ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




 Log200710

9月のアクセス状況より少し数が増えました。

にほんブログ村-山梨情報というブログのポータルサイトに参加してみました。その結果がいくらか反映されているのかも知れません。このようなポータルサイトはいくつもあるようですが、私は根が不精者なのであまりあちこちに顔を出すのは面倒ですから、パスしています。にほんブログ村では山梨情報のベスト8以内にはランキングされていますので、それで十分かと(^o^)

10月はやはり「ゆうちょ銀行」に関する記事で、手数料値上げが広報不十分だと書いたことに読者の関心が多かったようです。これは全国レベルでしょう、検索してヒットしたので入って来られた方が多いようです。

その他はだいたい地元ネタですから、街づくりに関連する記事にアクセスしていただけることはありがたい事です。

私として予想外だったのは「ドーミーイン甲府」という中心街に開店したホテルの記事への単独アクセスが多かったこと、これも検索エンジンからのアクセスですから、全国展開しているホテルチェーンとして関心を持つ県外の方々が多いのだと感じます。

あとは社会ネタとしての後期高齢者問題やレジ袋問題など、インターネットを活用した広報体制が組まれていないように思えた問題を取り上げました。

これについては中心市街地活性化事業も、甲府市新庁舎計画も同じなのですが、やはり内部におられて情報がよく見えている人々には、広報というものの価値、重要性への理解がいまひとつ不十分かと感じています。行政がWWWページ発信を含めた広報活動を一部民営化してみたら大きな改善が見られるように思いますが、いかがでしょうか。

みんなを巻き込んで盛り上げるという時代に有効なのはインターネットだろう、逆に言えば、インターネットには馴染めないという人々はいつの間にか情報過疎地帯にいる自分に、あるときハッと気が付いて愕然とする、そんな時代になっているのではないかと思うのです。
もちろん「むら社会」にはむら社会としての良さがあります、私も関係している組織ではその温かさを満喫することが多いです、その一方、その組織を常に外からの目で見ている、インターネット・オタクとしてこの組織のあり方、広報体制を考えている自分がいます。

新聞やテレビ情報を補完しているものとして考えていたWWWページ情報は、今は逆にまずインターネット情報があり、マスメディアはこれをどう伝えているか、それは正確か?という点から検証するだけのマスメディアになってきていると感じています。

それで新聞の価値は論説、総合解説記事などジャーナリズムとしての主張が明確に出ている記事、いわゆる学識経験者さん達の論説記事に価値を見出します。

私はメディアの中立性など期待しません。ニュースと論説を分けて考えて、ニュースは事実(であると記者が取材したもの)を伝え、それを料理した記事は別になるはずですから。料理の腕が悪ければ、素材が良くても次からは食すことはない、それはこんなブログでも同じでしょう。
素材を素材のままに提供する、それは例えば議会のインターネット中継であり、インターネットを使って全世界に発信しているニュースサイトです。そういう素材を料理する凄腕の料理人がインターネット界に無数にいます。新聞などがそれに対抗するには自社サイトでの的確な発信しか無いはずですが、そのビジネスモデルがどのように成り立つかは、私は未だわかりません。

今月のお勧め--リンク集に入れてありますが、「生活設計の達人になる」ブログです。お読みになってみれば分かります。専門家が丁寧に素人にも分かり易く話す正確な内容こそ一番の宝物。



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