今日は台風一過の秋晴れ、ひたちなかのキハ205を期待しましたが外れ。ゴロゴロしてると湘南色の185系が3002Mに入ってるのをチラッと見たました。折返しを撮ろうと調べると夜のあかぎまで出てこないので断念。10月からと思っていたので出遅れました。
去年、日帰り可能な未乗区間を乗り潰したので今年は近場で残ってるのが越後・弥彦・米坂と新幹線を使わないと日帰り不可能になってしまいました。
今回のわ鐵(=わたらせ渓谷鐵道)は観光路線だしいつでもええゎと思っていたんですが、灯台元暗しの良いとこでした。
いきなり終点の間藤です。写真の奥の方、旧鉱山に続く廃線跡が一部残ってるそうですが直ぐに折り返したので行きませんでした。
両毛線の桐生で乗り換えますが、わ鐵の切符売り場が分からずまごつきました。ホームはJRの並び、考えてみれば元国鉄・足尾線ですから。
ここが栃木県だと初めて知りました。日光市とありますが後ろの山向こうが観光地の「日光」です。
手前には鉱山施設(選鉱場か?)が残っています。すべて産業遺産に登録されています。
こちらは渡良瀬川沿いの発電所らしい建物。古河鉱業が鉱山の為に設けたものだと思います。
スプリングポイントです。折返し列車の車窓からです。
直ぐに折り返したのはこの駅に寄るためです。超有名駅舎のある神戸駅(実はもっと凄い駅があったんですがそれは後ほど)です。跨線橋からの眺めは箸蔵駅に似ています。
念のためですが「ごうど」と読みます。手前のバスは日光から来たんですが向こうを出るときは「神戸駅行」になってるんでしょうか、関西人ならびっくりです。
前景です、昔は国鉄ローカル線ならどこでもありました。わ鐵ではこの駅を含め多くの施設が遺産登録され車両だけが3セク後みたいなところです。
国鉄マークが残っています。防火用水だったのかな。
この駅のもう一つの名物が使われなくなった側線に置かれた列車レストラン。開店前だったので入れませんでした。
車両は元・東武DRC。確か東武とは線路が繋がってる。
フリー切符を活用して再度下ります。乗った車両は冷房故障中、久々に窓から吹き込む風を体感出来ました。昔は真夏でもこうでしたねぇ。
まるで獣道のようなところを走って行きます。
この落石除けも確か登録遺産。
土讃線顔負けの眺め。
キレイに塗り直されていますが、これも登録遺産。
着いたのは足尾駅。さっき神戸駅よりスゴイ駅と言った所です。あまりにも凄かったので詳細は別記事で紹介しますが。
トロッコ列車がやって来ました。
トロッコと呼ぶには立派すぎる4両編成。もっと背景の良いとこで撮りたい。
この日は、もう一つ乗り潰しを予定していたので昼過ぎには再び獣道を通って桐生に戻ります。
対岸の道路も怖そうです。
紅葉の頃に是非もう一度行きたい所です。