徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

那賀川を渡って

2024-04-28 21:39:14 | 徳島で


新緑は今が盛り。「橋本」の前辺りから新町橋超しに撮ってますが、いやはや正午前だというのに人も車もいない。賑わいを取り戻そうと右の白いビルが再開発されて高いマンションや商業施設が入る施設が出来ることになってます。


去年の8月にほぼ同じ場所から撮ってます。再開発されるビルの手前にあった元・交番が撤去されたのは以前載せましたが、いつの間にか屋上にあった清涼飲料の看板も撤去されてました。


また貨物時刻表、先月も載せました。老化現象が顕著に!先月購入後、せっせと今年のダイヤを作成してました。去年のヤツを修正していくんですが、なんか全然変わってないなぁと思い確認すると、何と去年の時刻表を見ていたんです!以前、旅客列車とスジが被ってるなんて書きましたが大間違いでした。
まあ、これだけならアホやなぁで済むんですが、なんとそれに気付いた数日前に古紙古本の回収日があって、あろうことか新しい今年の方のヤツを回収に出してしまってました!!一瞬固まってしまいましたわ。。。結局、また神戸まで買いに行って来たんです。鍵のかけ忘れや電気の消し忘れはしょっちゅう家内に指摘されてますが、これはさすがに堪えました。


今読んでるRJ誌は新幹線の特集。従来、新幹線は東京志向でダイヤが組まれてましたが、九州新幹線は島内相互のダイヤを充実させて成功したとあり、なるどなぁと感心しました。北海道新幹線で、函館-新函館北斗に新線を建設し、函館-札幌の道内列車を走らせる計画が出てましたが、現行特急で4時間掛かるんで価値あると思います。昭和48年に机上で作成された新幹線網のプランが今も進められてる現状を、今回の敦賀延伸で一段落したのを機に見直すべきとあり、同感です。この先、敦賀-大阪に九州新幹線の佐賀県部分そしてリニア、どれか一つ生きてるうちに出来るかなって状況ですね。



県南では田植えが始まったとの報道で、久しぶりに那賀川の向こう岸まで行きました。


今回も中島で降りて、北岸の踏切へ。


取付部のカンジが旧吉野川鉄橋北岸にそっくりです。


線路脇の側道橋を渡って南岸へ。


ここで上りのむろとを撮ります。草は覚悟してましたし、これぐらいならまだマシな方ですね。


後追い。この日は珍しく前後とも同じ塗装でした。


この後本命の527Dが来るので急ぎ土手を降りて田圃に布陣。


田植えは終わってるんですが、休耕らしい田圃が多くて斑状態。ちょっと迎撃場所を誤りました。


普通の方はこんな位置ではシャター切らないと思います。私は反応が鈍いので見越し射撃したら裏目に出ました。


これも後が掛かってるし・・・闇雲にシャッター押すクセを直さなアカンなぁ。


田植えが終わったばかりと言う状態。風の強い日で水鏡は出来ず。


逆光承知で線路の反対側に出ました。


前回に懲りてWBは自動にしています。


この田圃なんかはまさに今日田植えするカンジです。


さっきの527Dが半時間ほどで桑野から折り返して来ます。


534Dです。


171号機は吸気口の周りが煤汚れしてるのが気になってます。


もう少し工夫したい構図。


帰りに備えて鉄橋に戻りました。側道は両側に付いてます。


こちら側からも撮ってみましたが、すぐ右手に民家があって田圃は写りません。


着いたときは鉄橋に急いでたんで気になりませんでしたが、改めて見ると駅舎の無くなった駅前は寂しい。


この日は帰りに立江に寄ろうと決めてました。


二月の植木市の帰りに見たとき、田植えの時期に来てみようと思ってました。


うれしいことに7次車。ここはローソンの近くです。


もう少し線路脇に出たいところですが、私有地ばかりで近寄れません。


水が張られた田圃の畦を歩くのは御法度です。


ここも休耕田が多い。


昔、一面水が張られた田圃を「水の王国の出現」とNHKの番組で表現してましたが、もう望めそうもないですわ。


それでもいっぺんここで40・47撮ってみようかと思っています。




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田植え前の勝占へ

2024-04-21 22:48:57 | 徳島で


お濠にゴミが浮いてる?のではありません。花筏と言うのはこれでエエンかな?背後で地検庁舎の建設が進んでいます。鉄骨にコンクリートのパネルをはめ込むプレハブ式。外回りはあっという間に出来ました。


4月に阿波踊り観るんも三回目。今年は市長さんが代わったんで夏の本番は去年と違うのかなぁ。


桜が終われば直ぐに新緑。今年はこの時期に黄砂が多くて県庁と眉山も黄色く霞んでます。



去年は4月18日に行ったら田圃に水が張られてたんで今年も天気が良くなるのを待って行ってきました。


7時前、525Dから開始、これは当日2本目の522Dです。天気さえ良ければ田圃の状態は関係なくキレイな写真になります。


4月の第2週、桜が終わって新緑の爆発。


さて527D。風がほとんど無く、田圃に水は無くとも川面で水鏡。


どっちにしようか迷ったんで両方載せます。


やっぱりこの風景には四国色やなぁ。


勝浦川鉄橋手前までひつこく後追い。


こちらは524D。527Dとは組み合わせが逆です。


それにしてもひどい色です。半逆光になると思い、ホワイトバランスを日陰にしてみたんですが・・・まるで晩秋の雰囲気。


もともと線路脇の草は去年の草が枯れてそのまま残ってるんですが、緑の色が沈んでしまいますね。


私はJPEGでしか撮ってませんが、RAWで記録してればもう少し救えたんかもしれません。


ずっとオートで撮っていて、太陽光にしてみたら良かったんで調子に乗ってしまいました。


順光では完全に秋の景色になりますね、エエ体験になりました。


WBは太陽光に戻して526D。


手前の田圃は耕耘されてるんで、そのうち水が張られそうです。


この写真を撮ったちょうど一週間後にここを通ったら一部の田圃には水が張られてました。


ところが勝浦川を渡ると一気に田植え済みの田圃が増えるんです。徳島と小松島の違いかな。


529Dはあんまり撮ったことのない場所で。


連休の頃には今年の葉が伸びて、枯れた去年の葉を覆うようになります。


この用水路は昔のままに曲がりくねってますね。


八千台に格下げ?された特急です。


これはWBオート。


おかげでだいぶマシになりました。


それでも光線状態によっては日陰と同じ結果ですね。


後追いしてます。お気づきでしょうか?私は初めて撮りました。


参考に1253を載せておきます。1230は1200形初のリニューアル車だそうです。ネットで見るまで全然気付かなかったんですが、貫通扉のワンマン表示窓が無くなったのと、おでこの行き先表示がデジタルになったの大きな違い。
ワンマン表示はともかく、行き先表示はデジタルになったことで更に見にくくなりました。路線バスの装置流用して、助手席側窓に大きく表示してほしい。ワンマン、おまけに無人駅だらけですから車外だけでなく車内にも各種案内表示を追加装備して欲しいわ。


さて、勝占で撮り続けても似たような構図ばっかりなるんで地蔵橋の先に移動。


上の写真は線路敷きに入ってる様に見えますが、ちゃんと柵の外です。


ここは前回撮った踏切よりひとつ法花寄りの小さい踏切。クルマ不可になってますが、撮影中に軽が三台通って行きました。田舎では軽がシニアカー代用ですからしゃあないか。


この534Dを撮るためだけにここに寄りました。手前の枯れ薄とWB日陰で秋らしさを演出?


線路の向こうは田圃が広がっています。ただ、田植えしそうなのは半分くらいなカンジ。


田植え後にまた寄ってみますわ。と言う所でオシマイです。


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春になったら土手

2024-04-14 21:51:43 | 徳島で


4月の中旬だというのに一気に初夏になったような週末でした。昨日今日と藍場浜公園で阿波踊りやってました。去年はこの時期に阿波踊りは雰囲気出んなぁと思ってましたが、今年ならあんまり違和感無かったです。


久しぶりにもういっぺん行きたいなと思う店に当たりました。福島小学校近くのこちら。何度か前まで来てましたが、店内が塞がれて見えないので撤退して放置されてとんのかと思ってました。


それでも昼時は店の前に数人列をして待ってるんで、早めに行って入店すると入口脇の「目隠し」は漫画を並べた本棚でした。


チキンカツで、ライスはこれでもミニ。小だとどんぶり飯でしょうね。とにかくボリュームが凄いんで完食できるか心配でしたが、案の定衣は少し残してしまいました。徳大の学生さん?みたいな方も多い感じですが、女性二人連れの方も居ましたね。今度は腹を空かせて行きます。



日の出も早くなり、なにより朝の気温が10度を超えるようになったので満を持して吉野川の土手へ。


こっち方面は改正後初です。高松まで直通する316Dから開始。40・47で残りましたが、さて土休はどうなったなったか確認せないきませんね。


20分後に追いかけて来る3004D。316Dは板野で20分くらい停まって先行させます。


5連の高出力気動車が通過するのはなかなかの迫力。


鳴門からの一番列車951D。


好きな色ではありませんが、緑の中では映えます。


この日は土手の緑がキレイでした。


板野行き4381D。ラッシュ時間帯ですが流動と反対方向なんで単行。


この日三本目の40・47は板野発の4303D。四国色はトラスを通しても視認性抜群。


手前の陰は河川名を書いた大きな看板。


土手に茂ってるのは土筆が大きくなったスギナです。


眉山の桜もまだ残ってます。


今年の改正での大きな変更点のひとつ。高松からの特急一番が185になりました。改正前はニーロクやったんです。


改正後もあんパンマン車両運転日は中間に挟んで来るようですが、高徳線内は非営業になったようです。


場所を変えようと鮎喰川鉄橋の方に移動。


ここは背後に連なる四国山地の山々が気に入っています。


岸辺に群れてるのはたぶん白鷺。こちら側の岸にはカワウが潜んでいました。


40・47の三連は955D。改正前と同じく、鳴門線内を一往復した後で徳島を目指すところです。


鮎喰川鉄橋袂の踏切で阿讃山脈を背景にする定番構図を狙ったらAFが追いつかずに失敗。踏切通過後の後追いです。


今度は鮎喰川と吉野川の間を流れる飯尾川へ。


放置されて伸び放題の岸辺の樹は不気味な感じさえします。


農業の形が昔と全然変わってしもたんですわ。


この飯尾川の流れは小さいんですが、鉄橋はほぼ吉野川土手から鮎喰川の土手まで掛かっています。この辺は河川敷と言うことになるんか?


さっきの1200単行は4954Dで、こっちは板野から戻ってきた4309D。全く同じ車体ですが配色で随分印象が異なります。


季節感を出すために菜の花を。私はこの菜の花の匂いがどうにも好きになれんのです。


気がつくと陽射しが無くなっていました。


まあ、こういう薄曇りも春らしいか。


またしても1200と1000の比較。私は断然1000の四国色が好きですが、1200や1500は高知県や愛媛県では見られない徳島区限定配色です。


3008D。さっき下って来た3001Dの折返ではありません。が、2両編成でも号車札は1号車と3号車になっています。あんパンマン車両の回送に使われることがあるんかなぁ?


これも相方は別の顔。


今日二度目の7次型。さっき305Dで下って来た3両編成がバラされたんじゃないかと思っています。


朝、5連で上って行ったウチの2両が3005Dで下って来ました。天気も冴えんし、これを撮ってオシマイです。


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中田交換撮り直し

2024-04-07 21:35:34 | 徳島で


今年は一日が月曜だったんで、一週間経ってやっと最初の日曜が来ました。しょっちゅう行ってる勝占で勝浦川鉄橋への築堤を上る夕方の牟岐行き521レです。最後尾付近が多々羅川の鉄橋。7両繋いでますが、3両は桑野回転でした。この頃は麦が植わってますね。


駐車場に転用された幼稚園跡地に残された桜も無事に咲きました。手前に鎮座する昭和感溢れる詰所が雰囲気を盛り上げますわ。


桜が咲いてからスッキリ晴れた日が無く、今年も眉山の桜はキレイに撮れませんでした。当初、市民ホールの予定地だった橋の向こうはマンションと商業ビルに変更で数年後には眺めが変わりそうです。



改正直前に40・47同士の交換を撮っておこうと中田に行きましたが、イマイチだったので改正後に再訪。前回は写ってる踏切から撮りました。


今回はこの辺で撮ります。この辺は少し草が低くて撮れると思うんですが、ホームがあって下りは下回りが写らん。これは一本前の522D。


線路脇に水路があって、そこに掛かる金網で囲われたところが良さそうやなと。


524Dがやって来ました。改正後も牟岐線では40・47の運用に変化はなかったようです。


全検明け間もないキレイな車体に幌が無いとちょっと物足らんカンジです。


ここだと草に邪魔されず順光でキレイに撮れます。


交換相手の527Dを待ちます。524Dは5分くらい停車。


527D到着。この日は春休み期間中、普段なら高校生がいっぱい降りるハズ。


524Dが出て行きます。案の定、顔が並んだ状態では撮れませんでした。


阿南方に下がって527Dの発車を撮ります。


ここでも少しセンダングサが入りますが、この前後に比べたら無いも同然。


直ぐ後はこんなカンジですから。


まあ、結果的には撮り直してもあんまりようなかった・・・落胆しながら後続の526D。


徳島からは先頭一両だけが4954Dとして鳴門まで直通します。


この後は特急が来るんで55号の下に移動。やって来たのは池田から直通して来る529D。


529Dを待たせて特急が通過。通過と言っても牟岐線には一線スルー駅が無くゆっくりと通ります。


前と後ろで別塗装。昔、一粒で二度美味しいって言うお菓子のCMがありましたが、それの列車版か。


529Dは特急通過後、更に528Dの到着を待っています。


この528Dは南小松島で特急の通過待ちで8分ほど停まっていました。単線で追い越しを受けると、追い越し列車が二駅走る間待つ訳で長時間になりますね。


この日は534Dを地蔵橋で撮ってみようと思っていたので532Dで地蔵橋へ。後は7次型でした。


徳島方の線路脇に大きな楠。その樹の先にある踏切に行きます。


線路沿いを進めれば直ぐですが、宅地を大きく迂回しないと道はありません。


踏切脇の立派なお宅は昔のまま。


1969(昭和44)年4月2日。先の方にある棕櫚が昔のままだとすると凄い。


正面やや左遠方に日本一低い山がある辺り。田植えの時期にまた寄りたい。


いよいよ534D。あの赤字で2と書いた立て札は何だろ?


ちょっと遮断機に掛かってしまいました。憎たらしい位置に信号炎管が立ってます。


後追い。草は無いものの除草剤は嫌やなぁ。


踏切では534Dだけ撮って、帰りに備えて直ぐに駅に戻りました。


これは4533D。ワンマン単行で海南まで直通です。


駅舎側構内踏切の跡。ホーム上の屋根は昔のままです。


1970(昭和45)年3月30日、徳島の蒸機列車廃止直前。まだ交換可能駅で、もちろん駅員配置。ホーム先の山は崩されて団地になりました。


特異な外観の病院を背にやって来る563Dで引き上げました。






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