徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

一年ぶりにN再開

2011-01-30 21:22:19 | 模型

徳島にはかないませんが

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梅が咲いていました。先週は殆ど蕾で一つ二つしか咲いてませんでしたが昨日はチラホラ状態になっていました。植物は気温より日照時間で季節を判断するようなので寒くても春が近いと喜べます。今週末は立春じゃ。

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小生は白梅>紅梅>桜の順ですね。梅は未だ寒い内から春を期待させるのが良いです。

寒いので撮り鉄休止してNを再開しました。

すっかり忘れたので自分の記事を確認すると最後は一昨年の12月、1年以上放置していました。

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前回最後のGMキット進行状況。下のスハネ16はGMの青15号と20号の1:1混合、上のオハネ12(実はオハネフ)に塗ったのはGM青20号にMRカラーのミッドナイトブルーを1:1で混ぜた物ですが暗すぎて失敗。一番上のハコはマイクロエースの完成品。

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で、その後入手できたモリタの青15号に塗り直しました。筆で2度塗りなのでゴテゴテですが評判通り良い色です。

この2両は今後大量に作らないといけないスハネ16の先行試作とします。

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似非オハネ12の方にはサッシに銀を入れ早々とインレタを貼りました。俄然生きて来ます。

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洗面所の窓を填め込もうと無理に押し込んだらキズだらけ、上段の桟が割れてしまいました。アップで撮るとサッシの銀入れも雑なもんです。

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妻のドアガラスを填めようとしていますが、相変わらず透明プラ板が上手く切り出せません。雨樋横辺りに塗り残しがあって前の暗い色がのぞいています。

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透明プラ板をキレイに切り出すにはどうしたらいいのか。寸法通りきりだしてもこれでは・・・

厚みは0.4㎜、平滑さを保つにはこれかと思ったんですが今度少し薄いので試してみます。

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マイクロエースの完成品に付けたのと同じようにプリンターで印刷したブラインドと網戸を貼り付けました。

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この裏から貼り付けるのがなかなか難しく、もたもたしてると接着剤が流れ出す・・・磨りガラスの表現に使えるかいな。

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こちらは少し後追いで作っているオハネ16の方。写真では分かりづらいですが、寝台側の中桟をスッキリさせようとオリジナルの中桟を切り取り0.75㎜幅のプラ角材を代わりに貼ってみました。結果はご覧の通り、スッキリするどころかかえって太く見えます。おまけにエラい手間で二度としません。

スハネ16だけでも後6両も作らないと・・・ネットでGMの製作例を見ると皆さんほんとにキレイに作られています。未だ途についたばかりなのに挫けそうです。

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41年前の1月、文化センター裏

2011-01-23 22:04:15 | 蒸機時代の徳島で撮ったん

寒いですねぇ、大寒を過ぎて立春ももうすぐ。もう暫くの辛抱、だと良いんですが・・・
冬の撮り鉄は嫌いなので一年ぶりにNを再開しました。が、ドアガラス一枚填めるのに約30分、未だ記事にするほど進んでいません。なので困った時の昔ネタです。

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上は過去に紹介済みの1968(昭和43)年1月か2月に撮った写真です。地元の方なら直ぐ判ると思いますが立体交差を通過中。撮影場所は文化センターの自転車置き場からです。ブレブレの酷い写真ですが小生、大のお気に入りの一枚です。
この時を再現しようと徳島の蒸機があと2ヶ月で終焉を迎えようとしていた1970(昭和45)年1月は毎週のようにここに通っていました。

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列車はすべて徳島駅17:21発の牟岐行521レです。丁度この時間入れ換えをしている同じくハチロクと並ぶことがありました。

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市役所方向に追ったところ。大正生まれの8620型はこの時点で既に50歳位です。

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別の日。発車して間もないし、新町川鉄橋へ上る緩い勾配があるので全力力行ですがドレンを切るタイミングは機関士さんによって違いがあるし煙も気温や風向きで千差万別です。

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更に別の日、酷い現像です。フィルム現像時に付着したゴミはどうしようもありあせん。特にこの時期のネガに多いのでダークバッグにセーターの毛でも入っていたのでしょうか。今更悔やんでもどうしようもありませんが・・・

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ネガスキャンを完了してみると冬場の写真は(寒いのが嫌いなので)ほとんどありませんが、最後の年となれば寒さを堪えて出掛けていたようです。なによりここは実家から歩いても5分と掛かりません。

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今はこの自転車置き場も随分後退して、こんな線路際で撮れなくなりました。写っているのは58623。この時期、小松島には8620は3両いましたが他の2両は前年に長ナノから来た78647(蒸機最終列車を牽引)と天リウからの78680。小松島古参はこの58623だけでした。

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前年の夏、布原へ行ったときにD51のキャブを流し撮りしたら機関士さんが格好良かったので、ここでも夢よもう一度と毎回やってました。
この78647は長野から来たからか、キャブからテンダに掛ける防寒用?のケンバスが付いています。この列車の回送は小松島から逆行で牽引してきますが、これがないと開放式キャブでは寒くてやってられないでしょうね。

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この日は窓が閉められています。前の写真で機関士頭上の白いクネクネ曲がった物は現像時のキズかと思っていましたが、この写真にも同じように写っています。何だろう・・・

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背後は徳新本社(当時)です。機関士さんの白い腕章が格好いいです。左腕に巻くのはこうやって窓から見えるようにするためでしょう。

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一方こちらは同じ頃に行われていた入れ替えです。まだ各線で貨物扱いが行われていたのです。

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目の前まで来た入れ替え中のハチロクのキャブ。長い時はずっと左手の市役所前まで引き上げられました。

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この時間は単純な入れ替えだけだったと思いますが、突放による組成も行われていました。この入替仕業も翌月にはDE10に替わりました。

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城山と跨線橋だけは今でも昔のままだと思います。但し、跨線橋の腰板は何度か変化しているようです。ここと市役所前の跨線橋もそろそろ半世紀ではないでしょうか。

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工場裏踏切

2011-01-16 21:47:31 | まち歩き

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タイトル通り「工場裏踏切」です。工場とはJR大宮工場のことを指しています。名称札にある№1はここが大宮起点の高崎線で最初の踏切だからでしょう。毎日の通勤で高崎線は大宮に着く直前トンネルを潜ります。その手前にある踏切からならトンネルが撮れるかなと初詣の帰りに寄ってきました。

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踏切西側から高崎方を望んだところ。中央、草の生えた先には川越線が大宮地下ホームから上ってくる出口があります。左の架線が張られた線路はこの先で川越線下りに合流します。出場車の試運転に時々使われています。奥の鼠色の建物は「てっぱく」です。

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踏切を少し進んで同じく高崎方を見ています。右の複線が高崎線。左の錆びているものの架線が張ってある線はこの先で川越線上りから分岐した線です。未だ埼京線が出来る前、この線路が川越線で高崎線車内から併走するキハ35が楽しめました。

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反対に大宮方を望んだところ。左の高崎線の先にあるのがお目当てのトンネルです。高崎線下り線に合流しているのは湘南新宿ライン(東北貨物線)下りから高崎線に入る線です。そして中央が元・川越線、右奥が大宮工場です。

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踏切からではトンネルが遠すぎるので線路沿いに大宮方に進みます。

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大宮工場の一番北側になります。色褪せた209系のいる辺りは以前車両解体作業所でした。ユンボの先に巨大なハサミを付けたような重機がブルトレ、189系、115系、103系等をグチャグチャに解体してるのを通勤途上に見ていました。今、大宮工場では車両解体はやってないようです。

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こちらも車内から眼にしていました。ED61と思っていましたが今回至近から見るとED62でした。残念ながら特徴の中間台車は見えません。

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トンネルに近づける限界点から更に望遠で。左奥の坂になった線が東北貨物線から高崎線に入る線です。

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後部には臨時に格下げされた「水上」がくっついていました。最近は身の丈以上の金網で線路が守られていますが、ここは昔のまま低い塀です。

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ちょっと危険なくらいです。

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東北貨物線からの連絡線を通って湘南新宿ライン下りがやって来ました。左の建物は大宮工場の中でもJR貨物の部分だと思います。

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今回のハイライト写真。大宮に向かう高崎線上り211系と上を行く宇都宮線(東北線)下りの231系です。
そもそもこのトンネルは昭和40年頃、それまで平面交差していた高崎線上りと東北線下りを立体交差させるべく造られたそうです。在来線最盛期にあって二大幹線が平面交差がダイヤ作成上の大ネックとなっていて、これの完成で上野口の増発が可能になったそうです。以後に造られた線では立体交差当たり前で武蔵野線なんか凄いと思います。
首都圏で残ってる幹線の平面交差は蛇窪信号所の湘南新宿ラインと横須賀線の交差でしょうか。立体交差化の計画はあるようですが何時になるやら。

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1年後のホームライナー鴻巣

2011-01-09 22:23:04 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面

年が明けてもう2回目の日曜日、仕事始めからいきなり日常に戻っています。昨日も全力出勤で作業に追われていました。

と言うわけで、新年はもう一回くらい徳島ネタを載せたかったんですが準備不足であり合わせです。

去年、じゃなくてもう一昨年の暮れに能登の不定期化で運用を外れる489系のホームライナー鴻巣に乗ったんですが、同じ列車の1年後を見てきました。

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入線してきました。何と幕をクルクルと回しながらの入線、普段は見られないのでどうか分かりませんが、冬休みのサービスなのか乗務員の個性なのか・・・

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「能登」がありますが今夜はこの後臨時の能登に入ります。

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はくたかでも使っているのか、この車両は新潟の所属。

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据え付けと同時に本来のホームライナーを表示。

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座席は張り替えられていて且つフリーストップのリクライニングになっているようです。臨時とは言え夜行急行にも使うので当然でしょうが、残念ながらシートピッチは昔のままのようです。

それでもこの系列オリジナルのギッタンバッタン座席じゃないだけ良いです。今のムーンライトは乗りたくないですね。タバコも吸えないし。

タバコと言えばJR四国の23.3改正概要の最後に「特急の喫煙室は廃止します」と小さく出ていましたが、あれは①喫煙車両を復活させる、②全車両禁煙にする、どっちでしょう・・・折角カネと手間を掛けて設けた高速バスに対して優位に立てる設備を無駄にして欲しくないなぁ。

話が脱線してしましいましたが、この車両はキレイに保たれています。

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489系のボンネットはベコベコになっていましたから。

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上野寄り先頭はクロハです。窓割りを無視してあらぬ所に仕切壁があります。

この日はホームライナー鴻巣には乗車せず、発車後は下のホームに降りて北斗星の入線を見てみました。普段は早く座って帰るのを優先するんで列に並んでいてほとんど見たことがないですから。こういう年末の空いているときが良い機会です。

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宇都宮線の231系が止まっているところがこの後「北斗星」が入線してくる13番線です。中央は上野駅地平ホームの名物とも言うべき元・荷物ホームです。

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短いようでも確か4両分くらいあると思います。昔、上野駅を出る急行は上野方に荷物車を連結してここで荷役したそうです。小生が上京した当時はまだ現役で使われていましたが、最後に見たのは八甲田に繋がれたモトトレインにバイクを積み込むところでした。

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ところでこの荷物ホームに建っている柱は13番線寄りと手前の14番線寄りでは明らかに立てられた時代が違うのがわかります。14番線以降のホームの上に高架ホームが出来たのは割と最近(と言ってもヨンサントウよりは前)のようです。

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15番線から隣の特急線用ホーム16・17番線を見たところ。特急券を確認する中間改札があって天井の造りや照明も違います。

以前も書きましたが在来線時代は上野駅の最優等ホームは駅正面-中央改札と一直線で結ばれる14・15番線だったんですが在来線特急が激減すると役目を交替したようです。

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ほぼ常磐特急線用みたいになっています。651系も後継車が発表されて後数年で引退確定の様です。

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同時に653系も上野駅には入って来なくなるとか。JR東の車両取り替えはいつも一気に行われますね。

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そろそろ北斗星の入線です。今日は車両の変更があるそうで案内係の人達が大勢現れました。

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と、その時16番線に湘南色185系が入線。北斗星を待っていた撮り鉄達が駆け寄ります。

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小生もこっち優先。何度も言いますがホントにサロ165にそっくりです。

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さすがにキレイに手入れされています。そう言えば元・荷物ホームには寝台特急ヘッドマークの絵があります。

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とは言え屋根の上は北海道の風雪に耐えてきたなという感じです。地平ホームで電源車は夏場に音に加え熱が籠もるので赤羽方に連結されていた時代もありましたね。

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冬休みなので写真撮ってる人が多い、女性も増えました。

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走行中を流してみたんですが結果はご覧の通り。。。昔は流し撮り結構自信逢ったんですが・・・暖かくなったら練習しないとですね。

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春の吉野川鉄橋(但し去年)

2011-01-02 21:55:36 | 徳島で

新年あけましておめでとうございます。

今年3月には拙ブログも4年目に入ります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

「徳島鉄道風景」やて銘打っとうけんど最近関東の記事ばっかしやけんお正月ぐらいは徳島の記事にしょうと思たけんど去年の事しかネタが無かったわ。

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去年の3月、徳島で桜が咲いてる頃に帰省しました。道中は以前紹介済みですが買ったばっかりのFINEPIX-S2500を携え宇高フェリー経由でした。

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ここは帰省したら行こうと決めていました。リンク先にあるごっさん様がここで撮られた写真が鉄道情報サイト「トレたび」の口絵写真に採用されていて無性に行きたくなったんです。そもそも南岸は高校時代にもよく行きましたが北岸って行ったことがなかったような気がします。

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空が広くて気持ち良いです。新カメラのウリは18倍ズームですが、ここではほとんど広角でした。前のカメラが35㎜相当までだったんですが今度のは28㎜相当まであります。

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最近では28㎜以下じゃないと広角という気がしませんね。本当はごっさん様の写真のように眉山を背景に入れたかったんです。夕日は眉山に沈む、という記憶が強く朝なら順光で写し込めるはずじゃと小生としては画期的な早起きをして臨んだんですが裏目に出ました。

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まるっきり同じ構図も何だし反対側から股覗きで。

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眉山に拘らなくてもここは鉄橋と吉野川だけで十分に素晴らしいところです。

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特急も各停もステンレス車ばかりかと心配しましたが40や47もこの頃には鳴門線中心に結構来ました。

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春の陽射しにこの四国色は良く似合います。

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徳島周辺で車両種別と列車密度が一番高いのは徳島-佐古間だと思いますが、その次がここ佐古-池谷間でしょう。

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今年3月の改正からは鳴門線がステンレス車中心に置き換わると発表されているので次回の帰省ではもうこんなに鋼製車を撮ることは出来ないでしょうね。

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別にステンレス車を目の敵にしてるわけではありません。N2000や1000は大好きです。ただ1500のデザインと1200の塗色が気に入らないんで、性能じゃなくてあくまで写真映りの良し悪しの話です。

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今年の帰省時も時間と光線状態を考えてまた行ってみます。

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