徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

富士駅はEF200祭「上り貨物は突然に」後編

2013-11-24 21:51:58 | JRの東海道線、神奈川県方面

Simg_0163良い天気が続いていますね。去年の冬は陽の当たらない寒い部屋で震えていました。いやはや冬場の陽の温もりはありがたい。
Simg_0037だいぶ前から高崎線130周年を宣伝してますがイマイチ認知度低し。
Simg_0032_2高崎線と言えば、651による185置き換えが決定的となったようですが、その塗装は従来の白のい上に窓下の赤帯を追加しただけの投げやりな配色のようです。小生はこのあかぎ色といか新前橋色というのか、これ気に入っていたのに残念です。651にも似合うと思うんやけんどなぁ~。

13時前にDLが姿を見せたところから再開です。

Img_9789 この写真でカメラの時計は12:58。(2回目に行った時には全然違う時間に来たので、この日は列車遅れに合わせていたのかもしれません)

Img_9792 日通のDL。目の前を通り過ぎて、

Img_9794 牽いて来たコキを一番海寄りの側線に置き、

Img_9800 機回しして到着したコキを持って帰る。

Img_9804 と、思っていたらどうも様子が違う。

Img_9807 一旦DLが切り離され、

Img_9810 工場寄りのポイントで再び転線、

Img_9815_2 富士駅方に単機で進んで行きます。

Img_9818 あそこは確か一番最初に置いたコキの線だと思うんですが・・・最初着いたときは、この草ボーボーの線路が現役とは思いませんでしたよ。

Img_9821 DLがコキを牽いて工場に戻るところを踏切で待とうと移動すると200も出て来ました。13:14になっています。

Img_9826 また入れ換えが始まるようです。

Img_9833 踏切を塞いで上り電車を躱し、

Img_9840 13:23海側の側線からコキを牽いて来ますが、上り本線を両灯点けて走ってるので入れ換えでは無さそう。こんな時間にダイヤ上では上り貨物はありません。6号機の入れ換え仕業はこれで終わりか。前述した112運用の入れ換えなら14時過ぎまであるようなんですけどね。

Img_9846 と、気を取られているとDLが推進でコキを工場の方に持って行ってます。Img_9848 手動踏切の棹は上がったままですが、ちゃんと車は停まっています。

Img_9852 直ぐに撮りに来たかったんですが、JR側の踏切も閉まったままで動けませんでした。この写真で13:24。
Img_9856またしても突然の貨物通過。13:32,この時間に該当列車は無し。

Img_9859 続いて桃太郎が突然通過。13:57にもスジはありません。一番近いのは所定11:39頃の5092レですが。

Img_9863 構内には未だ7号機が留まっています。

Img_9867 14:20、桃太郎+赤コキという標準的な列車。時間が近いのは富士停車の5075レですがねぇ。貨物時刻表で見ると、この時間帯に沼津から富士川に行って富士に折り返して来る481~480レというEF200単機の運用があるようです。この機もその後入れ換え仕業があるようですが、この日はどの機がそれに該当するのか分かりません。

Img_9875 2時半頃、また200による入れ換えが始まりました。

Img_9880 コンテナホームから引き上げて、

Img_9884 普通電車の通過後、本線を越えて海側の側線に押し込んで来ます。

Img_9886 結構長い。

Img_9894 この編成を留置して終わりかと思いきや、

Img_9900 再び引き上げて、

Img_9902 ポイント切替後、小生が撮ってる一番手前の線に入って来ました。

Img_9910 おおっ、手を伸ばせば届きそうなところに200が来ましたよ。

Img_9912 ちょっと引くとこんな感じです。道路と線路の間には水路がありますが、数カ所のみ柵際まで寄れます。

Img_9918 作業の方は何度目かの引き上げと、

Img_9921 押し込みを繰り返し、

Img_9922 各側線に数車毎のコキを置いて行ってる様です。

Img_9928 コンテナホームで積載が終わったコキを出発列車別に仕訳してるんでしょう。

Img_9937 数年前ならデーテンが行ったり来たりしてこの仕訳業務をやってたんでしょうね。

Img_9943 それも見たかったですが、近所の方にしてみれば、デーテンの排煙から解放されて良かったのかもです。

Img_9965 奥にもう1機居ますね。

Img_9977 3号機ですがパンタ下げてしまいました。

Img_9980 2回目に行って分かったんですが、中央の雲の中に富士山が隠れていたんです。

Img_9981 この写真は15:12ですが、通常ダイヤでは富士駅構内で200が2機揃うのは13時台後半の様なので、やはりだいぶ遅れてるんでしょう。

Img_9985 地元の方?に挨拶してる最中に突然やって来ました。15:40なんで8862レが定時で走ってることになります。以前にも偶然大船で遭遇したことがありますが、あの時も他の列車が遅れていたのにほぼ定時で来ました。やっぱり特別扱いなんでしょうか。

Img_9991 直後の15:44には下りの桃太郎。これも定時の3075レだと思います。

Img_9996 16時丁度には66百番台の牽く下りが到着。下りを海側から撮るならこの辺で背後に富士山を入れたいところですが、派手な宗教施設は避けたいなぁ。
時刻からすると、2089~1083レ(どこで列番が変わるのかわからん)だと思います。

Img_10000_4 貨物時刻表では、この列車は富士で約40分停車。解結作業があるようです。

Img_10000_8 急いで静岡方に移動。200もそうですが、製造時は頻繁な入れ換え作業など想定してなかったのか側窓が小さく、後方確認も大変そうです。

Img_10000_10 珍しいので一枚。

Img_10000_13 発車の様に見えますが、右のテールランプが点いており入れ換え中です。機関士さんが窮屈そうに後方確認中。爪先立ちして柵にぶら下がるような状態で撮ってます。

Img_10000_16 折角こっち側に来たんで、身延線のワンマン車や、

Img_10000_17 特急車両も撮りました。JR海は一貫してこの顔つきですね。

Img_10000_24 旭化成のUH10A。小さくセンコーの文字が見えます。荷動きが活発で、コンテナの山は刻々と姿を変えます。

Img_10000_25 夕方になって長い編成も出て来ました。「熱海」だと往年の湘南電車の様です。

Img_10000_28 当初の目的だった1050レですが、17:26定刻の通過。「どうせ遅れてるし、もう暗いから・・・」と諦めてホームでパンを食ってる最中に通過列車の放送に緩慢に反応したんです。
この後は二回乗換、湘新のグリーン車にたっぷり乗って帰宅です。

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富士駅はEF200祭「上り貨物は突然に」前編

2013-11-17 22:50:53 | JRの東海道線、神奈川県方面

好事魔多し・・・

Img_2763群馬ワンデーパスは沢入駅までなんで車内で購入。こいつを薄暗い車内で撮ろうとしてSSを40分の1に落としたまま夕方気づくまでずっとそのままでした。天気も紅葉も申し分無かったんですが、ずいぶんボツにしました。風呂の換気扇の点け忘れ、便所の電灯消し忘れが最近だんだん増えてきてイカンなぁと感じていたんですがついに趣味の世界にも来ましたか。Img_2759足尾銅山と言えば古河ですが、社標のヤマイチは「ヤマ一筋」を表してるそうです。(掛水倶楽部のお姉さんに教わりました)

やっと8月最後の記事になりました。
18切符期間中に遠出しようと富士駅に行ってきました。
陽が長いとき、辻堂で薄暮撮影を試みたとき見掛けた福岡タ発東京タ行き1050レ

Simg_7503 (1050レのネコ科コンテナ)が、黒磯で撮る3050レのように通運系の長尺コンテナを多く載せていて格好良かったので、明るい区間で撮ろうと考えて選んだのが富士駅でした。
まあ、富士でも5時半頃の通過ですが夏場なら撮れるだろうし、クラッチ様のブログなどで拝見すると貨物扱い駅であり専用線まであって楽しそうだという理由です。

東京からでも130㌔以上、高崎沿線の我が家からは3時間半を要します。朝イチの湘新は小田原行きですが、そこで接続の熱海行きが5両なので、その熱海行きの始発駅・平塚乗換を指示するあたり「駅探」は優秀です。

Img_9636 富士駅を海側(たぶん南口)に出て熱海方に行くと線路沿いに道があります。コンテナ車が停まっていて貨物扱い駅らしい風情にワクワクしてきます。
Img_9638 実は着いて直ぐ、ダイヤ通りなら5058レが来るはずと静岡方に行って待ちましたが来ず。西日本が大雨で大幅遅れなのはJR貨物HPで確認して覚悟はしていましたが
ここは貨物扱いがあるお陰で貨物時刻表に時間が出ていて助かります。Img_9643 山側にはコンテナヤードがあって、何とEF200が居ました。しかも入れ換えをしているようです。Img_9646 さらに熱海方に線路沿いの道を進みます。関東在住だとJR東海の保線車も新鮮に感じます。Img_9651 駅から10分以内でしょうか、保線関係の建物の先に踏切がありました。この手前の踏切は「手動踏切」としてネットで見たことがあります。(後で載せますが、この手前の線路が現役です)
Img_9654 その踏切から富士駅方を振り返った所です。一番左が下り本線、隣が上り本線です。Img_9655 反対側の熱海方です。左の2線は引き上げ線のようです。
Img_9656 もう一度富士駅方です。山側(この日富士山は一度も見えませんでした)のコンテナヤードに延びる線と一番左の線は引き込み線の様です。
Img_9659 踏切が鳴ってカメラの時計で10:19に下りが来ました。ダイヤ通りなら5073レが定時で来たことになります。Img_9661 同列車に載っていたUM14Aの回送。どこに戻るんでしょうか。

Img_9663 その直後、200がコキを引き上げて来ました。

Img_9664_2 貨物時刻表で200の運用を見ると富士駅で長大な間合いを取って入れ換えする運用が2つほどあります。ひとつは112運用で10:20~11:15の入れ換え、もうひとつは幡生発5058レの着後入れ換えが9:48から50分間となっていますが、この日は上りが遅れていて特定出来ません。

Img_9667 引き上げ線が短いせいか踏切を跨いだまま停まって後進に切替。踏切の列車方向表示は消えたままです。

Img_9675 ゆっくりとコンテナヤードに押し込んで終了。この間5分くらい踏切は閉まったまま、反対側だったらずっと逆光で撮るハメになったところでした。

Img_9677 先に引き込み線があると書きましたが、どうも2カ所に延びてていたようです。

Img_9683 動きが無いので静岡方に移動中の10:43上りが通過。遅れてるだろうから静岡方で撮ろうと目論んでいた5052レがほぼ定時で通過したんか。

Img_9684 がっかりしつつも、珍しいのを見つけて一枚。

Img_9688 ここが富士駅海側の静岡方です。暑い中随分待って11:31に200が牽く列車が到着。富士駅に停まったので所定11:19の1090レだと思います。

Img_9693 1090レは解結作業があるはずと思い沼津方に移動中、今度は11:37に66牽引列車が通過。これもほぼ定時の5092レのようです。

Img_9698 エチレンとかポリエチレンといった化成品が一杯載ってますよ。定時で来るならさっきの静岡方で撮りたかったわぁ。

Img_9700 再び珍しかったので記録。

Img_9707 1090レに載っていた目立つ色の無蓋コンテナ、いや蓋はあるようだから無蓋じゃないか・・・。山陽三共有機(株)のUM12A-5312。有機肥料と書いてありますが要は堆肥ですかね。

Img_9719 ダイヤ通りなら12時台は貨物が一本も無いので山側の方に行ってみます。先ずはさっき踏切から見えた引き込み線を。

Img_9720 一本目の引き込み線。信号機には「踏切信号」と書かれています。

Img_9721 奥が先ほど入れ換えを撮っていた踏切。レールは錆びていて少なくとも最近は使われないようです。

Img_9722 片方は事業所の中に。

Img_9723ここの道路は、この先のコンテナヤードに出入りする「道路のコキ」が頻繁に通ります。いつも参考にさせて頂いてるクラッチ様のブログで2011年12月3日の記事に、この踏切を通るDE10が出ています。

Img_9725 こっちは2本目の引き込み線。これはもう完全に使われて無い様です。

Img_9726 反対側はどうも元コンテナホームだったような感じです。クラッチ様のブログの過去記事などを拝見すると、以前富士駅のコンテナホームは道路を挟んで2カ所に別れていたそうで、その名残でしょう。

Img_9731 本線側も随分レールが剥がされた様です。

Img_9733 電機で入れ換えが出来るようにコンテナホームに架線が張られたのか。

Img_9734 元コンテナホームの看板だけが残っていますが、今は「道路のコキ」の駐車場です。岳南鉄道沿線のコンテナもここに集約されたんでしょうか。

Img_9735 その脇にはこんなバスが。このバスが行くわけじゃないんですが。

Img_9739 さらにその横の道路ですが、いかにも昔は線路があった様な感じです。

Img_9741 コンテナホームにあった目立つタンクコンテナ。UT1-211、昭和電工、西大分駅常備とあります。昭和電工はあちこちにあるんですねぇ。名前からすると殺虫剤か防虫剤みたいな気がしますが実際は何なんでしょうか。

Img_9745 反対側から見たときは派手な色で娯楽施設かと思っていたんですが、その実態はお寺でした。

Img_9747 富士駅の山側(富士山方)駅前。ちゃんと日通の支店があるのが良いですね。

Img_9748 駅前から富士山の方向に延びる商店街。居酒屋・サラ金・美容室が多いなという印象でした。適当な店があったら昼食しようと思っていましたが、結局キオスクでいつもと同じようにお握り4個です。

Img_9751 朝の場所に戻って、保線関係の建物の日陰を借りてお握りを食べ始めたところ、12:40頃になってまた入れ換えが始まり食事は中断。やはり112運用で12:50~14:15の入れ換えがあるんで、それだと思います。

Img_9754 今回も沼津方に引き上げたコキを着発線?に押し込んできます。

Img_9758 小生がずっとこっち側に居たので分からなかったんですが、静岡方にも引き上げ線があるんで向こう側でも同じような作業が行われているのかもしれません。

Img_9775 一段落したかと思って再びお握りを食べ始めたところ、

Img_9783 突然、桃太郎牽引の上り貨物が通過。もちろんこの時間に該当列車は無く、一番近いのは所定11:40の5092レです。

Img_9786 12:58,200-3号機が。さっき入れ換えをしていたのは6号機、1090レと思われる列車を牽いて来たのは7号機、じゃあ3号機はいつの間に来たんじゃ。

Img_9787 と、その時、沼津方引き込み線の先にコキを牽いた小型DLが姿を見せました。
気を持たせたところで次回に続きます。

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東北本線、箒川鉄橋付近

2013-11-10 21:47:25 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面

Img_2075今日はここに行ってきました。2週続けて非鉄イベント。やっぱり貨物撮りたい、が寒くなって早起きもきつくなってきました。
寝台列車廃止の話が相次ぎましたが、一方今朝の新聞には、JR東が大汐線を活用した羽田空港連絡用新線を検討中と出ていて、やったぁという気がしました。東タと羽田空港は至近ですから是非活用すべきだと思っていたんです。問題は都心側をどう処理するかでしょうね。新聞では田町と出ていましたが。

クリスマスツリーも見かけるようになりましたが、ウチはまだ夏の記事ですよ。
麻呂様のブログで拝見した蒲須坂に一度行って、天気の良いときに再訪したいなと思っていました。黒磯に行く途中に寄ろうと思って出かけたものの、やはり山に雲が掛かって見えないので断念、代わりに以前から気になっていた野崎駅手前の鉄橋に行ってみました。
Simg_9355 奥が野崎駅です。ここまでなら駅から10分位です。


Simg_9277 上の場所から4号線の下を潜って矢板方に出たところです。わかりにくいですが、編成後半が通過中なのが箒川です。
小生の立ち位置の横に大きな石碑が建っていて、「遭難」の文字が読めました。ネットで箒川を検索すると真っ先に出て来ますが、明治の未だ日本鉄道時代に強風で列車が鉄橋から転落する事故があって多数の死傷者が出たそうです。明治時代最大の鉄道惨事だったそうですが、全然知りませんでした。

Simg_9285 一旦4号線に上って線路を越えた所です。素晴らしい田圃が広がっています。

Simg_9286 同じ場所から矢板方を見たところです。

Simg_9296 振り返るとこんな感じ。左下が線路です。

Simg_9297 本当に箒川です。読めますが書けません。

Simg_9289 両毛線経由でやって来る高シマの車両。

Simg_9293 カメラの時計で8:52、8054レが遅れてやって来たんでしょうか。この角度から見る桃太郎は本当に格好いいと思います。シングルアーム機じゃないのが玉に瑕ですね。

Simg_9295 長大な列車で編成全体が収まりません。
Simg_9303 9:12なんで一番近いスジは8068レですが、3078レも来てないのでひょっとするとそっちかもしれません。

Simg_9304 斜め後からも良いですね。逆に桃太郎は正面がちに撮ると凄い不細工な顔をしてると思います。配色も良く似合います。

Simg_9307 211も両毛線から入って来て終日宇都宮-黒磯の運用に入っています。

Simg_9310 9:24たぶん8179レ。65が牽くタンカーはこの線の印象が強い。

Simg_9313 以前は日中の宇都宮-黒磯間は211が2本で運用されていましたが、最近205の改造車が入って来ました。5両から4両に減車、しかも狭車体で好きになれません。

Simg_9318 9:39は3085レだと思います。この66百番台も正面が嫌いですが、これくらいなら何とか。ただ、この配色は絶対に似合わない。

Simg_9319同列車に載っていた22T6、脂肪酸アマイドエマルジョン専用と書いてあるようです。オレンジの枠がグレーの車体に映えています。
Simg_9324 カメラの時計で9:43は時間通りなら3086レになりますが、後で載せてるように遅れてる列車もあるんで特定は出来ません。上りは鉄橋の上で撮った方が格好いいですね。4号線の橋はトラックが通ると結構揺れます。

Simg_9330 線路の向こう側に広がる田圃と、更にその奥の山並み。何れも得も言われぬグラデーションを見せています。向こう側から田圃越しに撮ってる方が居ましたが、次は行ってみたい。(行ってみた結果は下の方で)

Simg_9333 桃太郎+赤いコンテナという組み合わせが続いて見分けがつきません。9:54は4089レでしょう。

Simg_9336 少し陽が射して来ました。全然色が違います。河原は草に覆われ流れはさっぱり見えません。

Simg_9339 金太郎が来ました。上りで十時丁度と言う列車は無いので3086レが15分位遅れていたんでしょうか。(そうすると先に載せた桃太郎牽引列車に該当するのは何なのか)

Simg_9348 素晴らしい眺めです。天気の良い時、田植えや刈り入れ前に来てみたいなぁ、と思っていたので、

Simg_0159 先々月の三連休の時にまた来ました。大宮から途中下車可能な距離になります。

Simg_0160 天気は申し分ありませんでした。こういう風景を見て良い景色だと思うのは日本人のDNAを持ってる証拠です。

Simg_0162 時期はちょっと遅かったかなぁ。もう一週間早ければ最高だったでしょう。刈り取ってしまうと畦の青々とした草が目立ちます。

Simg_0166 広々とした感じは、ここが開拓地だからでしょう。

Simg_0173 小さな土手に上って箒川の河原を見たところです。細い流れはありますが、説明が無ければただの荒れ地みたいです。

Simg_0187 ここまで風景ばっかりでお気づきかもしれませんが、運悪く例の大沼脱線事故の時でさっぱり貨物が来ません。JR貨物のHPで運休状況を見て、ほんの数本はあるようだと期待していたんですが、それも来なかったり単機だったり・・・

Simg_0195 おまけに天気が良すぎて陽射しが強く、遮るものの無い田圃の中で来るかどうかわからない列車をただボンヤリと待ってる訳にもいかず4号線が線路を越える橋の下に退避していました。

Simg_0208 来そうだなという時間になると田圃に出て行きますが、大概風景を撮ってスゴスゴ引き返しました。

Simg_0221 だんだん陽も傾いて来た頃、

Simg_0227 突然金太郎が来てくれました。上り列車は見通しが悪く、車の音もあってホントに突然来ます。

Simg_0236 列車はまともなのがこれだけでしたが、風景写真はいっぱい撮れたでよ。

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下仁田の炭酸カルシウム乾燥用巨大木造施設

2013-11-03 22:18:03 | その他

Img_1980
今年も入間航空祭に行ってきました(そのうち載せる予定ですが、前がつかえてるんで年内は無理そう)。去年よりも更に混んでいました、もう限界のような気がします。
年に一度この時だけ西武線に乗りますが、今年は稲荷山公園駅で東急の電車を見ました。メトロの電車も違和感ありましたが、ついに東横線からも来ましたよ。
道中ではもうひとつ。新座の入れ換え機がHD300になっていました。滅多に通るところではありませんが、ここでドロドロに汚れた入換動車のデーテン見るのが癖になっていたんです。

本文はまだ8月の記事が一件残ってるんですが、先月良いものを見てきたんで紅葉の季節に合わせ先に載せます。

以前、上信電鉄下仁田駅周辺に古い倉庫が密集しているのを載せたことがあります。
S2011_10290116
その時の記事から再掲、下仁田駅留置線の横にある白い倉庫に
S2011_10290119
白石工業の文字があって、駅反対側にある煉瓦造りの倉庫群と関連があるのかと思い検索した時に初めて今回の木造施設の事を知ったんです。(改めて見るとFinePix-S2500で撮った風景はキレイなぁと思います)

白石工業のHPを拝見すると、同社創業者の白石氏が炭酸カルシウムの画期的な新製法を考案し、その製品を白艶華と名付けたそうです。大雑把派ですが、小生は炭酸カルシウム=極上質の石灰と解釈しています。

先ずは上信電鉄で下仁田に向かいます。
Simg_0874
10月から「ぐんまワンデーパス」が再び発売され、今年初めてこっち方面に来ました。電車にクラッシュの文字はどーかなぁ。
Simg_0877
そのクラッシュ号で出発。佐野信号場でゼブラ号と交換。(名前は小生が勝手に呼んでるだけです)
Simg_0879
何も無さそうに見えますが交換設備がある新屋信号場です。山名駅横の変電所は外観がすっかりキレイになていました。

Img_0944
一挙に飛んで、下仁田駅前から乗ったバスの車内。高崎から乗った電車が9:24着、接続良く「しもにたバス」青倉線が9:30発です。僅か6分ですが、その間に2本くらいバスというか乗合タクシーのような車両が発車します。
小生の乗った青倉線車両もスクールバスが本来業務で、申し訳程度の料金箱が路線バスの証しです。行きも帰りも乗客は小生一人、過疎化で統合された学校のスクールバスとお年寄りの通院・買い物用だとのこと。毎年行ってる土讃線沿線も似たような状況です。マイクロバスでも乗合タクシーでもあるだけマシですね。
Simg_0880
10分ちょっとで「白石工業」バス停着。中央がこの先の終点に向かう乗ってきたバスです。Simg_0881
同社のHPから見ると「群馬県甘楽郡下仁田町大字青倉」という場所です。道は小さな川に沿っており、川の向こうが工場です。
Simg_0882
バス停から川越しに見た工場。たぶんここが正門だと思うんですが、肝心の木造施設が見あたりません。掃除?をしていたおばさんに聞いてみると、もっと上の方だと教えてくれました。Simg_0883
川に沿って緩い坂道を上っていきます。
Simg_0884
直ぐに、高い所にあるのを発見。はたしてあそこまで行けるんかいな・・・
Simg_0885
行く手には屏風岩みたいなのが。紅葉したらキレイでしょう。休日だからか車はめったに通りません。
Simg_0886
支流の奥はこんな感じで山奥の雰囲気。Simg_0889
その先にこんな札が。
Simg_0891
社名を書いた門柱?が立っています。立入禁止と札が出ているので、この先は私道でしょう。直ぐ上に件の施設があるんですが・・・
Simg_0893
法令順守を旨とする小生としては立ち入るわけにはいきません。
Simg_0896
望遠でアップして更にトリミングしています。今は使われていないのが分かります。ネットで見ると、現在は機械化されているものの、昔は自然乾燥させるために雨が少なく且つ水力発電の電気が得やすい(自社の水力発電所があるらしい)この地に乾燥施設を作ったとあります。
Simg_0898
この坂道の入口にある同社の倉庫。地形の変化に順応しようとしています。Simg_0900
諦めて坂を下り、振り返った所です。左の坂を下るとバス停です。Simg_0902
帰りのバスまで2時間くらいあるし、川の対岸の斜面にある墓地に上らせてもらうことにしました。
Simg_0910
もの凄い傾斜の道で、あっという間に高度が上がります。全景が見えて来ました。Simg_0912
この先が下仁田駅の方角。
Simg_0914
ネットでは「乾燥小屋」という表記も見られましたが、どうみても小屋ではないですね。車と比較するとその大きさがわかります。
Simg_0919
斜面の落差を利用した水力発電施設を作った、とあったのでひょっとしてこれかいな。Simg_0924
所々に馬頭観音と刻まれた石碑があります。ウィキで見ると昔は輸送力の中心であった馬が亡くなったのを弔うためとありました。急坂に命を落とす馬が多かったと言うことでしょうか。Simg_0925
バス停の方に引き返します。ウォーキング中に方に伺うと、昔はこの何倍も建っていたそうで道路端にはまだ礎石が残って居ました。
Simg_0939
トラックの上の石垣の所も昔は建っていた所のようです。
Simg_0928
土煙が上がっています。石灰石の採掘をしてるんでしょうね。Simg_0931
山と工場が一体になって秘密基地の様な感じです。Simg_0932
正門の脇には製品置き場?があります。

この後は再び小さなバスに200円払って乗り込み下仁田駅に戻ります。
Simg_0945
以前来た時に街中で見かけた下仁田B級グルメの「下仁田カツ丼」で昼食するとか、駅横の倉庫群をもう一度見るとかも考えましたが、ぐんまワンデーパスの活用を優先して倉賀野で貨物列車や更には上り蒸気も撮ろうと高崎へ直ぐに戻りました。Simg_0947
元西武車のワンマン改造。他所の線でもそうですが、元々ワンワン車でない3ドア車両を無理矢理転用すると運転席後方に変なスペースが生じますね。Simg_0948
反対に客席部分は手つかず。
Simg_0949
よく分からないと思いますが、下仁田の隣にある赤津信号所です。いっぺん寄って見たい所です。
Simg_0950
佐野信号所ではまたゼブラ号と交換。

この後は倉賀野で貨物を撮った後、久々に八木原でD51を撮りました。

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