徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

凍える池谷

2023-01-29 22:29:57 | 徳島で


寒い寒い、ものすご寒い!雪が積もらんかったのは何よりですが、こっちで氷点下の朝がこんなにあっては堪りません。
本文は大寒波来襲前ですが、それでもごっつい寒かった。


一月中旬の朝6時19分、乗って来た312Dが高松に向けて発車するところです。4両編成は高松口のラッシュ対応ですね。


6時半を回りました。この頃の日の出はやっと7時ぐらいになったばかり。7時台に池谷で40・47同士の出会いがあるんで、そろそろ撮れるだろうと4時起きでやって来ました。


この日最初の40・47は鳴門線下り始発の桑野行き951D。


4分後に316D。平日に来たのはこの列車を撮るためです。サンライズの影響で土休は1500や1200になることが多く、出会いが一回減るんですわ。


この後、大坂峠を越えて高松まで直通します。今春の改正後はどうなるかわからんので、改正前にいっぺん乗り通したいと思ってます。


鳴門線と高徳線なんで「並び」にはならん。316Dから降りて鳴門線ホームに向かう高校生はこの後の950Dに乗るんでしょう。


951Dは5~6分停まっています。


この時間はまだガラガラ。47同士のペアはこれとあとオレンジのヤツだけやとちがうかな?


油煙を噴き上げ眉山に向かって加速。マスクをしてると眼鏡が曇って全く見えません。曇り止めを塗って来たんですが、かえってレンズが汚れて見えにくい気がします。


7時過ぎ、板野からの4303D到着。この列車からも鳴門方面に向かう高校生が乗換中。


約2分後に鳴門からの953Dが到着。鳴門から無停車で池谷に来て、ここで折り返して鳴門行き950Dとなります。もう幕は鳴門に変わっています。40・47で池谷を表示するんはこの列車だけやないかと思います。


これが2回目の出会い。953Dからは德島方面に通う高校生が4303Dに移動中。
島式ホームの両側ならエエのになぁと思います。キャスター付きスーツケースの方が苦労してるのを時折見かけます。せめて構内踏切に出来んもんか。


その最中にやって来るのが3004D。この列車は特急通勤する人達に対応して5両編成。


手前が一面の霜。眼鏡は曇るし、鼻水は出るし、何より寒くて参りました。ホッカイロもってくるべきやったと後悔。


4千番台の列車ですが、ワンマンは土休のみ。さすがに三両でワンマンは無いだろな。


このオレンジ色(昔の首都圏色とはちょっと違う気がする)と四国色の組み合わせはアカンと思います。


ここで日の出、7時10分でした。


こう言うのは撮ったこと無かったんで感動、何枚も撮ってしまいました。こう言うときに自動露出は便利です。


その朝日を浴びてニーロクが德島へ向かいます。高松発では德島に一番早く着く列車。


足下はまだガチガチに凍ってます。それでも陽が差すと少しは救われる感じで、やはり太陽の力は凄い。


板野行き318Dが来ます。


この辺は池谷で何度も撮ってるとこですが、季節と時間が違えば別モンです。


高松からの下り普通列車の一番305D。さっきのニーロクより先に出ますが、三本松で12分停まって待避。両運の車両が三両繋がってるのは異様にも見えます。


ほぼ真横からの照射。


牟岐から来た522~952D。牟岐発は5:50で、ここまでちょうど2時間くらい。


鷺かと思ってましたが、羽根の先が黒いんでコウノトリかも。電線に止まるのは初めて見ました。あの足で止まるのは難しそうに思えます。そう言えばカモメも水掻き付き足で電線に止まってますね。


鳴門発の955D。


さっき池谷折返ししていた編成です。朝日を浴びて薄ら赤く、昔のさくらカラーみたいな感じです。


西の空にはまだ月が残ってて。


ギラリと輝くのがエエ感じです。コウノトリ?は動ぜず止まったまま。


やっぱりステンはよう光る。3003Dの後追いです。


この日最後の40・47は309D。


318Dが板野で折り返して来たヤツです。


眉山に向かって走り去る。


入れ替わりに岡山直通の5006D。


この一角は畑に何もないんでキレイに反射しました。


957Dは德島着9:03ですが既に単行。でもワンマンじゃない。


大坂峠を越えてきた4311D。これも土休は一両でワンマンになります。


この日は雲ひとつ無い快晴。これを最後に川端へ移動します。


この前探索で使えるかと思ったんですが、やはり背景が目障りでアカン。一枚だけ載せてオシマイです。










 

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ゆっくり池谷

2023-01-22 22:02:22 | 徳島で


文化センターもトモニプラザもすかっり更地になり、向こうに見える中央公民館が「次はボクの番だ」と言ってるようです。


既に空き家状態。検索すると1981年完成のようです。


市役所前の駐車場から。この看板書かれた内で残るのは間もなく裁判所だけになってしまいますね。



以前、川端から池谷まで探索した時に良いなと思った、池谷駅の板野方。地図では旧撫養街道となっていて、背後は古墳があるようです。10時半の列車でゆっくり出発でした。


いくらゆっくりでも185で来る3009Dくらいは撮りたいと思い、この日は連結されていたアンパンマン車両を入れようとここにしました。


さっきの場所は背後に民家がかなり入るので3009Dだけにして移動。送電線鉄塔を目標に田んぼの中を抜けて駅の德島方に来ました。


池谷には何度も来ていますが、こっち側(線路の西側)から撮ることはほとんど無い。夏場だとこの時間はド逆光になりますから。


この季節の蓮根畑はこんなカンジです。


ちょっと荒涼とした眺めですが、これはこれで池谷の冬の風景。


ほぼ真南に陽がありますが、冬はそれほど逆光が強くない。


踏切を渡って線路の東側からニーロクで来る3011D。


ちょっと水鏡。


この時間帯は1500単行が多くて車両の面白みはありません。


この日は祝日のせいか人影無し。


水路には水鳥が居たんで写し込もうと思ったんですが逃げられました。


これはたぶんサギが食い散らかしたんかなぁ。


どれも同じ車両で見分けがつかん。


やっぱり視点を下げるとエエ感じです。冬は線路端がスッキリしてるんで良いです。夏になったら下回りは見えんようになるでしょう。


さっきのニーロクがもう戻って来ました。前のを撮ってからちょうど20分後でした。


駅から德島方に来ると枯れた蓮根が無くなって水鏡がキレイに出来ます。


夏場もこの辺で随分水鏡狙いましたが、やっぱり全然違いますね。


左端の山は眉山。


この鎮守の森もアクセントとして重宝してます。ちゃんとお礼しとかなイカンなぁ。


昼間でも3両で来るんは岡山始発の5013D。


池谷も勝瑞も通過するんはこの列車だけとちゃうか?


腹が減ってきましたが、池谷はコンビニも無いんで勝瑞に移動します。鳴門線ホーム脇を駅ネコが巡回中。


勝瑞に向かう前に鳴門線ホームから徳島方を見たところ。この付近の雰囲気が気に入ってます。


勝瑞ではちょうどやって来る上り特急を撮っておきます。


勝瑞は一線スルー駅ですが、停車する特急は跨線橋を渡らなくてもいいように駅舎側のホームに入ります。


池谷から乗って来た各停は通過線となる2番線で待避してました。


さて、昼食は駅前のこちらで。勝瑞は何度も来てるんで存在は知ってましたが入るのは初めて。この日は祝日でしたが、朝来るときに車内から営業してるのを確認しておきました。


コーヒー豆も売ってる喫茶店ですが、食事も充実。「焼き飯」とか「インドカレー」と言う名のメニューも気になりましたが、今回は順当に日替わり定食を。


品数の多さにビックリです。右上は先に提供されたポタージュスープ。今後、こっち方面で昼食はここですね。


次の德島方面各停までの間に特急が来るんでまた撮っておきます。上を越えていくのは県道14号。こうしてみるとダンプはでかい。


3015Dは勝瑞通過。


勝瑞ストレートの先の吉成で4966Dが待避中です。この後4969Dで帰宅しました。







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石井と池谷でチョイ撮り

2023-01-15 22:05:57 | 徳島で


先日德島では20度を超えました。1月としては30年ぶりやと言うことです。寒いのが大嫌いな小生としては、このまま春になってくれたらエエんですが、そうはいかんだろな。


上とは別の日ですが、新町川河口近くで渡り鳥と思われる一群が羽根を休めていました。


一斉に飛び立っています。市内の川を遊覧してる船が群れに向かって行った様でした。乗船客へのサービスなんかもしれませんが、虐待のようにも見えてエエ気はしませんわ。


RJ誌11月号のこの記事を読んでから、12月号も読みました。上の記事はなかなか考えさせられます。「無理だろ」「出来るわけがない」と言われそうなことも書いてありますが、やはり出来ない理由を探すより出来るようにする方法を考えなアカンなと思います。貨物会社についてもJR化で変わったと思っていましたが、まだまだ国鉄の体質が残ってるようで、利用者や同業社・協業社目線になってないとこが有る様です。


今度は甘いハナシ。ここは佐古の諏訪神社石段下にある德島では有名な甘味店。お弁当?みたいなんもあって、けっこう勤め人風の方が買いに来てました。私はと言えば、パンの耳を探してアチコチのパン屋を覗いてます。2件ほどたまに置いてある店はありましたが、あるのは稀。安定的に出る店ないかいな?

今回は本文短めです。


年末、10時半の德島駅。2022年の撮り納めは神戸界隈で久々に貨物列車をと切符手配していたら降雪予報で中止。その後は年末体制になるんで貨物は諦め、近場にゆっくり出発です。


石井駅を出た450D、前は2連やなかったか?54・1000・2000のステンに四国色はよう似合う。


ほんとは右端の踏切を偵察に来たんです。以前、車内から見たときに跨線橋を背景に良さそうに見えたんですわ。ところが当日行ってみると、こんな時期になんと全面通行止めにして工事中。やむなく空き地みたいな駐車場?からです。


その踏切は徒歩でも通行止めと言うことで、逆に池田方の小さい踏切に移動。池田方最初の踏切は往来が激しくて撮りづらいです。


線路の向こう側の建物。動物病院が運営するマンションかなぁ。


駅に4447Dが到着。但し踏切は開いたままで、4~5分停車しています。交換列車があるわけでも無くカラ待ちです。


徳島線も日中半時間毎のパターンダイヤが導入されてますが、450Dから4452Dまでは一時間空いてます。


需要が増えれば増発出来るようにスジが引いてあるんかもしれません。一本前の4445Dも途中に時間調整箇所があるようです。


出る前から昼食は石井でと考えてまして、線路北側の本格的蕎麦屋と迷いましたが、今回は国道南側のこちらへ。


このメニューの充実ぶりが凄い。麺類・丼物はもちろん、寿司や揚げ物もあります・・・最近揚げ物を選ぶことが多かったんで、今回は焼きサバ定食。


供卓されてから気付いたんですが、定食にはうどんが自動的に付いてくるシステム。池田の食堂もそうやったなぁ。久しぶりに美味しい鯖を食べられました。


次は中華そばやカツカレーも頼んでみたい。写真撮ってたら通りがかりの方が「ここが昔の石井のメインストリートじゃ」と教えてくれました。確かに文具店をはじめ店舗があり、ちょっとお洒落な街路灯もそれを物語っていますね。


帰る前に当初予定の踏切へもう一度寄ってみました。昼休みで作業して無かったんで写真撮らせてもらいまいた。残念ながら向こう側からは撮れませんでしたが、さっきの場所よりは良さそうです。良い食堂もあったんで、また寄ってみます。


まだ昼過ぎですからこの後は池谷に廻ってみます。石井駅と言えばこの骨董的跨線橋。蔵本みたいに変な配色でないところが良いです。


これから乗る4454Dがやって来ました。列車が通過中の跨線橋を右に行くと手打ち蕎麦の店があるようです。


この列車は丁度上下特急が走る時間帯に当たるため、鴨島と牛島でそれぞれ10分くらい停まってます。川島-德島間は順調に交換すれば各停で40分ですから、20分も停まってるのは痛い。


佐古で乗換時に德島方ホーム端を初めて確認。Nゲージのユニット式軌道みたいです。


カーブが良い感じですが、防音壁があって見通し悪い。


一転してこちらは池谷の跨線橋から德島方面。毎回撮ってますが、この眺めは好きです。


ホームには18切符使用中と思われる方が二人居ました。


あんまり撮ったことが無いホームからの板野方。背後の「桃太郎オート」は昔は醤油屋さんだったハズ。


一旦出ると戻るのにまた大回りせないかん駅なんで迷いましたが、ちょっとだけ。左の木が梅だと良いなぁ。


最近は逆光でもお構いなしですわ。


鳴門から来た列車で帰宅。


德島に着くと、三時丁度発の鳴門行きが既に入線していました。出来島の踏切で撮ろうかとも思いましたが、そのまま帰宅。




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川端から池谷まで探索

2023-01-08 21:56:45 | 徳島で


鷲の門にはまだ門松が。関東は松が明けましたが、こっちは15日までらしい。昔どうだったかすっかり忘れてましたが、こちらで確認できました。元・文化センターとトモニプラザの解体がすっかり終わって囲いもほぼ取れました。次は中央公民館の番か?


元の徳新本社跡も解体完了。囲いも取れて市役所が丸見えです。


市役所前の跨線橋があった辺りから駅方向を見たところ。小生にとっては徳新本社の無い眺めは新鮮な感じです。跡地はまた駐車場か?


上の写真でコインパーキングになってるところは昔パン屋さんでした。コッペパンにクリームを挟んだメロンサンドやバナナサンドが懐かしい。



最近は赤石に勝占や池谷辺りでの撮り鉄が多く、ちょっと新しい所を開拓すべく川端駅から池谷駅までの間を探って来ました。9時前の列車でゆっくり出発。309Dの到着と入れ替りの発車。


乗って来た列車が板野に向けて去って行きます。川端は二度撮りに来ていて、駅横に広がり田んぼは素敵ですが、線路の反対側に県道と住宅があって構図に悩む所です。


今回は今まで来てなかった板野方に進んで見ました。踏切の向こうに大きな旧家があってここだけは良い感じです。


期待したほどでもなかったんで、駅を通り過ぎて板東駅方面に向かいます。停留所然の簡素な駅で、木が茂って背後が隠れれば良いかも。


駅前後では平行していた県道12号が北に分かれて行く辺り。以前も田んぼの向こうにある木立を背景に撮りたいと思ったんですが、田んぼの季節には線路と県道の間は盛大に草木が茂ります。


県道から分かれて、なるべく線路沿いに旧道を進んで行くとお寺なのに鳥居?後で調べると八十八カ所霊場の二番札所でした。せっかく来たのにお参りせんかったのを後悔。


その後は更に旧道(地図では旧撫養街道とあります)を進み、辻の先に踏切があれば入ってみることにしてました。なかなか線路に近づけなかったんですが、ここはバッチリ。板東方の先に見えてるのが川崎第一踏切。ここで線路脇に腰を下ろそうとふと見ると犬の糞がいっぱい!まさか撮り鉄除けではないと思いますが、マナーの悪い飼い主がいるのか、はたまた田舎では普通なんか・・・


こっちは板野方。この先は緩いS字カーブ。


せっかくなんで少し撮ることに。列車の上を越えてるのは県道225号。


後追い。カーブを行くのが良い感じです。夏だと茂って見えン様になりそう。


これは4332D。この後に185の3009Dが来るんで待つことに。


う~む、2両ではカーブの様子が表現しきれん。


この日は前後違う配色の組み合わせでした。


川崎第三踏切に進んできました。


板東方に板東谷川の鉄橋があり、その手前を県道が跨いでいます。


高徳線の鉄橋を右に見ながら板東谷川を渡れば板東駅はもうすぐ。


渡って最初にあるのが板東第一踏切。踏切の先の並木は桜だと春は良さそう。


ひとつ先が板東第三踏切。もう板東駅構内が望めます。


振り返って板東谷川の鉄橋方向。背後の山に見えるのはたぶん牧場施設。


小学校脇なのに柵もない所ですよ。


12時を過ぎてるし、朝食がいつもより早かったんで腹ぺこ。おやつではないんですが、以前に大麻比古神社にお詣りした時から気になっていたこちら。


たこ焼きは家内への土産にして、たこせん二枚を昼食。私は初めて知りましたが、大阪では普通らしい。海老煎餅でお好み焼きをサンドイッチにした様なカンジ。少々食べづらいですが、そこそこお腹いっぱいになりました。


食後は板東駅からまた線路沿いに池谷駅に向かって行きます。この駅の東側にある板東東踏切はストリートビューで下見した時に良さそうやなと思っていました。


北側は古枕木の柵ですが背後の家が近代的。板東駅も一線スルーで通過列車は上下共左側の線を通ります。背後には山も見えるし、向こう側から望遠で撮るしかなさそう。


その後は踏切毎に線路際に出て偵察。ここでは非常ボタンが押して下さいと言わんがばかりに飛び出してます。設置場所が無かったんで非常時に直ぐ押せるようにしとんですね。小さい踏切が短い間隔であるし、保安装置の維持にも金が掛って大変だろなぁと思います。高齢者が多いんで利用頻度は低くても廃止するわけにはイカンのでしょう。


ここは萩原第四踏切。直ぐ先に第三踏切が見えてますが、統合してもエエんやないかと思います。


池谷方はカーブしてるものの見通し悪し。


下りはそこそこ。


今回一番エエなと思ったのは天河別神社の南側。小山の所が神社で、地図で見ると古墳も有る様です。


この日は雲ってて冴えませんが、反対側は遠方に眉山を望む田んぼが広がってます。稲の季節が楽しみな感じです。


ここで下り特急を撮ってみます。S字のカーブは良いんですが見通しが良くない。


向こう側で撮った方が良かったかなぁ。


その後は線沿いに池谷はスグ。


ここで失敗。池谷からなら半時間置きに列車はあるはずと思って確認せんかったンですが、14:22発の4969Dの後は一時間各停が無い!


特定特急料金の距離なんで使おうかとも思ったんですが、見送りました。ぼんやりしてるのは得意ですが、一時間は長かったと、ぼやいてオシマイです。













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