三重県木本で虐殺された朝鮮人労働者の追悼碑を建立する会と紀州鉱山の真実を明らかにする会

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「日本の歴史教師は独島をどう教えるのか」

2019年04月07日 | 国民国家日本の侵略犯罪
https://japanese.joins.com/article/000/252000.html?servcode=100§code=120
「中央日報日本語版」 2019年04月04日08時02分
■【時論】日本の歴史教師は独島をどう教えるのか
 日本文部科学省が小学校の教科書の検定結果を先月26日に発表した。小学5、6年が使用するすべての社会の教科書で独島(ドクト)を竹島と表記し、「日本固有の領土」「韓国が不法占拠している」と記述した。このように教科書の内容が画一的に記述された背景には、安倍晋三首相が率いる日本政府がある。
 今回の検定過程を見ると、独島について「日本の領土」という従来の表現を「日本固有の領土」に修正することを要求した点が目につく。これは2017年3月に日本文部科学省が改訂した小学校学習指導要領で独島を「日本固有の領土」として扱うようにしたからだ。当時、「固有の領土」という表現について日本国内で問題提起があった。「日本固有の領土」なら「昔から日本の領土」という意味だが、1877年当時に立法・司法・行政を掌握した最高国家機関の太政官をはじめ過去の日本政府は「日本と関係ない」という点を確認していた。したがって独島を「昔から日本の領土」と主張するのは説得力がないということだ。
 しかし日本政府は「固有の領土」の意味を「一度も他の国の領土になったことがない領土」と説明し、2017年6月に改訂した学習指導要領解説にそのまま記述した。この概念は1905年に独島を領主の定まらない土地として自国の領土に編入したという「国際法上の無主地先占論」と、昔から日本の領土だったという「歴史上固有領土説」の相互矛盾を合理化するために作った詭弁にすぎない。むしろ独島は一度も日本の領土だったことがない。独島は1905年の日露戦争中に隠密に強奪され、1945年に日本の崩壊と同時に韓国国民のもとに戻った韓国の領土だ。
 今回の検定を通過したすべての日本の社会の教科書には「韓国が竹島を不法占拠している」と記述している。ある教科書はその時点を「1954年から」としている。なぜ1954年かという説明はないが、1954年は日本の独島侵奪の動きに対抗して韓国の独島義勇守備隊が独島を死守し、独島に灯台を建てた年だからではないかと推定できる。これを理由に「不法占拠」を主張するのは話にならない。なぜなら1954年以前から韓国は独島を正当に領有し、管轄してきたからだ。
 第2次世界大戦後、連合国最高司令官指令(SCAPIN)第677号などを通じて独島を日本の統治領域から除外した。1945年以降、日本は独島を統治するいかなる法的根拠もなく、独島を実際に管理したこともない。むしろ独島が韓国国民の生活拠点だったという事実は1948年の独島爆撃事件が実証的に語っている。
 1948年6月8日、独島でワカメを取っていた韓国漁民14人が米軍機の爆撃で死亡した。当時韓国を統治していた米軍政当局は調査団を独島現地に急派して事件を調査し、犠牲者の遺族と被害者に賠償した。その事件の記録のどこにも韓国国民が独島で不法に操業をして事故が発生したという内容はなかった。むしろ米軍政は独島を「韓国漁民の重要な漁場」と表現した。米軍政が作成した行政公文書の死亡者除籍簿には韓国漁民が「慶尚北道鬱陵島所属の独島で死亡した」と記録されている。
 韓国も日本も「真実を永遠に監獄に閉じ込めておくことはできない」という点は同じだろう。日本の歴史教師が独島の真実を正確に教えるのか、歪曲するのかが気になる。
 歴史を歪曲した教科書で教育を受けた日本の小学生は将来、自分たちが受けた教育が間違っていたことを知るだろう。現在の日本の教師らが未来の世代からどんな評価を受けるのか真摯に考えてみることを望む。
     ホン・ソングン/東北アジア歴史財団独島研究所研究委員


https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190404001800882?section=news
「聯合ニュース」 2019.04.04 14:38
■日本の教科書検定是正求める決議案採択 韓国国会教育委
【ソウル聯合ニュース】韓国の国会教育委員会は4日、日本政府が独島を「竹島は日本固有の領土」とした小学校教科書の検定結果を公表したことを受け、記述の是正を求める決議案を全会一致で採択した。

【写真】決議案を採択する国会教育委の李燦烈(イ・チャンヨル)委員長=4日、ソウル(聯合ニュース)

 決議案は「韓国国会は日本政府が侵略の歴史を歪曲(わいきょく)し、われわれの領土主権を深刻に脅かす行為の是正を求める」として、「独島は歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国の領土のため、日本政府は独島に対する領有権主張を直ちに放棄し、領土主権を脅かす一切の行動を中断すべきだ」と促した。
 また、「歴史的な事実を歪曲する学習指導要領の改訂や教科書検定を直ちに是正し、近現代史記述の国際理解を強調した近隣諸国条項の精神に基づいた正しい教科書を発行すべきだ」と要求した。
 その上で、「国会は歴史を歪曲し、領土主権を侵害する日本政府の度重なる試みに対し、教育・外交・文化的に総力を挙げ、国を挙げて対応していくことを明確にする」とした。
 教育委は決議案を日本の文部科学相や韓国外交部・教育部に発送する方針だ。


https://japanese.joins.com/article/011/252011.html?servcode=A00§code=A10
「中央日報日本語版」 2019年04月04日10時40分
■韓国国会教育委、日本の小学校教科書検定の是正を求める決議案可決

【写真】独島が日本の領土であると表示した2019年日本の小学校社会教科書の地図

 韓国国会教育委員会は日本の小学校教科書検定への是正要求決議案を4日、可決した。
 これに先立ち、日本は、独島(ドクト、日本名・竹島)が日本固有の領土という歪曲された主張を記した小学校教科書の検定結果を発表した。決議案は、このような検定結果に対して日本政府に独島の領有権主張を直ちにあきらめ、歴史的事実の歪曲を中断することを求める内容となっている。


https://this.kiji.is/486811865522619489?c=39546741839462401
「共同通信」 2019/4/5 17:15
■韓国国会が日本へ是正要求決議  「竹島は固有領土」の検定
【ソウル共同】島根県・竹島(韓国名・独島)が日本の「固有の領土」と明記された教科書が2020年度から小学校で使用されるとの日本の文部科学省の検定結果発表を受け、韓国国会は5日の本会議で「深刻な憂慮」を表明し、即時是正を要求する決議案を、出席議員の全会一致で採択した。
 決議は「独島は歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国固有の領土」だと主張。「日本政府は独島に対する領有権主張を即時放棄し、韓国の領土主権を脅かす一切の行動をやめるよう要求する」としている。
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