三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

「慰安婦支援団体前理事長の控訴審 再び懲役5年求刑=9月20日判決」

2023年08月26日 | 日本軍隊性奴隷
「聯合ニュース」 2023.08.23 21:30
■慰安婦支援団体前理事長の控訴審 再び懲役5年求刑=9月20日判決
 張智彦
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦被害者を支援する韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」への寄付金を私的に流用したとして業務上横領罪などの罪に問われた同団体前理事長の尹美香(ユン・ミヒャン)国会議員(無所属)の控訴審公判が23日、ソウル高裁で開かれた。一審では1500万ウォン(約162万円)の罰金刑が言い渡されたが、検察は懲役5年の実刑を求刑し、結審した。判決は来月20日に言い渡される。
 検察は多数から集めた寄付金を好き勝手に使用したことが法の趣旨に合うのか、重い認知症を患った高齢者から金を受け取ることが適法なのか冷静に判断して明確に違法だという判断を示してほしいとして一審と同じ懲役5年を求刑した。
 尹被告は2011年から20年にかけ、正義連の前身の韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)の法人口座と個人口座で保管していた資金1億37万ウォンを任意に使用した罪(業務上横領罪)で、20年9月に在宅起訴された。
 ほかに重度の認知症だった慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォノク)さんが17年に正義連から受け取った女性人権賞の賞金1億ウォンのうち、5000万ウォンを正義連に寄付させたとして準詐欺罪などに問われている。
 今年2月、一審は尹被告の横領罪のうち約1700万ウォンに対してのみ有罪と認定して罰金1500万ウォンを言い渡し、それ以外の罪については全て無罪とした。その後、判決を不服として被告と検察の双方が控訴した。


「中央日報日本語版」 2023.08.24 10:43
■韓国検察、尹美香議員に控訴審で懲役刑を求刑…「30年間、私的な利益を得たことはない」嗚咽
 正義記憶連帯の理事長として活動当時、後援金を私的に流用した疑いなどで裁判にかけられた無所属の尹美香(ユン・ミヒャン、58)議員に検察が控訴審で懲役刑を求刑した。
検察は23日、ソウル高裁刑事第1-3部の審理で開かれた尹議員の結審公判で、「原審を破棄し、原審の求刑と同じ判決を言い渡してほしい」と裁判所に要請した。 1審の時と同じ懲役5年を求刑したのだ。
 1審が慰安婦被害者の吉元玉(キル・ウォノク)さんの心身障害を認めなかった部分について「被告人は被害者と長期海外キャンプに行くなど健康状態をよく知ることができる位置にあり、少なくとも認知症の事実については知っていたと自認した」とし「被告人は被害者と家族に心からの謝罪と反省をせず、これは超高齢患者に対する準詐欺犯罪で厳正な判断が必要だ」と促した。
 補助金管理法違反の疑いに対しても「原審は無罪を言い渡したが、この事件の博物館登録は補助金の申請に対する本質的な要素を欺瞞した」とし「資格未達であるにもかかわらず、資格を備えたように(補助金を)申請したのは欺瞞行為」と話した。
 特に、控訴審で裁判所が現場を訪れたりもした「憩いの場」に関連しても、尹議員が不動産を時価より高い価格で購入したのは業務上背任に該当するとも話した。
 検察は「被告人たちは背任行為で4億ウォン(約4400万円)の物件を7億5000万ウォンで購入して転売差益を残した」として「寄付金を執行して憩いの場として使えない不動産を適正な価格なのか調べずに高く購入して損害が発生したので、厳重な法的判断が必要だ」と明らかにした。
 最後に「被告人が運営する団体は重要な活動を行ってきただけに、資金募集の運用と執行においてわが社会の応援と期待にふさわしい姿を見せるべきだった」とし、「そのような観点から、各疑惑に対して被告人の行為が普遍化できるか冷徹に判断してほしい」と話した。
これを受け、尹議員は最後の供述で「慰安婦被害者たちは30年前に挺身隊活動家に会って苦しい経験を世の中に公開し、堂々と人権回復運動の主体になった。その中心に吉元玉さん、金福童(キム・ボクドン)さんがいらっしゃった」として「しかし3年前、 李容洙(イ・ヨンス)さんの記者会見以降起きた一連の事態とメディアの報道で被害者の主体的な人権回復運動は私に引きずられて非主体的で受動的なものに貶められ、攻撃の中で大きな傷を負うことになった」と反論した。
 また「30年間私的な利益を得ようとせず、国会議員になったのも被害者らとの約束を守り、政策と制度を通じて人権を成し遂げるためだった」とし「市民運動家から国会議員になる過程で私と私の同僚、家族が払った代価はとても大きくて深い」と嗚咽した。
 また、「もちろん、活動の過程で問題があったという点を認め、この3年間裁判を通じて問題と誤りがあったことを骨身にしみるように確認することができた」として「8カ月後に市民に戻れば、残りの生涯の間、被害者たちとした約束を守れるように温かい判決を要請する」と話した。
 尹議員は2015~2019年管轄官庁に登録せずに団体口座で41億ウォンの寄付金品を募集し、1億7000万ウォンの寄付金品を個人口座に募集した疑い(寄付金品法違反)で起訴された。
 個人口座で募金した資金約1億ウォンを私的に使った容疑(業務上横領)、文化観光部とソウル市の補助金3億ウォンを虚偽事実で受け取った疑い(補助金法違反)などもある。
 重症認知症と診断された吉元玉さんの心身障害を利用し、女性人権賞賞金1億ウォンのうち5000万ウォンを財団に寄付させた疑い(準詐欺)、慰安婦被害者の京畿道安城市(キョンギド・アンソンシ)の憩いの場を相場より高価で購入した疑い(業務上背任)も持たれている。
 1審裁判部は今年2月、このような公訴事実のうち法人口座に保管していた資金1700万ウォンを私的に使用したとし、一部業務上横領の疑いだけを認めて罰金1500万ウォンを言い渡した。
 当時、1審裁判所は「韓国挺身隊問題対策協議会の法人口座に保管していた資金計約1700万ウォンを任意に横領した」とし、一部業務上横領の疑いだけが認められると判断した。
この他の容疑に対しては検察が提出した資料だけでは立証が難しいなどの趣旨で判断した。 尹議員と検察はいずれもこの判断に不服した。
1審で罰金刑を受け、尹議員は議員職を維持することになった。 現役国会議員は公職選挙法違反ではない一般刑事事件の場合、禁錮以上の刑を受けなければ議員職を失わない。


「中央日報日本語版」 2023.01.07 09:44
■韓国検察、尹美香議員に懲役5年求刑…「元慰安婦のためのお金、小遣いのように流用」

6日にソウル西部地裁の審理で行われた結審公判で、正義記憶連帯(正義連)後援支援金を私的に流用した容疑などで起訴された無所属の尹美香(ユン・ミヒャン)議員(58、元正義連理事長)に対し、検察が懲役5年を求刑した。 共に起訴された正義連理事であり元韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)常任理事のキム被告(48)には懲役3年を求刑した。
検察は尹美香被告について「長期間にわたり犯罪行為の種類が多いだけでなく罪質も重く、団体最高責任者であり実務責任者として犯行を主導したにもかかわらず反省する姿を見せていない」と主張した。 続いて「長い歳月の間、苦痛を受けたおばあさんたちのために市民が少しずつ募金した資金を自分の小遣いのように使用し、挺対協の資金をあたかも個人事業家のように使う過程で横領の犯行をした」と叱責した。
 尹被告は最終弁論で「2年間の裁判で行政と会計上の未熟があったことを痛感した」とし「その責任があるのならば、すべて代表の私にあると考える」と述べながら頭を下げた。
 その一方で「検察が主張するように私益を追求する意図を持って挺対協で仕事をしたのではない」とし「私と私の同僚がまた旧日本軍慰安婦被害者とした約束を守って、平和活動を活発にできるよう賢い判決を下してほしい」と訴えた。
 尹被告とキム被告は管轄官庁に登録することなく2015-19年に団体の口座で計41億ウォンの寄付を受け、慰安婦被害者・金福童(キム・ボクドン)さんの葬儀費や海外展示性暴行被害者支援などの名目で1億7000万ウォン(約1780万円)の寄付金を個人の口座で募金した疑い(寄付金品法違反)で2020年9月に在宅起訴された。
 また2011年-20年に個人の口座で募金した慰安婦被害者の葬儀費など1億ウォンを私的な用途に使った業務上横領容疑と、2013年-20年に政府とソウル市から補助金3億ウォンを不当に受領した補助金法違反容疑もある。
 さらに重度認知症と診断された吉元玉(キル・ウォンオク)さんの心身障害を利用して女性人権賞の賞金1億ウォンのうち5000万ウォンを正義記憶財団に寄付させた疑い(準詐欺)、慰安婦被害者施設を相場より高値で取得した容疑(業務上背任)もある。
 尹被告とキム被告に対する判決は2月7日午後2時に言い渡される。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「100歳在日光復軍と大阪... | トップ | 「<福島汚染水放出>太平洋... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日本軍隊性奴隷」カテゴリの最新記事