徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

熊タに行ってみました

2015-08-30 21:26:52 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


明日で8月も終わり、最近夜は半袖では寒いくらいで確実に秋が近づいてますね。身内から徳島産が色々届きました。スダチは勿論ですが梨が美味しかったです。


これも8月が終わる前に載せておきます。定点観測的ですが、数寄屋橋の元・東芝ビル跡地の建物がほぼ完成したようです。引き替えにニュートーキョー本店ビルがほぼ姿を消しました。


夏は海だ、と言う事で18切符消化のために湘南へ。海無し県住人としては海が見えただけで大はしゃぎ。だから、


お目当てのヨタロンが時間調整して合わせたんじゃないかと言うくらいキレイに被られても平然としていられるのです。。。。。

もう先々月のことになりますが、新車が納車されました。ブリジストン製。ええ、タイヤだけじゃなくてフレームもです。

ほとんど乗る時間が取れなかったんですが、この間初の遠出?で熊タに行ってみました。

ターミナル南端に着きました。天気が良いのが禍して暑いことこの上なし・・・


上の写真で陸橋の下にある踏切がこちら。


その踏切から熊谷方を望んだところ。上下本線の間に長い引上線が延びています。


で、反対の熊タ方向。左端、緩いS字を描いて上って行くのはこの先で着発線を跨ぐ高崎線の下り本線です。


細長く延びるターミナルの西端に沿って進んで行きます。秩父鉄道の三ヶ尻線に接続してますからこの貨車がいます。


なにせ長いので地図で見ると下を潜る、あるいは上を跨ぐ道路がそれぞれ2本ずつあるようです。


まだこの辺では下り本線が西側にあるんで全体の半分も来てないと思います。


高い照明灯は操車場のシンボル。


これも操車場の必需品、デーテンがいました。夏草が生い茂ってよく見えません。上を行く跨線橋に上ればいいんでしょうが暑くてそんな気になれませんでした。


暫く進むとちゃんとした門があったのでやっと正門かと思ったら高崎機関区の派出所でした。


貨車の検修もやってるそうです。


やれやれ、やっと正門です。地図で見るとターミナル北端になるようです。


正門脇には立派な跨線橋と


北海道士幌町の低温倉庫があります。大宮操でスイッチバックして直接熊タに来るポテト臨の積荷はここに入るんでしょうか。


更に進んで北端の踏切。冒頭の南端にある踏切が37.243㎞でしたからターミナル全長は2㎞以上あることになります。


この踏切から高崎方を望んだところ。左端のちょっと離れた線が秩父鉄道三ヶ尻線です。いっぺんここら辺で秩父の電機が牽く石炭列車を撮ってみたいですね。


反対側のターミナル方向。だいぶ距離がありますね。


上り列車の出発を撮ろうと最初の踏切に戻る途中、デーテンが見えたので一枚。ウィキによると北関東ロジの入替機、いわゆる機械扱いの「入動」で本線は自走できないタイプです。と言うことは倉賀野駅担当と同じ。それにしても見るからに暑そうですが、これでも蒸機時代よりはマシなんか?


最初の場所に戻って2090レの発車です。


この機関車だけは直線的なデザインが特徴ですね。けっこう好きです。


上越・高崎線ではおなじみのDOWAの無蓋コンテナ。急行越前様のサイトでは2090レをDOWA EXPRESSと呼称されています。


さて、2090レを撮った後は冒頭の踏切を戻り、ターミナル北側の道を進んでみます。踏切から見ると単機の65と青雷牽引列車が停車中。


この写真は10:34なんで青雷は2090レと入れ替わるように到着した2092レですが65は不明(後で6794レが空だったようだとわかりました)。


大好物の2092レをどこで撮ろうか迷ってるうちに発車。


日輪の22T6、常連さんですね。


水澤化学のガレオンアース、小生は今年初めて(と言うか2092レ自体がまだ2回目か)。


地味だけどよく見かけるトリトンと、この列車にはよく載ってる郵船のコンテナ。


後の方はDOWA EXPRESS4号みたいなカンジです。


無蓋コンテナの返空。これもこの列車の常連客ですね。大同特殊鋼は同じでも丸太運輸・知多通運・名古屋臨海と愛知の運送会社3社の扱い。


中央通運の四塩化珪素、この日は全部で3基載ってました。


いやぁいつ見ても楽しい列車です。

この後、クマギョウやフキギョウでちょっと撮りましたがそれらは別途掲載します。













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湘南方面、遅れにやられる

2015-08-23 23:24:26 | JRの東海道線、神奈川県方面


六年前の8月24日、阿波大宮で撮った写真。


当時のカメラはPowerShot A610。このカメラは本当に自然な発色で今でも愛用しています。


今年梅雨の帰省時にここへ行こうと思いましたが雨で中止。


今年の梅雨に同じくPowerShot A610で撮ったのはこれです。庭の椿が虫に喰われてるんで何だろうと見てみたら・・・


検索すると茶毒蛾の幼虫だそうです。目に見えない毒のある毛を飛ばすそうで、小生は耐性があるのか無事でしたが愚妻は被れてしまいました。皮膚が弱いから?そんなはずは無いんですがねぇ。

今週末は訳あって撮り鉄中止。18切符使い切れるかなぁ。


湘南方面は前回浜川崎のついでに、と言った感じだったので今回はじっくり予定を組んで来ました。
上野東京ラインが出来たんで高崎線初電に乗れば辻堂であれば7時半前に着けるようになりました。

当日、辻堂で撮った最初の一枚。7:37に貨物線を上ってきた回送です。折角の15連ですが125分の1じゃ止まってない。


貨物の最初は久々のヨタロン。今のダイヤでは2053レ、7:47なら定時通過。


最近は福山通運のが人気ですが元祖はこっち。見応えのある編成です。電信柱を避けられないのが情けない・・・


茅ヶ崎駅の熱海方に移動して下り特急の後追い。上り貨物がこんな具合に撮れれば良いんですが、貨物の上り線は手前から3線目でここでは編成が入りません。


線路脇に錆びた犬釘が落ちていました。この辺りはPC枕木に変わったのも早かったと思うんで、随分昔からここにあったんでしょうね。・・・いやヒマだったんです。


8:57にまた貨物線を回送電車が上ってきました。改正前からほぼ同じ時間で来ていたと思います。スジとしてはこの前に5073レが来るはずなんですが。


この運転台の高さは特急車両並。通勤ライナー以外あまり出番が無いようですが、人気のムーンライトへの投入はどうでしょうか?


結局次に来た貨物は相模シャトル1151レ。単機かと思ったら後に少し荷がありました。他の人はゼッタイこんな位置でシャッター切らないでしょうね。


寂しい内容ですが来ないよりはよっぽど良いです。


もう9:25です。右は8161M、と言う訳で楽しみにしていた福山通運54レは来ず。


未舗装の道路にフェンスじゃなくて低い柵、なんとも良い雰囲気ですよ。駅からほぼ線路沿いに歩いて10~15分位です。


ここでこの強面に出くわすとは!何や、来たらアカンのかぁ~と文句言ってるようです。10:18だったんでスジは3063Mですが、ネットで見ると千葉発の臨時快速で横浜は6分位先に出てることになってます。


ああ、こっち側が幌付きなんですね。こっちが良かったななぁ。ちょっと畳み方が下手?


ぼうそう特急減少で余裕があるようで185に替わってこっち方面に転用の可能性もありと噂が出ています。


ところが10:21に3063M(たぶん)が来ました。さっきの強面電車は平塚までは逃げ切るんですね。


更に10:36に黒船特急。


ブロック湘南色一本を挟んで


11時丁度には空港連絡用の特急まで。9075Mとすれば少々遅れ。


実際にはその前11:59に単1978レが通りました。目の下にひどいクマが。疲れ切っているようです。


あんまり掃除してもらえないならこの配色は止めた方がええ。


雨がぱらついて来たので屋根がある国府津駅ホームに移動。思いがけず福山レールエクスプレスと思われる列車が来ました。


13:12でしたからスジはほぼ5075レなんですが。


14:08にこの機関車が牽いてきたと言うことは3075レがほぼ定時。


北海道から来る列車でよく日東工業のコンテナが載ってるのを見かけますが、この日はメタル便の無蓋コンテナが載っていました。


14:28にこれもほぼ定時の1079レ(たぶん)。


雨が降っていてホーム端まで行けないのが残念。


編成中で目立つ液化酸化エチレンは改正前5092レに載っていたんですが今年は初めて見ます。


その後、相模貨物止まりの2079レを撮ろうと、前回行った平塚駅先の公園脇に行ったのが大正解!今年初の200です。


改正後、所定では上りは早朝・下りは深夜でもう撮れんのかぁと思っていたんでこの時はもう欣喜雀躍、相模貨物到着直前でゆっくりとした走りだったこともあって11枚も撮りました。


会社で都内在住の偉い方から早朝の上り列車の写真を時々これ見よがしに見せられて羨ましく思っていたんですよ。210-300番台の就役に伴い年度内にかなり離脱する機があるらしいとネットに出ていますね。この次はいつ撮れるんかいな・・・













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今年初の蒲須坂

2015-08-16 22:37:07 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


ぢつは今月初めにコンデジを購入しました。コンデジとしては3台目。暗いところでも良く撮れるのにビックリです。ちなみにFINEPIX-F900をダウングレードしたタイプです。


ネコにストロボは御法度(眼が良いので失明する)で、瞳を丸く撮ろうとすると高感度撮影しないといかんのですが、今度の機材は楽々。


小生最初のデジカメPowerShot-A610です。今も現役で、大きめのセンサーやアルミボディーや可動式モニターも気に入ってますが、何より好きなのはその写り。デジイチを含め4台ありますが、やはりこいつが一番自然な写りです(特に人物やネコの色合い)


で、新しいカメラを持って18切符を使った乗り鉄をしてきました。


これは会津の宝の山。やっぱり風景は富士の色がええなぁ、ピントも早いし手ぶれ補正もよう効くし、ですが電池があきません。ネットで持ちが悪いと出ていたので純正とサードパーティ物をリレーして使いましたが一日持ちませんでした。撮ったのは100枚ちょっと。大きなモニターがいかんのでしょうか?PowerShot-A610のモニターはごく小さいし、二台目のFINEPIX-2500はもっぱらビューファインダーで撮ってましたからね(ちなみにこの2機種は単三電池4本です)

ここからやっと本文。

今年はいろいろあって田植えの時期に来られず、7月に入ってやっと1回目の来訪です。高崎線上り初電から乗り継ぐと8時ちょっと前に着きます。直後に3074レというスジがあるんですが改正前は土曜に来たことが無かったんで便所に寄っていたら通過列車の案内放送あり。下りホーム端に行きたかったんですが間に合わず跨線橋の上からです。


続いて8:14に8051レ。これは改正前から設定臨とは言え毎回走ってました。改正前は65でしたが金太郎に替わった様です。今までは黒磯方駅横の踏切で撮ってましたが今回は上りホーム端から撮ってみました。


久々に瓦礫用コンテナが載ってました。今は廃棄物輸送でしょうか。背高の冷蔵コンテナは以前こっち方面であんまり見なかったんですが今回はよく載ってました。


時々目にする北見通運のU36A。てっきりジャガイモかタマネギとと言った農産物用かと思ったら合板用だそうで帰りも何かのせるそうです(「私有コンテナ総覧」様のサイトで拝見しました)



さて、4号線をてくてく歩いて荒川の鉄橋脇のいつもの場所に到着。晴れて暑いんですが空はあんまり青くなく那須岳もボンヤリ。列車はこの日9:12通過の8179レ。やはり夏はちょっと短いですが8千台とは言え毎回走ってくれるありがたい列車です。


私製ダイヤでは8:57と予想する8054レや同じく9:26の8068レはこの日来ず。これらはいわゆるポテト臨なんでしょうか?写真は9:27に来た名タ発3085レです。


コキ20両のいわゆる千トン列車。東北本線では最長ですが東海道・山陽には千二百トンや更には千三百トンと言う26両編成の列車もありますね。どんだけ長いんだろ。


また66です。9:34でしたから3064レと言うことになります。札タ発で珍しく東タに直行する列車です。


ほらここにも背高の保冷コンテナが載ってますよ。


上り普通電車に被られたのは9:45の4089レ。


電車は4両で直ぐ通り過ぎますが一番良い場面で被られました。


大阪タ発仙台タ行き。なかなかの積載率です。


ここは上り列車向きで午前中が順光。少し線路に近づいてアングルを変えます。草が踏みならされています。朝の北斗星通過時は大変な人出だったんだろうなと想像出来ます。


この辺りが桃太郎が一番格好良く見える角度だと思うんですが来たんは金太郎の3086レ。9:55通過と言うことは黒磯先発の各停を矢板で待避させています。


札タ発名タ行きですからこいつが載ってるわけです。


離れた所にもう一個。この列車の走行時間は24時間以上ですから毎日二個を運用しようとすると走行中の物だけで8個必要ですね。


少し空いて10:29の6096レ。改正前はいつも単機だったので日陰に下がったら短いながらも荷がありました。小牛田発の列車なんで石巻線から継送されてくる紙列車ではないかと思います。


下り列車には光線状態が悪くなってきました。10:37、さっきの3086レと対になる3087レです。日東工業のコンテナは一個だけ。19Aの水色は実物を初めて見ました。


暫く貨物が来ないのでコンビニで食料調達、朝から居た荒川土手は日陰が無くて黒磯方にある鎮守の森に逃げてました。12:14に上りが通過、時間記録のため取り敢えずシャッターを押します。Jトレイン付録の貨物列車詳細時刻表の宇都宮と貨物時刻表の黒磯から通過はまだ先だろうと見ていた94レの様です。宇都宮ないしその手前で20分近く停まってるんでしょうか?


13:08に65が 牽く下りが来ました。こんな時間にスジは無し。冷風機故障でしょうか、機関士さん窓から腕出してますが。


フェリシモとか


メタル便とか珍しいのが載ってるので列車番号特定出るかと思いましたが分かりませんでした。3087レの約25分後に来る百済発3083レが遅れていた、と言うのが一番妥当なカンジなんですが・・・


13:42と予想していた札タ-隅田川間最速列車3054レを撮ろうと朝の場所に戻ってきましたが来ず。14:05予想通りに来たのは3055レ。もう完全に逆光です。


3055レは通運系の長尺コンテナが多く今日の楽しみの一つだったので順光で取れる場所を探して南に移動。岡本で駅周辺を一回りしたが良い所がなくて結局ホームで。


16:15だったので3050レが定時で通過したのかもしれません。


3054レにタンクコンテナなんてみたことないですから。


この駅も待避可能だったんですね。


所定なら夕方は3050レ・4088レ・7066レと一時間で3本が撮れる時間帯ですが、このうち7066レは宇タ止まり。と言うわけで雀宮で待ってみました来ず。この写真で17時丁度。暑くてしんだいのでこの日はこれで終了です。
















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最終日は予土線から再び土讃線

2015-08-09 22:23:49 | 土讃線


久々にRJ誌を買いました。鉄ピク・アーカイブス最新号がヂーゼル機関車だったのでそっちを考えていましたが、種村直樹氏に続いて竹島紀元氏も逝去されたとネットに出ていたので特集が良かったこともあってこちらにしました。
いやぁRJもお洒落になりましたねぇ。


小生が持っている一番古いRJです。RF誌と鉄ピクしかない時代で鉄ピクは難しくてようわからんと感じていた頃です。


見開きの写真で迫力を伝えようという編集者の心意気と製本技術のズレ。この頃はこういうの多かったです。


こっちは最新号。RJに限らずネット流行で発行部数を落としてるんじゃないでしょうか。


竹島氏の個人的思いが反映された本と言う気がしていました。数年後、種村直樹氏が加わると鉄道紀行文という他誌にはないジャンルが新鮮でした。同行する若いカメラマン達の撮り方にも随分感化された気がします。


冒頭の第四号にはこの方がルポを載せてます。後に別の趣味誌を興しますね。


もう一本載ってました。この方の写真も好きです。「ハドソン」は適価なら今でも欲しいと思ってます。


後ろの方に同誌との関係の一端が出ていました。好きなことを仕事に出来るのは羨ましい。

梅雨の四国周遊もやっと最終回です。

宇和島駅早朝。ホントは前回載せるつもりが忘れていたので今回載せます。左が小生が乗った予土線一番列車。


隣は予讃線。左は185を通勤改造した車輌ですが、こうやって一般車と併結出来ます。電車じゃ考えられない組み合わせ。


さて、サンニーのトップナンバーでの旅も終わりに近づきます。


終点の窪川まで行っても高知方面への接続が悪いので手前の若井で降りました。


そのまま窪川まで行っても次の高知方面特急まで一時間以上あります。(約20分で接続の各停は高知到着は7分しか違わない)予土線沿線から県都を目指す人はそれほど少ないということでしょうか。


10分ちょっとで宿毛から来る列車があるんでそれに乗り換えることにしました。そういえば最近ここで線路に入っていた台湾人女性が特急にはねられて亡くなったそうです。確かに高速列車が通過するような雰囲気ではありませんが、こんな日本人も居ないような田舎に進出してくる外国人パワーに案内や注意標記の多言語化が追いついてないようです。


窪川に到着、前回はなんちゃってゼロケイに気を取られていまいたが、土佐くろしお鉄道側のホームは初めてです。


駅舎はこんなカンジ。JRと独立してあります。


今年は伊予灘物語にスターの座を奪われた感がありますが、それなりにこれ目当てのお客が乗ってました。


窪川から特急で池田へ、各停に乗り換えて坪尻へ向かう車内から。ここは箸蔵の桜坂。まさにこの場所へ何度か撮りに来たことがあります。


このトンネルを抜けると坪尻の構内。中継信号機の右側、石垣の上が引き上げ線です。


今度は場内信号機が現れました。乗ってる列車は坪尻に停車するので「着場」が注意になっています。


やっと引き上げ線が同レベルになりました。先の方、右にカーブしていくのが通過線=本線です。


ホームが見えて来ました。


当然ですが、ポイントはホームのある線に開いています。


新改とはだいぶ雰囲気が違いますね。


「駅前」に何もないのが良くわかります。


降りたのは小生一人。車内では運転士さんがエンド交換しています。


汽笛一声、引き上げ線にむけて発車。


地元の1551tokutetsuさんによれば、今でも一往復だけゴーヨンの各停が通るそうです。


来る度に同じような写真を撮っています。場所が狭くてアングルは限られるし、来るのはたいがい夏場ですからね。前照灯が点いていよいよ出発。


まあそれでも撮らずにはいられない。


4242Dが行ってしまいました。この後80数分滞在して特急2本を撮ります。


今回ビックリしたのは右手の山から人が下りてきたことです。


この駅に鉄道以外の手段で来た人を初めて見ました。聞けば大阪のツーリング仲間だそうで滝の音がするので探していたとのこと。一時ホームに大阪弁が溢れました。


待ってましたの41D南風11号。おまけに大好きな貫通幌付き正面。通過列車の時刻は駅に貼り出されていますがトンネルから飛び出して来るので待ってる間は緊張します。


同列車の後追い。逆光と言うこともありますが、幌のあるなしで全然顔つきが違いますね。


41Dと池田で交換してくる46D南風16号です。こっちは4灯全部点けていますね。


その後約30分、何もすることが無くボンヤリとしているところにやっと4247Dの到着。


到着と言いましたが、スイッチバック駅なんで正確には未だ到着していません。


さっきと逆で先ず引き上げ線に突っ込み、


エンド交換して運転士がこちら側にいますが、前照灯は点いていません。


池田に下る車内から箸蔵の大俯瞰。初めてこの大パノラマを観たのは1988年と遅かったのですが感動しました。まさにいきなり風景が広がった、と言うカンジでした。


徳島線の主力はこいつになったんですね。


出番のないサンニーが昼寝してます。単行ばっかりで構内が広く感じますね。


この日は剣山8号で徳島に戻り最終便で帰埼することになっていました。剣山まで一時間以上あるんで三縄に行って特急を一本だけ撮ることにしました。4253Dで三縄に着いたところです。


50D南風20号の通過です。この駅は珍しく一線スルーではありません。


ここは池田方が好みです。建物が増えて撮りづらくなりましたが。
これでやっと四国周遊完了、次回から貨物いきます。












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多度津から宇和島へ、翌日は予土線

2015-08-02 21:40:36 | 乗り鉄と帰省の道中


8月第一週で恒例の口絵です。去年も一昨年も8月はこの付近でした。背景の山は眉山で、徳島駅前から見るのと比べると裏側にあたります。この年の8月23日?小松島に教習用デーテンが回送されて(K君が撮った写真があります。彼の承諾を得た上でいずれアップしたといと考えています)その後こういう形での練習運転が始まりました。対象は高徳・徳島の両本線で、9月に入るといつの間にかデーテン単独運転となり、四国で最後まで残って居た小松島からもC58が消えていきました。


午前5時、今日も暑くなりそうな太陽。


夏は海やなぁ、と旧軍港で開催された艦艇公開に撮り鉄途中で寄ってきました。


イージス艦の脇にベビーカー置き場と言うシュールな光景。さすが都市近郊の部隊は装備充実。


肝心の公開は待ってると焼け死にそうなんで止めておきました。

本文は未だ梅雨の四国周遊です。

多度津から電車特急いしづちで松山へ。松山から接続する宇和海は2000系試作編成TSEが当たりました。のっぺりとした顔がいかにも試作というカンジ。貫通扉がボコボコにへこんでいてもう長ごうはないなぁと言う気がしました。(が、最新情報では入場してキレイに修復されたそうです)
となりのホームに居る伊予灘物語が大人気でちょっと寂しそうです。


下灘に寄るため伊予大洲で下車。この2000系試作編成はこの日もう一度乗ることになります。


伊予長浜駅の手前で肱川の眺めです。細長い入り江の様な風光明媚な所です。


その伊予長浜駅では、さっき松山駅にいた伊予灘物語号と交換。


向かいの線に来るのかと思ったら避けられて向こう側に入線。


貴重な乗車券を手に入れた勝ち組の笑顔。関東では入手出来ないので四国に着いてから3度問い合わせましたがキャンセルは出ませんでした。


去年も通ったコースです。昔の本線、58系のうわじま号やいよ号が頻繁に通った所です。


瀬戸内海との狭い間に並ぶ家々も素敵です。


で、下灘駅。他にも撮ってる方が居たので脇に避けたんですが手摺りは避けてくれませんでした。


でも去年より人は少なかったです。天気は相変わらずスカッとしてませんが雨よりは良いか。


ここで大失敗。20分後に来た下り54に乗ってしまいました。


これでは去年と同じ行程で、内灘-伊予市間が未乗のまま残ってしまいました。


結局再び大洲へ戻ってきました。跨線橋から大洲城。この先の肘川の鉄橋を行く列車の背景にお城を入れた構図が有名ですね。


さっき交換したのが折返し。改造は内装重点?両開き扉やユニット窓はそのまま利用と合理的です。この車輌はエアサス履いてますから元寒地仕様。更に車端屋根上に水タンクを装備しているので500番台車からの改造ですね。


一方、小生はここから再度2000系試作編成に。下灘駅へ行っている間に宇和島一往復してきた様です。
ところで、直ぐ前の座席とその奥の座席は明らかに形態が違います。手前のはオリジナルで奥のはN2000と同じ新型だろうと思います。


お握りが品切れでこんなん買いました。味はおもしろい味でしたが、頭に来たのはその包装です。ラップの様な素材でグルグル巻きにしてあって大きな品質表示シールがべったりと貼られています。お握りの様にここから開けると言うような表示は一切無し。商品化会議の際には紙皿にでも盛られて提供されてOKが出たんでしょうが、実際に販売される状態で審査して貰いたいもんです。


思い出すとまた腹が立ってきましたよ。

予定より一時間早く宇和島に投宿。

翌朝、予土線一番列車に乗車。これも去年と同じです。北宇和島-務田間峠越えが良かったので今年も乗りました。予讃線との分岐駅、北宇和島です。


左が予讃線、右へカーブするのが予土線です。


北宇和島を出て1分。まだ宇和島市内です。


6分経過でだいぶ山深くなってきました。


木の枝がバシバシと車体を叩きます。こういう所は牟岐線南部と似てます。


まるで森林鉄道に乗ってる様です。務田まであと5分くらいの所。


高知県に入り、江川崎で20分停車した後に駅を出て直ぐの四万十川支流鉄橋を渡る所です。


江川崎の次が有名?なハゲ。右下を四万十川が流れています。


十川の手前、R381が大胆に四万十川を渡っています。


ここらはトンネルと鉄橋の繰り返し。


さすがは鉄建公団、阿佐海岸鉄道も似たようなカンジです。


昭和駅。久々の乗客ですよ。


次の大正駅までは9㎞近くあります。


再びトンネルと鉄橋が繰り返され、そのたびに四万十川は流れの向きを変えます。


地図を見れば分かりますが、猛烈に蛇行する四万十川を線路が割と真っ直ぐ貫いているためです。この辺が予土線のハイライトでトロッコ列車ならさぞ楽しいでしょうね。


四万十川名物の沈下橋が見えて来ました。(徳島では潜水橋と言いますね)流れが緩やかになったと言うことです。


土佐大正駅に到着。この写真では後方山奥に森林鉄道の遺構があるそうです。行ってみたいです。


道路脇に小舟が置いてありました。川が氾濫したときの備えでしょうか。


鉄建らしい造りですが梅雨のこの時期は苔むして自然の一部になってるようなカンジです。土讃線にもこういう所は多いです。


若井の手前にある信号場で土佐黒潮鉄道の列車と交換のため少々待ちます。
だいぶ長くなったので、もうすぐ窪川と言うところでまた続きます。











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