ちょっと前の予報では本日雨とのことだったので、雨の方が良さそうな撮影を考えてダイヤの準備をしていました。
ところが雨は明け方で上がってしまい蒸し暑さだけが残りました。上手くいきません・・・ニュースによると四国は大雨、あっちは梅雨末期なのか。
・
去年の夏帰省時に撮った写真で実家のパソコンに入れっぱなしになっていたのを今年の春回収してきました。
場所は高徳線吉野川鉄橋北岸、応神中学(たぶん)の裏手辺り。
ここに来たのはこの年の春、ごっさん様の「トレたび」に採用された写真を見て小生も眉山と吉野川鉄橋を組み合わせた構図で撮ってみたいと考えてたからです。
昼飯喰ってからのこのこ炎天下を出掛けてきたら結果はご覧通り逆光。しかも鉄橋に近づくと高速道に掛かる防護フェンスも邪魔をします。曇りの日なら良いようですが徳島の空は青くないと小生には意味がないのです。
午前中なら良いのか、あるいは季節によってもう少し光線状態が良くなる時があるんでしょうか。
この場所は吉野川の土手に続くスロープが終わりきって無くて線路がやや高い位置にあり列車そのものはスッキリ撮れる場所です。
徳島鉄の超人気ブログ「fromとくしま」で管理人のひうち様がこの辺と思しき場所で撮られた写真を見たような気がします。
眉山や吉野川鉄橋に拘らなければ良い場所なんでキハ40・47をここで撮ろうと切り替えますがそう上手くやって来ない。この最新型車両、車内は素晴らしい造りですが外観は小生にはイマイチ。前面は小田急の古い通勤車(9000系だったか)によく似てるなという印象を持っています。窓割りのせいか、あるいは両端だけ着色された塗装のせいか20m車としての貫禄が無いような気がします。
国鉄型のキハ47系がいなくなると徳島もこれらステンレス車に統一されることになります。
上の2枚、同じ車体でも塗装の仕方で随分違った印象です。やはりJR四国色の方が断然良いですね。それと鉄道車両にはラインが引かれている方が似合うと思います。
かくいう1000系も登場時には「デザインに気を遣った」のが全く感じられず、ブサイクな車両やなぁと思っていましたが今となっては1500よりは鉄道車両らしいと感じます。
それにしても熱中症になるんじゃないかと思うくらい暑かったのに写真を見ると色づいた稲や空の高さに秋の気配の爽やか感。悔しいものの徳島ではお盆を過ぎれば秋です。
諦め悪く吉成駅跨線橋から眉山を望んで一枚。中途半端な構図で優柔不断な性格が出てしまいました。どうやっても逆光ではありますが・・・
その吉成駅のホームにて(こんな時に限ってキハ40が来る)。一目で嵩上げされているのが分かります。鳴門線にもこんな工事が、と心配しましたがあっちは土盛りじゃなくてコンクリート板張りのようなのでもう少しスマートでしょうね。 最近、JR東では「ホームには傾斜があるので注意」の旨テロップが時々流れます。あれは東急線で車椅子に乗った方が線路に転落する事故を受けてのことだそうですが、ここでは跨線橋が車椅子利用を阻んでいるのでその心配はありませんね・・・。 1500系の巨大なトイレもそうですが鉄道事業だけでなくバリヤフリーに対する難しさを感じます。ワンマンや無人化が進むのに設備だけで対応するのは限界があります。 ちょっと話が逸れてきたのでここらでお終い