ICT工夫
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「教育」が争点という山梨のことをもう少し確認したいとサーフィンしていて知った図書でしたが、著者の阿比留瑠比さんはハンドル(ペンネーム)かと思っていたのですがご本名でした。オンライン書店ビーケーワンの著者紹介によると、『〈阿比留瑠比〉1966年生まれ。福岡県出身。早稲田大学政経学部卒業。産経新聞記者。首相官邸、自由党、防衛庁、自民党、外務省などの担当を経て、官邸キャップとなる。著書に「阿比留のブログ」がある。』

Amazon.co.jpでは内容紹介が--
『現在、民主党内には日教組の政治組織に所属する議員が8名もいる。 そのうち一人は、民主党の事実上のトップ・小沢一郎幹事長の右腕、輿石東・参議院議員会長。彼が与党の参議院議員会長にまで上り詰めた裏には、日教組、つまり教職員の違法な政治活動があった。 そしてついに北教組事件では明確な形で日教組と民主党がつながった――「政治とカネ」どころじゃない「政治とカネと教育」の問題を炙り出す』

南西通り方面に出かけた時に通りかかって朗月堂書店に立ち寄りました、現物を見てみたいと思ったからです。朗月堂の店内構造はまだよく知らないので、うろうろ探して棚に行きつきました。
ざっと目次を見ただけですが、ホームページ、ブログ、掲示板などで目にしたようなテーマがずらーっと並んでいました。阿比留瑠比さんのブログをきちっと読んではいませんが、前回6年前の参院選の頃から追いかけているテーマだとは分かりました。購入しようかどうか迷ったのですが、私の場合、自分の専門以外の本は買わないことにしているしツンドクも溜まっているので、とりあえずは見送りました。インターネットから得られるテキスト情報は必要に応じて引用も楽なので、この件でここに書くならホームページやブログで確認した方が私には手慣れた作業になります。

そんな事を思いながら目を移すと朗月堂の販売ランキングという掲示が目に止まりました。1位は『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』・・・という長いタイトルの本、2位は『パスポート 150の英語語源単語帳』、そして3位がこの『決定版 民主党と日教組』でした。(1、2位は朗月堂のページで書名を確認できました)
3位は週間ランキングで月間ランキングには入っていません、5月末発刊ですから当然ですが6月のランキングは興味深いです。

しかしこの件をブログでとりあげるについて、ちょっと困っているのは、このような問題提起に対して反論に相当するようなインターネット情報が見えて来ないのです。議論が成立していない状況はこれも先に書いたように山梨の独自性なのか? 私には未だわかりません・



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