徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

改正後の黒磯を偵察

2016-05-08 22:16:09 | 鉄道施設


名所、白久のカーブにパレオの煙が残ってる状態。GWはJR貨物は殆ど期待できず、工場の定期点検から復した秩父鉄道貨物が撮り時です。


で、昼食は以前掲載して食べてなかったこちら、


はい、滴りそうな天ぷら油を吸った衣や意外と柔らかな中身の肉はさておき、衝撃的だったのがその甘辛いタレです。勿論、嗜好はまちまちですから提供する側もこれで良いと思って出してるんでしょうが、小生には濃すぎじゃわ。中和させるべくご飯を食べようとしても、少なくとも一枚は喰いきらないとご飯が姿を見せない。全くの飾りでしかないレタスの葉っぱなんか直ぐに無くなり、もう一つの添え物の漬け物など口にしようモノなら火に油を注ぐような・・・もしも今度食べる機会があったらタレ無しを頼みますよ。

GW後半は例年通り?風邪を引いて引き籠もってました。本文はやっと改正後の話です。

18切符もあったし、改正後の黒磯が気になったんで行ってみました。

乗換時に宇都宮で撮ったピカピカのデーテン。今回はFINEPIX-F820EXRだけで撮ってます。


蒲須坂での記事に何度も書きましたが、新前橋からの107系の運用が211に置き換わっていました。これでこの区間も鋼製電車全滅、逆に全車ドア開閉ボタン装備になりました。
それにしても、ここで211の高崎幕はちょっと以外ですね。ちなみに、この車輌はWパンタ車。


宇都宮方を望んでいます。遠方左手が直流機の溜まり場だったんですが、見事にスッカラカン。


シマ車は3番線に入って暫く待機。後から来た205が先に折り返して行きます。双方、同期の桜ですね。共に湘南色、黒磯で顔を会わせる運用が来ようとは登場時予想してなかったでしょう。


改正後も交流電車は健在。構内の完全直流化はもう一年くらい掛かるようです。改正前は、水戸線を追われた415千五百番台がこの区間にコンバートされるのではと言う噂を見たことがありましたが、その後415はどうなったんでしょうか。


交流電車も種類が多く3種類来ます。


2番線端から郡山方を見ています。下り本線は左の1番線ですが、貨物は2番線に入り交直切替と機関士交替の後、先の両渡りを渡って(現在開通しているルート)下って行きます。


こちらは同じホームの3番線側から。右手のホームは上りの4・5番線、間にあるのは機回し線で、以前はこの線を通って交換機関車が行き来してました。


出発信号機と入替信号機を裏から見たところ。白が主体の新しいのに取り替えられた様です。


カメラの時計で9:54なんで3085レの到着でしょう。改正前は66牽引でした。


交替機関士が待つ2番線に。架線種別は白色縦2灯で直流を示しています。


出発信号機の下のあるのがそれです。これも白色縦2灯で直流。


機関区建物(今は機関区じゃないはず)。手前の白い建物は使われて無いようなカンジです。


奥の建物は前回来たとき改修中でした。交替機関士の休憩・仮眠施設か?


10:07に3085レが発車して一番線側に渡って行きます。金太郎の加速力は凄いです。


10:12に4089レ到着。この列車も改正前は桃太郎でしたね。交替機関士が手順に従い交直切替の補助をしています。


一旦パン下げ。1両目が空コキで単機みたいに見えます。


機関士交替、って何人乗ってたんだ。指導の人か、この日ウヤの臨時の便乗か。


同じ頃、遠方に上り列車が見えて来ました。上り本線は4番線ですが、下り同様に貨物は本線に着くのは稀で5番線かホームの無い6番線に入ります。


入れ替わるように10:20に4089レの発車です。左の94レは6番線に入りました。同じ列車番号は改正前11:40でした。


中央、屋根上点検用櫓より先が交流機(最近は交直両用機)の留置場所だったんです。もう照明塔も要らなくなるかも。


ここは郡山方にある操車掛さんの詰め所。既に空き家の様です。


跨線橋から宇都宮方を見た所。公共跨線橋が目立ちます。


臨時列車が運転されていて、貴賓室扉が開いていたんで一枚。初めて中を見ました。


11:04の写真は名タ発3087レでしょう。二次型4号機牽引。


キレイですね。全検後間もないカンジです。金太郎は大宮工場以外で全検出来るとこあるんでしょうか。


直流区間で上げていた両パンタを降下中。


完全に降下。出発信号機下の架線種別は未だ白色縦2灯の直流。


交流区間は後部1パンタのみ。架線種別は赤色横2灯で交流に切り替わり、出発信号も青になりました。


11:17、出発して本線に渡っているところです。


1番線は直流、2番線は交流の状態。


こちらは宇都宮へ折り返す205が下り本線の1番線から上り本線に向かうところ。下り貨物到着用の2番線を乗り越え、


機回し線も越えて、


ここは未だ上り本線ではありません。この先追い切れず・・・


11:31に2番線に着いたのは百済発3083レ。改正前は数少ない65牽引でした。


今日3両目の2次型。13:12はかの3054レ、改正後も最速なんでしょうか。調べたところ1分差で3057レに譲った様です(3054レは16時間55分になった?)。


未だ交流表示。


パン下げ、機関士交替。直流に切り替わってますね。


両パンタが上がって出発準備完了。パンタが架線に接する時にスパークする瞬間を狙ってましたが撮れませんでした。


ああ、やっぱり3054レはこうでないと。


田植えの時期に蒲須坂で撮りたいモンです。






















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噂の黒磯に行ってみました。

2015-09-13 22:46:39 | 鉄道施設


栃木県下が大雨だった翌日の朝、こちらは高崎線沿線。典型的な鱗雲、秋らしさ満点。

土曜日は秋晴れでの撮り鉄を考えていましたが、仕事が捗らすに出社でした。まあ、どうせ貨物は運休や遅れがひどかったですから。


あっ、秋になったんならこいつも早いとこ食べなあかん。


それにしても、この前買ったFINEPIX-F820ですが暗いところでもほんとによく撮れます。これもノーフラッシュ、ネコも安心して撮れます。手ぶれ補正の装置なのか昔の自動巻腕時計みたいぐるんぐるんと中で何か動いてる様なカンジがします。

タイトルの「噂」と言ってもごく一部のですが、個人的に気になってる
以前にも載せたJRひがしのHPにあるお知らせ。公式な情報はこれだけで、ねっとでは交通新聞に出ていたと言うハナシも見ますが実際の記事は見たことがありません。
駅にお知らせが貼ってないか探しましたが無く、205系車内にはありましたが人が多くて撮れませんでした。
※それはそうと、改札脇にあった駅蕎麦が廃業してしまいました。構内から店内が覗ける構造ですが入店するためには一旦改札を出ないといけないのが不便でした。


行けばなんかわかるか・・・と寄ってみました。こんな事が出来るのも18切符のお陰です。


乗って来た電車の後を追ってきた3055レに載っていたアクロスがキレイだったので一枚。


金太郎通しですから7分停車で機関士交替だけ。札タまで17時間53分は最速列車より1時間くらい遅い。


直後の宇都宮方にある直流機溜まり。陣容は改正前とあんまり変わらんと思います。


駅を大きく跨ぐ公共通路。今まで渡ったことが無かったんで後で行ってみます。


と、ここで珍客が。カメラの時計で14:55。これも訓練運転なんでしょうか。直流機らしからぬ特徴的な塗色ですが通常のオペラ座の怪人塗りよりはよっぽど良いです。


一旦郡山方の交流機溜まりまで引き上げて折り返して来ます。あの線は交直を切り替えられる線なんでしょうね。


機関区建物横にはいつもの様に65が駐めてあります。架線柱の横に新しい銀色の電柱が建っていますが去年から工事していました。


見ると番号がふってあります。去年はあったかなぁ。この辺の架線は交流も通せる部分です。


さっきの65が操車さん添乗で直流機溜まりへ引き上げて行きます。操車さんは郡山方に詰め所があって2~3人常駐されている様ですが、構内直流化となると貨物の機関車交替もここ以外になりそうですね。


一番の変化は寂しくなった交流機(今は交直両用機のみですが)駐機線。去年は常時5~6両くらい居たんですが今年はたった2両。それだけ通しの運用が増えたと言うことだと思います。


昔を偲ばせる長大なホームもあちこちで見られるように途中で仕切られてしまうかもしれませんね。


いや、それより交流電車がこの駅に来なくなるかもしれない。ネットのハナシを総合すると、郡山方にデッドセクションを設けて他の交直接続区間と同じように車上切替とする→黒磯駅構内は完全直流化→現在那須塩原までの東京圏輸送管理システム(ATOS)を延長させると言う予想もでていますね。
(JR東のHPを見ると予定区間には入っていませんでしたが)何れにしても、駅北方で車上切替になるのは「確定」の様に言われていますから、そうなると交直両用電車か気動車やハイブリッド車に替わりそうです。


所定では15:29着、数分遅れは3050レの到着でしょう。5番線に各停が停まっているのでホームの無い6番線に入ります。既にパンタが降ろされています。


直流が通電されたのか両パンタが上がりました。


この時の6番線出発信号機。中段にある四角い信号が架線電源識別標識と言うそうで、白色縦2灯は直流通電を示すそうです。この辺のハナシは「日本のデッドセクション」と言う大変詳しいサイトがあったので参考にさせていただきました。お礼申し上げます。


出発信号機の脇にあるのが交直を切り替えるスイッチが載ってる櫓。切り替えるときにはヂヂヂッと音がします。


続いて4番線に4088レの到着。


これから交替する乗り継ぎの機関士さんがパンタ上げ下げの確認を手伝います。この写真では後方一丁パンタで未だ交流通電中。


全部のパンタが降りた状態。一時電気は点いています。


テレスピーで確認合図?を連絡。


6番線からは3050レが発車。編成後部は通運系の長尺コンテナ満載で好きな列車のひとつです。


隣の3番線側から4088レを撮っています。長いホームに小豆色主体の長大な編成が停まっていると昔の客車列車の様に見えます。両パンタが上がって直流状態。


この時の4番線出発信号。やはり下の四角い標識は白縦2灯。


この時間帯は立て続け。15:59に7066レの到着、交流電車と記念撮影しておきます。


切替スイッチと思われる装置のアップ。三つ並んだ四角い箱の横にある斜めの棒がスイッチのようです。真ん中だけ反対なんで5番線に停車中の各停に交流を通電しているのだろうと思います。


で、5番線の識別標識。赤横2灯は交流。


ホームの柱に貼ってある手順書。どうでもいいことですが、今は「機関士」じゃなくて「運転士」なんですね。


宿泊施設と思われる建物が工事中です。うーむ、車上切替になれば乗務員と機関車の交替は宇都宮貨物ターミナルになるんじゃないかと勝手に想像していましたが、この先も黒磯は使われると言うことでしょうか。


構内ホーム部分の架線は交流・直流切替式ですが、ここがその末端部分だと思います。写真右側は宇都宮方で直流、左側がホームで交直切替式。当然ですがくっつかないように離してあります。


時刻は16:09で7066レです。宇タ到着はさっきの4088レより先なんでどっかで追い越すんだと思いますが場所がわかりません。


スイッチで選択された交直いずれかの電気を架線に給電する部分でしょう。


宇都宮方にあるこの建物が切替スイッチを扱う所じゃないかと思います。まあ、空母の航空管制室みたいな出窓から想像したんですが。


16:58の3058レ。着いたとこですからパンタは後部一丁の交流状態。


当然識別標識も赤横2灯。


この状態は4番線と5番線が交流?だと思います。


標識が白縦2灯に変わりました。


両パンタ上昇で直流区間走行状態。機関士さんが確認中です。


同列車に載っていたU36A。前にも書きましたが、勝手に農産物用と思い込んでいたヤツです。


給電ケーブル?冷蔵かと思ったら屋根開閉用の様です。


5時を過ぎても交流方は閑散としています。


こちらは丁度一年前、去年の7月下旬17時過ぎです。待機中の金太郎が半減しました。


ここで間が開くので公共跨線橋に初めて行ってみました。


窓硝子越しに宇都宮方の眺め。夕方はグリーン車込みの10両基本編成がやって来ます。


直流機の溜まり場も上下本線の間にあります。


この跨線橋、屋根が付いてるのは良いんですが結構勾配がきつい。


この日は那須岳(たぶん)も見えました。


上り本線の郡山方。交流電車は上り線で折り返すのでこっち側にも出発信号機があります。


3058レから丁度一時間後、3052レの到着です。


右端の給電切替スイッチは下り線用だと思います。


で、下り郡山方の出発信号機。夜は見たことがありませんが、日中の下り貨物は必ず2番線に入って機関士交替を行います。1番線は専ら宇都宮方面電車の折返し用ですね。


こちらにも交替機関士用の切替手順が掲出されています。上り方もそうですが、JR貨物とJR東が各別々の書式で用意しています。


黒磯機関区の建物。ウィキで見ると機関車配置の無い所謂乗務員区ですね。小生は車上切替になるとJR貨物の機関士乗り継ぎや機関車の交替は宇タで行うのではないかと想像していますが、宇タにはここみたいに乗務員用設備が揃って無いようなので、やはり引き続き黒磯なのかもしれませんね。構内完全直流化なら郡山方にも直流機を留置出来ます。


この時間まで居たのはこいつを撮っておこうと思ったから。残念ながらこの日は専用機ではありませんでした。


この時、1番線の識別標識が赤横2灯であるのを写し込んでなかったのを後悔しています。











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今年初の縦貫線観察

2014-06-08 22:43:56 | 鉄道施設

S20140529__18
今年は梅雨らしい天気が続いていますね。先週↑は結構暑かったのに今日は湿度はあるものの涼しい。
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これも先週の写真。今から20年位まえに実家の庭にあったのを持ってきました。親からは「ハマユウじゃ」と言われていたんですが花が咲いたのは見たことがありませんでした。ところが5年位前から毎年この時期に咲くようになり、調べるとどうもアマリリスの様でした。ハマユウと同じ彼岸花の親戚らしいですが。

Simg_7521
数日前、出勤途中に神田駅横の縦貫線工事現場に紅白の幔幕を巻いた工事車両が居たので検索してみるとレールの締結式があったようです。Simg_7528
今までは工事車両も陸軌車や軌道も走れるユンボみたいなのしか居なかったので、ああいう本格的?な工事車は初めてです。走り初めでもしたんでしょうか。Simg_7526
ここまで3枚は何れも上野駅の東京駅方です。一番左が常磐線も入れる9番線。正面が7・8番線からの線、右が5・6番線からの線です。出発信号機でしょうか、赤が点灯中ですが上に×の覆いがあり、入替信号機だけが活きてるようです。秋葉原の電留線は今も使用中ですからね。
Simg_7522
7・8番ホームの駅名標。やがて左側に「東京」と入るはずです。改正前、ホームライナーとこの駅名標を一緒に写してる方が居たので真似しました。Simg_6389
今度は御徒町駅の東京方。正面は京浜東北南行。その左2線が縦貫線の複線。一番端は秋葉原の電留線に繋がっています。
Simg_6392
上と同じ場所から上野方を見た所です。前に縦貫線の軌道は随分下駄を履かせてると言うような事を書きましたが、右のフェンスの基礎が入ってるとどなたかのブログで知りました。
Simg_6393
今度は秋葉原です。御徒町同様、上野と天気が全然違いますが一ヶ月前に撮った物です。
Simg_6394
手前は京浜東北南行、真新しいバラストが敷かれてるのは勿論縦貫線。京浜東北との間に立派なフェンスがあります。京浜東北線絡みの色んな障害が及ばないようにしてるんだろうと思います。
Simg_6396
秋葉原駅の乗換通路から上野方を見ています。アキバも高層ビルが増えました。Simg_6397
反対側、東京方を見た所。右手の丸っこい高層ビルはJR西系のホテルのようです。Simg_6400
この辺りもレールは早くから敷かれていましたが、バラストも入ってやっとそれらしくなりました。こうしてみるとNゲージのようです。
Simg_6401
京浜東北南行のホーム端から見たところです。南行電車はギリギリの所を走ってますね。
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総武緩行線と直角に交わる部分です。暗くて見づらいですが信号機が設置されています。東京駅の場内信号ということになるんでしょうか。 Simg_6409
神田駅です。ほとんど空が見えなくなりました。Simg_6410
神田駅の中央線ホームから見た所。架線も張られているのが見えますか。Simg_6412
神田駅のホーム屋根は結構古そうです。Simg_6413
後で東京駅のホーム屋根の事を載せますが、ここも屋根の薄緑に塗られた辺りなんかはガード下の柱と共通するような意匠でかなりの年代物のような気がします。 Simg_6424
新幹線の上に後から在来線が敷かれたというケースは希だと思います。そういえばこの赤いヤツは在来線も走れるんですよね。
Simg_7530
東京駅の上野方です。上野駅と同じ日に撮ったんですが雨がひどくなってきました。Simg_7536
ここも将来の出発信号機に×が付けられています。入替信号機が点いてるので今でも神田方への引き上げはあるんでしょうね。線路脇の×は将来の入替信号機か、と思いましたが後日確認したら信号機はありませんでした。
Simg_7539
望遠一杯にした写真。雨が降っていて写りが悪いですが、京浜東北線電車の右にある二つの滑り台の板の様なのが縦貫線です。300mで新幹線の上に上がろうとするとあんな勾配になるんです。
Simg_7541
こちらも終端表示の駅名標を記念に。東京駅は横須賀・総武快速線ホームの行けば終端でない表示のがあるでしょうね。確認してませんが新幹線も当然終端表示でしょうね。Simg_7545
この間、新聞に東京駅の百年屋根が年内に取り壊され一部が保存されると出ていました。
Simg_7547
古いなとは思っていましたが百年とは驚きです。架線支柱は撮り忘れました。明るいときにもう一度ちゃんと撮っておきた。Simg_7550
100年経ってるのは5・6番線ホーム新橋方支柱の一部だけらしいですが、屋根そのものも板張りみたいで結構年季が入ってますね。

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隅田川への出入りを見る

2014-05-25 21:41:19 | 鉄道施設

Simg_6330
この機関車の側面には大きな刃物を振り回す幼児の姿が描かれています。鉛筆も削らなくなった昨今、子供達に刃物の正しい使い方を紹介しているのでしょう。Simg_0032
と言うわけで、今年も貨物特集号の季節になりました。RMと両方は無理なんで付録が素晴らしいこっちを選択。いやぁ、この詳細時刻表はほんまにありがたい。関西の人から文句は出んのか・・・

常磐貨物線探訪や王子貨物以来、隅田川貨物駅への出入りが気になって先日ちょっと見てきました。
Simg_6141
隅田川貨物駅に隣接する常磐線南千住駅の北千住方。隅田川に掛かる鉄橋が並んで居ます。左からJR常磐線、つくばエクスプレス、メトロ日比谷線です。Simg_6142
上野方面ホーム端より。向こうの高架はメトロ日比谷線で直ぐ先に駅が見えます。その下を潜って常磐線に寄り添ってくるのが金町方と隅田川駅を結ぶ線です。Simg_6148
9:46に出て来たのは千葉貨物行き1091レだと思います。時刻表では9:40発になっていますが、一旦三河島方へスイッチバックしないとこの線には出られない配線だからなのか、はたまた単に遅れているだけなのかは不明。
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最初の方は空コキばっかり。
Simg_6162
光線状態がよくてきれいに撮れたんで一枚。特定の番号だけよく見るような気がします。
Simg_6171
ややあって時刻表で10:03発のシャトル列車72レはカメラの時計で10:09に来ました。
Simg_6177
少なくとも日中の定期シャトル列車は全部武蔵野線経由の様です。Simg_6182
ぐるっと廻って東タ着は13:46。この後、時刻表で10:23着の73レは場所移動中に撮り損ね。
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別の日にメトロ日比谷線入り口付近で東タ発75レを待ちました。上は常磐線で右が北千住方です。日比谷線のホームから撮るべきだったと後悔。Simg_6533
三河島に移動して田端(信)方への出入りを見てみます。この駅の端は15両対応とは言え少々怖いくらいに狭い。
Simg_6526
12:59に常磐貨物線を上って来た金太郎の単機は6096レに荷が無かったんでしょう。
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隅田川方を大トリミングしてます。常磐線下り電車と併走中。その電車の手前で合流している線は田端(信)から常磐線(旅客線)に入る線です。
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14:05に隅田川から出てきて通過したのは焼島行き2085レだと思います。手前は上野方面のホームです。
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実はこの列車が来る前に上り特急通過の放送があって被るかと諦めていましたが、駅手前で停まっていました。列車は左にカーブする旅客線の下を潜り地平を直進して田端(信)に至ります。
Simg_6195
常磐貨物線と東北貨物線との行き来を見ようと王子貨物を撮ったときの跨線橋へ。新幹線撮影のお立ち台ですね。右の坂を上っていくのが京浜東北線、その下のPC枕木の複線が東北貨物線(=湘新ライン)、その左の錆びた線が王子駅ホーム横に伸びる山手貨物と隅田川の出入りに使われるスイッチバック線、更に左の非電化線が元の王子貨物線、高架は新幹線です。
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先の方をアップした写真を更に大トリミング。右上隅に上中里駅のホームが見えています。そのホームの左側複線は東北貨物線(=湘新ライン)で、両渡り2組で左へ新幹線高架を潜り複線分岐していくのが田端(信)を経て隅田川に続く常磐貨物線となる線です。
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11:37に出てきたこの列車は2071レだと思います。EH200は現在東北貨物線上り線を逆走状態です。
Simg_6202
機関車が東北貨物線下り線に移ってきた状態です。この時上り線にあるポイントが直進状態にありますが、分岐側に設定すれば衝突防止になるような気がするんですが・・・Simg_6206
ちょうど跨線橋の下を通ろうとしているところです。Simg_6208
平面交差は運行に制約をかけるのがよく分かります。時刻表では約10分後に4094レが来るはずと構えていましたが来ず。Simg_6219
下りばかりになりますが次の3055レを待ちました。Simg_6222
この写真で12:27です。
Simg_6300
夕方、安中貨物に合わせて再び来ましたが、同じ構図ではつまらないので奥に見える上中里駅に行くことにしました。この列車は隅田川駅の横をスルーしてるとこも撮ってみたいですね。
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別の日、上中里駅の王子方です。前方の木立は飛鳥山公園で、その手前の緑のフェンスがある跨線橋が上の数葉の写真を撮った所です。こうしてみると北王子に向かうデーテンはキツい坂を登ったんやなぁと感心します。Simg_6591
15:38に安中貨物が出て来ました。捕まったデュオの片割れが安中は麻薬とちゃうと言い張ってますが、撮り鉄にとっては麻薬みたいなモンですね。
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左から3本目の東北貨物上り線(=湘新ライン南行)を完全に塞いで東北貨物下り線に渡っているところです。
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今度は上り列車です。15:55は2082レでしょう。Simg_6621
進行左側への分岐なので他線を塞ぐことはありません。Simg_6627
右の団地付近に撮れる場所がありそうに見えますが確か線路が高い所を通っていたはずです。
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上中里に着いたとき、先に王子駅に続くテツの小径(ホントは飛鳥の小径)から撮れんかなと行ってみましたがフェンスが邪魔。Simg_6572
階段の所で田端方はちょっと見えますが、Simg_6555_2
肝心の王子方はご覧の通り。切角珍しいのが来たんに・・・Simg_6574
線路と反対側は監視カメラにセンサー付きの高いフェンス。Simg_6554
こいつがあるからです。
Simg_6575
15:08に新幹線高架の向こう側から出て来たのは盛岡タ行き3071レです。Simg_6578
脚立があれば王子方で東北貨物線に渡る所がバッチリ撮れたと思うんですが。Simg_6293
おまけ。王子駅南方の跨線橋に居た撮り鉄さんはこいつを待ってるようでした。もっと左側から撮ればスカいツリーも入ります。画面左下にちらっと写ってる複線は尾久に向かう東北本線です。






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常磐貨物線を探索

2014-04-27 22:44:31 | 鉄道施設

Simg_6184
もうGWが始まったんですね。昨日は南千住-田端-浦和の間で貨物を追ってウロウロしてました。上野駅の端に見えるこれは昔の常磐ホームの跨線橋の階段かと思っていましたが、よく見たら換気塔に屋根が付いたもののようです。

Simg_6388
同じく上野駅で、13番線18:45です。えらい人気ですが大半はスマホ族。

前に王子貨物を撮りに行った時、山手貨物線→東北貨物線から王子駅横でスイッチバックして隅田川に入る貨物を目撃しました。Simg_4866
通勤時、尾久-上野間で東北線の下を潜っていく線が気になっていたので、いっぺん隅田川まで線路沿いに歩いてみようと先月実行しました。

S

こんな絵じゃ見てもわからんかな・・・

Simg_5318
上の絵ではオレンジの東北線を三河島の左側で貨物線が潜っていますが、その辺りになります。東北線のガードの奥が田端信号所。(たぶん)

Simg_5320
絵は縮尺がテキトーなんであれですが、西日暮里から東北線沿いに歩いて10分くらいでしょうか。

Simg_5321
田端(信)から隅田川に向かって最初の踏切。車は通れません。

Simg_5323
その踏切から田端(信)方向。右側の建物は昔屋根の下に線路が引き込まれていて荷扱いしてました。

Simg_5324
反対の隅田川方。直ぐ先で上を越えてるのは日暮里舎人ライナ。

Simg_5325
その駅です。奥が日暮里方。

Simg_5329
次は京成線。

Simg_5330
ここが2号踏切なら

Simg_5333
京成線の真下辺りは3号。

Simg_5335
3号踏切から隅田川方を見れば常磐旅客線が貨物線を越えているのが見えます。

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3扉と言うことは18m級なのか。

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次の踏切はちょっと大きな通りです。

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中央の高層マンションの辺りが三河島駅。

Simg_5346
下町らしい路地が続きます。実は線路沿いに行かれない所があって一旦線路から離れたのですが迷路のようで道に迷いそうになりました。遠くに日暮里駅前の高層ビルが見えて目印に出来ました。

Simg_5348
ややこしく線路が入り組んだ一帯で、常磐旅客線があんなにカーブしてるとは知りませんでした。

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その常磐旅客線が貨物線の上に合流してくる所に来ました。

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上は常磐旅客線、下の右は隅田川に入る線、左は常磐旅客線下り線に合流です。

Simg_5357
三河島道踏切という名前でした。

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反対側に抜ける通路がありますが、貨物線は緩い勾配で上っているため半地下状態。

Simg_5368
この辺りも細い路地にモルタルの建物が犇めいて下町そのものの風情。

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三河島駅を過ぎて更に隅田川方向へ進みます。貨物線も旅客線と同じ高さになって全く見えません。

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明治通りを越えます。

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渡ってから振り返ると随分立派な橋です。

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見られては困るようなことでもしよんか・・・と言うくらい中はさっぱり見えません。

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いきなり右手に日比谷線が出てきます。左側の高層マンション群は南千住駅前辺りですね。

Simg_5383
えらい安いですねぇ。

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ここでデーテン登場。

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反対側からは金太郎の牽く列車が到着。

Simg_5393
俄然貨物駅らしい雰囲気になってきました。

Simg_5400
右は都営住宅のようでが、貨物好きにはたまらない環境です。

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直ぐ先にある跨線橋が急行越前様御用達のお立ち台ではないかと思います。道路は下を潜っていますが、昔は踏切があったはずで趣味誌でよく写真に出たとこだと思います。

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さっきの金太郎列車から7分後、また到着列車が。何れも該当列車なし。急行越前様のブログによれば、この日は東北方面からの列車はムチャクチャ遅れとったそうです。

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日比谷線の他につくばエクスプレスもあってややこしい。が、交通の便は良いですね。

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直ぐ先の義肢装具センターの裏に単線発見。後で調べるとこれが金町方面と隅田川を繋ぐ短絡線の様です。

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さっきの跨線橋と言い、どこも金網だらけ。

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けっこう珍しいコンテナもあるんに・・・

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そんな中、交番の裏には地元有志?が設置されたのでは・・・と思われるお立ち台が用意してありました。

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一駅電車に乗って三河島で隅田川に入る貨物線を撮ろうと思ったら、南千住方はエレベータやエスカレータで見えませんでした。

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駅を出て撮影場所を探しながら田端方に戻ります。この焼き肉屋は名前からすると徳島縁でしょうか。

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2号踏切で金太郎の牽く下りが来ました。12:19なんで定時なら札タ行き3055レです。

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クネクネと田端(信)へ。

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上りの金太郎が居ます。パンタは上がっていますが前照灯が消えていて直ぐには動きそうもありません。

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コンビニで食料調達して戻ると未だ居て、結局発車したのは30分以上経ってから。単機とは言えゆっくり走るので、通過後は待ち構えていた人や車が一斉に渡ります。

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三河島駅横の公園で昼食にしようと歩いてくると再び金太郎の上り列車。

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積載率の高い長大列車が緩い坂を上っていきます。

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14:03の65の単機が来ました。定時なら焼島行き2085レなんですが荷がないのか。

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お握りを頬張ってる最中に64千の上りが来ました。

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ネコロジーをはじめクロネコ満載。荷からすると3050レではないかと思いますが、そうだとすると丸一日近く遅れていることになります。

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下りは定時のようなので安中貨物をどこで撮ろうかと考えながらまた田端方に戻って来ました。65の牽く上りが居ます。北見通運のコンテナが見えるのでこれも札タからの列車の様です。

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その前に15時丁度64千の牽く下りが来ました。

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コンクリート混和剤や

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NRSのイソプロピルアルコール、

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何より最後尾の日清製粉で盛岡行き3071レと特定出来ます。

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肝心の安中貨物は迷いすぎて中途半端。しかし人気列車ですね、急に撮り鉄が10人近くまで増えました。

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3分後に65の上りが発車。これを撮ってから安中貨物を追います。

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田端(信)で20分近く停まっているんで東十条に先回りです。

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さすがに改札を出る時間が無くてホームで。いやぁ被られなくて良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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