徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

徳島のパターンダイヤのこと

2021-07-04 22:06:25 | ダイヤと車両


梅雨真っ盛りの7月入り。今月中旬には二回目接種予定なんで各地の状況が良くなれば遠出したいもんです。
今月の写真は気動車、キユニ17です。貫通扉が開いたままですが、入替中ではなく隣のキハ20を見れば分かるとおり営業列車です。真夏で冷房も無い時代ですから開けられる窓は全部開けて風を入れてました。後ろに木造の信号扱い所が写ってます。こっち側は貨車の仕分けはありませんでしたが、給炭台や給油施設があって車両の入替は頻繁でした。



深山幽谷の趣・・・


でも、ちょっと引くとこうなって、


更に引いたら左側は市役所ですよ。雨上がりで眉山に雲が掛かっていました。この跨線橋は’60年代半ばから更新されずに現役。放置状態の蔦が絡まって歴史を感じさせます。右側の元・文化センター跡地が板囲いされてます。


中が見えんのは怪しいなあ。


いえいえ、発掘調査ですよ。結局文化センターの代替施設はここになるんか?


跨線橋から南を見たところ。新施設は元文化センター跡地だけじゃ狭いんで左側の建物も潰すとか。そう言えば、信号の左先に見えてる元・東署の建物も解体が始まった様です。
先日の新聞には市役所前付近に牟岐線の新駅が予定されてると出ていました。左側の引上線を除けると寺島公園辺りでしょうか?こうなってくると支部長が言われていた徳新本社跡地に新施設用の立体駐車場を造り、新駅も含めて空中回廊で結ぶと言う話が現実味を帯びてきます。その時にはこの跨線橋もいよいよ70年近い歴史を閉じることになりそう。


おお、車両火災か?ではなくて、あの煙は入れ換え中の気動車がふかしただけです。CO2排出がどうのこうの言うんは関係ないわって感じです。

梅雨らしい天気で撮り鉄に暫く行ってません。なので今回はダイヤの話。

この春の改正で、先の牟岐線に続き徳島線でもパターンダイヤが導入されました。
まあ、パターン化と引き換えに末端部分で減便されたのは牟岐線同様です。


↑11時から12時くらいまでの牟岐線ダイヤです。エクセルの画面をハードコピーしてるんで見づらいです。
ご覧のように徳島発は毎時00分と30分に、阿南発は26分と56分に統一されたキレイなパターンダイヤです。
徳島-阿南間は半時間ネットになってますが、阿南以遠は概ね二時間置きになりました。更に特急も朝の上りと夕方の下りだけの一往復になりました。まあ、この辺は利用実態に合わせ必要十分だろうと思います。

さて、キレイなパターンですが下りは羽ノ浦で7分、上りは二軒屋で5分の交換待ちがあります。下りの場合、阿南までの所要時間は47分ですから、7分の停車時間は14.9%と無視できない時間。
趣味者としては何とかならんのかと思ってしまうんですよ。

先ず西原駅で交換できたら簡単に解消できるんですが、西原は元から棒線駅で、隣の中島みたいに昔は交換可能駅が一線化されたわけではないんで、簡単には工事出来そうもないです。


では阿南駅の上り発車時刻を7分早めたら行ける?現行は到着した下り列車が9分で折り返すパターンの様ですから、7分短縮なら2分で折り返しです。私鉄の終点とかは結構ある様ですが、JRでしかもワンマン列車ならどうでしょうか?交替の運転士さんが待機してて、料金箱持ってすぐさま乗り込むなら可能かもしれませんが、ホームに駅員配置もないので便所に行く暇もないことになりそうで、無理でしょうね。

もう一つの阻害要因は徳島の発車時刻を00分と30分にしとることやないかと思います。
分かりやすいダイヤと言うことで、この発車時刻固定はウリのひとつやと思いますが、パターン化することで乗客数が増え、効果が確認できたら変えてもええんやないかと思うんですが。

どうでしょう、徳島駅発時刻を4分早めて毎時56分と26分とすれば、阿南の折り返しを9分としても行けそうな気がするんですよ。

まあ、一番簡単で確実なんは車両と乗務員をもうひと組用意して、阿南で到着後半時間待機して一本後の下り到着後直ぐに出発するパターンにする、いわゆる段落としをすることでしょう。そんな余裕は無いと言われそうですが、何度も言ってる二両編成のワンマンで後部締切扱いの運用を工夫すれば車両は捻出出来そうな気がするんですが・・・


牟岐線の話が長くなったんで徳島線もちょっとだけ。
左側の牟岐線がキレイなネットダイヤになってるのに比べれば徳島線はイマイチなカンジです。理由はなんと言っても特急が日中設定されてることですね。(破線は例のトロッコ列車)
しかも穴吹を11時過ぎに発車する特急スジが用意されてるのか、下り各停が川島や石井で空待ちしてるようです。
さて、その特急の存在意義はどうだろか?徳島線も今改正で徳島-川島・穴吹間のネット化と引き換えに、穴吹以遠はまた減便されて二時間以上列車が来ない時間帯が目立ちます。これで日中の特急が無くなったらホンマにスカスカです。もう完全に車社会で汽車は要らんのかもしれません。徳島-高知間の移動はバスと汽車ならどっちが多いんだろ?
牟岐線の例で行けば、来年の改正では昼間の特急は無くなりそうな気がします。185もそろそろ限界だろうと。
土讃線の琴平-土佐山田間も極端に各停が少ないので、琴平-土佐山田の各停と併せて西部交通に運行委託し、バスと汽車のダイヤが被らないようにして最低限の運行を確保し、バスと汽車の共倒れを防ぐべきではないかと思います。
ついでに言うと、宅配各社や郵便がこの過疎地でも各々別々に配達してますが、サービス維持のためには協力して効率化せんとやっていけんのやないかと思います。こう言うのはやっぱり行政が主導して進めてほしいです。

なんか戯れ言を並べる状態になってしまいましたが、地方で公共サービスを維持するには考えなイカン時期やと思うんですよ。

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牟岐線ダイヤ新旧比較を

2020-05-24 21:15:00 | ダイヤと車両


my garden。ちゃんと季節は巡って来ますよ。


こっちは去年の5月18日に鷲栗で撮ったやつ。ウチの近所はそろそろ田圃に水を入れようかという段階。来週月曜には緊急事態の解除が期待でそうな状況になってきましたが、間に合うかいな。埼玉だけでも解除されたら近場への撮り鉄が出来るんとちゃうか、と密かに考えてます。



撮り鉄・乗り鉄の自粛継続中につき、小話を少々。




牟岐線の自作ダイヤです。黒のスジは2020年3月改正のヤツで、薄紫のスジが1967(昭和42)年10月改正です。黄緑は42・3の小松島線、橙は2020・3の40・47運用(たぶん)、赤は47・3の客車列車です。


その42・10改正時刻はこの時刻表で見ました。小生が持ってる大判時刻表で一番古いのがこれです。ヨンサントウの前年、表紙は当時月光型と言われた581です。寝台として利用したのは金星の一回だけですが、座席としては山陽特急や東北特急で何度も乗りました。寝台としては幅もたっぷりでしたが、座席はいわゆるボックス席で、ゆったり配置とは言え見知らぬ人と長時間向かい合ってるのは苦痛でした。寝台前提なんで窓側の肘掛けは壁を窪ませて代用、窓は複層ガラスの間にブラインドを装備した特殊なタイプ。昼間だと反射や内側の汚れで見通しが悪く好きになれませんでした。更に、窓框がないのでモノを置く場所がなくボックス席では手に持ってるしかない状態でした。

本題から外れてしまいました・・・
比較ダイヤで目に付くところ。先ずは、昔の一番列車は朝が早かったこと。昔の下り一番531Dは徳島発5:02、これに対し今の4523Dは5:43発です。ちなみに末尾3から始まってますが、521Dは牟岐発海部行きに存在します。上りの場合、昔は522レが牟岐発5:07で、今は牟岐発の場合鳴門行き524Dの5:50発です。
昔の531Dは牟岐に7時前に着くんです。そういう需要があったのか、はたまた今でも車輌の回送はひょっとしておこなわれてるのか?今の4523Dは牟岐着が8時チョイ前。これでも通勤通学列車としては十分だと思います。
しかも、この4523Dは日和佐で20分以上交換待ちしています。日和佐-牟岐間に交換可能駅が無いと言うこともありますが、これはやはり牟岐にそう早く着ける需要が無いんだと取れます。

上りの注目列車はやはりハチロクが牽いていた522レですね。何と言ってもやはりのろい!スジの傾きを見ればおわかりかと思います。この列車は桑野で前夜切り離した客車の増結をするんで10分近く停まりますが、それ以外の福井・阿南そして羽ノ浦のがわからん。接続するバスでもあったんでしょうか。

他に目に付くのは阿南以南での速度差ですね。特に日和佐-牟岐間で昔のダイヤでは随分スジが寝てます。例えば、昔の536Dと今の530Dは由岐到着時刻が同じですが、牟岐発時刻は12分今の方が遅い。これはやはり車輌性能の差でしょうね。実際の運用とは違うかもしれませんが、キハ20と1500系のトン当たり出力を比較すると5.6対12.8で圧倒的に1500系が強力。阿南以北の平坦区間ではほとんど差がないんで、電車みたいに加減速性能の差が時間に反映しづらいみたいです。
一方、頑張ってるなと思ったのが昔の急行。阿南以南のスジを見れば、今の各停とほぼ並行です。当時の急行は二両編成でも未だ2エンジンの55や58は入ってなくて28×2か28+26の1エンジン車だったと思います。駅を通過するだけでこんなに速くなるんかと感心します。

ダイヤ構成では何と言っても今のダイヤでの日中パターンダイヤ化ですね。ただね、下りでは羽ノ浦で約7分、上りは二軒屋で約4分の交換停車があります。
下りが徳島を毎時00分と30分発に統一、阿南で約10分で折り返すパターンですが、西原に交換設備があれば上下とも交換停車をなくせると思うんですが・・・実際、西原と地蔵橋の交換設備を復活させようという計画はあるようですが。昔は小松島線の列車もあったので地蔵橋の交換設備は頻繁に使われていました。




所要時間比較表も作ってみました。
始発から14時くらいまでの列車だけですが、平均所要時間は阿南以南で昔は下りが72分、上りが78分。これに対し今は下りで63分、上り56分と圧倒的に速いです。下りが63分と上りより長いのは4523Dの日和佐22分停車が足をひっぱてると思います。
昔の上りが一番時間掛かってますが、やはり車輌性能の差で、急行が辛うじて一時間を切ってますが各停では長時間停車の各停では一時間半、すんなり来ても75分位。それに対して今は長時間停車が無ければ一時間以内で済んでます。
昔は今よりこの区間は本数が多いようですが、その分交換回数も増え、やはり日和佐-牟岐間が一閉塞と言うのはだだでさえ遅いのに無駄な停車時間発生させて居たようです。
今度帰省出来たら買おうと思ってるんですが、阿南以南で「汽車」の時刻表にバスも併記したのが出てる様です。大変素晴らしい事です。経営の苦しい事業者がほぼ同じ区間で少ない乗客を奪い合うなんて言う愚は避けないとね。土讃線の池田-大歩危辺りも真似して欲しいです。

阿南以北を見ると、ほぼ同じですが下りは今の方が5分長い。これはやはりパターンダイヤで、全列車が羽ノ浦で5~6分交換停車してるのが原因です。先に述べたように西原が交換可能になれば昔と同じになると思います。
まあ、今は昔に比べて二駅増えて(昔は西原をほとんどの列車が通過していたんで実質三駅増)昔と同じですから、やはり車輌性能向上が時間短縮を実現したんでしょうね。

やっぱり文字ばっかりのは書いててもツマランです。次回は写真にしたいわ。

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高崎線上り始発820Mから羽田発徳島行初便JAL1431便に間に合うか

2012-04-29 20:50:44 | ダイヤと車両

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連休が始まりましたねぇ。関係はありませんが一昨日の夜、サンマが出まして。季節外れのサンマが出たのは時ならぬスダチが送られてきたから。いやぁ最近の保存技術は凄いですね、香りも汁じゅうぶんです。ああ、ひょっとして温室スダチか・・・

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桜が終わって連休が始まると新緑が爆発します。アニメ「となりの~」でドングリの実から大木になるシーンを思い出します。

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楠などの常緑樹はこの時期新芽と入れ替わりに古い葉が落葉します。数年前、隣の家から落ち葉で苦情が来て5月に帰省したことがありました。徳島であんなんで都会なら大変だろう。

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欅の木は枝振りが良いです。特にこの季節は陽を求めて水平展開していく枝が好きです。

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上手く写っていませんが花水木です。アメリカ桜とも言うそうですが咲くのは普通の桜の後、今頃です。

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ポプラの苔むした幹から新芽が出ています。元気が出ますね。

えーと、やっと本題です。

冒頭のスダチの送り主、徳島在住の身内にお目出度があって日帰り帰省しました。

前日最終便で帰徳というのも考えたんですが、それだとほぼ定時に会社を出る必要があります。とにかく忙しい時期だったので当日朝イチに徳島入りして式に間に合わせるようにするには羽田発7:25のJAL1431便に乗らなければなりません。

S

乗換検索で愛用している「駅探」は上記のような乗換を示してくれました。

祝い事なんでかなり早くから案内が届いていて件の1431便は早割1万円で確保しました。その時気になったのが「出発時刻の15分前に手荷物検査場を通過するように!」という一文です。

実は10年以上昔ですが叔父の葬儀にこの初便に乗る際、やはり始発で出ましたが間に合わず空港係員の女性に駆け足で案内されライトバンで乗機まで届けて貰ったことがあったんです。

当然他の方は既に着席していて出発を遅らせた犯人を睨みつけました。あんな思いはしたくありません。

で、改めて上記の表を見るとモノレール羽田第一着は7:04、1431便は7:25発なんで7:10には手荷物検査を済まさなければなりませっん。

地下でモノレール降りてから6分で2階の手荷物検査場に駆け上がり、そこを通過出来るか・・・

不安だったので2月の土曜出勤の際、時間は2時間近く遅いですが上野-浜松町-羽田空港第一-手荷物検査場のそれぞれの乗り換え所要時間を確かめてみました。

ダメなら京浜東北沿線に住む愚息のアパートに前泊させて貰おうと考えていました。

さて2月のある土曜日の朝ですが、偶然高崎線が始発と同じ上野6番線着。隣ホーム5・4番線の山手・京浜東北には階段付近なら1分以内で乗換可能とわかりました。

始発820Mは231系の10両編成で1号車なら下り階段、2・3・6・7・9・10号車では上り階段付近に停まります。

浜松町でのモノレール乗換に備え9または6号車に乗車します。浜松町は新橋寄りに階段・エスカレータが偏ってるんで先頭車寄りに乗ると時間損ないます。

良い位置で乗り換えればモノレールまで普通に歩いて3分位です(スイカ等のSFカード使用)。

日本航空は羽田空港第一で下車。西日本方面は進行方向後寄り(浜松町方)の階段を上りますが、この階段は一番後ではなく後から2両目位が良い位置です。

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階段を早足で上がってスイカで改札を抜けると左手に行くのが肝要です。右手にも2階へ直通するエスカレータはありますが上った先は出発ロビー中央付近になります。

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左手に進んだところにある右側の「南ウィング出発」行きのエスカレータに乗れば着いた先が手荷物検査場Bです。

モノレールから手荷物検査場Bまで迷わす進めば3分で行けることが分かりました。

結果として駅探の上野・浜松町での乗換時分はかなり余裕をみており、ここを詰めれば羽田で充分な時間が確保出来そうです。

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「駅探」案より早い便を調べてみました。

上野では京浜東北501Cに間に合いますが何故か2分後の山手503Gと浜松町着は同じです。

浜松町では6:38発の空港快速に余裕で乗換出来ます。この空港快速は確か昭和島で先発の6:34発各停を追い越します。

これで手荷物検査場Bには7:00に着けます。10分あれば手荷物検査も終わるでしょう。

ということで、当日は4:30に起きて820Mに乗ることにしました。

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昔は始発に乗るために早めに駅に行くと先行する北陸の通過が見られたんですが今はなし。

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上野には定時6:16に到着、3・4番線に移っても写真を撮る余裕があります。

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先に来た京浜東北に乗りましたが混んでたんで山手に乗換。

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東京は雨でしたが雲の上なら関係無し。737の新型は初めて乗ります。

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やっぱりSマークの737よりは立派ですね。2ヶ月前に早割予約したときは767だったんですが機材変更の通知が来て座席指定を仕直しました。たぶん予約状況が良くなかったんで小さい737に換えたんだろうと思います。

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ほぼ定刻で阿波踊り空港の到着。

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鯉のぼりがダラリとぶら下がってヤル気無さそうです。元気出さんかい。

と、まあ

こう書いてくると順調に間に合ったように見えますが

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実は浜松町でモノレールを乗り間違えてしまいました。。。

6:32着の山手線から駆け上がると発車ベルが鳴っていました。確認もせず反射的に飛び乗ったら6:34の各停でした。まさか2分で乗換出来るとは思ってなかったんで、発車してから途中で快速の通過待ちをする旨の放送を聞いてがっくり。

しかも過ちは更に続き

そのまま各停に乗っていれば快速に遅れること3分、それでも10分の余裕が持てたんですが

天王洲アイルで快速に乗り換えようと降りてしまったんです。事前の調査が不徹底でこの「空港快速」が途中無停車と知ったのは降りた後。

結局、更に一本後の各停で7:05に羽田空港第一着。10分近い損失です。

手荷物検査場に急行しましたが「7:25発」を表示した一番左側の優先レーンも長蛇の列。やっと小生の番が来た時は7:11か12分くらいだったと思いますが、係員のお兄さんから規定の時間を過ぎているので手荷物検査は受付られないと言われます。

どないしたらええんでと聞くとサービスカウンターに行って相談しろとのことで場所を尋ねて行ってみるとそこでもお姉さんは全員応対中。ほどなく同じ状況の方がもう一名加わり二人してお願いすると直ぐ横の手荷物検査レーンに電話して割り込みさせてくれました。

嫌な顔をせず(見た目には)応対してくれたお姉さん、ありがとうございました。

機内には小生達より後から乗ってくる方もいて、手荷物検査を早めに済ませてのんびりしてる人達も多いようです。

恐らく予定通り空港快速に乗っていれば普通に間に合ったと思います。あるいは7:25発のレーンで大声で先に通して貰うよう主張すべきだったのか・・・

それでも少しでも電車が遅れようものなら総てダメになる綱渡り的プランであることは間違いありません。その辺は重々ご注意下さい。

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はらはらしましたが、小生は初めてのハウスウェディングとういうタイプの式場と、これも初めての人前式という挙式も進行・演出が上手で実に良い内容でした。

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〆は帰りに空港で食べた徳島ラーメン。前回は確か卵がサービスやったのになぁ。

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24・3改正、牟岐線の表定速度21.3㎞/h各停4570D

2012-04-22 21:56:22 | ダイヤと車両

寒い、4月も下旬に入ろうとしているのに。

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きのうの桜、今日も曇っていて肌寒い。

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楓の新芽だと思います。気温より日照時間が司るので桜の次は予定通り新緑です。

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猛烈な剪定を受けた欅ですが懸命に新芽を出しています。

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徳島から送られて来た品々の中に今回は酒類が2点。「すだち酎」はこっちでも時々見かけますね。

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透明なガラス瓶と中身の液体をレンズとして利用しラベル裏の写真が大きく見えます。

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続いてるということはそれなりに人気なんでしょう。すだちから作った焼酎ではなく甲類焼酎にすだちの香りを付けたものです。

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これは初めて。発泡にごり酒「白阿波」です。たぶん阿波は発泡の泡と引っかけてるンだろうと思います。

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子供の頃の飯粒が浮いていてブクブク泡が出ていたどぶろくのような甘酒を想像していましたが、

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カルピスソーダのような感じで確かにゴクゴクと飲めます。酒というより甘いカクテルのようです。

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さすが、ビニール袋と言えども手抜きはありません。写真の写りが良くありませんが金魚ではなく鯛です。

ここからちょっとだけ本題。

Mugisen3_2

再々掲載の比較表です。前にも述べた徳島-阿南間で一番所要時間が長い列車4570Dです。(比較したのは始発から18時過ぎまでで夜間にもっと長いのがあるかもしれませんが)

上りで最短は546Dの37分ですから4570Dはこれに比べて32分余計に掛かっています。

見方を変えれば69分の所要時間の内32分は停まっていることになります。半分近く、率にして46%です。

Mugisen2

下りで一番時間が掛かるのは575Dの53分。最短の4559Dに比べ17分余計に掛かります。40分位で走れる区間で20分近く停まっているのは長いですが4570Dに比べればまだマシ。

何で4570Dはこんなに時間が掛かるんか。

S

例によって土曜ダイヤです。分かりにくいですがオレンジで引いた線は旧ダイヤのスジです。

赤で引いてあるのが4570D。時間が掛かる理由は特急の追い越しを受けていることは一目瞭然ですね。

二軒屋でも通勤特急と続行する573Dの2本をまとめて待つため10分停車しますが、何たって南小松島の長時間停車がいけません。

南小松島へは17:32着で、発車が17:51ですから19分停車。これがなければ所要時間は50分になるんですが(それでも表定速度は30㎞/hに少し届きません)。

牟岐線みたいに列車間隔が長い線でわざわざ途中で各停を待たせて追い越さなきゃならん必然性があるんでしょうか。

どうせ長時間停車して特急先行させるんなら阿南で出来たらなぁと思うんですが、それでは列車間隔が不等になるのか。

4570Dの阿南発はその前の566Dとは53分、後発の574Dとは38分開いていますから阿南発はもう少し早く出来そうです。

但しそうしたところで羽ノ浦で569Dを少し待ち交換後即発車しても571Dをあまり待たせずに二軒屋に着くのは難しそうです。

そもそも4570Dは牟岐発が5053D到着後即で由岐では4565Dと交換します。阿南-牟岐間は閉塞区間が長く数分の変更が一方の列車の長時間停車を強いることになります。

一番良い解決策は地蔵橋の交換設備を復活させ、ここで569Dと交換すれば4078Dの二軒屋通過前に徳島駅に着けそうです。

まあ、前回も中島に交換設備復活させれば良いなんて勝手なこと言いましたが莫大な費用が掛かることで普通列車数本の時間短縮のためには難しいでしょうね。

平日なら4568Dが先行してるし阿南で17時過ぎに徳島に向かう人は特急を使って欲しいと言う事なんでしょうね。

普段の利用者でもない小生が勝手な事を言うのはこれくらいにしときます。

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牟岐線、新設の「通勤快速」524Dはどうでえ

2012-04-15 23:32:37 | ダイヤと車両

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徳島に戻んてました。モノレール乗り間違えてサビカの方に迷惑を掛けてしまいました。

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終わりかけていますが眉山の春色と言えば斑に桜色になった光景。もう一週間早く、あるいは午前中に撮りたかった。続きはそのうち。

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現在の地元、高崎線ではいよいよ5月頃から233系の投入開始が発表されました。

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5月というのは東海道線東京口で211系の233系置き換えが完了するときです。新津工場の生産が高崎線用に移るということですね。

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続いて先日、今度は2013年度から埼京線、更に2014年度からは横浜線にも投入されることが発表されています。

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つまり来年春には高崎線の置き換えが完了し、来年の今頃は埼京線用の233が出始めていると思います。凄いペースです。高崎線の211系には最後の一年となりますが、湘南電車でそうであったように今年の暮れ辺りには211の運用本数は数本になっていると思います。

この沿線に住み始めた頃、時を同じくして登場したんで愛着があります。心して撮りたいところですが色々あってそうもいかない。もどかしいです。

Photo

タイトルの524D。今年の改正で目玉となる列車ではないでしょうか。新設で且つ阿南-徳島間では一部駅を通過する運用であると発表されていました。

車両は検索してみましたがどうも1500のような気がします。約30分後に発車する530Dと比べると530Dが40系らしいので阿南着では15分以上引き離しています。

530Dが由岐で交換待ちのため5分停車するということもありますが、上のダイヤを見ても524Dの方が明らかにスジが「立っている」のがわかると思います。

スジの立ち方で見れば、少し先が切れてしまいましたが5052Dはさすがに特急ですね。

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で、快速運用となる阿南-徳島間はどうかと言うと、上の前回記事に使った一覧の如く所要39分で表定速度は37.7km/h。最速の546Dが37分で2分の差。

但し546Dは各駅停車なんですよ。ともに途中2本の下り列車と交換。差の分は相手を待たせるかこちらが待つかの違いのような気がします。

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再び524Dに絡むダイヤです。前回記事にも書きましたが、阿南では6:50発のこの524Dから26分の間に3列車が発車するという凄い時間帯がたんじょうしました。

続行する新設の526Dや528Dに比べるとやはり10分速いですね。

ここで気になるのが南小松島と二軒屋での交換停車です。どちらも524Dの方が待っています。ここで相手を待たせれば両駅で合わせて7分ほど短縮出来ますがそれは贅沢か。もし短縮できれば実乗30分、座れなくて全区間立っていても苦にならない時間です。

南小松島で交換する相手の529Dは改正前に比べ徳島発を4分後ろにずらしています。改正前と同じ時間なら524Dは2~3分早く発車出来そうです。

が、そうしない(あるいは出来ない)のは

①529Dを改正前と同じ時刻で走らせると、新設の上り526Dとはたぶん羽ノ浦で交換する事となる。

羽ノ浦-阿南間は9~10分掛かるので526Dの13分後に阿南を出る528Dの前に阿南に着くのは不可能で、結局羽ノ浦で長時間停車して上り2本とまとめて交換することになる。

阿南着が変わらないなら数分でも発車を遅くして徳島-南小松島間の利用者に便宜を図った方が得策。

②524Dの方も南小松島を3分位早く出たところで531Dの発車前に徳島に着くのは難しく、やはり二軒屋で長時間停車が生じる。

では531Dの発車を524D到着後として約4分遅らせてみると二軒屋到着は7:17頃。

同じ頃に閉塞区間の反対側にあたる中田駅には526Dが到着する。こうなると何れかの列車が中田で10分ほど交換待ちしなければならない。526Dは10分も停まると後続の528Dとカブってしまう。

一方531Dも二軒屋で10分待って526Dと交換しても続く528Dの前に中田に着くのは不可能。

こうして見てみると

上りの本数を増やすためには閉塞区間の長い二軒屋-中田間では地蔵橋、羽ノ浦-阿南間では中島に交換設備復活したいところですね。

続く。

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