徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

初秋の北海道遠征、その2

2017-10-29 21:59:46 | 北海道


まるで狙い澄ました様に週末台風!また撮り鉄行けず。いや行こうと思えば雨でも行けるんでしょうが、まあ前夜遅かったこともあって自主休業。結局10月はいっぺんも撮り鉄しませんでした。


ちょっと前ですが、タケシさんが出てる週末の番組で徳島がドベ2だと流れてました。チラッと見たんで分かりませんでしたが、多分これやろと言う記事を見つけました。まあ、そうかもしれんなあぁとは思いますが、意外に高知とか香川も低い所にいて四国は目立たんのがよう分かります。


前回から続きで、夕方4時過ぎに長万部を出る2844Dで森へ向かいます。


次の駅は中ノ沢。ヨを利用した駅舎でも前回の粛正対象にならなかったので、そこそこ利用はあるんでしょうね。


内浦湾沿いに進みます。遠くに霞んで見える駒ヶ岳の麓辺りに目指す森があります。


夕陽の水平射撃で海との間にある薄原にヨンマルの影が。


ぽつぽつと下車あり。


ここらは海の見える駅が続きます。夕暮れ時で2割増しくらいロマンチックに感じますね。


だいぶ駒ヶ岳が近づいて来ました。裾野が麓から全部見える、何とも素敵な山容です。


森駅着は午後5時28分。


この後6時半までの間に下り貨物が3本来るはずですが撮れるかなぁ。下りは駒ヶ岳を入れられるので何とか撮りたいところです。


1本目、17:43に越谷発の3063レです。


ISO3200で三十分の1秒。もっと機関車を右まで引っ張って山を大きく入れるのが理想ですが、その辺のは止まってませんでした。


直後にスーパー北斗16号がちょっと遅れて来ました。


次の95レまでは半時間あるし、もうそろそろ限界やなぁとこの日の撮り鉄は終了。


駅前のビジネスホテルに泊まりました。


翌朝は6時前から活動開始。昨日は暗くて気付かなかった「いかめし」の製造元。もちろん未だ営業前。


売店もありますが営業前なんで昨夜の内にコンビニで手当てしておきます。


構内に入ると朝から虹が!こら幸先ええんちゃうかぁと。後で分かるんですが実は雨の前触れだったみたいです。


防波堤には釣り人も。


朝の主役はやはりヨンマル。八百番台ですね。


小生は函館方面への3番列車になる砂原廻り5882Dで大沼に向かいます。


森から函館は各停で一時間半くらい。車内は函館にある学校のジャージを着た学生も結構います。


砂原廻りの由来、渡島砂原駅です。なかなかシブイ駅舎です。


鹿部駅。続々と通学生が乗り込んで来ます。平日の朝、旅先で各停に乗ると、いつもの指定席に知らないオッサンが乗ってるのを見て明らかに迷惑そうな顔をされるのがイヤですね。


7:04大沼着。直ぐに2051レが来るのでホーム先頭にダッシュ。


まだ停車中の5882Dの向こう側を通過して行きます。


函館に向かう5882Dを見送り。


ここは下りホームの函館方端。地図で見ると、あの木立の向こうが湖のようです。


7:21,福タ発8069レが定時で来ました。東海道では8058レ(宇タ止まりなら8052レ)として、八千台とは言えいつも走ってるカンジの列車です。


福タ発がここまで定時というのに感動です。しかもコンテナ満載の美しい編成ですよ。


長万部方です。右にカーブしていくのが今朝乗ってきた砂原廻り。8069レが進んでいくのが駒ヶ岳廻りです。下り貨物は皆この線を通ります。


上りホームの一番長万部方から構内を見たところです。長大なホームに見えますが、大部分は嵩上げされておらず、何より線路が敷き直されているようでちょっと離れています。


こんなに離れていてもう客扱いは出来ませんね。ヨンマル4831Dの背後にあるのは駒ヶ岳ですが、残念ながら頂は雲に隠れてます。


良いカンジです。紅葉して駒ヶ岳が見えてれば最高ですが。


上の写真から25分後くらい、何と雨が降ってきました。僅かな屋根の下で北斗3号の通過を撮ります。


ハイデッカーのグリーン車を含む7両編成は見事です。しおかぜや南風が185だった頃、何両編成だったんだろう。


特急は隣の大沼公園駅に停まりますが、ここ大沼駅は全列車通過です。


函館発の4851Dが到着。次の大沼公園が終点で直ぐ折り返して来ます。


駒ヶ岳廻りの方へ雨の中を出発。
40枚を越えたので、ここらで続きます。












 

 

 

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初秋の北海道遠征、その1

2017-10-22 20:58:49 | 北海道


どんだけ降るんなぁと言うくらいよう降りますね。伊勢湾台風並みの台風も来とるそうで結局今週末も出掛けられず今月は未だ撮り鉄してません。仕方ないのでちょっと前に撮った地元を走る特急車両のスナップです。


常磐線から転用されて来たJR化後第一世代の車輌で、転用にあたって整備されて来ました。裾にラインが引かれてるんですが、塗料のはみ出しが凄いです。Nゲージだってもうちょっとシャープに仕上がってますけど。軽金属車体にシール貼りが主流で塗装の職人さんが居なくなったんでしょうかね。

やっと9月の北海道遠征のハナシです。

ええ、雨のスタートですよ。それも大雨で、神奈川南部の豪雨で京急が遅れていて羽田着が少し遅れました。


今回、9月末に思い立って北海道に行けたのはこのスカイマークのお陰です。行きたい場所を結ぶと函館に降りて千歳から出る(あるいはその逆)が最適でしたが、早割期間を過ぎてましたから利用できるような金額ではありませんでした。来年まで待つかぁと思っていたときフッと見たSKYなら一万五千以下。函館には便がありませんが千歳から往復切符を買っても許容範囲です。来月じゃもう寒いし芋臨も終わってますからね。


南千歳駅ホームから札幌方を見た所です。着いてから最初の目的地は本輪西で、新千歳空港ではJR切符も買うし飛行機は遅れる可能性が高いので一時間の余裕を見ていましたが、何とSKY機は少し早着!東室蘭まで乗る北斗10号までだいぶ時間が出来て下り2本と上り1本の貨物が通過していきました。


東室蘭から各停に乗り換え昼過ぎに本輪西着。乗ってきたヨンマルが豊浦に向けて発車していきます。


前方に見えるのは室蘭港入口を跨ぐ白鳥大橋。あの橋の袂が陣屋町駅のようです。


そもそも、ここに寄って見ようと思ったのは3年前にここを通った時に側線がいっぱいあるのとこの上屋が貨物ホームだと思えたからです。実際には旅客ホームでしたがなんか半端なカンジの上屋です。


直ぐ横は室蘭港の一部でこの日は浮きドックが3基停泊していました。


ずいぶんひとけの無い駅やなぁと思ったらとご覧の通りで。貨物や特急の方が本数多そうです。


跨線橋から函館方を見た所です。カーブの先で専用線が分岐し石油基地に繋がっていたそうです。


貨物時刻表巻頭の地図から。陣屋町から萩野への木材チップ輸送はトラ90000と共に趣味誌でよく見ました。本輪西から延びる専用線の先にある石油基地からは道内各地へタキが運用されていたようです。(この辺は「へろへろ線路日記」様のサイト内、廃止専用線カテゴリーの「室蘭製油所専用線」を参考にさせていただきました)


こちらは東室蘭方。左の線路は元この駅独自の貨物ホーム跡の様です。左側の側線群は石油列車やチップ輸送のためにあったんでしょうね。


函館方に踏切が見えたので3059レはそこで撮ろうと線路沿いを進むと用途廃止となった信号機の群れ。貨物輸送盛んな頃、ここの側線に出入りしていた列車を捌いていたんでしょうね。


踏切の先には一際大きな浮きドックが。同名の急行は昔、石北本線を走っていました。


13:01に3059レがカーブを曲がって顔を出しました。


今回まともに撮った貨物列車第一号となります。


丸玉産業の巨大コンテナが載ってました。そう言えば、もうすぐ隅田川公開ですね。


約10分後にスーパー北斗9号の通過。全然車体傾斜してる様には見えません。検索してみると車体傾斜装置は撤去されてるそうです。


爆音と共に疾走。ニーロクも神殿塗りを改めてこういうスッキリした塗色にして欲しいもんです。


この形式は前後で表情が違うんですが何か違いがあるんでしょうか。黄色と紫の組み合わせは好かん。


13:33、今度は東室蘭方から3056レが来ます。こちら側にも今は使われて無さそうな進路表示機が多数あります。いや、でも中央のは電源が入ってる様ですね。


特徴ある屋根と絡めて・・・と言いたいところですが、本当はホーム端で撮りたかったんですが小雨がぱらついて来て屋根下での撮影です。


ここに居る間に撮れる貨物はこの二本だけでした。海側はずっと事業所敷地で入れず、右側の37号線をヤードの方まで行って見ると言うのも雨模様で止めです。


これは北斗12号。確か183系で、四国の185系と同時期に造られた車輌ですね。顔つきは似てます、が185がバス用部品を使ったりしてるのに対しこちらは本格的なカンジで、正当な181系後継車扱いな気がします。


天気のせいもあるんでしょうが、かなりお疲れ気味の表情。


ここから長万部まで移動する478Dもヨンマル。これは初めて?見る日高線色と言うヤツらしいです。


黄金駅で479Dと交換。最終日はこの駅で2時間滞在して撮りました。この時は天気が悪く、ホンマにこの駅でええんかなぁと不安になっていました。


北海道キオスクの緑茶「うらら」です。本輪西駅周辺は何も無いのが分かっていたいたので東室蘭駅で手当てしてきました。


存続された秘境駅「小幌」です。驚いたことに3名下車しました。平日でしたが結構乗り鉄の方がいますね。


隣の静狩です。最終日も通過しましたが素晴らしく良いカンジの駅です。次に渡道したときには是非寄りたいと思っています。


雲間から陽が射して来て、ポツンとあるガソリンスタンドを照らしています。静狩-長万部間は10.6㎞あります。


15時半過ぎに長万部着。晴れて秋らしい雲が広がりました。


隣の側線に北海道オリジナルのキハ。幕は「小樽」になっています。山線をほぼ走り抜ける運用ですね。


北海道もまだまだヨンマルが活躍中。この北海道色は四国色に勝るともやや劣る位で気に入っています。


15:43、構内外れに顔を覗かせたのは8054レだと思います。


どの線を通るのか分からず、取り敢えず478Dで着いたホームの一番函館方で待ちます。それにしても空が広いわ。


8054レは隣のホームの海側にある待避線に停車、スーパー北斗14号に追い越されます。


16時頃8054レが出発。赤熊はデカイですね、コンテナが小さく見えます。


この列車はいわゆる芋臨と言うヤツだと思います。良い時期に来たもんです。


長万部の機関区があったのはどうも札幌方のようですが、今、赤熊が通過中の辺りも広大な空き地があるんで昔は客留でもあったのかもしれません。


入れ替わるように16時丁度頃到着は3051レだと思います。用意してきた自作ダイヤの精度が低く不本意な撮り方になってしまいました。


北海道らしい広い空の下で撮れたんで良しとしましょう。
ここらで続きます。

 

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今年も横田公開に行ってきました

2017-10-15 22:14:47 | 基地祭


予想通りニーロクは高徳線への投入が正式発表されました。モノクラス2両が2編成ですが2+1でも組めるんでしょうか。ただ、高徳線に投入された理由はここしか無かったと言うことの様です。


発表の末尾にあるこの一文です。6月に帰省した時、徳島の御大「支部長」から既にこの問題は聞いていました。直線区間が多いJR北海道で開発されたので、ニーロクでは屋上に空気タンクを増設したがそれでも追いつかないとの事でした。傾斜角度も違うので2000系とは併結は出来そうにありません。いっそ車体傾斜を必要としない徳島線や牟岐線で185を更新すると言うのはどうでしょう。新たに作られる車輌は2700系とでもなるんでしょうか?メーカーがどこになるかも気になるところです。紅葉の時期に合わせまた帰省の予定なんで支部長に伺ってみます。

北海道のハナシに入る前に9月のことを。


一番近い駅は青梅線の牛浜ですが5分くらいの道を長蛇の列をなしてダラダラと進むのはイライラします。割り込んで来るのもいますしね。


そんなわけで、ここ数年は八高線の東福生から16号を歩いてます。が、今年はこのルートにも年配者向けツアーの団体(関西系旅行代理店主催、H社のTとかK社のCです)が歩道をノロノロ行進・・・まあ、良く研究してるなとは思いますが迷惑この上なし。


入口付近にはぺとりおっと。丁度そう言う時期でした。


この写真で10:04。ほとんどの店は未だ準備中ですが特定の人気店には既に行列が出来ています。


基地の偉い人?を報道陣が囲んでいました。後で検索して分かったんですが、背後の機体はスーパーハーキュリーズと呼ばれる最新型だそうです。


去年辺りから来るようになった新型対潜機。ここらで霧雨が粒の雨に変わってきました。


去年はトンカチ持った狐?でしたが今年はおとなしいマーク。VP26トライデンツ、交替で三沢に来るらしいです。


事前情報ではB1が来ると出ていましたが情勢緊迫で例年常連だった戦闘機や攻撃機、悪者扱いされてる垂直離着陸輸送機は一切不参加。唯一初登場がこの無人偵察機。


展示機の他、奥の方に二機居ました。無人標的機くらいの大きさかと思っていたんですが想像以上にデカイ、且つ異様に翼が長く、滑空も併用してるのかもしれません。


今年の展示主体は輸送機。毎年参加のハワイ・ヒッカム。


展示外の区域にAK、アラスカ・エルメンドルフは初めてかも。


このデカさ、つい撮りたくなります。


ジジババ多し。例の旅行代理店が場違いな人々を大量に送り込んできます。


上空を消防庁のヘリが通過。この日は八王子市制の周年記念日でブルーインパルスの飛行展示もありました。


展示区域外の直ぐ外にいた空自C130も結構な人気です。


同じC130でも小生はやはり米軍機の方が格好いいと思います。


今年は輸送機中心の展示なんで機内公開機多し。


初めて見る機体です。垂直尾翼前縁付け根部分の黒い所は何やろ。


特徴的な鼻はMC130Hコンバットタロン?


特殊作戦用機なんですがここも年寄りが取り巻いてますね。


尾翼には銛を咥えたグースのマーク。


今回展示機で小生一番のお気に入りは海兵隊のCH53Eスーパースタリオンです。デカイです、HSS2(SH3)で旧海軍の一式陸攻位だそうですからこれは二式大艇くらいあるんかなぁ。


色も汚れ方もシブイです。エンジン吸気口のゴツイ防塵フィルターは砂漠戦用?H・R・ギーガーの作品の様で格好いいです。三発機なんで左舷に中央機の吸気口が張り出して装備されています。


飛び出してるのは赤外線センサーか?


左の方が熱心に撮られてるはやはり何かのセンサーかレーダー。頭文字のCは輸送機型を表してますが空中給油装置も含め何やら特殊用途の機体のような気がします。


空中給油ブーム。ローターは7挺、360度が割り切れない・・・


テントに行列が。立て看にはアラスカンシェルターとあります。


移動型の空域監視ユニット?アラスカとどう言う関係があるんやろ・・・


そのテントの裏手に停めてあったのがこちら。後ろは空輸用のコンテナか。


何やら人だかり。


これも空輸出来る戦闘車か。


まだ乱射事件の前だったんで。


地味に格好いいと思います。ガムテの貼り方がきわめて大雑把ですね。


こういうセンスが好きです。以前は「憲兵隊」と言うのもありました。


こちらは入口近くに展示されていた大戦中の車輌。趣味団体の展示の様です。


子供の頃、東消防署にこれを赤く塗ったような車輌が居ました。


早めに撮り鉄に転戦するつもりが昼近くになっていました。まだまだ来る人の方が多くて、正面は牛浜駅方向、目の前の通りは16号で、左は拝島駅から来た方々、そして右手からは東福生や福生駅からの人達も合流します。


当初の予定では去年と同じく牛浜から乗って拝島乗換で相模線経由茅ヶ崎に行くつもりでしたが、拝島で降りるのを失念し立川から南武線経由で大船に来ました。


大船駅ソバ屋で腹ごしらえ。これは取手駅のパクリ?大きさでは負けてますね。


実際に小生が食べたのはこちら。秋らしく銀杏入りですよ。


雨が止まないので辻堂でも駅撮り。


金太郎の相模シャトルは戸塚で。


JRFロゴ入りもだんだん減って来ました。


大船に戻って来ましたが、相変わらず雨は止まず。


続いて桃太郎。


桃太郎も久し振りに見た気がします。


昨日も今日も雨、週間予報では今度の土曜も怪しい・・・北海道から戻って以来一度もデジイチ使っていません。




















 

 

 

 

 

 

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米山で撮り鉄のつもりが・・・

2017-10-08 22:12:29 | 乗り鉄と帰省の道中


三連休中日、良い天気ですが日祝は貨物が少ないんで撮り鉄休み。高崎沿線も今日辺りで稲刈りが終わるでしょう。刈り入れ前に鷲栗に行きたかったわ。


昨日は雨だし、元よりシーズンで出勤でした。と言うわけで先の北海道の写真で穴埋めです。最終日に苫小牧から南千歳まで乗ったこの電車、何となく現政権与党の元幹事長に似てる気がします。

本文はやっと8月最後の記事になります。


高崎線下り初電から今までと同じように高崎で接続する上越線、更に水上で長岡行きに乗り換えて越後湯沢に到着。この日の長岡行き電車の車掌さんはこれまで見た東の車掌さんでは最高に格好いい方でした。


米山により早く着くには、18切符は使えませんが「超快速」でワープすれば40分ほど早く着けます。


直通電車は越後湯沢始発ですが六日町までは18切符使いたいので六日町-犀潟間の北越急行乗車券を買おうと湯沢駅のみどりの窓口に行ったら他社線のみの切符は売ってないとの事で、やむなく発車前の運転士さんに頼んで社線内のみの運賃を払い、この証書を貰いました。


直江津は関川河口の港町なんですね。


船窓をイメージした?お洒落な自由通路。


もともとジャンクションでしたが、今やJR線は新潟方面の信越線だけになりました。「信越」とは言え信濃方面へのJR線が無くなりました。


えちごときめき鉄道の車輌です。交直接続区間の経済性を考慮して全線電化区間ですが気動車です。


この駅もかつて長大な列車が運行されていた名残の長いホームが残っていますね。


丁度日本酒列車が発車するとこです。この列車とはこの後二回出会いました。


米山駅に向かう車中から撮った黒井駅。貨物ファンには有名な駅で線路の向こう側(海側)には信越化学や新日鉄住金の工場があります。


信越化学系と思われる化成品タンクコンテナも多く、時間があれば寄って見たい駅です。


ほくほく急行線が分岐する犀潟の隣駅。「どていはま」ではありません。


米山に到着、乗ってきた電車が発車して行くところです。


海が近い駅十選に入るかなぁ。


そもそも、何故この駅に来ようと思ったのか!リンク先の「麻呂の気まぐれなる戯れ言」の管理人様が数年前に撮られた写真を見ていっぺん寄って見たいと予てより思っていました。


無人駅。砂漠の中の砦の様です。


駅前には商店が全然無いのに郵便局だけあります。コンビニも無いのは分かっていたので直江津で手当てしてきました。


11時半頃着いて15時半まで四時間居る予定です。その間に撮れる貨物列車はたった2本。。。


本数が少ないので電車ももらさず撮ります。この駅も元は2面4線の上下とも待避可能な駅だったようです。下り線の架線柱は無残にも元待避線の上から建植されています。


11時半過ぎ、札タ発4060レの通過です。嬉しいことに2両しかない元カシオペア専用塗装機が来てくれました。


この時は「こら幸先ええわぁ」と喜んだんですが、結果はこの列車がこの日撮れた唯一の貨物列車でした。


北海道から来たと言う証ですね。14時半過ぎに通過するはずの3097レは来てくれませんでした。


時間は有り余るほどあるんで構外に。長岡方にある小高い丘の上からの俯瞰がこの駅の定番のようです。


小生は俯瞰撮影も山登りも嫌いなので戻ります。


貨物ホーム跡らしき辺りを撮っているといきなり上り電車が・・・試運転かと思ったら何と定期列車で、自作ダイヤに書きもれがあったんです。しかも貴重な115でガッカリです。


構えて撮れるのはこの電車ばかりですが、複線電化区間とは言え一時間に1本あるかないかくらいですから貴重です。


海寄りにも昔は側線が1本在ったんだろうと思います。ホームの縁石もそんな感じがします。


塗り分け方のせいか、あんまり格好良くない。


砂浜に降りられる所はないかと探しましたが駅付近には無し。遠くの突きだした所に上越火力の物と思われるタンクが見えました。


15:40頃の電車で無念の帰途に。


途中、海に近い駅で一二を争う青海川駅を車窓から。まだ降りた事はありません。


16時前に宮内着。


通る度にいっぺん寄って見たいと思っていた駅の一つです。


線路の間のは融雪溝?


こちらは直江津方。ここ数日の間に草が刈られた様で線路が見えています。


日本酒列車がやって来ました。飯山線を回って来たんだろうと思います。奥に陸橋の様に見えているのは信越線を跨ぐ上越線の下り線で、S字を描いて隣のホームにはいります。


長岡方です。長岡との間に南長岡貨物駅があるんで入換や臨貨が来ないかと淡い期待をしていましたがハズレ。


屋根はありませんが、少なくとも10両には対応できそうなホーム長。


日本酒列車が長岡で折り返して来た様です。正面はおとなしいですが側面は大改造されてます。


足元まで硝子張りなのは日本海の眺望を意識してのことか。


西日がきつそう。でも車内は楽しそうでした。


日本酒はほとんど飲めませんがジャズ等は楽しそうです。下戸でも乗れるんか?


115だとやはり撮ってる方が居ますね。


115だとこの辺では最小単位3両ですが、新型は2両になりました。この後乗った上越国境を越える最終の各停がなんとその2両で激混み。越後湯沢まで座れませんでした。


高崎の駅ソバは片付け中。撮り鉄のつもりで重たいデジイチを持って来たのにガッカリな一日でした。




 






 

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29夏の18切符二題

2017-10-01 22:56:12 | 乗り鉄と帰省の道中


ちょうど今日は10月1日。例によって古い写真で、草の青さが秋らしくありませんが、小松島を発車する徳島から423レとなる回送です。423レは徳島発17:22で池田着が19:51でした。確か翌年くらいからC58牽引にかわりました。


先週末、今回は撮り鉄で北に行ってました。兎に角、DF200を質より量的に撮ろうと計画シマしたが、雨と寒さに悩まされました。


日が短くなって撮影可能時間も少なくなりました。10月ですからね、切り替えんといかんなぁ。相変わらず、闇雲にシャッターを押していっぱい撮ったんで近々載せます。

例年、お盆の期間は貨物はウヤが多いんで乗り鉄に専念することにしています。今年は南東北で未乗の米坂線と仙石線に行ってきました。

1回目はお盆の下りピークだと言う日に米坂線完乗を目指します。先ずは高崎線下り初電から接続する上越線水上行きに乗換。


18切符シーズンはここ水上や熱海・沼津・黒磯などでダッシュする光景が見られます。1カ所しかない小さな跨線橋に集中しますが、接続する長岡行きが4両になったので焦らなくても席を選ばなければ座れる様です。


ここは新潟駅。羽越線は本数が少なく随分早めの場所取りに一瞬焦りましたが、なんとか座ることは出来ました。


129系のトップナンバーが当たりました。上越線もこの形式に統一され、交流電車にも似たようなデザインの電車があって増殖中ですね。


13時前に坂町着。隣に2連の気動車が居たので、これが次の米坂線かと思ったら回送でした。


初下車の坂町駅。地方中核駅によく見かけるタイプの駅舎です。


古い建物は残って居ましたが、コンビニも駅売店も無し。


架線柱のビームの長さから構内の広さが偲ばれます。坂町は機関区もあって米坂線用のキューロクが居たはずです。


優等列車「いなほ」号が到着。うすいクリーム色は車体がプラスチックで出来てるような印象を与えますね。


下りの帰省ピーク時でしたから大勢下車です。


米坂線に乗り継いだ方も何人かいた様です。13:34発はさっきの二両が来るのかと思ったらなんと単行。途中、軽登山の入口駅があるようで乗り鉄・帰省客に混じって結構居ました。写真を撮っていたんで発車時は座れず、途中で地元の方が降りてやっと座れました。


そんなわけで車内では最初全く撮れず。今泉で車内が空いてやっと山形鉄道の派手なラッピング車を。


丁度2時間で米沢着。ここにもスイカが進出していました。


この駅も下車は初めてです。


米沢牛の看板が多い中ですが、食べようと決めて居た米沢ラーメンを。「シナそば」(シナが変換出来ない・・・ジャパンはエエんか?)と言う表現が懐かしい。そう言や中華そばとどない違うんか。


ホームに居ました。ウチの事務所にいるK津女史ならこの像を見て「おいしそう!」と言いそうです。


フクヨネ間は乗車券と合わせ別払いで新幹線利用、これで埼玉の自宅着を一時間半以上早められます。


フクヨネ間も各停に乗りたかったんですが、やはり本数少なすぎです。


下りはピーク時とあって立ち客が居ます。新幹線は上下とも改札前の同じホームに発着。


上りの自由席は50%なかったと思います。


17時過ぎに福島着。


左に分岐する単線が山形新幹線。併結相手の上り列車は下り本線と平面交差するようです。


福島から快速に二時間乗って19:25黒磯着。一部新幹線を使ってこれですから、フクヨネ間各停利用とか左沢線か山形鉄道もついでに乗ろうかと言う当初の甘い構想は全く成り立ちませんでした。


翌週は仙石線です。雨のスタート。


高崎線初電から乗り継いで黒磯着。交流電車で郡山まで行きます。


今回もここから一区間新幹線利用です。こうすることで仙台行きの快速に乗ることが出ます。さっきの交流電車は郡山から福島行きに化けますが、それに乗っていては14分差で仙台行き快速に間に合いません。


編成内容が多彩、良く見ないと自由席の乗り場が分かりません。


初めて新型こまちに乗ります。


在来線幅の車体に大きくて立派な座席が装備されいます。中々快適。


また福島で乗り換え。


4両編成。座れましたが途中から立ち客多数となります。


快速に乗ること76分で仙台着。大宮とか立川に似たカンジの通路。


見たことない電車じゃ、と思ったら空港に行くヤツでした。


一時間当たり3本なら丁度良い運転間隔ですね。


さて、石巻行きですが次の発車ホームに6両くらいの電車が停まって居て扉前に既に列が出来ていました。これなら座れるだろと思っていたら回送電車が出て行った後に入って来たのはハイブリッド気動車2両編成だったのでさあ大変・・・結局一時間くらい立ったままでした。


石巻にあの交流電車は入線しない様です。そう言えば仙石線は直流区間でした。


最近はハイブリッドを含め電気式ディーゼルカーが増えて来た様に感じます。車内座席配置は試行錯誤されてますね。127系みたいなセミクロスじゃないハーフクロスと言うようなのも出て来たし。


石巻での滞在時間は僅か10分。


どれもこれも未乗だし乗ってみたいですが日帰りじゃ無理ですね。


奥の細道カラー?初めて見ました。


来るときは「仙石東北ライン」と言う途中まで東北本線を走るルートでしたが、帰りは普通に仙石線です。


そう言えばあと一ヶ月で入間航空祭。今年も例年通りか心配です。


大磯によく似たカンジの松島海岸駅前。実は小生、日本三景でここだけは未だ見たことがありません。


仙台でほとんどの人が降りて回送状態。


終点まで乗り通します。ここで定期の更新をするのが今回の重要なミッション。


仙台駅に戻りちょっと外へ。大宮西口にそっくりですが、ペデストリアンデッキではこちらが大先輩ですね。


構内の立ち食いじゃないソバ屋で遅めの昼食。豚バラ肉とバターの入ったちょっと辛めのソバ。


大都会の駅ですが、ちゃんと伝統が守られてるのが凄い。そこそこ利用者いますからね。


これから乗る電車は福島から黒磯行きに化けるヤツで一週間前と同じ電車になります。黒磯まで3時間19分。


隣ホームには同じ電車で快速山形行き。あれっと思いましたが仙山線経由ですね。二週続けて乗り鉄ではやはり撮りに行きたい気持ちが出て来ます。
で、次回は撮り鉄に行ったのに乗り鉄みたいになってしもたお話しです。

























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