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大井川用水農業水利事業所
 国営大井川用水農業水利事業は、平成11年度(1998年度)に着工し、19年の歳月を経て完工となりました。(2017年度完工)

 大井川は 「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」 と馬子唄(まごうた)に歌われ、その下流域には、農業の盛んな豊穣の大地が広がっています。
しかし、この地域は一昔前までは大井川の洪水被害に悩まされ、また、何とか水田を造っても、保水力の弱い土壌のため、農業用水の確保に苦しめられてきた地域でした。

 一方、大井川の西、牧之原台地をひとつ越えた地域(掛川市や菊川市)には、大きな川が無く、ため池に頼る不安定な農業が営まれてきました。

 長い長い農民の苦闘の末、両地域の水不足を解消し、安定した農業 を可能にしたのは昭和22(1947)年に着手した「国営大井川農業水利事業」(旧事業)です。
旧事業から30年が経過し、農業水利施設の老朽化による機能低下が生じていましたが、本事業によって地区内の農業水利施設の再整備を行うことにより、将来にわたり水不足を心配することなく、大井川の水が地域全体にくまなく流れる施設の整備が完了しました。

農林水産省 関東農政局 本事業は完了いたしました。(平成30年-2018年3月31日)(大井川用水農業水利事業所 公式サイト)

 国営大井川の着工から国営大井川用水の完了へー70年の歩みー(Youtube)
 「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」と馬子唄(まごうた)に歌われた大井川。その下流域には、農業の盛んな豊穣の大地が広がっています。しかし、この地域は一昔前までは大井川の洪水被害に悩まされ、また、何とか水田を造っても、保水力の弱い土壌のため、農業用水の確保に苦しめられてきた地域でした。長い長い農民の苦闘から国営大井川用水農業水利事業の完了までの70年の歩みを紹介します。

【大井川用水の完了について、以前の記事で掲載切れになったのでYouTubeに切り替えて掲載しました。ついでに記事を多数追加で掲載日変更です。】

事業所概要一覧
【国営大井川用水 農業水利事業とは?】
 1.事業の目的と概要
 2.主な工事内容
 3.環境への配慮について
 4.農業用水の地域用水機能
 5.小水力発電

【以下は内容を掲載せずに項目リストです】
 【事業に至る経緯】
 【地域の自然】
 【農と歴史】
 【地域情報】
 【事業実施状況】
 キッズページ
 経営所得安定対策等について

 水土里(みどり)の情報トップページ
 農林水産省では、私たちのいのちを支え、食べものを作り出すために欠くことのできない、清い流れの農業用水「水」、緑豊かな農地「土」、農家の人々が暮らす豊かな自然や文化のあふれる美しい農村 「里」。これらを象徴する「水」「土」「里」を並べて「みどり」と呼んでいます。水土里は、農村の人たちだけでなく、都市の人たちにとっても、生態系を保全したり、洪水を防止するなどさまざまな面から私たちの生活を支えている“国民共有の財産"です。この水土里を守るためには、農家だけでなく地域の人、都市の人など多様な主体の参加が必要となっています。

大井川用水の完工に関して記事を更新していてこの記事を知りました。農林水産省について自分は何も知らなかったようです。
 
『完工記念誌につきまして、データ容量が大きいため分割しております。』 としてリンク3点がありました。
 完工記念誌いのちの水大井川用水(1/3)(PDF : 9,503KB) ページは  1~ 6 index-1.pdf
 完工記念誌いのちの水大井川用水(2/3)(PDF : 9,636KB) ページは  7~12 index-3.pdf
 完工記念誌いのちの水大井川用水(3/3)(PDF : 6,306KB) ページは 13~18 index-2.pdf
 
関東農政局公式サイト(農林水産省) 関東1都5県と 山梨県、長野県、静岡県 の担当
 報道発表資料(関東農政局)
 


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2024年8月18日 10時45分 自然や人々の営みを繊細に 島崎藤村著「千曲川のスケッチ」(朝日新聞)【新聞記事の本文は掲載しません。】

 朝日新聞から・・・甲府市中心街の「春光堂書店」店主の宮川大輔さんが、甲信越にゆかりのある本を紹介する「この一冊」。今回は、島崎藤村著「千曲川のスケッチ」を取り上げます。(シマザキ・トウソン)
 宮川大輔さんから・・・店を拠点に朝の読書会などを開催。朝日新聞山梨版などで原則第3日曜日に「この一冊」を連載中。

春光堂書店 〒400-0032 山梨県甲府市中央 1-4-4 電話:055-233-2334 (有)宮川春光堂本店
 甲府銀座通りのアーケードの中にあります。地図画像
 月-土 10:00-19:00 日曜休み 祝日はお問い合わせ下さい。

【記事に掲載された画像は 新潮文庫 の本です。】
 千曲川のスケッチ 島崎藤村/著 新潮文庫 605円(税込)頁数224ページ
  詩から散文へ、自らの文学の対象を変えた藤村が、めぐる一年の歳月のうちに、千曲川流域の人びとと自然を描いた「写生文」の結晶。

 千曲川のスケッチ 島崎藤村/原作 、江守徹/朗読 3,300円(税込)
 教師として信州小諸に赴いた島崎藤村は、目の前に広がる光景を正確に描こうとペンを取った。詩的情緒あふれる『千曲川のスケッチ』より、25編を選んで収録。
 
千曲川について

千曲川(⼀般社団法⼈ 信州上⽥観光協会)
 上田市を東西に流れる清流・千曲川は、新潟県および長野県を流れる一級河川です。
 このうち長野県域では千曲川(ちくまがわ)と呼びますが、新潟県域では信濃川(しなのがわ)と呼ばれ、信濃川がこの水系の本流とされています。

国土交通省
 千曲川は、長野県、埼玉県、山梨県の3県の境にある甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)にその源を発し、佐久、上田の2つの盆地を経て長野市のある善光寺平にて最大の支川犀川と合流します。長野市の東縁を流下すると、治水の難所である立ヶ花狭窄部を抜け飯山盆地を貫流後、新潟県境に至り信濃川と名を変えます。途中の支川を合流させると流域面積7,163km2、流路延長214kmの日本最長河川である信濃川の長野県内部分をいいます。

千曲川 歌詞と解説 五木ひろし(世界の民謡・童謡)
 『千曲川(ちくまがわ)』は、五木ひろしの歌で1975年5月にリリースされた歌謡曲。作詞:山口洋子 作曲:猪俣公章。
 曲名のとおり、長野県を流れる千曲川(新潟県から信濃川)を題材としており、失恋後に信濃路を一人旅する情景を歌った長野県のご当地ソングとなっている。
 


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