徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

天佑を信じ羽越本線北上

2018-05-27 22:01:57 | 乗り鉄と帰省の道中


先日19時までやってる蒸機の写真展があったんで帰りに寄り道したんです。


ところが日にちを一週間間違えていて既に終わっていました。ボケとんなぁと嘆きつつ、確かこの辺に徳島のアンテナショップが出来たはずと探しましたが見あたらず。


渋谷の施設は物販は全く力を入れて無さそうやし、ころころやり方を変えるのはよく言えば試行錯誤・臨機応変なんでしょうが、結局どれも上手く行ってないと言う事か。アンテナショップなんやから店舗の場所を変えずに商品を替えていかなアカンと思うんですが。


前回ちょこっと触れましたが、山形県下に遠征してきました。
鳥海山をバックに田植えの終わった田圃を貨物列車が行く、と言う写真をネットで見るにつけ一度は行って見たいと予てより考えていました。出発前に行田駅で撮った3099レです。こっちはええ天気です。


熊谷から新幹線で新潟に。初めて見ましたが、上り新幹線は通勤利用が多い!皆さんスイカでピッピと入場です。


埼玉はそんなに悪い天気じゃなかったんですが、予報でこれから向かう酒田は明日も雨だと分かっていました。


通勤利用には真価を発揮する二階建て新幹線12両です。


輸送力重視ですから自由席は3+3配列でいわゆるベンチシート。リクライニング出来ません。


この時期、修学旅行生がウジャウジャと居ます。「1号車・2号車は団体のお客様ご乗車中です。他の車輌をご利用下さい。」と言うアナウンスが頻りに流されていました。朝のラッシュ時、こんなんと一緒はエライ迷惑。上り各列車に分散さて乗せてる様ですが、どうせ行き先は同じなんだから集約臨を数本走らせた方が皆喜ぶと思うんですが。定期券客にほこまでせんでもええわ、と言うことかいな。


熊谷から自由席、高崎で乗り換えて指定席。まあ、しかし新幹線は日常利用される存在。本庄早稲田では新幹線通学する学生も結構いました。ちなみに小生は越後湯沢から先の上越新幹線は初乗。これで未乗の新幹線がひとつ消え、後は北海道・秋田・山形・北陸・九州だけです・・・


同じマックスでも指定席はちゃんとリクライニングしますね。炊飯器を持ったまま旅する外国人の家族連れが乗ってました。


新潟からはこの日の目玉「きらきら羽越」です。485系ですが種車の面影は全く無し。


新潟駅は高架化が完成し、新幹線と横並びするようになったんです。


何やらアスレチッククラブの様ですが展望スペース。最前列の席を確保した上で道中ずっと運転席背後に立ちっぱなしの方がいましたが気持ちは分かりますね。


日本海縦貫線の象徴EF510。これを撮りに来たんですがねぇ。


黒山分岐付近。左端の線路が少し先で左側に分かれて行きます。海外譲渡されるJR東の車輌はここから船積みされる様です。


「乗って満喫、降りて満足」、この日初乗務という新人アテンダントさん。新潟では5割弱くらいの乗車がありましたが、地元客の近距離利用が多く半時間くらいでガラガラ。指定席料金だけで乗れるんで金額的は特急自由席と大差ないです。


旧・坂町機関区跡だと思います。米坂線分岐駅ですが通過。


どこの駅だったか多くの側線跡と防風・防雪林。


いわゆる観光列車ではないのか各駅の停車時間は短く、桑川の7分が最長です。


霧雨混じりの風が吹いていて日本海らしさを満喫。


「日本海夕日のふるさと」です。


正午を過ぎて弁当買い出しを兼ねて車内一巡。小生の乗った1号車はこの時点で親子連れ一組と乗り鉄風一人だけ。


売店横のイートインスペースも閑散。それでも売店には女性2名が配置されていて力の入れようが伝わります。


で、買ったのは日本最北で栽培されたお茶と、


その名もきらきら弁当。


魚卵が苦手ですが村上通ってるんでしょうがないか。ご飯はコシヒカリ。思った以上にボリュームあり、女性だとご飯の量が多すぎではないかと思います。


月山らしいです。田植えの時期でも頂上付近には雪が残っています。そう、こういうのをバックにして貨物を撮りたかったんですよ。


酒田に到着。以前は黒磯でも見かけた交流電車ですが、車内はこちらの方が断然良い。だいぶ手直しされてる様です。


新・新潟色と言うやつか。便所装備車で水タンク背負ってます。


貨物時刻表を見ると酒田は全列車時刻が記載されて停車してる様なんで機関士交替があるんでしょうか。13:25だったんで大阪方面から来た4091レだと思います。


霧雨状態でホーム屋根のあるところからです。この無蓋コンテナは2092レでも見かけますね。


うっすらと全農のマークが消された跡が残ってます。


この色だとゴハチに似てると思いませんか?酒田港線のデーテンが来るかと思ったんですが来ず。


ホントは明日に備え南鳥海-本楯間の下見を兼ねて4090レを撮りに行こうと思っていましたが、風が強く雨もぱらつくんで反対側の東酒田に変更。48と言うと四国には居ない寒地向けですね。


モケットの色やら原型のような室内ですが冷房化されています。


着いたときは薄日も射す位になり周囲もイイ感じです。これは酒田方。


酒田の隣駅とは思えない田園風景。先の方の長い延びた木立は高速道の目隠しか防風林の様です。


ところが肝心の貨物が来ない。しかも雲がどんどん黒くなり嫌な予感。


あっという間に土砂降り。田植えの真っ最中で農家の方はカッパ着て頑張ってますが、ホームには一切屋根が無く待合室の軒下から動けません。


いなほ号や


きらきら羽越の戻りは来ましたが貨物はどしたんだろ。


酒田に着いたときに陸羽西線は既に不通になっていましたが明日は回復するだろうと楽観してたんです。ちょっと心細くなってきました。


電化はされていても気動車の方が多い感じです。陸羽西線乗り入れ車は酒田駅に留置されていました。この次の各停で酒田に戻りました。


帰りはちょっと違うタイプで冷房方式も異なります。外は土砂降り・・・


酒田に戻ってみると羽越本線下りは運休、貨物が来ないわけです。でも通勤通学対応か各停は吹浦までは行くようです。17:48発の陸羽西線経由新庄行きが表示されいたんで、この時は一安心。明日はこのルートで新庄に行き、陸羽東線の「リゾートみのり」で仙台に出る予定なんです。
まあ、結果がどうなったかは次回のお楽しみ。。。




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黄金週間前に熊谷前後で撮り鉄、の続き

2018-05-20 21:45:52 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


いったい何をしに山形県下まで行ったんか・・・一週間前の長期予報で雨は降らんだろうと切符と宿を予約した途端、みるみる悪化。ここんとこ遠出すると雨です。何が悪いんかいな。。。


今年も趣味誌で貨物の時期になりました。先ずはDJ誌。今年もおまけの方が重要です。明日発売のJT誌の付録は首都圏だけですからね。更にRM誌も貨物特集。ただRMは値段の割にガッカリが多いんで確認してから買いますわ。


DJ誌で気になった記事がこちら。国鉄時代の機関車は原色と言うか国鉄時代の塗色に戻される様ですが、こうなると66百番台がどうなるのか気になります。白っぽい部分が多い今の塗装は早く止めて欲しい。



ハナシは変わって都バスです。いや、よう見んとわからんでしょう。高速バスみたいに大きな車体です。


ぶれていて分かりづらいですが、側面に豊田自動車のロゴがあります。検索すると水素燃料車の様です。水素の補給場所が問題で普及はどうかなと言う向きもありますが、都心の路線バスみたいに本数が多くて運用区間が限定されるなら無公害で良さそうです。音もほとんどしません。


前回からの続きで引っ張ります。暫く間が開くンで熊谷駅周辺を彷徨きました。ここは秩父鉄道の羽生方にある踏切です。錆びた引き上げ線ですが、架線が張られてるんで使われることもあるんでしょう。


もうひとつ熊谷駅寄りの踏切です。新幹線の高架が無かったら地方私鉄の拠点駅らしいカンジです。秩父鉄道で言うと秩父駅構内に似た印象です。


この柵とか詰め所のカンジが良いですね。黄色い自動車はこの辺では当たり前な秩父鉄道系のタクシーだと思います。昔は電車もあんな配色だったハズです。


踏切脇の店。店名の由来は何なんでしょう。


ちょうど元・三田線線車が来たんで当然撮ります。東急出身のつまらない電車が幅をきかせてる中、頑張って欲しい。


またJR熊谷駅の大宮方に来ました。特急草津号が各停を待避させて先発です。


反対側の緩S字、電車ならどうかと。


上り線ではイマイチか。


ここに来たのは配6795レを撮るためでした。


さっきの緩S字でもう一度。


やっぱり立ち位置が悪いんか・・・


思ったほど捻れませんよ。


このちょっと前くらいが良かった様です。


この写真で当日は14:41。時刻表では熊タ着が14:36になっていますから、この列車も遅れていたのか土休ダイヤがあるかの何れかでしょう。


おっとEH200の無動回送付きでした。


今度は熊谷駅を挟んで反対側、秩父鉄道では上熊谷の先に来ました。


JR線が秩父鉄道と分かれた少し先を上ってくる8876レ。15:15はドンぴしゃですよ。


熊谷駅を出て籠原に向かう電車が緩い坂を登って来るのがイイ感じですが障害物多すぎです。


少し進んだ所では木製枕木の柵が。


ここからも熊谷駅方向を撮ってみましたが相変わらず。


もう一つ先のJR線と秩父鉄道が分かれる辺りの踏切です。足元にあるのは旧・東武妻沼線の残骸です。


土地の所有者はまさか東武鉄道?


反対側。JRの複線が右にカーブして離れて行きます。


ひつこく更に先へ。地図で見ると旧・妻沼線跡はこの先で右に折れて利根川に向かいます。跡地は公園や遊歩道になってるようです。


そろそろ戻らないと安中貨物の時間です。


木の枕木柵の辺りで撮る事に。


ちょうど秩父鉄道のSL列車上りと被るかなと思っていましたが、過去の経験からSLは遅れ気味なんで安中貨物優先で。と思ったら直ぐ後ろに来ていて少し早切りです。


SLはこういう感じで撮ろうと思っていたんですがね。


回送だけは撮ることに。


ぶら下がってる状態ですから煙とかは無し。何度見てもC58でこんな大きな番号に形式入りナンバープレートは嘘臭くて好きになれません。


柵はイイ感じですが、ごっついケーブルが・・・折角架線が貧弱であんまり目立たんのになぁ。


直ぐ先が石原駅です。この日はこれで終了。







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黄金週間前に熊谷前後で

2018-05-13 22:00:11 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


東京駅の近くで撮りました。国際電電と言われて居た頃のロゴですね。淵の模様はTの字の様ですがテレフォンとかテレグラムを意味してるのか、まさか逓信省ではないとおもいますが。
昨日はええ天気でしたね。鷲栗も田植えが終わってる様です。今改正でヨタロンの上り(東北線内で)4号の時間が少しおそくなって撮りやすくなった上に、新設のカンガルー一部専用列車を途中で待避すると言う演出まであるそうです。こら行かなかんな。

4月唯一の撮り鉄でしたわ。

仕事が不手際でスッキリしません。改正後のダイヤも整備できてなくて、取り敢えず近場の高崎線を。


最初、チラッと見えた時に綺麗な65なんで旅客会社のヤツかと思ったんですが、ブレーキ改造車が塗装変更されたんですね。


いわゆる吹行区間の撮影名所。右手の鉄橋の所は桜の名所でもあります。8:07でしたから8877レだと思います。もう不定期のタンカーは諦めていましたが、来てくれて良かったですよ。


こうなると8760レも来るんやないかと期待して行田駅の熊谷方で待つと予想より5分くらい早い8:21に来ました。前回に比べると編成は半分くらいになりましたが来てくれればエエンです。


次はこっち方面では貴重な桃太郎牽引のコンテナ列車、福タ発の4067レです。改正後初の撮影、貨物時刻表の熊タ着時刻から8:50過ぎと予測していましたが来たのは何と9:07。諦めずに待って居た甲斐がありました。行田ですから熊タの時刻でそんなにずれるはずがありません。この日がたまたま遅れていたのか土日スジが別にあるんか?


福タ発熊タ行きの列車に仙台運送のコンテナが載ってる。何が積まれて居るのか気になると同時に、この後仙台までどうやって帰るのかのかも知りたいですね。


別に不思議ではない熊谷通運のコンテナ。毎年5月にJトレインの貨物特集が出て、付録に首都圏貨物詳細時刻表が付いてきます。初めて買った時に貨物にも土日ダイヤがあるのを教えられました。そりゃそうで、旅客が土日ダイヤですから貨物も合わせなアカン道理です。貨物時刻表だけ買っていてはわからんハナシです。


たまに見かける無蓋コンテナ。この会社も埼玉に事業所があるようです。


今度は熊谷寄りに移動して10:02に3090レと思われる列車。時刻表では土日ウヤになっています。シーズン中は土日でも運転されることが多く、例のJトレイン付録には「限る土休日」として時刻が記載されています。貨物時刻表が撮り鉄向けに作られたモノでないことは承知していますが、土休ダイヤくらいは載せて欲しいわ。


さて、貨物時刻表では3090レの約10分後に熊タを出る大館発6098レを待ちますが来ず。次の2092レは編成全体が撮れる所で撮りたいと移動を始めたところで10:25にこれが来ました。双頭連結器に庇付きは厳つくて格好いいですね。


2092レは上熊谷辺りで撮ろうと漠然と決めていたんですが、いざ行ってみると意外に見通し悪い・・・今更イゴケンと言うことでその場で撮りました。なお、6098レと思われる列車は10時半頃熊谷駅を通過するんを遠目に見かけました。


相変わらず賑やかな編成です。


約半時間後には配6794レが来るんで熊谷駅の大宮方へ。陽炎の向こうに姿を現しました。


ぱっと見、右側の線を来そうに見えますが、それは上りの待避線です。


大方の方に嫌われてる更新色ですが、いわゆる国鉄色に戻されつつあるそうで、今にこっちが稀少になりますね。65はいつまで使うんでしょうね。


振り返ると下り電車が接近していました。良いタイミングで撮れましたよ。


ここは良いカーブですが、行田駅同様、見通しが悪いと言うか架線柱が大杉です。


次は2092レや安中貨物、石炭列車と並ぶ高崎線の名物列車である4074レですが、この日はエチレンも返空タキも無い寂しい編成。


時刻表では直ぐに8881レがありますが、来ず。4074レより更に大宮方へ。名前の通り、左裏にお寺があります。


ここで配8791レを待って居たら来たのはこの辺でスジを共用してる様な臨時特急でした。


しょうがないのでまた熊谷方に戻る途中で新幹線と秩父鉄道が交差する場面に出くわしたました。新幹線はほとんど見えんし、秩父の電車も東急そのものにしか見えんわ。


土日ウヤだしこんだけ温うになったら復活運転もないだろなぁと思っていたら3093レは来てくれました。12:45はほぼ定刻でしょう。


配8790レは熊谷駅寄りの踏切近くで。ちょっとぶれています。


八千台の配給ですが、倉賀野でも撮ったことがあります。ここは右の留置線に保守車輌が停まっていることがあるんで要注意です。


ここから見る熊谷駅は新幹線ホームがあたかもギーガーの造形物のようで気に入っています。


約5分で2071レが来るんで大宮方向いて待ちます。踏切手前で極緩いS字になってるんで格好良く撮れんかいなと試してみました。


この列車はさっきの特急を鴻巣で、その前の3093レは桶川で待避してるハズです。


1号機でした。ですがS字を行くカンジは全然しませんね。


上の写真とどかが違うんな、と・・・間違い探しに使えそうです。


これが一番動きが感じられます。


捩れたカンジを撮りたかったんですが立ち位置が悪かったのかもしれません。


けっこう海コンが載ってます。
結局今週も仕事の都合で撮り鉄行けてないんで二分割して続きは次回に廻します。











 

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今年のGWはクルーズ船に乗ったんじゃ

2018-05-06 21:50:48 | まち歩き


5月1回目、今回は出来島。徳島を17:52に出る425レが田宮川の鉄橋に向かって軽快に駆け上がって行きます。穴吹着は19:52で、翌朝に小松島行き424レとしてバック運転で戻って来ます。約30分前を走る池田行き423レはこの当時まだハチロク牽引でした。

去年のGWは東京湾フェリーに乗って楽しかったんで、今年は関東に居る間に大島航路に乗ってみようかと考えていましたが、夜行じゃ景色が楽しめん。上りは夕方着なんで高速船で行って日帰りするプランを考えましたが高すぎてボツ。

へへっ、クルーズ船でエエのがあったんですよ。これは同じ会社の船ですが、一回り大きいヤツです。


船着き場はこの橋の袂。


この艀に椅子を並べた様なのが小生が乗ったフネです。


瀬戸内海の島の港でも時々見かけた杭で固定されてるが上下に動く浮き桟橋です。満潮時はもう1メートル位上がりそうです。


受付。三社が共用してる様です。真ん中の法被を着たお姉さんは英語に堪能でした。


乗船開始。連休中ですからなかなかの人気。数日前にネットで予約しました。


出向して直ぐ、江戸橋付近で解説によると、この首都高の下は出来る前は楓川と言う堀があって築地の方まで舟で行けたそうです。


江戸橋を過ぎると日本橋水門が現れます。


ここで日本橋川から分かれ水門を潜って亀島川に入って行きます。ちなみに操舵手は女性でした。


水門を過ぎ、霊岸橋を潜った所で振り返って見ます。今から30年前ぐらいまでこの辺にある会社に勤めて居たんで懐かしい。


凝った意匠の橋で、銘板には照明も付いていますが肝心の銘板が錆びていて読めん。


亀島川は八丁堀の辺りでほぼ直角に曲がります。曲がる手前で振り返るとスカイツリが見えました。


日本橋川・亀島川そして隅田川に囲まれた一帯を亀島と言ったそうですが、由来は甕職人が多かったとのこと。


曲がると前方に大川端リバーシティが見えて来ます。既に潮の匂いがしてきますよ。


前方の橋は南高橋、その先は亀島川水門で、更にその向こうは隅田川です。


隅田川に出るとやはり川幅が広いせいか急に空が開けて感じます。右端の高い建物は聖路加タワーだと思います。さすがに病院ではなくてオフィスみたいです。


遠くにさっき通って来た亀島川水門。ここから少しだけ隅田川を下ります。


佃大橋で折り返して今度は隅田川を上って行きます。以前、水上バスからも見た事がありますが大川端リバーシティはホントに格好いいですね。昔は石川島播磨の造船所があったそうです。


特徴的な新大橋の橋脚の間にスカイツリを入れる構図はこの船会社のウリみたいです。


これは多分永代橋。


海賊船みたいな屋形船が追い越して行きます。以前、乗合屋形船に乗る飲み会があって、元々下戸な上に揺れるせいかえらく酔った事があります。


ダイワリバーゲートだそうです。下が住宅で上がオフィスと一般とは逆の配置が特徴だとか。


清洲橋の手前でUターン。


首都高と二重構造の隅田川大橋の所で船外機の小型船に追い抜かれます。日本橋の受付に居たバイリン姉さんが乗っていたんで外人客かもしれません。


更には水上バスに抜かれました。アチラも鈴なり盛況ですね。


今度は永代橋の手前で曲がって日本橋川に入って行きます。他の舟に比べてこの舟だけ救命胴衣装着。覆いがないからでしょうか。


愛知県に本社のある醸造会社の建物。左の方に艀から荷物を取り込むテルハの名残があります。この辺は上方から運ばれて来た酒が荷揚げされた事で酒問屋が多いそうです。


湊橋。これも凝った意匠。直ぐ左手が箱崎。


行きに通った亀島川との分岐点を通過。


チラリと東京証券取引所も。


日本橋川は8割方が首都高の下だそうです。埋め立てられた川も多い中で残って良かった。


最近流行の建て替え前の古い建物の一部を残すやり方。ここはスリーダイヤ発祥の地だそうです。


袂の江戸橋も古い造りを残してるんで配慮したんでしょうか。


45分の巡航があっという間に終わって日本橋に戻って来ました。この後、神田川のクルーズに乗りたかったんですが予約時点で満席。今日の当日分に期待しましたがやはり無し・・・


で、そのあとは一遍行ってみたいと思っていた物流博物館に行くことにしました。品川駅前から石榴坂を登って来た所。左手上の方は以前「高輪プリンスホテル」と言われていたホテルがあります。


バス通りと反対に入った住宅街にひっそりとあります。


貨物上位は石炭を扱う駅が占めていますね。量では浜川崎が全国一位です。


この前掛け、復刻版でも出ないかなぁ。


印半纏、こいつも欲しい!


未開封の荷物が残って居たのを展示しています。中身は朱墨、手鉤も懐かしいです。


デフォルメ過多の鉄道路線便覧。東京と大坂の間に「西京」とありますが、今の京都でしょうね。長崎は横浜や神戸からの船便しかありません。下の方には「ベイ國サンフランシスコミナト 七十八円」等が並んで居ます。


桃太郎の写真はたぶん実物大でしょう。左の映像コーナーでは昭和30年代の貨物駅風景など貴重な記録が見られます。GWだと言うのにここは驚くほど人気がなく200円で堪能出来ました。貨物や物流に興味のある方には超オススメです。






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