徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

琴電、長尾線と志度線

2024-06-16 21:11:43 | 乗り鉄と帰省の道中


先日、撮り鉄に行った帰りに山陽電鉄のこちらの駅に寄り道してきました。


朝イチの高速バスで舞子に着いた直後から下り貨物が続けて通過します。ほとんど諦めてますが、ひょっとしたら撮れるかな思ったんですわ。これは明石方向を見ています。柵の直ぐ横が下り列車線、ちょっと近過ぎ。


上り列車にはエエかも。ただ、明石方は緩くカーブしてる上にホーム端まで行けません。まあ、エエ場所ならとっくにネットに出てますわな。


徳島に舩本うどんと言ううどん屋さんが何店かあって、先日駅前のアミコ地下にも店が開業。ウチは家内も讃岐うどんが好きじゃないんで、これ幸いと行ってみました。私は鰺フライ付きのセット。


家内は正統鳴門うどんと言ったカンジのヤツ。大阪うどんや伊勢うどんみたいな「やりこい」うどんです。駅前に土休もやってる手軽な店が出来てよかった。



こんぴらさんに行くつもりで買っておいた回数券の期限が迫り、志度線と長尾線の乗り鉄で消化してきました。


琴電はこんぴらさんへの本線は何度か乗ってますが、長尾線と志度線は初乗です。先ずは長尾線で長尾に向かっています。交換がなくても右側に停まることがありますが、これも利用者の便を図ってでしょうね。


運転台脇の非常梯子に小さい鞄が下がってました。中にスーパーの袋が敷いてあるようで、最初はくず物入れかと思ってたんですが、後で回収した使用済み切符を入れる為だと判明。


終点近くなると味わい深い区間が出て来ます。


電車区間にスプリングポイントは何か不似合い。


終点の長尾駅が見えてきました。


降りる前に銘板を確認。昭和53(1978)年の東急車輌製。平成23年の改造は琴電への転入時か?


長尾駅改札口。琴電の凄いところはバスも含めて交通系ICカードが使えることです。徳島も見倣うてほしいわ。


駅舎外観。よく言えばちょっと洋風のお洒落な造り。二階のバルコニー?の柵にもこだわりが感じられます。


長尾と言えば八十八箇所霊場の87番札所・長尾寺。遍路装束の方が多かった。


ここに来た目的は「甘納豆おはぎ」。毎週拝見してる「どーらく」様のXで以前見かけて買うてみたいと思ってました。


土休限定販売で日によっては午前中に売り切れと出ていたんで急ぎ入手。


帰ってから撮ったんでカメラの下敷きになって原型をとどめてませんが、名前から想像するのと違い、穏やかな甘さで美味しかった。


おはぎも買えたんで今度は志度向かいます。帰りの電車は川重製。昭和46年と言えば1971年で徳島の蒸機が廃止された年です。


KHKは京浜急行。これは50数年前のもんか?


琴電は二両でワンマン運転してます。秩父鉄道もそうでしたが、特にワンマン対応の設備がなく、運転士さんはいちいち立ち上がって後方確認とドア開閉をせんといかんので、大変な負担やと思います。JR四国は二両でワンマン運転の場合、後方車両を締切り扱いせずに運用する際は信用降車方式としていますが、発車時の後方確認はどうしてるかな?


うどん県ですから麦畑が多い。


瓦町で志度線に乗り換え。


結構長い連絡通路で動く歩道まである。


志度線ホームにやっと到着。


旧・名古屋市営地下鉄車両が走ってると言う予備知識はありました。


小雨降る中、志度駅に到着。標準軌がもったいない様な狭い車体。


ここの駅舎もええ感じです。


ICカード読取り機もなかなか馴染んでますね。奥にはちゃんと便所もある。


通りから見るとかなり地味な感じで、車で通ると見落としそうなカンジです。


直ぐ先が海で、その先にうっすら見えるのはたぶん屋島。


駅の表示や案内所の類いも頻度の高そうな言語に対応。この辺もJR四国に勝ってますね。


雨も降ってるし、散策せずに次の電車で戻ることに。常用されて無さそうなこちらの線は、どう見ても二両填まりませんがちゃんと出発信号機もあり。工事用の単行車両みたいなのがあるんか?


1974年の日車製。名古屋ですから日車はわかりますが、改造が京王です。えらい長距離移動してきたんやなぁと感心。


有名な海沿い区間。天気が良ければ降りてみたかった。その前に併走する高徳線もチラッと見えたんですが撮れず。


再び瓦町に戻って築港方面に乗換。


ビルの一階部分に乗換駅が入ってる構造。奥が築港方面で一番右の線が長尾線だと思います。


奥の電車が停まってる所は片原町駅。7百メートルちょっとの区間に踏切多数。


一番手前の人が通ってる所は車不可みたいですが、車が通ってる所はR11、一番奥は有名なアーケード街を横切る踏切。


予定より早く乗り鉄が終わったんで、一本早く帰ろうと思ったら何と運休中・・・もうコロナ減便ではなく、供給過剰ということでしょうね。港に行って船を見ながら時間潰し。徳島県民には羨ましい新ホール建設が着々と進められています。開業後、エエのが来たらいっぺん観に来てみたい。


おなじみのフェリーや高速艇に混じって初めて見る船がいました。屋島の直ぐ沖の、国立療養所がある大島に渡る船で、「Sea Road」様のサイトによると厚生労働省所管だそうです。
この後は開業後初めて駅の「オルネ」をちょっと見物してオシマイです。











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