ICT工夫
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旧石巻ハリストス正教会教会堂

2011年4月10日でした、甲府市藤村記念館を初訪問して「まちかどの近代建築写真展」 を鑑賞しました。その時に最初に見た写真に胸を突かれました。旧石巻ハリストス正教会教会堂の、上の写真は今回の写真展のために準備されていたものでしょう。4月1日~17日の写真展を目前にした3月11日、地震と津波に襲われたこの教会堂まで出かけて撮影され、ここに併せて展示する事にされた方々のお気持ちはいかばかりかと、頭が下がります。
この件をブログ記事に書いた時、「震災時にこの教会堂におられた方々は避難が間に合いご無事だったと思いたいです。」 と記したのですが改めて確認したら、石巻市公式サイトで「旧石巻ハリストス正教会教会堂」が市の有形文化財として保護されている事を知りました・・・

宮城県石巻市・旧石巻ハリストス正教会教会堂(聖使徒イオアン会堂)(石巻市教育委員会生涯学習課 芸術・文化財グループ
旧石巻ハリストス正教会教会堂は明治13年(1880年)、新田町(現在の千石町)に建設されたもので、現存する木造教会堂建築としては日本最古のものです。
昭和53(1978)年の宮城県沖地震で被災したものの、「文化財として保存を」という市民の声により、現在地に移築・復元され、昭和55年に市の有形文化財に指定しました。
平成23(2011)年の東日本大震災でも、再び大きな被害を受けました。このときも市民をはじめ、全国の方々の暖かい御支援と御協力をいただき、平成30(2018)年10月に復元工事が完了しました。【以下略】
私が東日本大震災で思い出すのはもう一つ、
葬送犠牲者のご遺体は、余りに大きな人的被害がでていることから火葬が追いつかず、やむを得ぬ処置として、土葬が行われています。こうした葬送について自衛隊が任務についています。葬送は自衛隊の本来的な任務ではありませんが、この震災に際し任務を請け負っています。このようなケースにおいても、遺族の感情を考慮したうえで、整然と任務を遂行している自衛隊に対して、改めて高い評価の声が上がっています。(以上引用 © 一水会「絆ネットワーク」(2011-04-08 記事です
このような記事・画像を拝見すると地震や津波は軍隊でも防ぐことはできないけど、その後の救援、支援に絶大な力を発揮できるのは消防でも警察でもない、軍隊なのだと思わずにはいられないのです・・・
「トモダチ作戦」 震災10年目の真実(2021年3月3日 18時03分 NHK特集サイト) 思いがけずNHKの記事を知ったので拝読しましたが、この記事はNHKの「ワシントン支局記者 辻浩平さん」が書かれたと末尾に記載されています。
私がブログに書いたのは Operation Tomodachi 友達作戦、がんばろう東北!(2011.03.31)でした。 私は安保条約に問題が無いとは思っていません。NHK記者さんが書かれたようにトモダチ作戦の米軍兵士にも福島原発放射能被害者がおられることは当時も報じられたと思います。
あれやこれやと問題は複雑怪奇ではあっても、つまるところはどの国でも政府が決める事であり、民主国家なら国民が選んだ人々によるのです。政治家を選ぶ為に自分はどのくらい情報を確認し考えているか、その点だけは忘れたく無い、私にはその為にネットがあるが・・・未熟なまま
【追録】 このブログの主、goo のニュース記事から知りましたので備忘メモ
2021.03.08 「神対応」反響呼んだディズニー担当者 “ランドからシーへ“1500人避難 10年前の決断語る【#あれから私は】(この記事は、千葉日報とYahoo!ニュースによる連携企画記事です。東日本大震災後の千葉の「あれから」について、全4回の連載で伝えます。)
「物は奪い合うと足りないが、分かち合うと足りる」という言葉は、TDR(千葉県浦安市の東京ディズニーリゾート)の防災マニュアル作成の担当者だった田村圭司さんが、阪神淡路大震災後に神戸市を訪れた際に学び、感銘を受けた言葉。物資を取りに来てもらうと奪い合いになるが「災害弱者から配る」ときちんと伝えて人の手で配ると混乱は起きないと教わりました。(千葉日報から引用)
Yahoo!記事では読者コメント多数です。
Yahoo!ニュース #あれから私は「#あれから私は」 が気になって調べてみたら Yahoo!ニュースで多数のメディアが参加している事が分かりました。300以上の記事があるのでメモしておきます。


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