徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

ひたちなか海浜鉄道のミキ

2010-07-25 21:48:50 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄

暑いですねぇ、「猛暑日」の連続で「関東内陸の寒いんよりは暑い方がエエわぁ~」と言ってた南東風もさすがにたまらん。

昨夜はこの夏初めての本格的夕立があって瞬間停電が三回も。パソコン使ってなくて良かった・・・

で、記事の方は先週の三連休にひたちなか海浜鉄道でキハ205が走るというのでまた行って来ました。

しかし、

今回は当日の相方、ミキ300-301です。

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勝田駅出発前。海水浴に行く人で込んでるかと思いきやそうでもなし。料金表で190円が有名撮影地の中根。次の那珂湊はいきなり350円になります。

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乗ってきたミキが那珂湊に向けて中根を出発するところ。この時も3名の鉄が下車しました。

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ここも3度目なんで今回は違う所を、と逆光覚悟で反対側に廻りました。向こうの木立の縁が本来のお立ち台です。

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こちらがそのお立ち台側から撮った写真です。背景の木立が光っているところは竹藪になっています。

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こちらはもう一方のお立ち台、金上方にあるカーブとその先のストレート。ほんとに良い所です、トトロでも出て来そうな懐かしい風景。

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当日もムチャクチャ暑くて遮る物のない田圃の真ん中で列車を待ってると日射病になりそうでした。

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富士重工製のこの軽快気動車は昔のレールバスの現代版みたいな車両でエンジンも今の高速バスと同じ300馬力くらいです。(ということはこの車体で四国のキハ40より強力か)

あともう一列車、を何度か繰り返してると夕方になってしまいました。

帰りは勝田始発の上野行き普通列車のグリーン車に乗るつもりでしたが遅くなったので1300円奮発してフレッシュひたちに乗ることに。なにせ全行程普通列車では撮り鉄に来たというより乗り鉄してる感じの片道約4時間です。

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勝田から増結車両があるので余裕で座っていけます。

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この車両に乗るのは初めてです。房総特急やかいじと同じく今のJR東特急車の標準的な作り。シートピッチはJR西の車両より広いという話を聞いたことがありますがどうなんでしょうか。

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割に新しい車両だ、と思っていたのは乗った事が無かったからで結構年期入ってました。

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再び、その後の東北縦貫線工事

2010-07-18 23:06:56 | 鉄道施設

関東ではあまり降らないうちに梅雨明けして例年の猛暑が始まりました。今日は早速猛暑日でした。冬の寒さよりは良いですがやっぱり暑い。

その暑さの中、膨大なカネと時間を費やしてキハ205が走ると言うんでひたちなか海浜鉄道に行って来たんですがトホホな結果に終わってしまいました。

お粗末な結果はそのうちご紹介しますが、今夜は3ヶ月ぶりの東北縦貫線工事の続報です。

実は当ブログのタイトルに関係ない記事なのに検索からのアクセスではいつもトップになっています。こんな事で良いのか、とも思いますが徳島ネタばかりでは埼玉県人としては続けられません。

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秋葉原駅御徒町方を望んだところ。右手のビルは富士ソフト、その横に新しい上野駅留置線が出来ています。写真では2本しか止まっていませんが15両編成4本が留置出来るようです。ちょうど東北新幹線が地下に潜り込んだ真上の辺り。

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その結果、秋葉原駅ホーム脇にあった旧・東京駅回送線を利用した留置線はすっかり剥がされています。手前の線路は京浜東北南行。

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こちらは神田駅の秋葉原方です。3ヶ月経ちますが前回の写真とほとんど変わっていません。橋脚継ぎ足しの準備は出来てるようですが。

ところが反対側の神田方は

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確実にかつ着実に工事が進捗しています。毎日通勤で通っていますが電車に乗っているとなかなか上の方は見えないんです。

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改めて見ると「おおっ」という感じです。東京で現在進行中の工事ではスカイツリーが有名ですが小生にとっては縦貫線工事がはるかに重要です。

さらに

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例のトラベラークレーンで送り出されてる橋桁が見えます。搬入に都合が良いのか神田側から進んでいくのでしょうか。

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神田駅からズームを最高の18倍にして東京駅方を望んでいます。画面上半分を横切る首都高の直ぐ下からの急勾配線は重層化の先輩、東京駅中央線ホームに続く線路です。東北縦貫線も完成すれば首都高を挟んで反対側に同じ位の勾配で神田駅上に駆け上がることになります。

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東京駅湘南電車ホームから神田方を望んだところです。こちらにも旧。東京駅回送線を利用した引き上げ線がありますが、右側の線路が剥がされています。以前は、ブルトレはもちろん折返しムーンライトながらになる東海車両もここに留置されていたのを帰りの電車からよく見ました。

実は拙ブログへの検索からのアクセスが多いとはいえ、実際検索してみると当ブログはずっと後ろの方で出ています。最初の方には動画や極めて詳細かつ幅広く取材・報告されたブログやHPがいっぱいあります。その中に田町電車区の工事状況も報告されたサイトがあって向こうでもだいぶ線路が剥がされたり変更されてるとのこと。ひょっとしてブルトレ廃止やMLながらの不定期化は間接的にこの東北縦貫線工事の影響を受けているのではと勘ぐってしまいます。

写真は撮りませんでしたが東京駅ホームに囲いが出来て何やら柱の工事が始まっていますが、こちらは同時完成予定のグランルーフの工事かもしれません。

続く(そのうち)

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鳴門線ダイヤのこと

2010-07-11 22:51:28 | ダイヤと車両

最近全然写真撮ってません。

今週末はひたちなか海浜鉄道で久しぶりにキハ205が週末運用に入っていましたが、やっぱり月初は仕事で無理ですね。あそこの旧国鉄型気動車では唯一冷房装備なのでこれから夏本番に期待します。

というわけでネタ切れなのでこの夏の帰省用に作った鳴門線ダイヤについて少々。

Photo いつも通りエクセルで作りました。エクセルからJPEGに変換する方法が分からず一旦画面のハードコピーを取ったので50%に縮小したものの6時間分しか表示出来ませんでした。

縦方向が時間で細かい横線は2分です。横方向は距離で縦線左端が徳島駅、中央の太い縦線が池谷駅、右端の太い縦線が終点鳴門駅です。

鳴門線は全線1閉塞。つまり両端の池谷と鳴門以外には駅にポイントがないということになります。鳴門-池谷間に一列車しか入れないことを考えるとご覧お通りほぼ目一杯列車が設定されています。もう20年くらい前ですが父から「11号線の混雑が酷く通勤に汽車を使う人が増えてきた」という話を聞いてうれしく思ったことがありました。が、7時から9時の間に徳島に着く列車は2本だけ。池谷に8:31に着く列車がありますが、この列車は池谷止まりで約10分で接続する高徳線列車に乗り換えても徳島着は9:03で通勤には使えない。鳴門着6:30頃のスジを引いて車両を鳴門に送り込んでおけば鳴門発7:10頃、徳島着7:40頃の列車が設定出来そうですがそれ程需要もないんでしょうか。

教会前辺りに交換設備があれば本数は2倍に出来て利便性は向上しますが、利用者や自治体からそんな要望が出ているという話も聞いたことが無いし週刊東洋経済の特集で営業係数がJR四国でワースト2と出ていたこの線はこのまま最低限の設備で営業を続けていくことになるんでしょうか・・・

徳島-池谷間では高徳線列車も引いてあり特急は線の太さを2倍したんですがこんだけ縮小すると違いがわかりませんね。

この徳島-池谷間では前にも書きましたが、やはり佐古-吉成間の駅間距離が長すぎること、特急が各停に比して本数も多いことが重なり列車間隔のバラツキや長時間停車が発生しています。

吉野川鉄橋北岸に交換設備(駅でなくても信号場で良い)があれば一番良いとは思いますが、そんな投資は望めそうもありません。お金を掛けない方法として特急のスジを寝かせてこの区間は各停の最速列車と同時分とするというのはどうでしょうか。掲載した時間帯にはありませんが特急が各停を追い越す場合があります。単線は1閉塞区間に1列車しか入れませんから、特急が手前の駅を通過してからひとつ先の駅を通過するまでじっと待ってないといけないのです。これに佐古-吉成間みたいな長い閉塞区間が絡むと停車時間はさらに長くなるというわけです。

夢物語をもうひとつついでに言えば、池谷駅の構造も変えたいですね。現在の配置はV字型珍しさで有名ですが線別複線の駅みたいで高徳線・鳴門線列車間の乗換は跨線橋を渡る必要があります。ホームを勝瑞方に移動して2面3線または1面2線として分岐点を駅の北側とすれば同一ホームでの乗換が可能になってやさしい駅になれると思うんですがねぇ。確か昔の鉄道趣味誌にもこんな話が出てたような気がします。

素人意見やぼやきばかりになりましたが、この夏帰省時にはこのダイヤを印刷して鳴門線列車を撮りに行こうと考えています。池谷は無人駅になったとは言え交換が多く3列車が一度に揃う場面も何度かあるようです。

池谷-鳴門間は9㎞弱、ゆっくり歩いても2時間くらいだと思うので歩き鉄してみる予定です。線路に沿って道があると良いんですが・・・列車の間隔は十分あるので金比羅さんもお参り出来そうです。

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吉野川鉄橋と眉山

2010-07-04 22:29:11 | 徳島で

今年は未だ梅雨も明けていませんが職場では既に夏期休暇で海外に行って来た者1名、現在取得中の者1名。と夏が始まっています。

小生は今年も8月末帰省になりそうですが今から計画をあれこれ考えております。

道中の乗り鉄も楽しみのひとつですが、今年は春に乗り損ねた宇高航路の国道フェリーの方を使う事に決めています。

そうなると岡山廻り、ダメ元で「サンライズ」のカーペット車を申し込んでみようと考えています。そうすると岡山着は6時過ぎなので糸崎に行こうかと思っています。

RJ誌最新号で糸崎の現状を知ることが出来ましたが記事中の写真にも往事の面影がありました。桟橋線と呼ばれる臨港線の一部も残っているようです。宇田賢吉氏が「鉄路2万キロ・・・」に書かれていた石炭を運び込むための引き込み線の名残のようです。ただ鉄道用地は昔のまま広く構内を渡る道が無いのでそこに行くのは大変なようですが。

まあ、それもこれもサンライズが取れればの話で、当日朝の新幹線で出てフェリー経由で徳島に明るいうちに着くには糸崎の時間が無くなります。フェリーはやはり陽の高い内に乗って瀬戸内海の風景を満喫したいです。

「10時打ち」というのがあるそうです。一ヶ月前の発売当日10時ジャストにマルスのキーを叩いて貰うことだそうで超人気列車の席を取るのに使うとか・・・

10時というと仕事を抜け出して行くことになりますが、そこまでしなくても8月も終わりの方なので取れそうな気がします。

さて徳島で撮り鉄は鳴門線と土讃線を予定しています。後は眉山と列車を絡めて撮りたい。実家から近い新町川鉄橋と吉野川鉄橋です。

新町川の方は春の帰省の際、天気が悪く(凄い黄砂でした)且つちょっと起きるのが遅かった・・・

吉野川の方は前回書いたようになかなか順光で撮るのが難しい。

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↑去年の夏、高徳線上り始発各停の後部から撮ったものです。場所は鮎喰川鉄橋を渡り終えた辺り。この辺も昔何度か撮りに来た所です。この日は天気予報が晴れだったので頑張って早起きし順光で眉山が写し込めると期待したんですが日の出前は曇り。

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続いては鮎喰川と吉野川の間にある放水路のような川を渡っているところ。右側にはカッパ橋と呼ばれていた潜水橋が見えます。手摺りもついて立派になりました。

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轟音とともに吉野川鉄橋を渡り始めます。もうちょっとシャッター速度を遅くしないと走行中の車内から撮った感が出ませんね。

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狙っているのはこの構図を地上から撮って列車も一緒に写し込みたい。。。枕木で出来た柵が土手の部分、丁度列車がいる辺りの線路際から撮れば願いが叶いそうな気がしますが、

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土手を過ぎて直ぐ高速道を跨ぎますがそこに巨大なフェンスがあって、そうはいかないのです。

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この辺が前回記事の長田第三踏切の近くです。

1000系(1200系も)は運転台右側が展望席のようになっていて、この手の写真を撮るには最適です。ただこの日の午後晴れたので青い空を撮るべく再挑戦したんですが展望席は女子高生に占拠され「写真撮るけんのいて」とは言えませんでした。

おまけ、大坂峠通過中の写真。

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トンネルを挟んで緩いS字カーブがあったりして山岳路線のムード満点。但しここには辿り着けそうもないし、行ったとしてもここの線路際で撮ってると列車を緊急停車させそうですな。

この日は確か瀬戸大橋線のトロッコ列車に乗ったのでした。

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