徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

線路沿い歩き、八丁畷から新子安まで(前編)

2017-02-26 20:32:20 | まち歩き


この週末は久々に高崎方面へ。日中はともかく、朝は寒かったです。


このLED式尾灯は通常の円形反射板では着雪で視認性が低下する路線に限り使用されるというのをつい最近知りました。


岡部のホームでこんな貼り紙を見ました。「外1駅」と言う表現が気になりますね。ここでは延伸とは書いて無くて単に嵩上げだけのように取れます。本庄でも似たような貼り紙があるそうで何らかの動きがあるんでしょう。


今回は初めて高崎操付近で撮りましたが、未だ周囲が開けていて良い場所です。正面左は浅間山で噴煙が上がっています。端の立派な建物はラスクと言うお菓子で全国区になった高崎の会社のモノです。昔は左側一帯も操車場だったそうですが、今は右手に着発線が残るだけで大宮操に似たカンジです。

本文はやっと今年のハナシに入ります。

新春恒例というか、ここ数年は元日の初詣後に線路沿いを探索しながら歩くのがMy習わしになっています。

ここ八丁畷を出たのが10時前で子安の駅から京急に乗って帰ってのが14時過ぎでしたから所要4時間半くらい、コンデジで350枚以上撮りました。勿論全部は載せませんが2回に分けて記事にします。


八丁畷の駅を出るのは初めてです。川崎中学に沿うように東海道貨物線が自動車学校の上を越えていきます。この自動車学校は浜川崎に向かう車内から良く見えます。


少し線路から離れてしまいますが、先の写真で自動車学校の先に見えていたマンション群を過ぎると踏切が見えました。


その踏切から鶴見方向を見たところ。左側が合流した東海道貨物線です。3複線うち、真ん中が東海道線(旅客)で右が京浜東北線です。


踏切の直ぐ上に跨線橋が架かっています。たぶん閉まってる時間が長いことがあるんでしょう。鶴見方にトラスの跨線橋が見えていますが、新鶴見と東海道貨物線の鶴見を結ぶ線です。更にその向こう、今電車が通ってる線は東海道線から別れて新川崎に向かう横須賀線です。


名前は「古市場踏切」で、引いて撮るとトラスの先に富士山のような形をしてるんは鶴見の総持寺の大屋根ですね。


マンションの谷間を行くと言うカンジですが貨物列車も撮れる場所です。ただ駅から遠いので無理して来るほどの場所でもないか・・・


貨物線寄り(海側)を鶴見方向に進みます。高い塀が続いて架線しか見えない。


また線路から離れ、お寺の横を抜けると川縁の公園に出ました。


鶴見川です。一番手前が貨物線で、ここで撮られた写真は時々ネットで見かけます。毎週拝見してる「吹田の素人」様は川崎新町からここまで歩かれるそうです。


こちらが川崎方。良いカンジですが下り列車しか撮れないんが欠点ですね。


少し下流側に掛かる道路橋です。小生はてっきり鶴見川が川崎市と横浜市の境界だと思っていたんですが、南武線支線辺りが川崎市の南限で、さっきの古市場踏切辺りは既に横浜市鶴見区だったんです。


川を渡って反対側から。この時は「やっと横浜市内に入ったぞ」と思っていたんですが。


なるべく線路から離れないように進むと団地があってその淵を貨物線が通っています。ここもやはり下りしか撮れませんね。


団地を過ぎると大きな通りが下を潜っています。左手にはもう鶴見駅が見える辺りです。


鶴見駅に到着。直ぐ目の前が貨物下り線ですが無情の金網。


東口に渡る通路の下です。撮れんこともないかなぁ。この辺で停まってるタンカーも車内から見かけますね。


さらに進んで東口に向かいます。ここが東口じゃないですよ。


ほんとの東口はこんなに立派です。いやぁキレイになったもんや・・・30年ぶりくらいでしょうか。


駅ビルを過ぎた所でぽっかり線路が見える場所がありました。が、JR敷地のようで中に入るわけにはいかんので通り過ぎます。


京急の高架がJR線に寄ってきた所で「ここ見たことある!」と思わず声が出そうになった場所です。いや、見たことあるのは写真での話で、来たのは初めて。先に見える鶴見線のトラス橋の下を行く列車の写真は趣味誌やネットでよく見ました。ここで撮ったんか・・・


引いて撮るとこんな場所です。上の写真は左の自転車が停めてある所です。右の跨線橋は自転車通行可能で結構通行量が多いです。線路の向こう側が総持寺。


柵の間から。そう、この構図ですね。ただ、障害物が多すぎるな。


コンデジのズームをいっぱいにして撮ってみました。良いカーブですね、名所と言われるだけのことはあります。


跨線橋の途中から鶴見駅方向を見たところ。カーブで撮れるのは上り列車だけで、下りはご覧の通り。特に貨物下りは一番手前の線で全く使えません。


跨線橋を渡って総持寺側から。左の高架は鶴見線で奥が鶴見駅です。


総持寺側階段の途中から。貨物線は向こう側の端なんで被られ率は高いですが、下り列車も撮れそうです。ただ、中段ですから目の前にトロリー線があって鬱陶しい。


跨線橋。随分人通りが多いなと思ったら総持寺に初詣行かれる方々でした。


総持寺側から見たところ。地面に残るペイントで、昔ここに踏切があったことが偲ばれます。


先の方に踏切が見えたので行って見ます。頭上は海側に渡ってきた鶴見線。


高架下は倉庫や住居として利用されてます。直ぐ先が国道駅のはずです。


高架下住居と路地。何年か前に歩いた常磐貨物線沿いに少し似てます。


鶴見線の高架を潜って、一時線路と離れますが京急の花月園前駅に踏切がありました。今回の街歩きで最大の収穫です。


手前が京急の踏切で、少し離れてJRの長い踏切が続いています。手前直ぐ左に花月園駅ホームがあります。ここは各停しか停まらない駅で、通過列車は京急的速さで通過するため近づき過ぎると怖いくらいです。


こんなカンジ。橋上駅舎でJR線路とまとめて越える公共通路と一体化しています。


JR踏切の端から鶴見駅方向を見たところ。鶴見線のトラス橋から直ぐ。手前2線が貨物線です。


貨物線上から横浜方面を見たところ。見えにくいですが、立ってる線(東海道貨物線上り)の先は横浜羽沢に抜けるトンネルに入って行きます。その右隣は根岸からのタンカーが通る高島線です。高島線から右に分岐する線と東海道貨物線上りをクロスで横切ってるのは東海道貨物線から複線分岐して旅客線に渡る線でしょう。


東海道旅客線上下の間から横浜方向を見ています。右側が京浜東北、更にその右がスカ線です。


じつは、すっかり気に入ってもう3回位行きました。


花月園駅に続く公共通路。とにかく本数が多いので見る鉄には最高の場所だと思います。親子連れがよく見に来ています。子供が手を振ると大概の運転士さんは汽笛で応えていて良いカンジです。


羽沢に向かうトンネルの入口を見ようと先に進みます。途中に三カ所ほど跨線橋があり、ここは一つ目です。奥がトンネル入口で、やはり貨物列車用なんでかなり緩い勾配ですね。


反対側、鶴見方向。真下が東海道旅客線下りです。これに貨物線から渡ってきた複線が合流するところです。


さっきの花月園前公共跨線橋もそうでしたが、自転車が通れるようにしてるので色々工夫がされています。


こちらは二つ目の跨線橋。自転車非対応でしたが、この狭さじゃ無理ですね。でも京急を含めると5複線で町が分断されてるワケで、年寄りには難儀でしょう。


金網の間から横浜方向を。トンネルを挟んで高島線。少し間を置いて左に京急線も通っています。


ここは更に横浜寄りの跨線橋で、直ぐ先に京急・生麦駅が見えます。貨物線のトンネルはホームの直ぐ裏手が開口部です。


ここの跨線橋もかなり苦労して自転車通行に対応しています。線路沿いの道路幅が狭いので道路も越え用地を求めて付近のマンション前まで来ています。


山側に渡ったところです。トンネル出入り口部分のホームには目隠しがされてます。手前を通るスカ線と京浜東北線が直ぐ先で右に緩くカーブしていますが、京浜東北線が東海道線を越えて海側に移る準備でしょう。


手摺りの錆が酷いのは海が近いからか・・・この辺で後編に続きますが、最後にややこしい配線を図にしたので載せておきます。

相変わらず下手くそで、どうも曲線が上手く引けず結局直線で処理しました。南武線支線の両端と東海道貨物線と旅客線の渡りに平面交差がありますが、列車密度の高い部分は全部立体交差。それも武蔵野線みたいに鉄建公団型ではなく土盛り区間やトラス橋を使った雄大な交差と言うのが凄い。やはり日本一の幹線なんですね。


















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富士山が写らない

2017-02-19 21:42:30 | JRの東海道線、神奈川県方面


東京は春一番が吹いたのに埼玉には吹きませんでした・・・


春に見放されたんかいな


以前、右から二つ目の洋食屋でランチしたのを載せましたが、その時隣のトンカツ屋も列が出来ていたんでいつか行って見ようと思っていましたが、先日機会があったので行って来ました。


店に着くまではトンカツ屋だしヒレカツにしようと決めていましたが、入店前に表のメニューを見ると1700円だったので即座に写真のサービスランチ千円也に変更。満足!その日の午後はずっとゲップが出ていました。

今回でやっと去年の記事が終わります。
平成28年の撮り納めはやはり暖かな湘南にしようと考えていました。

当初計画ではヨタロンを辻堂、フクツーを鴨宮で撮った後は戸塚の公園でのんびりと、と思っていたんですが辻堂に降りてみると富士山がぁ。


ヨタロンは前回上手く撮れたんでホーム横通過時のグニャリを狙いました。年末の7:50では建物の陰で陽が当たりません。


無理矢理富士山と。朝陽が横から射す一番写りが良い状態だと思うんですが何かボンヤリ。肉眼ではキレイに見えてるんですがねぇ。


撮影場所の正面ではマンションと思われる工事が始まってました。検索すると西の方の電気関係の会社系列の様です。なんでこんなとこに土地持っとんでしょうね。


こらぁ鴨宮も富士山期待出来るなあと来てみたら、キレイに見えるんですが建物がブロックしてます。


フクツーはそれでもここで撮りました。撮り終わって後追いしようとしたら、やや後ろで撮ってる方が居ました。なるほど、あそこなら富士山はもっと大きく入ったでしょうね。次回はあそこや。


フクツーの後20分位で来る5073レも鴨宮駅ホームで。


大磯の東京方とよく似たカンジです。この後、戸塚に行くのは止めて富士山を写し込もうと茅ヶ崎に。


昔、富士山バックでブルトレを撮る定番撮影地の一つだったという十間坂踏切へ来ました。ここでも肉眼でははっきり見えてるのに写真ではこんなカンジです。


こっちは上と反対側の茅ヶ崎駅方向。どっち側もカーブが良いカンジなんですが、貨物線はイン側でイマイチです。


上手い具合に上り湘南電車が通り過ぎた後に5097レが来ました。10:25は5分遅れくらい。


旅客線に比べるとコンパクトに廻るんでもうちょっと正面がちに撮りたいところですが、そうすると巧みに建植された障害物に引っかかります。


この時間ならギリギリ建物の陰を躱せました。
これを撮り終えて、次の下関発5060レは隣の最乗寺踏切から南湖踏切辺りで撮ろうと移動しようとすると隣で撮っていた方から「あれ、ニーナ撮らないんですか」と言われ、5060レに66原色機が入ってる事を教えていただきました。


ありがたい情報を頂戴したんで、ここで富士山バックに挑戦。


光線状態は最高だったと思います。残念ながら構図が良くなくて富士山の入れ込み方が二枚とも中途半端でした。折角下り湘南は上手く避けてくれたのに・・・


編成後方の普段なら美味しいコンテナが載ってる部分はスカスカ。やはり年末だからでしょうか?御用納めも数日後でしたからね。下りは躱したと思っていたら上りが追いかけて来てました。


南湖踏切の先に移動。ここでは富士山が海側になります。写真で一番手前が貨物線上りですから正面がちに撮れば富士山を写し込めますね。


こちらはもう一つ先の鳥井戸踏切の山側から小田原方向を見たところです。富士山の見え方は南湖踏切に似てますが、踏切からしか撮れないんで障害物が多くて良くない。


時間があったので1060レは結局二ツ井踏切まで進んで11:21に。化成品コンテナが多い楽しみな列車ですが、こちらも年末モードに入っていました。


次の5052レまでは30分くらいあるんでまた十間坂踏切に戻って来ました。富士山が見えんようになったわぁ。


ここで12:17と20分くらい遅れて来た5052レだろうと思われる列車。


5052レはヤマトを中心に通運系長尺コンテナが多い、これもお気に入りの列車ですがやはりこの日はイマイチでした。富士山は完全に雲に覆われてしまいました。


あっ赤城色、と気付いた時には既に手遅れ。やはり185が来るときはカメラを出しとかんとイカンわ。


相模シャトル1155レは場所をまた南湖踏切の方に移動して撮りました。入換灯が点けっぱなし?


大船方は高い建物が無く空を広く入れられます。12:41でほぼ定時。


午後の下り三兄弟のうち、先ずは5075レがほぼ定時で。もっと先の方で撮らんと望遠にする意味が無い。


コンテナの載りもまずまず。気持ちもう少し横から撮ったところが好みなんですが。


新型対潜哨戒機。たぶん厚木と沖の方を行き来して訓練中なんでしょうね、盛んに飛んでました。いや、こんな写真撮ってるのは3075レが来なかったからです。なんせ北海道から来るんですから、どっかで引っかかったんでしょう。


3本目の5095レは13:48とほぼ定時だったのに。しかし、この区間がこんな低い柵で残ってるのは最早奇跡と言えますね。保護地区に指定出来んのかなぁ。
5095レを撮った後引き上げようと思っていたんですが3075レが来るかもしれんのでしばらく待つことに。


ちょっと架線柱が邪魔ですが、角度としてはほぼ良いカンジです。


丁度そこへ下り特急も来ました。こりゃ長い。


陽射しは下り列車の正面から当たる様になりました。こうなると上りはド逆光になりますね。


2時半まで待ちましたが結局3075レが来ないので平成28年の撮り納め終了です。




















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秩鉄で初めて親鼻鉄橋を撮る

2017-02-12 21:44:02 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄


未だ徳島帰省の話を引っ張ってます。自宅用にはこれと茶葉を買って来ました。


今週末は出勤だったので鉄分無し、大宮操の河津桜はもう咲いていましたが写真撮れませんでした。それにしても寒い、天気が良くて陽射しは強くて良いんですが風も強くて出掛ける気にはならないので良かったような。


こっちは愚妻が買うて来たもん。鳴門の塩ならウズシオはどうやろ・・・そのウズシオにやはりニーロクが投入されそうな予感がします。徳新の記事の切り抜きをネットで見ましたが、やはりその感を強くしました。


①普通車2両の半固定ユニット、②下回りが新型で2000やN2000と併結出来ない(たぶん)、③四カマ配置、と言う制約から先ずはウズシオでの試験運用に使用しN2000を南風運用に廻すと想像します。先のハチロク電車が連絡船時代の伊予丸と讃岐丸の色だとすれば、今回の赤いラインは阿波丸の色です。で、やがて半車グリーン室を組み込んだ3両ユニットも出来て、そいつには青のラインが入るんやないか・・・まあ、15に日に高松所へ回着するようですから楽しみに待ちましょう。

本文はやっと12月に入りましたがいきなり年末です。

12月はなんやかんやで三連休の時にやっと撮り鉄出来ました。秩鉄の良いところは家から近いんで湘南や宇都宮方面に行く時みたいに4時半起きとかしなくてすみます。特に冬はありがたいです。


8:51に影森着。この日もこの駅始発の鉱石列車がひょっとして走るんじゃないかと先ずここに来ましたがやはりウヤ。その代わり朝霧の掛かった風景に出会えました。


気に入ってるヤードと貨物ホームと武甲山の取り合わせも幻想的です。


9:01に西武からの乗り入れ車が到着。西武の車輌はワンマン対応じゃないんで車掌乗務です。


朝日が当たり始めて10分くらいでしょうか、みるみる霧は晴れて行きます。太陽の光は強いなあ。


続いて和銅黒谷に移動。大野原で降りて武州原谷で積み込み撮ろうかとも考えましたが、後の移動が大変なんで毎度のこちらに来ました。写真はまた西武からの乗り入れ車ですが、こちらは反対側の長瀞に行った編成の回送です。たぶん夕方まで秩父駅構内に留置だと思います。


最近、小生の定番撮影地となった駅影森方の簡易踏切に。この元都営地下鉄車ですが、連結器下にゴッツイ2連タイフォンが付いてますね。


ここまで電車ばっかりでしたが、勿論本命は鉱石列車です。10時半過ぎ、武州原谷のサイロを背景に7204レがやって来ました。


これも毎度の武甲山バックの一枚。右の張り線は見ないで下さい。


3列車交換。ホーム右端の下り各停は7204レより先に着いていて、この急行を先に通すので5分くらい停まっています。


再び影森。朝、三峰口に乗り入れた西武車が回送されて昼寝中。隣の秩鉄急行車も元は西武ですね。


お気に入りの光景・・・ではありますが実は和銅黒谷で交換する各停の反対方向に乗ってしまい時間潰しです。


当初予定では蒸機1回目は上長瀞の鉄橋横で撮るつもりでしたが、一回損しました。やって来たのはこちら白久のカーブ。同じ電車で降りた数人が一緒にポイントに向かいますが既に車で先着してる方々で満員。


諦めて手前でサイドから狙う事にしましたがこれはあきませんでした。まあ秩鉄のC58は正面から撮らんほうがええんですが、ちょっと枯れススキ多すぎですね。


上りの蒸機は初めて親鼻鉄橋を渡る所を下から撮ってみようと決めて居たんで、その前に親鼻駅で7105レ。秩鉄の駅らしくホームより遙かに長い有効長を持っています。


さて親鼻鉄橋です。秩鉄を代表する撮影ポイントですが小生は初めて。光線の具合は午後はこっち側が良いですね。写真で左手が上長瀞駅です。


降り口は小径?があったんですが、


少し進むとホンマにここでええんかなぁと不安になる状態。


最後の水辺へのアプローチ部分。枯葉が積もっていて足を滑らせれば川までストレートに転げ落ちそうです。写真撮り忘れましたが、水辺には大きな岩がテラス状になっています。


怖かったですが、この写真が撮れれば来た甲斐がありますよ。冬場は両パンタ上げてるんで一段と格好いいです。


寄せて良し、引いても良し。列車は14:30に来た7006レです。


冬は陽が低いのでステンレス車が良く光ります。お握りを食べていると川下りの船も通りました。


こっちは14:43に来た返空の7205レ。やっぱり石灰石てんこ盛りの上りの方が良いですね。


周りの木のかなり高い所に枯れ草が絡まっています。増水したときはあの辺まで水嵩がますんでしょうね。


上りの蒸機はこの日15:03の通過。横から見れば変な装飾も無く良いカンジです。ただ個人的には集煙装置(多度津か鷹取に限る)を希望しますが・・・


さすがにカメラは向けませんでしたが、直ぐ右手に中州があって向こう岸と繋がってる様で車が何台も乗り入れて三脚多数。橋脚元にも数人居ました。小生の所は終始一人だったんで穴場?もっと楽に降りられる所があるんですね。


風情ある駅舎。観光地の駅らしく左手には臨時改札口らしき物もあります。


構内は急カーブ。長瀞始発の西武線直通電車です。


鉄橋を渡る直前に川沿いの道に掛かる小さな鉄橋があって、蒸機の1回目はそこで撮ろうと思っていたんです。


ただ、こうして望遠で覗くと向こう側の急カーブを通過する光景も面白そうです。次回は乗り間違えずに狙ってみます。





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12月帰省の撮り鉄、二日目の②

2017-02-05 21:30:08 | 土讃線


丁度立春を過ぎて春になりました。実際まだまだ寒いんですが、この立春という言葉を聞くだけで「もうちょとの辛抱や」と言う気になります。二月最初の写真はこれまでにも随分載せてきた場所です。この年の三月末には徳島から蒸機が無くなると言う年だったので例年冬は殆ど撮ってないのに、この前後だけは結構撮ってました。ハチロクはこうやってサイドから見ると旅客機やなぁと言うカンジがしますね。


遂にニーロクの公式リリース。2000系の置換用と明記されてますが、「予讃・土讃・高徳」の各線は2000系の運用区間に掛かる言葉でニーロクの投入区間では無さそうです。なにより今回はモノクラス2両×2ですから2000系と併結出来ない且つ2両ユニット固定であると前提すると、配置が四カマとすれば何となく「うずしお・あしずり・しまんと」になりそうな気がします。中でもうずしお中心に運用されているN2000系は普通の2000系と併結可能ですからNを瀬戸大橋運用に廻し、うずしおで先ず足慣らしするんじゃないか・・・と期待してるんですが。。。



ダイヤ改正まで丁度あと一ヶ月。時間を掛けて精度を高めてきた私製ダイヤも撮影に使えるのはあと4回、正味3回行けるかなと言うくらい。
ダイヤが使えるうちにいっぱい撮ろうとまた4時半に起きて始発でこちらへ。



陽が射す前は寒くて参りました。ワシクリよりは温いだろうと期待しとったんに。


なんと言っても本数が多いので退屈はしませんが、


長距離貨物のダイヤ乱れが多く、肝心の私製ダイヤはあんまり役に立たず。立ちっぱなしでひたすら上下方向を見張ると言う状態でした。


見張ってると何やら後ろの踏切が騒がしい。この会社は大手私鉄の中ではこういうのに熱心ですね。渋谷を拠点にする「不動産屋」が鉄道経営してる様な線とは大違いですね。

さて、ダラダラと続けて来た帰省の際の撮り鉄も今回でやっと終わります。

33Dを撮った後はそのまま桜坂で38Dも撮るつもりでしたが、訓練運転の返しを撮ろうと箸蔵駅に戻ることにしました。


朝、坪尻で聞いた話ではこの38Dの後に来るらしい。時間が無いので駅の琴平方にしましたが失敗。がんばって池田方に行くべきでした。


光線状態も悪いし・・・今日は朝から逆光写真ばっかり撮ってるような気がします。


本命はこんな感じになってしまいました。これじゃ185を牽いとるとゆうんがようわからん。


なんで変な構図になったかと言うと背後がこんな感じだったからです。跨線橋が塗装工事で覆われていたんでこっちに集中したんでしょう。後から来て前に陣取ったんで気を遣いました。


箸蔵から4230Dで財田に来ました。ひょっとして訓練列車が待避中かと思いましたが先に進んでるようです。


こちらは池田方。構内全体がカーブした良いカンジの駅です。全部の線に出発信号があると言う事は一線スルーなんでしょう。


4230Dと交換する、この日11:12通過の35D南風5号、5分遅れくらい。シャッター切り遅れ?で単行みたいになってしまいました。


後追い、振り子が良く効いています。


4230Dは4分遅れで発車。四国の駅で昔からよく見かけるこの木はなんと言うんでしょうか。


11:40にこれも4分くらい遅れの40D南風10号。逆光ですが、小生の好きな貫通型前面のガラス感が出て気に入っています。


12:07になって駅ネコによる巡回が始まりました。白い部分の毛がキレイなんで飼い猫かなぁ。撮られてることを意識してるせいか歩き方がぎこちない・・・


直後の12:10定刻に4233Dが到着。


琴平を12
分後に出た37D南風7号を待避。今朝、小歩危で見たアンパンマン橙編成がもう岡山から折り返して来ました。2000系も酷使されてますね、早いとこ2600系に代替せんとな。


37Dを撮った後、待避中の4233Dに乗って池田に戻ります。途中、坪尻でスイッチバック線に入ったところです。右に下って行くのが本線池田方。左側に滝が見えるそうなんですが見たことありません。


エンド交換してホームの線に本線を渡って入ろうとしてるところです。普段は乗降客ゼロが殆どのこの駅で運転士さんも大変やなぁと思います。そう言えば通過する各停も何本かありますね。


池田からはバスセンター13:26発のバスで第二鉄橋へ向かいます。昼過ぎですから買い出しや通院帰りの方々でしょうか。やはりなくてはならない足だと思います。


いやあ、今度の企画切符はバスも使えるんで助かります。ここまで池田から8百円弱掛かるはずです。


帰省の度に必ずここには寄っています。季節・天候・時間で全然違うので飽きないんですよ。


上下とも見通しが悪く手持ちで構えて待ってるのはしんどいですが。更に直ぐ横が民家で、ずっと立ってるのは気が引けます。


これもお気に入りのアングルですが、その民家の屋根と電線を躱すのが難しい。列車はこの日14:15通過だった4237Dです。


川面を入れて鉄橋の高さを出したい、背後の山を入れて谷の深さを出したい、と欲張れば中途半端な構図に・・・



14:40通過の41D南風11号。ほぼ定時だと思います。ぱっと見、渡って直ぐにトンネルに入るようなカンジですが、


急カーブで川沿いに大歩危へ向かいます。列車の上、柵のように見えるのは落石を検知する電線の支柱です。


ここ何回か、帰省の最終日はここで所定15:08頃の48D(さっき財田で撮ったアンパンマン橙編成が高知で折り返して来るやつ)撮った後、小歩危まで歩いて43Dを撮り大歩危でそれと交換してくる4238Dで池田、剣山8号で徳島から松茂へ直行というパターンが定着しています。


20分歩いて小歩危に着き43D南風13号。前日の朝と全く同じアングルとは情けない・・・


過去にこの先の方、線路脇に出られる所はないかとかなり進んだことがありましたがダメでした。


剣山8号は良い座席を装備した車輌が当たりました。足乗せと中間の肘掛けが付いています。


この車輌だけなんでしょうか。


徳島到着後、僅かな時間だけ副支部長と話が出来ました。現金殆どなくなっていたので空港のコンビニでお握りをスイカで購入。最終便はほぼ満席でした。


この日はあまり遅れず、この写真で21:18羽田着。埼玉の自宅には何とかその日のうちに着きました。日航機のこの新型座席はだいぶ普及しましたね。随分違うと思います。それにしても年寄りの多いこと・・・今や消費の主役は我々ですなぁ。



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