徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

今年初の本州撮り鉄

2024-03-31 21:52:57 | 関西での撮り鉄


変な天気が続いてなかなか春らしくならんなぁと思っていたら、昨日今日はいきなり20度越え(↑は一週間ほど前)


気象台の標本木がやる気無いのか未だに開花宣言は出ず。眉山の桜がアチコチでひっそりと咲いています。



徳島では売ってない(四国では松山の一店のみ取扱)貨物時刻表購入のため今年初めて本州に渡りました。もちろん、時刻表買うだけではもったいないので先に撮り鉄。須磨の離宮道踏切で55レから開始。


続いては大好物の1051レ。前回ここに来たときも気になっていた、ちょうど機関車が通過中の踏切は寄ってみたんですが、やはりダメでした。


考えてみると、気動車以外の鉄道車両撮るんは今年初めて。


去年はこの列車でもコンテナに隙間があることが多かったんですが、この日は見事に揃っていました。やはり4月からの2024年問題のせいでしょうか?


こう言うの撮ってると単行気動車撮るんが物足らんように感じるんですわ。共正海運伝統の色、だいぶ数が増えた気がします。


これはたぶん1053レ。ダイヤ改正当日で、2023年ダイヤ通りか心配でしたが、ここまでは変わってない様です。


ここは年に二三回寄りますが、初めて先客が居られました。後から行ったのに場所を譲っていただき感謝です。


載せた列車以外で旧ダイヤにはない二本取り逃しがあり、先客の方も番号不明とのこと。移り変わりの変則ダイヤかもしれません。この区間の新ダイヤは現在鋭意作成中。


スーパーいなば、新ダイヤでは本数増ですが大阪発着に短縮された列車がほとんど。それに引き換え京阪間では、サンダーバードは全然減らず、はるかに至っては日中の列車が全て定期に昇格して完全に30分間隔運転、特急だらけですわ。


この辺は8時台に貨物がさっぱり来ないんで須磨駅の方に移動。ここは2号線が上を乗り越える所にある西天神踏切。国道の欄干に歴史を感じます。


線路に沿う道には高いフェンスが続き、脚立でもないと撮れませんが、坂になってる所があって、この程度ならなんとか。但し上り列車線には不向きですね。


少し先の宿道上踏切から下り列車線の後追い。


反対側は2号線の橋脚があって全然ダメ。


行きつ戻りつしてると下り貨物に背後から襲われました。8:37でしたから2023ダイヤでは該当無し。神戸タ至近ですから新時刻表で探しましたが見当たらず、移り変わりの時刻変更かもしれません。


もったいないことした。


途中、フェンスに穴が空けられてる箇所が・・・確かにエエ場所やと思いますが、撮り鉄が色々問題起こして顰蹙をかっており止めてほしいもんです。


踏切も線路沿いの道も狭い。平日は通勤通学、土休は散歩・ジョギングの方が結構通るんで邪魔にならん様に気を遣います。


踏切で見張ってれば上下の別が分かり撮りこぼす心配はないのが利点。


旧ダイヤならそろそろ56レが来る頃と思ってると下り貨物が来ました。


見張ってたんで撮れましたが列車番号は不明、9:06でした。


このコンテナなんかは特定列車で運用されてるヤツとちゃうか?


こちらが56レ。須磨駅の横で編成がうねるところを撮りたいんですがねぇ。


ここはやはり上り列車向きの場所ですね。


この写真で9:08ですから旧ダイヤとほぼ同じ。


5060レ。編成後部が左端の踏切機器の隙間にちょっと写ってます。ホームを取り巻くようなカンジをなんとか撮りたい。


先頭がここら辺で、最後部が左端に写れば最高ですがね。


機関車次位数両はいつも空コキでしたが、この日はAKCのコンテナが載ってました。


ビッシリではありませんが、スッカラカンよりは断然良い!


キティは居らず。


昼食のため三ノ宮に向かいます。須磨駅のホームでラッピング車。大河ドラマの宣伝かと思ったら大津市の便乗広告みたいです。大津市と紫式部の接点は石山寺だそうです。


旧ダイヤなら1070レが来る頃やなと思って明石方を向いていたら、またしても後ろから下り貨物が。


9:36、旧ダイヤに該当列車なし。


あの機関車の辺りのうねり具合も良いですね。以前、今列車が通過中の小さい踏切を覗いて見ましたがダメでした。


これがたぶん1070レ。


ここも駅撮りには不向きなカンジです。


三ノ宮から一駅、春日野道へ。さすがの阪急品質、遮光ブラインド以外は伝統が引き継がれてますわ。


春日野道駅ホームでも貨物を拾います。10:49は旧ダイヤなら1050レ。この列車は少し隙間ありでした。
この後は大陸で炭水化物祭りでした。











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今度は板東交換を

2024-03-24 21:54:32 | 徳島で


今日は朝から雨、でもマラソン大会は実行されてましたね。雨で最高気温は11度ちょっとしか無いのに感心しますわ。彼岸も今日まで、写真は三年前の3月26日に撮ったんですが、今年はあと二日で桜が咲くかなぁ。


今頃この特集ですよ、数年前なら買ってたでしょうね。そんなことより、次号あたりで関西の貨物時刻表を付録で付けてくれるのを期待しています。
撮り鉄用の新ダイヤをせっせと作成中です。徳島関係が終わって、今は貨物用に山陽本線~東海道本線を進行中。ほとんど変わってはないようですが、岡山の下り方は伯備線特急のパターン変更の関係で少し動きがありますね。例えば大好物の1051レは和気-岡山間で711Mとスジが重なるようになりました。前に比べて和気での折返が10分ほど早まったようです。1051レはこの区間で以前から55レに続行しており、岡タ着時刻も変わらないので711Mと55レの狭い隙間を走るのか?と想像してますが、やはりいっぺん確かめに行くしかないなぁ。

文中の表記は全て改正前(2023年3月ダイヤ)のものです。




この前、中田での40・47同士の交換を撮って、あんまり上手いこといきませんでしたが、もう一つ板東での交換も撮ろうと改正間近にやって来ました。


乗って来た312Dが高松に向けて去って行きます。晴れの日を待っていましたが、もう改正直前で後が無く曇りで我慢です。


先に4303Dが来ます。板野発で平日は三連。


この駅は以前にも観察済みですが、時間があったので板野方踏切も見て来ましたが、やはり徳島方にします。


交換相手の316Dが到着。こっち側はイマイチです。キツいカーブで、少し先で撮れれば良いんですが個人宅みたいです。


並びに桜が彩りを添えてくれました。


春はお遍路さんのハイシーズン。私が乗ってきた列車からは欧米系の女性一人だけでしたが、続く316Dには数人居るようです。四国色に桜はよう似合う。


待ちかねたように、と言いたいところですが鷹揚に出発です。


朝の高松行き316Dは改正後も40・47で残ってるようです。


約15分後に特急同士の交換があります。丸いムックリしたニーロクで3001Dが到着。ここは一線スルー駅で待避列車は上下の別なく駅舎側に入ります。


通過する3004Dが来ました。高松口の通勤特急で5連です。


特に何も考えず、先と同じ踏切で撮っていましたが、3004Dは通過なんで並ぶのは一瞬。並べて顔の違いを見ようと思っていたのは叶いませんでした。


仮に3004Dが停まったとしても長さが違うので、この場所では3001Dの顔は見えんかったでしょう。


約2分の停車。運転停車でドアが開くことはありません。奥の踏切の向こうに立派なケヤキ?の樹がありますから、新緑の頃にまた来てみたい。


予定していた板東での交換二本が終わったので、次の305Dで移動。乗車前に跨線橋から桜を。


移動先はいつもの池谷。高松を5:40に出た305Dはあと15分で終点徳島へ。


相変わらず曇。風が無いのが救いです。まだ冬の水鳥がいっぱい居ます。


最初は牟岐発鳴門行きの952Dを駅横で。


同じ場所で952Dと池谷で交換する鳴門発955D。平日は早朝鳴門-池谷の線内往復後にこの955Dとして徳島に向かう運用形態は改正後も変わってないようです。


47はワンマンに不向き。一方の40はドア位置もワンマン向きですが便所撤去で単行に難あり、と中途半端な状態です。Nゲージなら40一両潰してドアから前方部分の運転台を47ユニットに取り付ける、と言うのが考えられますが、残りの期間考えたら実車でそんな改造はせんでしょうね。


ここから先は曇ってることもあって、普段撮らない離れた場所から試してみることに。


着いたときからすっかり葉の落ちてる樹と遠くの山にたなびいてる煙が気になっていました。


1000単行の309Dですが、背景に埋もれてしまいました。


岡山に直通する5006D。


畦とかに少し草が芽吹いてきて春らしくなってきました。


徳島の主力車種1500。徳島で撮るからには、コイツを格好良く撮る方法を考えんといきません。


背景の煙は何かを燃やしてる?風が無いので漂ってるんでしょうが、良い演出になりました。


高松発の4311D。改正後もスジは残ってますが、1000のままだといいなァ。


だいぶ高知に持ってかれたんで数は減りましたが、やはりこの色が好きです。


ちょっと陽が射してほんのり輝くが春らしい。


こういう情景だと単行の方がエエですね。


また迷ったんで両方載せます。列車は鳴門行き4956D。


水路の向こう側に行きたいところですが、センダングサのバリケードで毎回断念。こうやって倒れることなく一冬頑張ってます。


朝、板東で交換を撮ったニーロクが戻って来ました。この3008Dは改正後185になった様です。


憎きセンダングサを手前に入れて4954D。


引き上げるんで駅に戻り、板野方の踏切から。何度も来てますが撮るのは滅多に無い場所。


後追いで駅方向。下りならいけそうやなと思います。


駅入口脇の駐車場から3007D。左端、踏切の所の桃太郎オートは昔は醤油屋でした。


この日は徳島駅の駅そばで昼食しようと池谷で時間調整していたようなモンです。噛みつくのに苦労する大きな稲荷寿司も付けるとそこそこの値段、いや今は駅そばと言うてもこんなもんか。


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改正前に中田交換を

2024-03-17 21:52:41 | 徳島で


気温の上下が激しい。昨日は汗ばむくらいやったのに今日はまた雨まで降るし。まだまだ布団の中と日なたがエエ。


いよいよダイヤ改正。徳島では手に入らない貨物時刻表を求め、本年初の本州は神戸へ。ランチは評判のこちらのお店で。


名物の焼きそば定食です。焼きそばをおかずにご飯を食べると言うカロリー満点な料理。これにワンタンスープが付いて900円ですが、ランチ時は百円引きだそうです。店外には列をなして待ってる方がいるんで、食べるのが遅い私は精一杯のスピードで完食。家に着いてからもゲップにソースの味がして余韻を楽しめます。

※文中の列車番号は改正前(2023年3月ダイヤ)のものです。


乗って来た525Dが中田を出て行くところから開始。


改正後はどうなってるかまだ確認出来ませんが、2023年ダイヤで40・47同士が交換するのは牟岐線では中田だけ。念のために撮っておこうとだいぶ前から考えてはいたんですが、寒さにくじけて改正直前になりました。


先ずは阿南発524Dの到着。ここの南小松島方は朝は逆光で背景もイマイチ。


40・47の停まる駅にはスプリングポイントが似合います。


交換相手の鳴門発桑野行き527Dの到着。背後で線路を越えていくのはR55で、中央の建物はお遍路さんの休憩用。


ずっと閉まっていた踏切が527D停車後に一瞬だけ開きました。


踏切が閉じると左側の笹藪が邪魔でキレイな並びは撮れず。


反対側の徳島方ではやはり線路際の草が邪魔で撮りにくいのは以前確認済み。


陽射しもないし、ガッカリしながら後続の526Dを撮ります。


さっきの527Dの折返534Dまで撮ろうと決めていたんで、一時R55を潜って勝浦川の方へ移動。


この前も撮って結構気に入った中津峰背景の場所。


田植えの季節が待ち遠しいですが、さて線路脇の雑草はどうなってるか。


ここも朝方は上り列車が逆光になります。


この坂になった畦道は勝手踏切に続いてますが、今は使われなさそう。


さて534Dの到着です。


この辺は草の丈が短くて良いんですが、ホームがある場所で交換列車は下回りが見えん。


ここも夏前に刈って貰えなければ撮れんようになりそう。


年に一回は刈ってくれてたと思うんで期待します。


次の535Dで徳島に戻ります。左奥にスーパーホテル、こんなとこに出来るとは思いませんでした。


中田は昔、小松島線が分岐し専売公社の引込線もあったんで構内広め。小松島線は左のスーパーホテルの方向に緩くカーブしていました。


徳島では「あんパンマンうずしお」のヘッドマークを撮っておこうと佐古方に来ました。ちょうど47が入換中。


どこで撮ろうか踏切周辺をウロウロしましたが、結局無難に跨線橋から撮ることに。


土休日はあんパンマン車両を中間に挟んだ「あんパンマンうずしお」になります。徳島-佐古間は単線並列で、今185が走行中なのは高徳線、左側は徳島線です。


一つ先、出来島踏切手前にある両渡で徳島線側に転線。


花畑踏切を斜めに通過して1番線に向かいます。


改正後も185うずしおは1往復ありますが、下りは一番列車に変更となりました。同時に「あんパンマンうずしお」も廃止。ただ、徳島線では土休日のあんパンマンカー連結は継続されるんで、高徳線は非営業で来るんやないかと想像しています。


これがヘッドマーク。この日も前後で違う配色の車両。


貫通扉が開いて交換作業開始。


アンパンマン剣山に交換完了。


先に2700うずしおが発車。背後で建設中なのは地検の建物。


高徳線の徳島口はあんまり時刻変更無いようですが、高松口は新たにパターンダイヤの導入で結構変わってる様です。徳島県下各線のダイヤは出来たので、後は運用の確認せんといかん。さて、徳島線に40・47運用の復活はあるか?

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白川鉄橋に行ってみた

2024-03-10 22:04:42 | 土讃線


この前、彩雲が出ていたんで撮ったんですが写りませんでした。なんか二月に逆戻りしたような天気が続き、改正目前というのに寒さに負けています。


右は随分苦労して手に入れた記念のヤツ。ネットで、10年間使ってないと無効になると言うハナシを見て、急ぎ使って来ました。幸い無事に使えて無駄にせず済みました。左の仙台のヤツも気になって試してみましたが、こっちはハネられました。エリア外でダメなんだか期限切れなのかは不明。他にも名古屋と北海道で土産に買って来たのもあるんで、早い内に確認しとかな。


前にも使った格安パスの期間内にもう一度行こうと天気を待っていました。今回も下り特急の一番で出発。妻板の改正ポスターは徳島専用のヤツか?車両がどれも徳島関係です。


前回同様、最初は三縄から始めましたが今回は31D+2003Dに間に合わず後追いだけ。


36Dも前回とほぼ同じ場所から。


今回は線路際の梅が満開でした。


池田方も梅がいっぱいです。


次は高知方の踏切へ移動。左側は元・町営プールですが今でも使えるんか?


背後の山の中腹にある集落。地図で見るとウマバの辺りか?


その集落を背景に入れて土讃線らしさを出そうと毎回試してますが、まだまだ満足いくのは得られず。


この踏切からの後追いもS字が良いカンジです。以前、一度大回りして先の方を偵察しましたが、線路際は個人宅で近寄れませんでした。


38Dはまた最初の場所に戻りました。


逆光気味で背後の木々が良いカンジになります。新緑の頃にまた来たい。


もっと視点下げたいところですが、ホーム端よりはまだマシなはず。


池田方も毎回同じカンジばっかり・・・


33Dもここで。真ん中に立ってるのは勝手踏切の注意立て札。あそこの先からだと木が邪魔で見通しが効かないんです。


ここで撮る度に箸蔵の桜坂も久しぶりに行ってみたいなと思います。


移動に備えて40Dは三好橋の上から。


池田で交換して来る35Dも反対側に移動してここで撮りました。背後に橋と集落が写るんで、もうちょっと上手く収めたいところです。


さて、今回タイトルにある白川鉄橋です。これは42D。


ここは小歩危峡を入れた俯瞰撮影が一般的ですが、私はこの線路と同レベルから撮るのが好きです。


実はこの場所は線路の上にある民家への入り口で私有地だと思います。下の道路はR32。


更に上の方。何度か折れ曲がって民家に続いてる様です。昔の写真では民家の庭先から撮ったと思われるのを見かけますが、私はそこまでは侵入したことがありません。この場所だってホントは許可を得ないとイカン場所ですからね。


と言うわけで、早々に降りて4227Dは下から見上げます。そもそも、さっきの場所は上り列車限定です。山の上に小歩危峡展望台があり、そこから撮るのが一般的。


窓を開けて動画撮ってる方が居ますね。


鉄橋の下一帯は建設会社の事業所。


前に来たときはここに小さな橋が架かっていたと思うんですが・・・


地図にも載ってるんですが、建設会社の私道だったのかもしれません。


下りの千年物語も下から。


第2鉄橋同様、ここでも最徐行。


大歩危・小歩危のハイライトシーンのひとつですからね。


なんかずっと見られてるようで恥ずかしかった。


下りが三本続いて37D。


目測誤って編成が入り切りませんでした。


さっきの1000形各停が折り返して来るんで、上流側から撮ろうと移動。


途中、何やら異様なものを。谷底に祠でもあるんか?


ちょっと遠目ですが、この場所だと分かる構図で。


せっかくここに来てるんでこの日最後となる44Dはまた坂道を上って最初の場所へ。


もう10年以上前になりますが、前回初めてここに来たのはまだコンデジしか持ってない時代でした。


あの時は夏場でもっと視界が悪かったです。


初めてで夢中で登ってましたが、年取った今ではマムシとかコワくて躊躇しそうです。


橋の下にあるバス停付近。前回来たときは、この上に展望台みたいなのがあったんですが、今はもう廃墟の様。


小歩危展望台に向かうと思われるライダーが結構入って行きます。39Dをチラッと撮ってオシマイです。








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徳島で1967と1968の春

2024-03-03 22:11:04 | 蒸機時代の徳島で撮ったん


なんだか不順な天気が続いてますが、これも春らしい天気なんか?改正前に撮っておきたいのが二題あるんで今朝は早起きして出掛けようと思っていましたが、朝の気温が氷点下近い予報で腰が上がりませんでした。
今回は徳島で蒸機最後となった1970年3月、中洲で撮ったモンです。光線の具合から朝、牟岐発の522レだと思います。昔から早起きは凄く苦手でこんな朝早い列車は撮ってなかったんですが、もう終わりとなればやる気が出た様です。今出てるRJ誌には四国の蒸機最終は1969年とありましたが、正しくは1969年度末だと思います。
写真の牽引機は日車が造った蒸機の1号機、58623です。30日まではこの機が牽いてましたが、最終日は飾り付けをして78647になりました。手前の盛り土は寺島川が埋め立てられたもので、その後東署が移転して来ましたが今はまた更地になって駐車場です。機関車の下にある小さな鉄橋の所は、今は自転車と人だけが通れる通路となってます。ここらから文化センター跡地までを使って新しい市民センター造ると聞いていたんですが、新知事はここにJRの車両基地を移してはどうかと言い出してまた先送りになりそうです。

現在、新ダイヤ作成を最優先してるんで今回は昔の写真で済ませます。


1枚目は徳島公園から駅の線路越しに眉山を見ています。機関車の向こうのクレーンがあるところが当時の貨物側線で今はJR貨物の駐車場ビルが建ってます。左端の都電機商会が懐かしい。徳島でラジオの部品を買うとなるとクリッパーやコージヤよりここでした。「子供の科学」の付録で鉱石ラジオつくったり、「模型とラジオ」見て1石低周波トランジスタラジオを作ったことがありました。


上の写真よりちょっと西側、中央の車庫はたぶん今でも使ってるヤツだと思います。この前、不正で大騒ぎになったメーカーのオート三輪が停まってます。前面に大阪城が描かれたエンブレムが付いてましたね。


更に西に進んで給炭台付近。今は内町小学校の正門前辺りになります。手前の多度津工場配給車代用のワ12000(たぶん)の常備駅が「浜多度津」になっています。


この写真は前に一度載せたと思います。出来島の踏切で、左後方に法務局があるところです。眉山に桜が咲いてるようですから3月末かな。


これは場所が変わって二軒屋の先、冷田川の鉄橋ではないかと思います。ひょっとすると冷田川と二軒屋駅の間にある小さな川かもしれませんが・・・写真の列車は徳島方向に向かっており、C12は最後尾にくっ付いてます。徳島から鍛冶屋原行きの列車が夕方の高松行きにC12付きで併結されてましたが、その回送?


これまでの写真が1967年で、ここから1968年になります。ここは今回冒頭の写真とほぼ同じ場所です。冒頭の写真の二年前ですが既に寺島川は埋め立て済み。列車は徳島から池田行き423レとなる回送で、逆行のC58は小松島から出区してきた351号機。時たま、こうして423レの回送にくっ付いてました。


上の写真の後追い。ネガの傷がひどいです。後ろの建物は左から、今は千秋閣となった自治会館、東消防署、市役所旧庁舎、徳新本社。


別の日。フィルムの最終コマを無理矢理巻き上げて次のコマが右端に二重写しになってます。この日はC11が先頭に付いてます。通信線のはえ叩きが現役、路肩に停まってるクルマも懐かしい。


文化センターの自転車置き場から自治会館の方を撮ってます。良く撮りに来た場所で、似たような写真は何度も載せてますが、戦時型角形ドームのC11320の走行写真はほとんど撮ってない。市役所前の跨線橋が撤去されて1年以上になり、替わりの通路が出来ると聞いてましたが未だに気配無しです。


雪の日の写真。徳島でも3月に何度か積もったことがありました。自転車通学だったんで難儀しましたわ。写真はありませんが、C58(確か12号機・・・)がスノウプラウ付けてるのを見たことがあります。北国の標準装備みたいなヤツではなく、角度が浅くて幅も狭かった。ひょっとしたら土讃線時代に用意されたんかもしれません。


市役所前の跨線橋から駅方向を見ています。スキャンして気付いたんですが、入換中の気動車の先頭はキユ25です。徳島にも来てたんですね。当時はまだこの車両のことを知らなかっただろうな。


キニやキユニが普通列車に繋がって運用されてるのは撮ってましたが、全室郵便車で、しかも後は急行編成です。雪で運用が乱れ急遽高徳線を代走したのか?


これは徳島駅西側、右手が花畑踏切になります。左は刑務所の煉瓦塀、中央に木造の西部信号扱所、そしてその右側奥の校舎の様な大きな建物は日通です。




貨物ホームから牟岐線下り列車の発車を撮ってます。今ではこんなとこで撮るんは御法度ですが当時はおおらかで良かった。


転属して間もないせいか未だ集煙装置が付いてない110号。背後は駅東側の信号扱所で、小松島から回送を牽いてきたのか、あるいは入換の途中なのか不明。


このハチロクは構内入換担当機でしょう。背後の城山と木造詰所の間に背の高い木が並んでますが、今のメタセコイアの並木が当時からあったんか?


また雪の日、寺島川埋立地でハチロクが牽く上り列車です。天気が悪いので朝か夕方か分かりません。朝なら列車は牟岐からの522レ。夕方なら池田行き423レの回送ですね。当時は左側の道路が国道11号だったんで水銀灯が付いています。


これも何度か載せた写真だと思います。左側が市役所になりますが、当時は未だワシントン椰子は植わってません。煙の背後は文化センター、右端の建物は東署の一部。


最後は冷田川(たぶん)の鉄橋を行くC11320の牽く徳島方面行き貨物列車。最初の方のC12が写った写真の反対側辺り。当時この辺の貨物列車は小松島からのと桑野からのがありました。
ダラダラと書いてきましたが、このへんでオシマイです。





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