三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「ミャンマー軍がコロナ対策要求の服役者に銃撃、20人死亡」

2021年07月28日 | 国家・社会
https://www.donga.com/jp/List/article/all/20210727/2819047/1
「東亞日報」 July. 27, 2021 09:15
■ミャンマー軍がコロナ対策要求の服役者に銃撃、20人死亡
 ミャンマー国軍が、独裁を非難し、新型コロナウイルス感染対策を求めてデモをした服役者に銃撃を加え、少なくとも20人が死亡したと、EFE通信が現地メディアを引用して26日付で報じた。このうち5人は女性だという。
 最大都市ヤンゴン郊外のインセイン刑務所では23日から国軍を非難し、感染対策を求めるデモが起こった。近隣住民によると、同日午前7時から、女性収監者区域を中心に「独裁を終わらせよう! 革命を始めよう!」という叫び声が上がった。
 デモは刑務所全体に広がり、一部の刑務所職員も参加した。その約3時間後、軍のトラックが刑務所内に入り、服役者に発砲したという。ミャンマー人権団体「政治犯支援協会」(AAPP)は、新型コロナウイルスの感染が広がる中、服役者に対する適切な医療支援がなされていないこともデモを触発したと伝えた。
 約1万3千人が収監された同刑務所の収監者の多くは、2月1日のクーデター後、国軍に抗議するデモを行った人々だ。アウンサンスーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)の幹部のニャンウィン氏も、クーデター直後に収監され、11日に新型コロナウイルスの陽性が確認された。症状が悪化して病院に搬送されたが、20日に死亡した。NLDの法律顧問のチョホ氏も最近、陽性が確認され、呼吸困難のため21日に病院に搬送された。国軍は、インセイン刑務所で感染者は6人だけだと主張している。
 ミャンマー保健省によると、25日基準のミャンマーの累計感染者は26万9525人、死者は7111人。国軍の発表の信頼度が低く、現地の医療体系が後れているという点を考慮すると、実際の感染者と死者ははるかに多いものとみられる。
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