徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

良いねぇ、わ鐵

2010-09-26 21:37:27 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄

今日は台風一過の秋晴れ、ひたちなかのキハ205を期待しましたが外れ。ゴロゴロしてると湘南色の185系が3002Mに入ってるのをチラッと見たました。折返しを撮ろうと調べると夜のあかぎまで出てこないので断念。10月からと思っていたので出遅れました。

去年、日帰り可能な未乗区間を乗り潰したので今年は近場で残ってるのが越後・弥彦・米坂と新幹線を使わないと日帰り不可能になってしまいました。

今回のわ鐵(=わたらせ渓谷鐵道)は観光路線だしいつでもええゎと思っていたんですが、灯台元暗しの良いとこでした。

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いきなり終点の間藤です。写真の奥の方、旧鉱山に続く廃線跡が一部残ってるそうですが直ぐに折り返したので行きませんでした。

両毛線の桐生で乗り換えますが、わ鐵の切符売り場が分からずまごつきました。ホームはJRの並び、考えてみれば元国鉄・足尾線ですから。

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ここが栃木県だと初めて知りました。日光市とありますが後ろの山向こうが観光地の「日光」です。

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手前には鉱山施設(選鉱場か?)が残っています。すべて産業遺産に登録されています。

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こちらは渡良瀬川沿いの発電所らしい建物。古河鉱業が鉱山の為に設けたものだと思います。

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スプリングポイントです。折返し列車の車窓からです。

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直ぐに折り返したのはこの駅に寄るためです。超有名駅舎のある神戸駅(実はもっと凄い駅があったんですがそれは後ほど)です。跨線橋からの眺めは箸蔵駅に似ています。

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念のためですが「ごうど」と読みます。手前のバスは日光から来たんですが向こうを出るときは「神戸駅行」になってるんでしょうか、関西人ならびっくりです。

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前景です、昔は国鉄ローカル線ならどこでもありました。わ鐵ではこの駅を含め多くの施設が遺産登録され車両だけが3セク後みたいなところです。

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国鉄マークが残っています。防火用水だったのかな。

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この駅のもう一つの名物が使われなくなった側線に置かれた列車レストラン。開店前だったので入れませんでした。

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車両は元・東武DRC。確か東武とは線路が繋がってる。

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フリー切符を活用して再度下ります。乗った車両は冷房故障中、久々に窓から吹き込む風を体感出来ました。昔は真夏でもこうでしたねぇ。

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まるで獣道のようなところを走って行きます。

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この落石除けも確か登録遺産。

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土讃線顔負けの眺め。

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キレイに塗り直されていますが、これも登録遺産。

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着いたのは足尾駅。さっき神戸駅よりスゴイ駅と言った所です。あまりにも凄かったので詳細は別記事で紹介しますが。

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トロッコ列車がやって来ました。

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トロッコと呼ぶには立派すぎる4両編成。もっと背景の良いとこで撮りたい。

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この日は、もう一つ乗り潰しを予定していたので昼過ぎには再び獣道を通って桐生に戻ります。

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対岸の道路も怖そうです。

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紅葉の頃に是非もう一度行きたい所です。

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上毛電鉄のサイクルトレイン

2010-09-20 23:04:38 | 乗り鉄と帰省の道中

今日はひたちなかに行きたかったんです。キハ205+2005、早くしないと稲刈りも終わってしまうかもしれません。頑張って早起きしてら霧雨が降ってる・・・今週末に期待します。

話がまた前後しますが、

8月の初め、わたらせ渓谷鉄道に初乗した帰りに上毛電鉄も初乗してきました。

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JRと「わ鉄」の桐生駅から5分位の西桐生駅。登録有形文化財。

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内部の造りもなるほどと思わせます。

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待合室に自転車を持ち込んでるおばさんが居て、暑いから涼んでるのかな思っていました。

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改札も昔風に作られています。

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あらゆるモノを販売して増収に努めていますね。

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やっぱり有人駅は良いです。

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やって来たのは一目で元・井の頭線の電車と分かる車両。去年、岳南鉄道でも同じ車両を見ました。大きさが丁度良くステンレスの丈夫な車体が人気なのでしょう。

岳南では両運改造して単行でしたがこちらは2両編成。

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発車してから先ほどの待合室に居た自転車の意味が分かりました。自転車を持ち込めるんですね。部活帰りと思しき高校生の他、多かったのは買い物のおばさん達です。最近、郊外型の大型店が増えて街中に住む人達は電車に自転車を持ち込めれば便利でしょう。徳島でも実験があったようですが、まず跨線橋があったりホームに階段があったり簡単に導入できそうにはありません。

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元々ワンマン用に造られた車両を改造してるので運転室と降車用ドアとの間に距離があります。各地で同じような車両を良く見かけますが運転士の負担は大変なものでしょう。ワンマンで無人駅ばかりとなると後部の乗車用ドアから降りられると追いかける訳にもいかないなぁ、等と考えるのはやましい人間でしょうか。

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終点の中央前橋からJR前橋駅まではレトロな車体の100円シャトルバスがあります。運行しているのは「日本中央バス」。

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高崎まで乗った115系1000番台のアコモ改善車。同じような仕様は房総の113系や中央線の115系でも見かけます。

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高崎駅では115系湘南色が健在ですが安心はしてられない・・・

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横田基地友好祭に初めて行きました

2010-09-19 21:24:14 | 基地祭

帰省の記事が続いたのでその前の事を。

毎年8月の第三土日に開催される横田基地の日米友好祭。例年、帰省と重なって見送ってきましたが今年は帰省を短縮して行って来ました。

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いきなり線路の写真です。最寄りの牛浜駅からは普段なら5分くらいで行けそうですが当日は歩道に長蛇の列、15分くらいかかりました。途中で単線の踏切を渡ります。

これが安善からのジェット燃料を搬入する線かと思って後で調べるとなんと八高線でした。どおりで電化してある。

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入り口で簡単な荷物検査があります。時折、脇に呼ばれて徹底検査される人がいます。

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グラマラスな女性がゲータレードを販売しています。

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仮設トイレ前の手洗い用給水車。基地らしい演出。

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10時頃の様子。まだまだ閑散としています。

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小生は今回初めて見た機体のひとつ、A-10。

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ハシゴの収納扉の裏に見事なアートが。ガムテが貼ってあったり結構使い込まれいます。

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VMFAというのは海兵隊ですね。ベンガルズとありました。

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スパローにサイドワインダーとフル装備。エアインテークの脇にあるのは何だろう。

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7月に百里で会ったRF-4も来ていました。

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やっぱり自衛隊機は丁寧に使われています。地元百里の時よりキレイに撮れるのは皮肉。

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同じく空自のF-15ですが、尾翼のマークから百里の機体ではないな。

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試験塗装のような、なんだろうと思ったら

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これでした。

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良い色です。どっちかと言うと海軍の色のように思いますが。

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この人だかりは・・・今回の目玉、見えない戦闘機です。

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売店の人集りも格別です。

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そんな喧噪をよそに奥の方では

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日常の輸送業務が行われています。米軍機というのはどうしてこうも格好いいんでしょうか。

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輸送機と言えば今回見てみたかったのがこれです。

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もうベテランの部類に入る機体ですが実機を見たのは初めて。デカイ。。。

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先代のスターリフターも飛んでる(高空を)とこしか見たことありませんが、実機が見られて来たかいがありました。

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ヒッカムとあるので布哇から来たんでしょうか。

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手前の尾翼KC-135も四発のそこそこ大きな機体ですが一回り違います。

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そのKC-135は百里にも来ていたヤングタイガース。将軍’sのマークが見えます。

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変わった鼻のC-130達。下の写真で窓から差し込まれたホースは停止中の機体に冷房を供給するためだと思います。

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サムライ?

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米軍輸送機に挟まれて空自のC-1。銀色に塗られた機体に大きな日の丸が旧陸軍の鍾馗のようです。

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遮る物のない炎天下の飛行場では大型機の翼下が格好の日除けになっています。

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展示区域外の特殊車両。最初のはフォークリフトと思いますが下の2枚は高所作業車か。

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展示されていたのはこっち。滑走路を爆走してるのか。

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格納庫では日米友好のソーラン節のショウ。

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昼近くなってくると売店も混雑してきます。

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米軍系の売店では家族総出というカンジで色んな物を販売しています。鮮やかな色のゲータレードを買ってみましたがシビレる味でした。やっぱり小生にはポカシのほうが良いです。

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ヤードグラスというビール用の容器、以外に高かったのでやめました。スタッフが着てるTシャツも売ってたんでこっちを買えば良かったと悔やんでいます。

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布哇出身力士の横にステーキと書いてあるので一瞬ビックリ。

長くなったのでここらで一旦終了・・・

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22夏帰省、鳴門線撮り歩記

2010-09-12 21:29:41 | 徳島で

今年の夏の帰省ルートをあれこれ想像している頃、鳴門線各駅のホームを嵩上げして1000系以降の車両が入線出来るようにするとのニュースを知りました。

で、帰省時の撮り鉄初日は鳴門線に。

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小生の鳴門線のイメージは「一面の蓮根畑の中を泳ぐように走る単行気動車」だったんですが残念ながら正味の鳴門線ではそんな光景に出会えませんでした。

上の写真は地元の方の写真でよく見かける池谷駅徳島方。結局これが一番イメージに近い一枚でした。

朝早く行けば池谷駅の跨線橋から順光で眉山をバックにした列車が撮れるんとちゃうか、と期待しましたが当時は靄が掛かっていてスッキリしません。

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このアングルも良くみかけます。眉山は諦めて地べたで撮影。

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勝瑞方を望みます。特急も走りますが草生してると奥の工場への引込線のようです。

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1200がやって来ましたが

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やはり四国色が良いですね。この色はほんとうに夏が似合います。この色を受け継ぐ車両に出て来てもらいたいものです。

この日の予定はこの後、池谷-撫養間を歩きながら撮影しようという壮大なものですが、直ぐに出発しないのは

Photo

見辛いと思いますが9:15~9:34の間、954Dが長時間停車して957Dと交換中に3008Dと3003Dをやり過ごすので一瞬ホームに3列車が揃って見えるのを撮りたいと思ってです。

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先ず954D到着。この日はタラコが来ました。好きな色ではありませんが夏の風景の中では存在感抜群です。

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約5分後、鳴門から957Dが来ます。今日もあっついなぁ、などと会話してるんでしょうか。

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高松からの3003Dは大好きなN2000。場所を変えてないので中途半端な構図です。

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3003Dと勝瑞で交換してきた(たぶん)3008Dは185系。ちょっとは場所変えたいところですが常識派は通過直前の線路横断など決してしません。

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957Dが約10分の停車を終え徳島に向けて発車。長時間停車は両特急からの乗換を受けるためでしょうか。池谷通過の特急には勝瑞乗換の特例まであります。

さて、小生も大谷に向けて歩き始めます。

線路に沿って歩こうと思ったものの線路沿いに道は無く撫養街道と思しき通りに出ます。電化区間なら架線が目印になるんですが非電化だと線路から離れて行ってるんじゃないかと不安です。

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阿波神社のバス停付近から線路はこっちだろうと脇道に入ると趣のある路地です。

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匂いで醤油の醸造をしてるんだと分かります。

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福寿醤油とあります、初めて知りました。醤油といえば池谷駅板野方には

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桃太郎醤油。昨日、Fromとくしま様の記事に先を越されてしまいました。この「桃太郎醤油」をネットで検索してみましたが収穫なし。

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そして福寿醤油の向かいは清酒・鳴門鯛(鯛は絵です)の蔵元のようです。このへんは「もやしもん」の世界。

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汗だくになって大谷に到着。朝、池谷で撮ったタラコ編成がもう鳴門から折り返してきました。

大谷駅は南側から見ると高架のようになっていて良い感じなんですがちょうどホームの辺りに木が茂っていて車両を遮ります。

10分弱で池谷でタラコと交換したキハ40単行を撮った後、次駅立道に向けて出発。40分位列車も無いので丁度良い。

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立道手前の踏切にて。予想以上に時間が掛かって駅を背景にした構図が撮れませんでした。

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駅と呼ぶのは憚られるような、路面電車の停留所みたいな造りですがちゃんとトイレがあるのが立派です。

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取って付けたような嵩上げ工事の跡が夏の陽射しを受けて輝いています。写真を撮るぶんには手前の元のまま方が趣があって良いんですが利用者のためなら文句は言えません。

右奥の民家の前に少し蓮根畑があって光線状態も良いので駅をバックに撮りたいと思いマシタが、次の列車は約40分後。この炎天下、民家の前でぼーっと待ってると不審者になるので意を決して教会前に出発。ここまででだいぶバテていましたが次の教会前までは線内最高の駅間距離、遠かったです。

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教会前手前の川に掛かる鉄橋にて。教会前は駅横に水路があって、そこで撮りたかった。暑いので水門の日陰で待って撮ったのが上の写真。この時点で500㎜のペットボトルを既に3本飲み干しています。

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いきなり撫養です。教会前から金比羅前までは直ぐなんで頑張って歩きましたが、金比羅前が想像以上に撮るとこが無かったこともあって撫養まで歩く気力はありませんでした。

で、金比羅前から写真の2108号に乗って撫養に着きました。この車両は当日昼前から線内折返し運用に入ってるので何度も会っています。

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撫養は良いとこです。市の中心だったせいか線内他駅に比べれば駅舎もあってはるかに駅らしい感じがします。

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路地裏を走る、というような風情がキハ40に良く似合います。

10分後、鳴門で折り返してきた2108号に再び乗って池谷に戻ります。

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その後13時過ぎからはずっと池谷。列車本数はけっこうありますがこの日まともに撮った1000系はこれだけ。減りましたね。

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池谷名物、迷路のような跨線橋。単線の分岐駅なのになんでこんな乗換がめんどくさいのか。分岐前にホームがあればこんな事にはならなかったと思います。そのうちに私案・池谷改良プランをまとめてみたいですね。

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その跨線橋から板野方を望んだところ。民家が建て込んでなければ撮影に丁度良いカーブ具合です。

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特急からの乗換客が鳴門行きに乗り換えています。「しけた駅やなぁ~」という会話が聞こえてきました。

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鳴門に向けて発車していきます。鳴門方の有効長は異様に長く、まるで複線のようです。駅舎正面の駐車場になっている辺りは元貨物扱いの側線でもあったような雰囲気。

最後は駅前風景を。

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22夏、サンライズで徳島帰省 後編

2010-09-05 22:09:52 | 乗り鉄と帰省の道中

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この日2度目の岡山に到着。東海道と違って色んなタイプが来るので乗車位置表示が賑やか。

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マリンライナーで茶屋町へ。途中下車して宇野まで飛び出し乗車。乗車券は東京から通しですが宇高間を乗らなくてもこちらの方が安上がり。遠距離逓減制のおかげです。

中線から宇野行きワンマン車が1時間に一本出ています。

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宇野駅ホーム。春には気づきませんでしたがよく見ると照明灯や架線ビームにレトロな意匠が施されています。

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構内に留置してあった115系300番台3連。端のクモハの300番台は確か凄い稀少車だと思います。しかも湘南色!

春に四国フェリーに乗ったので今回は国道フェリーの乗り場に向かいます。

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四国フェリー乗り場には第85玉島丸が接岸中。国道フェリー乗り場は宇野駅からだいぶ歩きます、暑くて参りました。。。

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これから乗るこくどう丸が接岸のため回頭中。

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接岸と同時にトラックが降りて来ます。舫いを取らずエンジンを掛けっぱなしにして岸に押しつけているようです。

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乗船開始。

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船室の様子。国道フェリーよりキレイでゴージャスな感じがシマス。中央の売店でうどんを売っています。

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そのうどん。ちょっと食べてから思い立って撮影。これで350円(確か・・・)は良心的。おいしかったです。

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展望デッキから。この日はほぼ無風だったせいか靄がかかって眺めはイマイチ。香川・岡山県境にあるおむすび島こと大槌島が見えています。

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本船の航跡をトレースしてくるのは直島に寄港するフェリーです。

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高松が近づいた頃四国フェリーと反航。

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高松の象徴、屋島が見えてきました。海上から見るとその名前の由来がよく分かります。

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高松に入港直前、宇野で見かけた85玉島丸が入れ違いに出港していきます。

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ずっと後を追ってきた直島経由便も入港。

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そこへもう一隻出港するフェリーが。オリーブラインとあるので小豆島に向かう船でしょう。

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さらに小さなフェリーが追いかけます。「めおん」と言う船名だったので後で調べて見ると鬼ヶ島に行く航路のようです。

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高松の乗り場の前にある案内看板。

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国道フェリーは高松も駅から遠い。炎天下を歩いたんですが列車からの乗換には時間を見といた方が良いです。

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高松駅高徳線ホーム。当日乗ったうずしおはお気に入りのN2000ではなくて並型2000系。手前の暴進防止砂利盛り、渡ってみたくなります。

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眉山が見えてきました。吉野川鉄橋を渡る直前です。

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渡り始めると城山も小さく見えてきます。高徳線からのアプローチでは「戻んて来たなぁ~」と感慨に耽る一瞬です。

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夕方5時過ぎに徳島着。夕べ東京を出てから約19時間でした。

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実家へ向かう途中、懐かしの公園前跨線橋を一枚。身内の話ではカメラを持ったおっさんを時々見かけるとのこと。

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数々の名作を生んだであろうその跨線橋から市役所方向を望むと配線は昔のまま。

実家まで後5分くらい。

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