ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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Acts for Democracy、2013年7月23日のトップ記事は、これは「交渉」ではない―日本は「何に参加するのか」、このブログは現地におられる NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)事務局長の内田聖子(Uchida Shoko)さんによるものです。
PARC は法人設立認証 2008年02月28日、定款に記載された目的は、
この法人は、国際的な経済社会問題および人びとの生活についての調査・研究を通じて、北の先進工業国と南の発展途上国の経済格差や途上国の貧困問題、国際紛争や地球環境問題の原因やそれを生み出す構造を解明する。その成果を日本の市民の間に広く伝えると同時に、世界各国の市民との交流や協力を行うことでともに問題を解決し、平和で平等な社会の構築をめざす。 
PARC 政策提言>TPPでは生きられない!STOP TPP アクション

7月23日内田さんの記事からほんの一部ですが引用、『改めて言いたいのは、日本が参加するのは「交渉」ではない、ということだ。 すでにTPPの24分野での議論は大きくは終了しており、マレーシア政府の発表によると29章あるうちの14章はテキストの策定も終わっている。もちろんこれからいくつかの分野で交渉は進む。しかし日本はそこで何を「勝ち取る」と設定しているのだろうか。』

日本から出かけていった大交渉団が受け取る文書には守秘義務が課せられたという記事もありました(ソース失念)。
世論を造り上げて安倍政権大勝をもたらしたマスコミが、マレーシアからどのような記事を送ってくるか、時間があれば見ておきたいと思います。
県内紙が交渉の状況をそれぞれの問題について伝える記事には、それぞれ森屋宏議員のコメントも取材して書いていただけることを願っています。全国どこからも誰でもネットで読めるような掲載にしていただくことを願います。
全国的に同じだと思うのですが、山梨県民も自民党を選んだのですから、TPP個々の問題についてもはや山梨県政に交渉権は無い、ただ結果を受入れるだけしか道は無いように私は思っています。
県民個々の問題としても消費税増税も、仮に浜岡原発が再稼働されても、同じだと思います。

別件ですが底流でつながる問題・・・いつも貴重な情報を整理してくださる「3.11東日本大震災後の日本」ブログが、7/22 ついに東電が汚染水の海への流出を認める!(1) を掲載開始されました。参院選が終ったところで出てきた東京電力の重大発表でした。
この方がお書きになることを信頼して拝読しているのは、『汚染水が地下水を通じて海へ漏れているという事実と、福島の魚が放射能で汚染されているということを短絡的に結びつけないで、後者については海水や魚のデータを見ながら慎重に判断していく必要があります。』 のようなメッセージが付されるところにあります。「リニアに何も問題はありません、地域の活性化です」 などと短絡的に述べる人々とは違うのです。



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