有楽町の例の店でお供えの菓子を買ったついでに。キロ320円なら値段はまあまあですが見てくれが悪いし不揃い。でも味は良かったです。
こっちは昨日の午前に撮った梅の蕾。先週よりちょっとは色付いたか、金曜はマイナス6度を記録(明日もですが・・・)。20年前ここに越した当時はマイナス5度はけっこうあったんですがその後暖冬続きで久々に寒いと思ったら極端です。
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さて、タイトルの「秩父クロス」は小生の命名によるものです。
秩父クロスと名付けたのはご覧通り高崎線を秩父鉄道が跨いでいるからです。地平の線路が高崎線で奥は直ぐに熊谷駅です。赤いガーター橋で越えていくのが秩父鉄道で左側はこれからカーブして熊谷駅に高崎線と平行して入って行きます。
秩父鉄道は右手で200系が写っている新幹線高架を潜ります。熊谷駅では平行する3路線がここでは各違う方向に走っています。
秩父鉄道は単線ながら午後の14時~15時の間でも10~20分間隔で電車が来ます。
高崎線は複線ですし籠原以南のこの区間では上下ともほぼ15分間間隔で運転されています。
更にはその合間に貨物列車も走っているのでかなりの確率で両方の通過列車が交差するところが撮れるんじゃないかと期待しましたが
当日、昼過ぎから二時間以上居ましたが交差は叶いませんでした。
まぁ目的はもう一つあって、一つは211を元気なウチに撮っておくことです。これを撮ったのは去年の11月ですが湘南電車で運用されて居る211は233の投入で何本か外されて回送される記事が出ています。TcMM’Tcに組成されてどこかで再利用される様ですがサロとサハは廃車?もったいない気もしますが使い道ないしなぁ。
小生が25年以上前にこの沿線に越して来た時、主力は115系で211は確実に冷房されているありがたい電車でした。
クモユ・クモニの編成も走っていました。未だデジカメなど無い時代でしたが、そのうち撮っておこうと思っていたら気が付けば高崎線からは引退していました。
185系も今春の改正で7+7運用がほとんど無くなるようで需給調整が行われるそうです。確かにシーズンでも50%位の乗車率だったんで当然と言う声が圧倒的です。
高崎線のこの区間は貨物も結構来るんで(特に午前中)時間調べてきたんですが、この日は貨物は遅れていたのか小生の時刻調べがいい加減なのか着いたらいきなり来た64-1000。
上の小さなガーター橋が秩父線です。土手は荒れ地瓜に覆い尽くされています。
直ぐに続いてやって来たタンカー列車。こっち側は低い位置に通信ケーブル?があって目障りです。
「秩父クロス」の直ぐ熊谷方にある小さなガード。秩父線を熊谷方面に抜けられる貴重な場所です。
最初に述べたように秩父線も本数はそこそこありますが主力は東急からのステン車でつまらない。
これなんか割と新しい車両だと思います。秩父鉄道に20m車は大き過ぎるんで7000系や7200系を貰った方が良いと思いますが、あれは東急で必要なんでしょうね。秩父線は山の方の駅で急曲線なホームでは4扉の内、両端2カ所を〆切にして隙間対応しています。
ステン車で唯一非東急の元三田線車両。何編成かあるようで行けば必ず見かけます。特徴のない東急系に比べれば被写体向きかな。
このアングルだと高崎線・秩父線に新幹線まで写し込めるんですが確率はどれくらいだろう。右側に一戸建てがありますが羨ましい環境です。
高崎線の211でグリーン車が2両とも二階建ての編成は稀です。湘南電車で廃車が出れば差し替えて二階建てを増やすかと思いきやそんなことは無さそうです。ということは高崎線の211も置き換えが近いということか?小生は平屋のグリーン車(サロ210・211)が往年のオロ11に似ていて好きです。
高崎線の211は通勤で毎日乗ってるんで最近細かい改造が施されているのが気になります。
座席のモケッットが一昨年くらいにそれまでの赤系から青に変わりました。次いでドア開閉ボタン(室内側)が大型でLEDランプが囲むタイプになり、シート袖にアクリル製の板(埼京線の205系と同じヤツ)が一部車両に取り付けられつつあります。
この「一部車両」とはクモハ・モハ・クハで中間のサハは全く対象になっていません。
高崎線に231→高崎付近や新潟地区の115を211に置き換えという話が大勢ですが115置き換えとなるとやはり3両編成か。これだとラッシュ時は2組で6両と手頃ということなんでしょうね。サロに加えサハも大量に廃車になりそうです。
高崎線の上下列車がここですれ違うのは何回かありましたが秩父鉄道の電車が通るときはそういう決まりになっているかのように高崎線列車はやってきません。
この日一番珍しい写真。14:49の撮影でたぶん2082レだと思います。旅客会社の機関車が牽いていますがネットで調べると従来は65PFの仕業だったそうです。小生が作ったダイヤより5分くらい早く来て(自作ダイヤの方がおかしい)慌てて撮影。
秩父線を挟んで熊谷方から見たところです。右側に大きなマンションがあって陽が当たりません。ここに来るには随分大廻りをしないと来られません。
上の場所から更に熊谷寄りの踏切から。もう架線ビームが邪魔で秩父線の電車が撮れませんね。
その踏切から振り返って熊谷駅を望んでいます。新幹線ホームが覆い被さっているんで在来線ホームは終日薄暗い。上下線とも東側(写真で右側)が待避線です。
お終い。