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リニア中央新幹線の新駅まちづくり甲府市検討委員会

2024-01-17 18:00:00 | リニア中央新幹線
朝日新聞 リニア駅周辺のまちづくり 有識者の検討委始動 (2024年01月16日)
 リニア中央新幹線の山梨県駅(仮称・甲府市大津町)周辺のまちづくりのあり方について話し合う、甲府市の有識者会議の初会合が15日、予定地近くのアイメッセ山梨であった。専門家8人は、リニア駅から観光地への交通の確保や、震災への対応の必要性などを指摘、今後、まちの果たす機能などについて議論を深めることを確認した。
 この日の会議には大学教員や産業・観光団体、バス・タクシー団体などの役員らが参加し、委員長に佐々木邦明・早稲田大教授が選ばれた。山梨県やJR東海の担当者もオブザーバーとして加わった。
 リニア駅周辺(約24・5ヘクタール)の開発は、北側エリアは県が交通の結節点として交通広場などを整備することが決まっているが、甲府市主体で整備する南側約11・5ヘクタールは、市が昨年末にようやく「多様な交流・交歓・にぎわいの舞台をデザイン」といった基本方針を定めた段階で、まだ具体的な土地利用は決まっていない。
 会合では、「交流・交歓をめざすなら、乗降客がとどまる機能が必要」といった意見や、能登半島地震を教訓に「予定地は現在は水田で地下水が浅いところにあり、震災による液状化被害への対策が不可欠」といった指摘が出された。
 市は各委員の意見や地元住民らの要望などを踏まえながら、来年度中に、主要な公共施設の配置などを示す「基盤整備方針」をつくり、その後、都市計画決定、用地買収へと進む予定だ。(米沢信義)
朝日新聞の記事で判りました 『委員長に佐々木邦明・早稲田大教授が選ばれた』 懐かしいお名前です。私はブログに佐々木先生に関する記事を書いていました。
2010年3月 甲府の公共交通シンポジウム、3月3日
 基調講演 「交通まちづくりの必要性と可能性-交通計画のこれまでとこれから-」 佐々木邦明(山梨大学大学院医学工学総合研究部 准教授)
2010年3月 都市計画と交通計画、環状道路北部区間
 リニアの件ではありませんが佐々木先生のお話を思い出しながらシンポジウムを
2023年3月 山梨県・リニア新駅の構想
 『専門家会議の座長を務めた早稲田大学の佐々木邦明教授は、レイアウト図を参考に地域住民とのコミュケーションを図り、駅前開発を進めてほしいとした。県は今後、地域住民にレイアウト図を説明した後、用地取得に取りかかる方針だ。』

【リニア中央新幹線の駅と周辺について各県が多様な計画をしていると思いますので、情報には注意したいと思っています。】

NHK山梨 リニア中央新幹線の新駅周辺のまちづくりを考える検討委開催 (2024年01月15日)
 リニア中央新幹線の開業を見据えたまちづくりについて考える検討委員会が、15日、新駅の建設が予定されている甲府市で開かれました。
 検討委員会は甲府市大津町に建設が予定されているリニア中央新幹線の新駅周辺のまちづくりを考えようと市が開き、大学教授や公共交通の関係者など8人の委員が参加しました。
 はじめに市の担当者が新駅について仕事で移動するために使う人が多いと想定される一方で外国人を中心とした観光での利用も見込まれていることなどを資料を示しながら説明しました。
 そして、新駅周辺の整備にあたり検討すべき内容も議論され、委員からは甲府駅や富士五湖地域など新駅から周辺地域に移動する手段の確保やリニア開業をきっかけに山梨県に拠点を移す人を増やすため地域の魅力を向上していく取り組みが重要だとする意見などが出されました。
 JR東海は先月、リニア中央新幹線の開業時期を「2027年以降」に変更していて、甲府市は委員会での検討を踏まえた新駅周辺の基本的な整備方針を来年度中に策定する予定です。
リニア中央新幹線で山梨駅工事は未着手です。東京(品川駅)と愛知(名古屋駅)は早くから工事が始まりました。沿線各地の状況を確認・整理していませんので、時間がある時にまとめてみようと思っています、とりあえず・・・
 東京都(品川駅)
 神奈川県駅 相模原市
 山梨県駅 甲府市大津町
 長野県駅 飯田市
 岐阜県駅 中津川市
 愛知県(名古屋駅)
昨年末でしたが 名古屋~大阪でリニア中央新幹線の計画は とブログを書きました。
リニアについて学習するなら大阪まで考えよう、沿線各地の状況を学んでおくべきだと。品川~名古屋と同様な状況を予測される方々の記事も拝読し、品川~大阪について地域ごとの情報整理をしておこうと思っております。2024-01-15