徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

錯誤で目的地に到達できず

2024-08-25 21:48:33 | 乗り鉄と帰省の道中


引き続き夏。お盆は過ぎても酷暑は変わりません。


今度の台風は予想進路のどこを進んでも徳島にも影響ありそう。今日は家の周りを片付けました。この台風が秋らしさを連れてきてくれるといいんですが。



写真が多いンで二回に分けようかと思いましたが、一ヶ月前のことなんで一本にまとめます。新山口駅前で一泊して6時前からこの日の乗り鉄開始。


今回の最大目標、長門本山へ向かいます。先ずは宇部線初電に乗車、このために前泊したんです。


1時間足らずで小野田線分岐駅の居能に到着。ここまでは予定通りで、初めて見る123系に少し興奮してました。こう言う電車好きです。


新山口から乗って来た電車が宇部に向かって走り去ります。左に分岐してるのが小野田線。悲劇はあれが長門本山に向かう線だと勘違いしたことなんです。


本当は10数分後に来る小野田線小野田行きで三駅先の雀田に行き、そこで長門本山に向かう電車に乗換なアカンのですが・・・時間もあるしと駅舎の写真撮ったりしてました。


跨線橋から宇部方面。側線の跡が多数。


こちらは宇部新川方面。地図や航空写真でみると右の木立の中に昔は側線があり、更に奥の運河を渡って先に見える工場地帯まで引込線が伸びていたようです。


向かいのホームに宇部新川行きが123系で来て、いっぺん乗ってみたなと思いながら、こちらのホームに来た105系に乗らなきゃイカンのに見送ってしまいました。行き先を見たときに小野田行きになってたんで、この後に長門本山行きが来るはずと勝手に思い込んでました。今から思うと運転士さんが怪訝な顔してましたわ。


その後待っても電車は来ず、改めて駅の時刻表を見て愕然!一日三本しかない最重要部分だったのに確認不足でした。その後は動転してどこをどう乗ったのか控えもしてないんで分かりません。


7時半前には小野田駅に着いてました。


ここも山陽本線の駅ですが古風な造りが残ってます。


九州方面、本州の端が近い。


昔の佇まいがええなぁと思っても気持ちは晴れず。


構内にうどん屋があったんですが食欲も無し。


未だに日本中あちこちに残る昭和の駅舎。徳島だと勝瑞や鳴門がこのタイプですね。


当初予定では長門本山往復後に小野田に出て、宇部線の未乗区間になる宇部-居能を往復後に新幹線利用で大和ミュージアムに行くことにしてました。長門本山はたぶん来年再チャレンジになると思うんですが、少しでも未乗区間を減らすことにして雀田に向かいました。


取り敢えず雀田で降りたんですが、これも失敗。


乗って来たのは居能・宇部新川方面8時丁度の電車だったんですが、次のそっち方面は8:44で小野田に戻る電車は9:40まで無い。


この日二度目の絶望感。可愛い駅舎が腹立たしい感じでした。


左が長門本山に向かう線。池谷を小ぶりにした様な造りです。おとなしく40分待って次の電車で居能に行けば良かったんですが、正常な判断力を喪失してて、三駅なら歩こうとアホな選択を。


最初のうちは割合線路沿いに道があって二駅目の妻崎には半時間弱で到着。


これなら居能で40分後の電車に乗れるかなぁと期待したんですが行く手に川が出現。直ぐ先のが鉄道橋。ずっと先の背の高いのが帰ってから調べたら県道6号らしい。


近いのは上流側の国道190号の橋ですが、それでも結構な大回り。さらに渡ってからは線路からだいぶ離れたので居能駅までの道が分からず、尋ねながら辿り着いた時には1時間経過してました。


本数が少ないんで、雀田で待って乗った電車より更に半時間遅く宇部に来ました。


久々の有人駅で、駅員さんに呉に早く着く方法を教えてもらい、新山口からこだまに乗って広島に向かいました。当初予定したいた新幹線より丁度1時間後になりました。


1時間遅れと言うことで、大和ミュージアムを止めて呉軍港巡りの船だけ乗ることに決定。広島駅構内で腹を満たせば少し落ち着きました。途方に暮れたときは「先ず食べることから始めよう」ですね。


さて、その軍港巡りの船もエライ混雑。1時間早く着いてれば音戸ノ瀬戸の方まで倍の時間を掛けて廻るコースがあったんですが一日1便で乗れず。隣の列に先に並んでいたスーツ姿の女性は私よりずっと良いカメラでバシバシ撮ってました。どっかの広報担当か?


出港してすぐ建造中の大型コンテナ船の脇を通過。船名で検索するとマースクの128千トン弱で20ftコンテナ換算12,800個積み、全長は335mとありました。


海自の岸壁には空母型の船も見えます。私の古い知識ではタラワ型強襲揚陸艦みたいやなと言うカンジ。


あんなに並んでたんで混み合って写真撮りづらいだろうなぁと思ったら、この日は暑くてかなりの方が冷房の効いた船室に入り、露天の上甲板は比較的空いてました。小さな日章旗は貰えるのかと思ったら「備品」で、自衛艦からのお手振りサービスに返礼するときに使う物だと隣の方が教えてくれました。


空母型の船は輸送艦しもきた。後部からエアクッション揚陸艇を発艦させるヤツですよ。


同型船が続々と建造中。ここはジャパンマリンユナイテッド呉事業所。紐解くとIHI・住友重機・日立造船・日本鋼管の各社が前後して合体したらしい。元は呉海軍工廠で、戦後は播磨重工だそうですからIHIに引き継がれたと言うことですね。


今度はホントの空母。


加賀です。元はヘリ搭載型護衛艦だったのを改造。


反対側をお洒落なフェリーが通過。呉経由で松山と広島を結ぶ主要航路。


鉄鯨多数。その向こうには潜水艦救難艦も。


「ちはや」でした。6年くらい前に横須賀港内巡りに乗った時にも新旧の「ちよだ」が並んでるのを見ました。こう言う特殊用途の船が好きです。


加賀の横を日傘の女性が歩いてましたが、ひょっとして乗組員の方か?


帰りにまたコンテナ船の脇を通過。球状船首は大和で初めて本格採用されたと説明がありました。


その大和のふるさとだと言う表示が。大和建造中はシュロ縄で巨大な簾状目隠しを設けた話は有名。


同型船が4隻くらいまとめて造られてる様です。別工場で造られた船体各部が台船で運ばれて来て、ここで溶接される工法。既に塗装済みですね。


時間がなくて入口の巨大な模型と


売店を覗いただけ。これはダジャレ?それともホンマにあったんか?これは妙高型ですね。


こっちは給糧艦「間宮」で実際に作られてたハズ。


こうして見ると鉄鯨もデカい。


頑張る500系を撮ってオシマイです。










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18切符で小郡(今は新山口)へ

2024-08-18 21:43:27 | 乗り鉄と帰省の道中


お盆は過ぎたものの相変わらず猛暑と雨無し続き。近頃は台風にも見放された感じです。だいぶ陽が短くなったのと、蝉の声がしなくなったので空が高くなった気がします。ただ、秋の虫は暑さのせいか全く鳴いてませんわ。
カメラのトラブルで阿波踊り増結にはほとんど参戦せず。そろそろ18切符の消化をすすめんとイカン。



第一走者は高松行き各停では一番列車となる5:51発310D。隣の特急は高徳線一番列車3002D。10分早く出て、高松到着時点では1時間以上の差となります。


310Dは高松口の通勤列車となるので4両編成。この日は最後尾に最近リニューアルされた1230が入ってたので見学。モケットの張替やつかみ棒の新設が目立ちます。


隣の一般車と比べると違いは歴然。


板野で隣に停まっていた40・47は4303Dとなる車両だと思います。この日、私の乗った車両では大坂峠を越えての利用は三名でした。


高松は接続悪く、半時間以上待ってマリンライナー14号。


岡山から山陽本線下りは倉敷や金光までは伯備線列車や区間列車もあるものの、金光以西に直通するのはやはり半時間近く待ち時間があります。この間に55レが通過するんでホーム端で撮りました。


三原行き411Mとなる電車の到着。ご覧の様な状態で、のんびり貨物列車撮ってる場合じゃなかった。やはり18切符時期は直通列車は混みますね。この電車は福山で6分ぐらい停車して1051レを待避するんで撮ろうと思ってましたが、その先立って行くのも嫌で諦めました。
あと、夏は座れても陽射しが暑いんで窓のブラインドが下ろされており、景色が見えんのも欠点ですわ。


広島方面には三原か糸崎で乗換になるんで、時間的にもここらで昼食しようと考えていました。検索すると尾道の方が店も多く、見るところも多そうなんでここにしました。


街全体が観光地ですから賑わってます。


昼食は検索で目星を付けておいた駅横のこちらで。名前が気に入りました。


大方のかたはラーメンを頼まれてましたが、好きではないタイプなんで普通に日替わり定食を注文。


この日はハンバーグでした。これで税込み8百円弱なら立派です。


岩徳線の時間に合わせて、2時間近い間がありますが駅前が港なら退屈しません。徳島を一本遅い各停で出ても間に合うんですが、昼食と港見物が出来るんで一番列車で正解でした。


駅の向かい側がその名も向島。しまなみ海道の一部となる橋の他に一般道の橋もありますが、渡船が健在。奥にも別の渡船がいるのがみえますか?


渡船が向島で車を下ろしています。小型フェリーによくあるヤツで、舫い綱を使わずエンジン掛けっぱなしで船を岸壁に押しつけています。


別の渡船が通過。隣は台船をタグボートが横付けで運んでます。


渡船が着いたところはあちこちの島への航路が発着する桟橋の横。


さっきの渡船ももう戻ってます。


近くにレンタサイクルもあるようなんで、いっぺん乗ってみたい。


桟橋脇には瀬戸内海でよく見る19トン型の高速船が係留中。


パッと見、大陸某国の海軍の船かと。


尾道からは413Mに乗って、糸崎か三原で岩国行き323Mに乗り換えるんですが、その前に2080レと1053レが通過するんで駅撮り。


先ずは2080レ。中線が撤去された感じですね。


何年か前にもいっぺん寄って撮った時もカーブがエエなあと思ってました。この緩いS字は先に見える踏切から撮れるかな?


1053レは上りホームからの方が良かったかもしれませんが、階段を上り下りするんがしんどいんで無精しました。


いきなり岩国駅。途中、天神川辺りは車窓見たかったんですがねぇ。


ここも全盛期の長いホームが残ってます。今は岩国を挟んで直通する電車はほとんど無し。


この日の主題は岩徳線の初乗。右の黄色いのは元・岩日線の錦川鉄道。


岩徳線は40・47の独壇場。もっと人気が出ても良さそうなんですが。穏やかな効き目の冷房が頑張ってます。


駅舎が有名らしい西岩国。


錦川鉄道は二駅目の川西の先で分岐。狙ってましたが上手く撮れませんでした。


全線単線ですが、山陽本線のバイパスとなる場合を考慮してるそうで、本数はすごく少ないのに交換可能駅が多く、有効長も長い。無駄と思われる設備が残ってますが、撤去する方が金掛かるか?


山陽本線との接続駅、櫛ヶ浜。もう遠くにコンビナートの煙突が見えています。


1時間20分で岩徳線完乗。


ここからは下関行きの電車に乗り換えて、この日の宿泊地新山口へ。新南陽は見たかったんですが叶わず。ワンマンですよ。


新山口と名前が変わると立派になった気がします。


こういうのはホンマに久しぶり。翌日の大失態に続きます。



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琴電、長尾線と志度線

2024-06-16 21:11:43 | 乗り鉄と帰省の道中


先日、撮り鉄に行った帰りに山陽電鉄のこちらの駅に寄り道してきました。


朝イチの高速バスで舞子に着いた直後から下り貨物が続けて通過します。ほとんど諦めてますが、ひょっとしたら撮れるかな思ったんですわ。これは明石方向を見ています。柵の直ぐ横が下り列車線、ちょっと近過ぎ。


上り列車にはエエかも。ただ、明石方は緩くカーブしてる上にホーム端まで行けません。まあ、エエ場所ならとっくにネットに出てますわな。


徳島に舩本うどんと言ううどん屋さんが何店かあって、先日駅前のアミコ地下にも店が開業。ウチは家内も讃岐うどんが好きじゃないんで、これ幸いと行ってみました。私は鰺フライ付きのセット。


家内は正統鳴門うどんと言ったカンジのヤツ。大阪うどんや伊勢うどんみたいな「やりこい」うどんです。駅前に土休もやってる手軽な店が出来てよかった。



こんぴらさんに行くつもりで買っておいた回数券の期限が迫り、志度線と長尾線の乗り鉄で消化してきました。


琴電はこんぴらさんへの本線は何度か乗ってますが、長尾線と志度線は初乗です。先ずは長尾線で長尾に向かっています。交換がなくても右側に停まることがありますが、これも利用者の便を図ってでしょうね。


運転台脇の非常梯子に小さい鞄が下がってました。中にスーパーの袋が敷いてあるようで、最初はくず物入れかと思ってたんですが、後で回収した使用済み切符を入れる為だと判明。


終点近くなると味わい深い区間が出て来ます。


電車区間にスプリングポイントは何か不似合い。


終点の長尾駅が見えてきました。


降りる前に銘板を確認。昭和53(1978)年の東急車輌製。平成23年の改造は琴電への転入時か?


長尾駅改札口。琴電の凄いところはバスも含めて交通系ICカードが使えることです。徳島も見倣うてほしいわ。


駅舎外観。よく言えばちょっと洋風のお洒落な造り。二階のバルコニー?の柵にもこだわりが感じられます。


長尾と言えば八十八箇所霊場の87番札所・長尾寺。遍路装束の方が多かった。


ここに来た目的は「甘納豆おはぎ」。毎週拝見してる「どーらく」様のXで以前見かけて買うてみたいと思ってました。


土休限定販売で日によっては午前中に売り切れと出ていたんで急ぎ入手。


帰ってから撮ったんでカメラの下敷きになって原型をとどめてませんが、名前から想像するのと違い、穏やかな甘さで美味しかった。


おはぎも買えたんで今度は志度向かいます。帰りの電車は川重製。昭和46年と言えば1971年で徳島の蒸機が廃止された年です。


KHKは京浜急行。これは50数年前のもんか?


琴電は二両でワンマン運転してます。秩父鉄道もそうでしたが、特にワンマン対応の設備がなく、運転士さんはいちいち立ち上がって後方確認とドア開閉をせんといかんので、大変な負担やと思います。JR四国は二両でワンマン運転の場合、後方車両を締切り扱いせずに運用する際は信用降車方式としていますが、発車時の後方確認はどうしてるかな?


うどん県ですから麦畑が多い。


瓦町で志度線に乗り換え。


結構長い連絡通路で動く歩道まである。


志度線ホームにやっと到着。


旧・名古屋市営地下鉄車両が走ってると言う予備知識はありました。


小雨降る中、志度駅に到着。標準軌がもったいない様な狭い車体。


ここの駅舎もええ感じです。


ICカード読取り機もなかなか馴染んでますね。奥にはちゃんと便所もある。


通りから見るとかなり地味な感じで、車で通ると見落としそうなカンジです。


直ぐ先が海で、その先にうっすら見えるのはたぶん屋島。


駅の表示や案内所の類いも頻度の高そうな言語に対応。この辺もJR四国に勝ってますね。


雨も降ってるし、散策せずに次の電車で戻ることに。常用されて無さそうなこちらの線は、どう見ても二両填まりませんがちゃんと出発信号機もあり。工事用の単行車両みたいなのがあるんか?


1974年の日車製。名古屋ですから日車はわかりますが、改造が京王です。えらい長距離移動してきたんやなぁと感心。


有名な海沿い区間。天気が良ければ降りてみたかった。その前に併走する高徳線もチラッと見えたんですが撮れず。


再び瓦町に戻って築港方面に乗換。


ビルの一階部分に乗換駅が入ってる構造。奥が築港方面で一番右の線が長尾線だと思います。


奥の電車が停まってる所は片原町駅。7百メートルちょっとの区間に踏切多数。


一番手前の人が通ってる所は車不可みたいですが、車が通ってる所はR11、一番奥は有名なアーケード街を横切る踏切。


予定より早く乗り鉄が終わったんで、一本早く帰ろうと思ったら何と運休中・・・もうコロナ減便ではなく、供給過剰ということでしょうね。港に行って船を見ながら時間潰し。徳島県民には羨ましい新ホール建設が着々と進められています。開業後、エエのが来たらいっぺん観に来てみたい。


おなじみのフェリーや高速艇に混じって初めて見る船がいました。屋島の直ぐ沖の、国立療養所がある大島に渡る船で、「Sea Road」様のサイトによると厚生労働省所管だそうです。
この後は開業後初めて駅の「オルネ」をちょっと見物してオシマイです。











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日生から小豆島経由で帰徳

2023-12-24 21:08:34 | 乗り鉄と帰省の道中


いやあ~寒いです。徳島は日本海側の大雪に比べたらマシやと言いますが、突然雪が舞い出すのには驚きです。年末年始は温いらしいですから今は耐えるしかないか・・・



夜明け前の豊橋からこだま号に乗って出発するところから開始。
この前日、東京で内輪の同窓会があり久々に上京したのを利用して、帰りはサンライズを姫路で降りてフェリーで小豆島に渡って帰ろうと目論んだんです。で、姫路からのフェリーを調べてるところで気になる情報が出てました。


全く知らなかった航路ですが、この機会を逃せば乗れんなぁと言うことでこっちに変更。ところが何とサンライズが取れん!去年もほぼ同じ時期の同窓会で、コロナの時期やし空いとんだろと思って数日前に聞いたら満席。なので今年は一ヶ月前の翌日くらいに聞いたんですが、やはり満席・・・やむなく一泊することにしたんですが、東京ではフェリーに間に合わん。名古屋辺りが丁度良いんですが、豊橋の方が安いんでこっちにしました。それでもサンライズの「のびのび座席」なら1万円くらいで済むところを東京-豊橋に豊橋-姫路の新幹線+宿代で大変な出費増となりました。。。


姫路からの新快速を赤穂で乗り換えた総社行きはほぼ原型のままの115-300代。ドアの開閉ボタンが付いたくらいかな?


日生に到着。前後の「そうご」「いり」も漢字で書かれると結構難読駅。「にっせい」の駅前に居ると電話して犯罪がバレたとか・・・


相生方に


岡山方。単線とは言え電化路線で、昔は「つくし」の1往復がこの線経由で走ってました。確か、この交直両用急行型の間合い利用で多客期の季節臨として夜行鷲羽の続行便が運転されてました。昔、宇野発は徳島出発日の翌日になるのを失念し、指定券乗車日を間違えた恥ずかしい思い出があります。


記録してる方もチラホラ。


ホームは一段高い所。この道路の反対側は直ぐに岸壁。


駅の隣で乗船券購入。


折返となるフェリーが到着。昔の宇高フェリーと同じ様な感じですが、船首に荒天対策あるいは日除けか、可動式の覆いが付いています。休止後はどうなるんだろ?


船内に売店あり!


神姫バスの観光バスを始め結構載ってました。ちょうど寒霞渓の紅葉シーズンでした。


直ぐ隣に小型フェリーが繋がれてます。検索すると大生汽船のチャーター用19トン型。このタイプのフェリーは乗るときか降りるときにバックせないかん芸予型と言うやつ。


東の方の島にキレイな橋が架かってます。地図で見ると「備前♡(←ハートのマーク)日生大橋」と言う凝った名前。


西の方では児島消防署所属の化学消防艇が点検か修理中。


日生港のある入り江も多島美と言うか瀬戸内海らしい風景。


瀬戸内海→フェリーとくればうどん、早めに注文しとかんと売り切れることが多いンです。


10:45に出港。


さっきの変わった名前の橋が繋いでるのは鹿久居島(かくいじま)。ウィキによると岡山県最大の島だそうです。


その鹿久居島から更に南の頭島にも橋が架かっています。


この頃、右舷では鴻島が見えます。別荘の島らしいです。


この島には橋が架かってないんで、さっき日生港で見た小型フェリーが活躍してる様です。


いや凄い数の別荘。電柱が目立ってお洒落でないなぁとやっかみ。


左舷では大多府島。灯台と建物もいくつか見えます。


曲がったんで後を見たら漁船と航路がクロスしていた様です。


瀬戸内海では一般的な19トン型高速艇と反航。高福ライナーで検索したら姫路-家島航路を運航する会社の様ですが、ここはだいぶ航路から外れてるんでチャーター船かもしれません。


凪いだ海にブイが目立ちます。これも「大そわい」で検索するとオオソワイノハナサキ北東灯浮標だそうです。グーグル地図にも表記がありました。もうすぐ大部港、ここで南西に変針です。


小豆島が見えてきました。寒霞渓のある山にガスが掛かってキングコングが住んでる山みたな感じになってました。


大部港全景。


船尾から見ると気味悪いほど凪いでました。


まもなく接岸。桟橋には折返便に乗る方々が待機中。この港も定期航路はなくなりますね。


バイクや自転車も結構乗ってました。手前の白いクルマは関東のナンバー。


県道に出て大部のバス停で半時間ほど待って、北回り福田線のバスに乗ります。フェリーから7人が乗換。皆さん男性一人、たぶん私と同じく記念乗船かな?


バス停背後に学校。小豆島で学校と言えば二十四の瞳ですが、ここは関係なさそう。


この県道を西に進むと姫路からのフェリーが着く福田港。


半時間近くバスに乗って島の北西側を回り、オリーブタウンで慌ただしく乗り換えて土庄港へ到着。


何と言っても土庄は小豆島の表玄関ですね。


高速艇後部に開放デッキがあったんでしめしめと思ったら、この船やなかった・・・これは豊島に行くヤツらしいんで以前乗ったことがあるはず。


港入り口にカドヤの工場があってゴマのエエ香りがします。
ここから暫くガラス越しの写真が続きます。。。


出航後に反航した白いフェリー。新岡山港と土庄を結ぶ国際両備フェリーの「おりんぴあどりーむ」の様です。


高速艇は小さくて乾舷が低いんで泳ぎながら撮ってるような絵になります。


天気が良くてべた凪。


外で撮りたかったわ。


反航するオリーブマリン号。今乗ってるスーパーマリン号と同型?


女木島から派手なフェリーが出て来ました。ジャンボフェリーの配色に似てる気がします。


ここらを通ると必ず撮る、岡山・香川県境の大槌島。右のフジトランスのRORO船も今年三回目くらい。


高松港に建設中の香川県立アリーナ。中四国最大らしいですよ。徳島は場所さえ未だ決まらず・・・生きてるウチに出来るかいな?


向かいには「しょうどしま丸」が接岸中。赤いファンネルとジェットエンジンみたいな意匠は宇高フェリー時代から続いてます。


反対側には屋島。小学校の遠足以来行ってない。気候が良くなったら登ってみるかと思いつつ、高速バスで帰宅しました。









 

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フェリーに乗って阪和の私鉄巡り、後編

2023-11-05 21:27:04 | 乗り鉄と帰省の道中


毎回同じようなこと言ってますが、もう11月です。今年も残りあと二ヶ月ないんです。
ここは佐古駅の德島方で、今は高架になってるところです。当時は田んぼがあって、横には田宮川に繋がった貯木池もありました。昔は稲刈りが今みたいに早くはなかったんです。


10月末の日曜日、市役所前から東の方を撮った写真です。今年は各地とも11月になっても夏日が続出してるそうで。寒暖差が激しいと着るもんに困ります。

水間(みずま)鉄道から続きます。


貝塚で電車に乗ったときは東急の旧車をほとんどそのまま使ってる味気ない鉄道って言う印象だったんですが、終点の水間観音駅はそこそこ装飾がありました。


やはり何かのロケ地だったようです。


改札辺りは門前駅のせいか、琴電琴平駅に雰囲気が似てる気がします。


改札直ぐ横のうどん屋とか、


駅正面のラーメン屋とか気になる店が多い。


隣の時計屋さんはもうやってなさそうですが店構えは素晴らしい。昔、レイアウト用の駅前商店は大体こんなカンジでした。


観音さんということですが、駅舎は異国の寺院みたいに見えます。奥の商店も由緒ありそう。戦災を受けてないんかもしれません。


直ぐに折り返すんでサラッと見ただけでしたが、ゆっくり散策したい街です。


さて、来るときと逆コースで和歌山市駅に戻り、今度はJRで和歌山駅に行きます。


JRホームの横に加太線の電車が停まってました。後で乗る予定です。


この駅も乗換はちょっと戸惑います。加太線の電車が別の私鉄みたいなカンジですわ。


このJRの電車が2両ワンマンとは言え最新型でビックリ。非常用梯子はどう見ても忘れてて後から付けた雰囲気。誰かの忘れもんみたいです。


JR和歌山駅に戻って、次は和歌山電鐵に乗り換えます。右側にチラッと写ってるのが和歌山電鐵のホーム屋根。


ここの乗換も独特。駅改札はJRで、共用通路でホームに上がると和歌山電鐵の改札が改めてあります。銚子駅の銚電乗り場みたいなカンジ。


和歌山電鐵はネコ電車が有名ですが、今回当たったのはこの赤いヤツ。外観から元・南海車とわかります。


これがまた凄い!JR九州の観光列車みたいな設え。それもそのはず、ウィキで調べたら水戸岡鋭治氏らしいです。


車内中央にあるのは猫用貴賓席?


約半時間で終点の貴志駅。いかにもローカル私鉄と言った良いカンジのホーム。


改札を出るとネコづくし。駅舎の屋根に注目です。


駅長室らしい。


なにから何まで。


折返時間6分で見るだけ。


やっぱり初代は別格、まさに救世主やったんです。


ここも直ぐの電車で折返。さっきのJRでは黄色い非常梯子があったんで、これは消火栓かと思ったら運賃箱。ぜったいカネ払えよ!と言う強烈な存在感。


途中は草ボーボーでもカーブ部分はPC枕木に交換済み。


途中で交換した「たま電車」。これのキーホルダーを持ってます。


耳を付け、端のクーラーキセを駅長帽子に見立てた凝りよう。


これは撮りに来たいなぁと思える箇所がいくつかありましたわ。


最後は先に和歌山市駅で見た黒い加太線の電車に乗ります。これもかなり凝った造りで、注目すべきはつり革取っ手。魚形が主で、優先席は音符形。水間鉄道とはエライ違いです。


目出度い、鯛がモチーフ。


20分ちょっとで終点の加太駅。ジャンパ栓がいっぱいあって、ごっついカンジが良いですね。


南海の支線ですが別の会社の線みたいです。


さて、和歌山市駅に戻り、徳島に戻るフェリーに乗るため和歌山港へ向かう時にとんでもない失態を!今回の乗り鉄で心配だったのは和歌山市駅でJRから加太線電車に4分で乗り換えるところでした。なんとかクリアして加太線往復し、後は和歌山港行きに13分乗換と言うことで、お握りや飲み物購入して乗り込み食べ始めてました。お握り一個喰ったところで発車せんので、アレッと思って確認したら乗ってた電車はなんば行き各停・・・上の写真で7の番線表示から手前が7番線(和歌山港方面)で、車止めで仕切られた先は5番線(なんば方面)なんです。


気付いたときには既に和歌山港行きは出た後。急ぎ駅前のタクシー乗り場に行って聞いたら「今からじゃ無理」と言われ、結局フェリーを一本遅らせる羽目になりました。フェリーに接続する電車は一本だけですが、夕方ラッシュ時で非接続の電車があり、それに乗って何もない和歌山港駅で1時間以上の時間調整。


当初予定では徳島港着18:30で、船上から沈む夕陽を撮れるのを楽しみにしてました。


寂しく和歌山港の岸壁から撮ることに。


この日は中秋の名月だったんです。これも岸壁から眺めました。


船上から製鉄所夜景。徳島には予定より3時間遅れで着いたんですが、接続する市バスがまだあったのは嬉しかった。
















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