黄色のヤツになる組み合わせ。先に見えてる煙突は北電伊達火力のもだと思います。燃料は室蘭からパイプラインで運ばれてるとか。


数少ない各停474Dです。それでも東室蘭方は豊浦折返しの列車があるため少し本数が増えます。それが伊達紋別を選んだ理由のひとつです。


11:03に来たこの列車は時刻的にはスーパー北斗5号が10分くらい遅れてるようです。


振り子です。新しく建設中の跨線橋は手前半分が公共跨線橋、半分は奥の構内跨線橋も兼用にするようです。


11:09に来たこの下り貨物は3097レではないかと思います。貨物時刻表で長万部10:01発、私製ダイヤでは、ここ伊達紋別で北斗5号の待避と想像していたんですが、


構造上この駅では下り列車の待避は不可能な様です。上りには待避線が在ったようですが跨線橋工事のせいか今は死んでます。


やがて取り壊されるであろう跨線橋から札幌方を見た所で、右手が海になります。駅舎の向こうになだらかな裾野の一見して火山と分かる山が見えます。地図で見るとこの方角には稀府岳、伊達紋別岳とかありますが、どれだかわかりません。


北斗8号がやって来ました。数分遅れです。稜線に風力発電機が見えるので稀府岳?


ここらで続きます。








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初秋の北海道遠征、その5

2017-11-19 21:38:48 | 北海道

寒い、ひどく寒い。昨日は雨の予報だったし、今日は季節の変わり目にやって来る膝痛で終日引き籠もっていました。

月末に帰省する予定なんで丁度一年前に帰省した時の写真を見返していて三縄で撮ったこの写真、今見るとニーロクに似ています。ニーロクの神殿塗りよりずっと格好いいですが。


つらつらと見ていてふと目にしたこの写真。以前、ネットで「クロネコのコンテナには稀に三本足のがある」というハナシを見たことがありました。最近は撮った中にクロネコのがあれば注意していましたが、4年前の黒磯で撮った中にありました。左のUV52A38013がそれです。

本文はまだ北海道遠征の続き・・・二日目の夕方、国縫駅です。


雲が厚くなってだんだん暗くなってきました。16:04に来た上り貨物、スジからすれば8054レが近いんですがどうでしょうか。


私製ダイヤでは、ここ国縫で15:50頃から16:15頃までの間に臨貨を含め4本が集中するこの日一番の稠密時間帯なんです。


19サイズのコンテナで統一された完成列車、やはり芋臨かもしれません。


下り線は真っ直ぐ来てるのに上り線は海側に膨らんでいます。地図で見るとこの先に国縫川を渡る鉄橋があるようです。


その直後、怪しくなってきた空から雨が・・・


夕立だったんでしょうか、10分位で止みましたが雲のカンジは油断できそうにありませんでした。


案の定また降ってきたところに16:19上り貨物。私製ダイヤで一番近いスジは2050レです。


後追いしてると下り特急が来ていました。間一髪・・・


16:19でしたからスーパー北斗15号が定時通過だと思います。


稀にしか列車が来ない駅で被られそうになるとは。いや、結果的には被られなかったんでツキがあったんかなぁ。


それにしても暗い。まだ一時間以上この駅に居る予定ですがちょっと心配になってきました。


こんな気象条件で稀な交差が見られたんで良かったのですよ。


海の方に虹が出ていました。この日二度目の虹です。もう大丈夫だろうと思ったんですがね・・・


5分後、2844Dが来た時には降ってきました。


夕方4時過ぎですから乗降客あり。


2844Dから待つこと40分、ダイヤ通りなら福タ発99レと思われる列車が来ました。


私製ダイヤでもこの辺でスーパー北斗16号と交差しそうと予測していたんで振り返ってみるとちゃんと来ていました。


降ってるので跨線橋下から動けません(徳島弁では「いごけません」と読みます)。


おおっ、この駅で二度目の交差です。


両者の顔を並べようと思ったんですが叶わず。


こうして見ると交差していたとは思えませんが、


特急は既に鉄橋まで行ってました。


さて、本来なら99レとスーパー北斗16号の交差を撮った後は長万部に向かう2841Dを待つだけとなるんですが、貨物時刻表の長万部の時刻からすると3051レと3065レに相当する列車が未だ来てないので上り方を注視していました。


17:37、撮るんはもう限界かぁと思っていたところに下り貨物の通過です。


ISO1600に上げて三十分の一秒。ノイズ出まくりです。


ふと見上げれば半月が跨線橋の上に掛かっていました。


17:41発の2841Dで国縫を後にしました。


17:51に長万部着。6時前とは言えすっかり闇です。


この後19時までに3063レと95レが通過しますが、さすがに諦めました。


夏なら撮れるんでしょうが・・・ちょっと構内暗すぎです。


その後、コンビニで明日の朝の分も含めて買い物。駅裏と言うか山側にある温泉旅館に向かいます。途中、駅の札幌方にある歩行者専用の跨線橋を渡らないと行けません。どっかで見たことあるなと思ったら、数年前の正月に当時の当社CEOが来た時の写真の中にあったんです。


長万部は交通の要衝なのに所謂ビジネスホテルと言うのが無く、長万部温泉の一番安い旅館にしました。便・洗面所に風呂は共同、畳に布団が敷かれた懐かしいタイプの宿ですが、必要最小限の設備更新がなされているのに感心しました。


翌朝5:30、旅館を出て駅に向かいます。未だ9月だというのにムチャクチャ寒い。暖房も入ってなかったんで昨夜は風邪ひくんちゃうかと心配しましたが、温泉効果のせいか大丈夫でした。


昨日は真っ暗で何も見えなかった跨線橋から駅の方を見たところです。たぶん、右手の空き地が昔機関区があった場所じゃないかと思います。


反対側の札幌方。直進するのが室蘭本線、左にカーブしていくのが山線です。


これが跨線橋。かなりの長さと高さもあります。どうしてこんなに高くしてるのか謎です。


この日はもう最終日、長万部で少し撮ってから黄金駅に寄って千歳に向かいます。ここで7時過ぎの貨物2本を撮ると室蘭本線下りは半日以上各停が無く、やむなく伊達紋別までは特急を使用しました。


ホームに出ました。今日は良い天気です。


6時半過ぎに発車する東室蘭行き475D。次の東室蘭方面各停は何と15:26ですよ。静狩なんかで撮る時は気ぃつけんといかんわ。
今回も40枚でその6に続きます。写真の量からすると後2回くらい引っ張れそう。最近撮り鉄出来てないんで。










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初秋の北海道遠征、その4

2017-11-12 21:35:03 | 北海道


ええ天気でしたねぇ。通常なら出勤の週ですが、月初に連休があったせいで幸か不幸か資料遅れ。久々に湘南方面へ。


うっすらと富士山が見えますか?冠雪してるんで写るかと期待しましたが早朝じゃないと無理そうです。


天気はええのに遅れが多くて待ちぼうけばっかり。上空を横切った737風の機体は、この方向の飛行場なら厚木だろうと「米海軍 737」で検索するとC40Aと言う輸送機の様でした。


その3から続きます。函館本線山崎に着いたところからです。


最初に来たのは11:14だったスーパー北斗6号です。


走り去った後の函館方です。左側が海です。


その函館方からやって来たのはスーパー北斗7号。中線は死んでるのか思っていましたが出発信号機が健在ですね。


逆光で変な写りですが、秋らしいカンジになりました。


収穫期なんで8056レの運転を期待しましたが来ず。ここでの最初の貨物は11:35の3059レ(たぶん)でした。


ちょっと引きつけ過ぎ。さっきの特急くらいが良かった、それに逆光で背景の山も飛んでしまいました。


スジとしては約20分後に8095レもありますが、これも来ず。


内浦湾越しに見えるのは駒ヶ岳か?海岸の丸いのは消波ブロックの一種でしょうか、だとすれば初めて見る形です。


晴れてはいるんですが時々巨大な雲が通過しちょっと心配。


12:05にスーパー北斗10号。逆光補正掛けたらストロボでも焚いたような写りになりました。


同じスーパー北斗でも編成は何種類かありそうですね。


数分で反対の札幌からスーパーじゃない北斗8号。海辺の駅らしさを出そうとしてるんですが・・・。


やっと来た2本目の貨物は12:31の名タ行き3084レ。


少し短いですが、まとまった良いカンジの編成です。


さあて、3084レの後は50分近く上下共1本も来ないので待合室で海を見ながら昼食です。この日は風が強かったので外が見える場所で食べられて助かりました。


13:15にスーパー北斗10号。この構図ばっかり・・・


これは振り子と書いてあります。書いてないのと共通運用?速度差はないんでしょうか。


約10分で反対側からスーパー北斗11号です。さっきの10号とは八雲ですれ違うスジの様です。


13:38、ここでの貨物3本目になる8055レです。この列車は昨日走ってるのを見かけたので来ると思っていました。統一された編成から芋臨の返空ではないでしょうか。


また引きつけ過ぎです。なんで貨物やとこうなるん・・・この列車は森とここの間のどこかで先のスーパー北斗11号を待避してるはずなんですが、貨物時刻表は函館貨物~長万部~東室蘭しか時刻が無い・・・それでも函館~森間については「川崎界隈貨物事情 資料室」様のサイトにスジが掲載されていて参考にさせていただきました。大変ありがたく、お礼申し上げます。


この駅も気持ち良いくらいスッキリとした時刻表です。10:53の列車で着きましたが、次の列車まで3時間半滞在出来ます。


数少ない各停、1842Dが13:50に長万部から到着。


乗降無し。


2842Dの後は多客期なら北斗91号がありますが、この時はもちろん無し。14時半過ぎに山崎を出る893Dに乗り14:48に次の目的地、国縫に到着しました。


さっきの山崎駅とは違い堂々たる駅舎です。でも無人駅なんですけどね。


標準的な二面三線構造ですが、待避線は下り線外側にあります。


スジでは15時前に3067レと3056レが丁度この駅付近で交差するはずなんですが、来たのは3056レだけでした。遅れていたのか、私製ダイヤの精度不良でしょう。


この列車も5~6分遅れて来ました。この10分位前に、子供連れのお母さんから「何か来るんですか?」かと聞かれたんで貨物が来ますよ~と答えたもののしばらく来なかったので危うく嘘つきになるところでした。


ここもススキが秋らしさを演出してくれます。右手にある衝立みたいなのは北海道でよく見かけます。冬場の防風とか防雪用なんでしょうね。


183は4灯なんで薄暮状態でも遠距離から識別可能です。後であそこの踏切に行って見ようと思っていたんですが、行ける時に行とかなあかん!と言う結果になりました。


列車は北斗3号。少し前まで、この後をニセコが走ったそうですが、今はしばらく列車が来ない時間帯になります。


で、駅観察。駅舎も立派ですが跨線橋も矍鑠たるカンジです。


階段も板張り。小生の通っていた小学校は木造校舎(当時はだいたいそうでしたが)で、ワックスとかも掛かってないこんなカンジでした。


窓も木枠。ただ、窓はガラスではなくポリカ板の様な物でした。


年代モンだし、海が近いせいもあるのかそろそろ補修の時期だと思います。


待合室!夏でも寒気を感じるような質素な佇まい。壁に掲示板がいっぱいありますが高すぎるのか利用されていません。


正面。あんまり駅と言うカンジはしません。ここも便所は別棟でした。


駅出口から真っ直ぐ延びるこの道を2百メートルほど行くと5号線、更にその先が海で、ネットで見ると変わった形の漁港があるそうです。


長万部に行く列車を確認しておきます。14:47の列車で来ましたから次は17:40です。午前中の上りは約半日ありませんね。


やっと来た列車は15:55のスーパー北斗14号。


下り列車は踏切の先でくねるのが格好いいです。踏切からならもう少し良い構図で撮れたかもです。
私製ダイヤではこの列車より先に3051レが来ると見ていたんですが来ず。遅れていたのか精度不良かも不明です。
40枚になったんでまたしても続きます。









 

 

 

 

 

 

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初秋の北海道遠征、その3

2017-11-05 22:00:58 | 北海道


もう11月、イチョウがすっかり黄色くなりました。11月の写真はこの勝瑞駅のシリーズが多いです。旧吉野川の鉄橋に向かってカーブしていく所。今は上を道路が跨いでいますが、当時は線路両側が蜜柑畑で遠方に阿讃山脈が入る良い場所でした。


いやあ~良い天気でしたね。直前の予報では曇りのち晴れでしたが、「11月3日は晴れの特異日」と言う伝説は健在でした。


朝からピーカンなら鷲栗に行といたら良かったわ、と一時後悔しましたがBIの妙技を見ればやはり来て良かった。西武線に数年前からメトロはおろか東急の電車も乗り入れるようになりましたが、ついには京急も・・・以前、京急で西武風塗色をされた仕返し?


BIが終わると直ぐさま撮り鉄に転戦。暗くなったんで早めに切り上げようと思っていましたが、常連の方から情報を頂き、こいつを撮る事が出来ました。

本文は前回の続き、雨の大沼駅構内。


かなり激しい雨を突いて8:12に砂原線を上って来たのは越谷行き3062レだと思います。


北海道らしい屋根の駅舎と。上りだったんで、屋根の下で撮る事が出来ました。


MISAWAのコンテナは宇都宮線でもたまに見たことがありましたが、二個載ってるのは初めてです。


場内外れで出発信号機を吊す鉄柱も北海道では良く見かけます。貨物扱いが多かったのでヤードが広い駅の名残でだろうと思います。


8:20に前回のその②で大沼公園に行った4851Dが4852Dとして折り返して来ました。雨が小降りになったのか背後に駒ヶ岳の稜線がうっすらと見えています。


1809は検索してみると1700番台の1車で、100番台のワンマン化→700番台→主要機器換装による延命化1700番台だそうです。いやはやヨンマルは奥が深いわ。


8:27に新潟発3097レ。下りは駅舎側で撮りたいところですが、向こうは屋根が少なく取り敢えず撮った程度になりました。


下り貨物列車はもれなく駒ヶ岳廻りです。


コは駒ヶ岳ですが、サは何やろと思っていましたが砂原はサワラと読むのだと帰ってきてから分かりました。ちなみに渡島はオシマです。


その砂原廻りを通って8:41に来たのはたぶん百済行き82レ。五稜郭到着時刻から逆算した私製ダイヤでは8:30と予想していましたが、遅れていたのか精度が悪かったかは不明です。


さっきの3062レと区別がつかない構図です。屋根下という制約はあるにせよ工夫が足りんなあと反省です。


構内の風景が素敵だと後追いでも絵になるなあと自己満足。


8:59に長万部発砂原経由の2840Dが到着。


9時丁度にはこれから乗る821Dも到着。ここの函館方はホントに良いカンジです。季節を変えて是非また来たいとおもいます。


そして上下各停が停車中にスーパー北斗2号が通過。821Dは9:05に発車です。


隣の大沼公園駅です。ここもネットで見ると良さそうなカンジだったので寄ろうかと考えましたが、貨物は下りしか通らないので見送りました。平日でしたが数人の観光客が下車しました。


ほんのチラッと湖が見えました。大沼公園と赤井川の間、まさに森と湖と言うカンジの風景で撮られた写真をネットで見て憧れています。


乗る前、これから向かう山崎駅は何も無いので雨の中をコンビニに仕入に行きましたが、乗った途端に雨が上がりました。


上りは砂原廻りで来たんで戻りは駒ヶ岳経由です。次はもう森駅。


その名の駒ヶ岳がやっと全容を見せました。駒ヶ岳は日本中にあるんで、ここは蝦夷駒ヶ岳。ウィキによれば標高1,311mの活火山で北海道駒ヶ岳とか渡島駒ヶ岳とも呼ばれるとありました。


今年の春に廃止された姫川駅跡を通過。北海道では駅名標の次駅をシールで新しくした箇所をよく見かけます。


9:34森駅に戻って来ました。向こうの海面には浮きがいっぱいあるんで何か養殖してるんじゃないかと思います。


次の目的地、山崎に向かう各停まで40分くらいありあます。1本前の各停は3時間半前に出た下り一番列車です。


ここの駅名標も前後が新しいシールで変更されています。下り方は石谷駅になっていますが以前は桂川駅が間にあったそうです。


スーパー北斗5号が来ましたが、駒ヶ岳がまた隠れはじめています。


大沼駅ではコとサでしたが、ここではコマとオラです。オラは渡島砂原の最初と最後の一文字でしょうね。


長万部方を記録。ここもビームに吊した出発信号機があります。左手の駐車場になっている所も昔は側線群があったんだろうと思います。


背後に森があって良いカンジですが、線路脇に行けるんか。


やって来たのはスーパー北斗4号です。潮風を浴びるせいか防寒仕様の跨線橋がだいぶ錆びてます。


821Dの車内から。向こうに停まって居るのは1分先に発車する820Dでしょう。


昨日は夕陽の眺めでしたが、今日は雲が多い・・・あの裾野の先がどうなっているのか気になります。


落部駅です。今回、山崎駅にしましたが、ここ落部や山越・野田生・石倉の各駅も考えました。選定に当たっては「つちぶた本舗の全駅訪問の旅」サイトを参考にさせていただきました。


10時50分過ぎにこの日二番目の目的地「山崎」に到着、乗ってきた821Dを見送ります。途中、またぱらついた雨がここではすっかり晴れです。秋の空は変わりやすい。


うーむ、この駅にして良かったわ。


駅舎全景。何も無いホームを通して海が広がっています。土が黒いのは火山灰?


脇に飲食店がありました。ひとけが無かったので廃業したんかと思っていたら11時過ぎに車が一台来てあっという間に開店しました。


駅前を5号線が通っていて、横断歩道脇の新聞受けみたいな箱に砂が詰め込まれていました。イタズラかと思ったら、


反対側にも同じ箱があって「坂道の滑り止めです。他の目的で持ち出さないでください」とありました。なるほど・・・


トイレは無いんかと探すと、駅舎とは別棟でありました。トイレと言うよりは便所と呼んだ方が相応し気がします。一応、男女共用です。それでもちゃんと公共施設として維持管理されているのがすごいです。


海側の島式ホームから駅舎をみたところ。背後はずっと海岸段丘みたいです。


ホーム端に少し離れて使われて無さそうな建物が。臭気抜きが立っていて便所も付いてる様で、昔の駅舎かと思いましたが今の駅舎と古さが大差無く謎です。

また写真が40枚以上になっったので突然ですが次回に続きます。



 















 

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