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2021.03.24 「弁護士費用2億円が70万円になった」と喜べない理由。(山梨県議会議員・小越智子さんのブログ)
小越さんからの発信をお待ちしていたのですが、私は理解不十分なので議会審議の過程なども説明はできません。議員のご報告・ご意見をご拝読ください。
この事案も審議中の3月16日、17日に山梨県議会の自民党系会派(自民党誠心会)が分離して新規2会派(自由民主党・山梨、と 自由民主党新緑の会)が誕生して3会派に分かれたのですが、5月末頃には山梨県議会会議録もアップロードされると思いますので、3会派それぞれのご意見を拝読しておきたいと思います。
知事も議員も任期は残り2年間です。間もなく4月1日からは山梨県庁の組織構成が変わると発表されました(長崎知事臨時記者会見・2021-03-23 令和3年度の新たな組織体制と人員配置について)。
組織変更後にはこのブログでリンクしていた県庁発信記事もアドレスが変わってしまう場合もあります。私は過去記事のリンク修正まではできませんのでご容赦ください。自分のWebサイト更新に注力するつもりです。
【追録 2021.03.24】 県議会議員諸氏のWeb発信を確認して以下の方々からの発信を確認しました。皆川さんの掲載記事には過去の状況も記されていて参考になりました。
皆川 巌 議員・経過報告PDFファイル
佐野弘仁 議員・県有地問題 発言を含めた議会と議員の責任(所感まとめ) 『県下各所の県有地での様々な課題の明確化、確認しておかなければならないこと等が判明した』
杉山 肇 議員・2021年2月発行 第21号
何ごとにも5W1H(なぜ、なに、どこ、いつ、だれ、どんな方法)の確認・検討が必要です。それをおおやけに発表し審議していくのが行政と議会では重要なのだと私はいつも思っています。今回の事案もそのように理解したいと思って記事にしました。自学自習でもあるのです。
2021.03.23 23:00 山梨県議会 会期を再び延長 2億円の裁判費用を大幅減額で調整(UTY Yahoo!ニュース配信)
県議会は23日夜、県有地問題に関する2億円の裁判費用を大幅に減額する方向で県と県議会で詰めの調整が進められました。 調整がまとまれば24日の本会議で減額された予算の修正案が提出され、可決する見通しです。 県議会は午後10時前に会期を再び1日延長して23日は終了しました。 24日、開かれる本会議では調整がまとまればその修正案を可決、成立させる見込みです。
以上部分引用です。山梨県議会・令和3年2月定例会会期並びに議事予定(会期36日間)(更新日:2021年3月23日)『3月23日 火 (1)継続審査案件 (2)閉会』 になったのですが、また 3月24日まで延びたということです。
2021.03.23 県議会 県有地問題の新たな訴訟の対応で会期延長して再議へ(03月23日 07時17分 NHK甲府放送局)
2月定例県議会は、新年度当初予算案に計上された県有地問題の新たな訴訟の対応に必要な弁護士費用を減額した修正案が可決されたことなどから、長崎知事が議決のやり直し、「再議」の申し立てを行い、これを受けて会期が1日延長されて23日、再び修正案などの採決が行われる予定です。
2021.03.22 県有地問題 富士急がHP削除要請(2021.03.22 19:26 YBS)
この記事に、『富士急行が削除を求めたのは、県の公式ホームページに長崎知事名で掲載された「守ろう、増やそう『県民資産』」だ。県有地問題についての県の見解や考え方が約8千文字にわたって書かれている。』  と書かれていて知事発信の記事を読みました。
先日からこの「県有地問題」を報じる記事は多数ありましたが、私には状況が理解できませんでした。長崎知事発信の記事から、やっとポイントが判って来たのです・・・守ろう、増やそう「県民資産」
私が分からなかったことは・・・
 民間事業者に貸した県有地は、明治44(1911)年3月11日に明治天皇が山梨県に御下賜になられた土地の一部なのか?
 県有地を民間に貸す時にはどの様な確認(目的、使途、その為の工事の有無、工事するならその規模、等々)により契約されるのか。?
 別荘地にもなっていると報じられましたが、借りている土地を別荘地にするというのは、県庁との契約は解除されないと決まっている契約なのか?
とにかくこういう事には全くど素人な私ですから、マスコミ報道を読むだけでした。そこに知事メッセージが出たとの報道があり拝読したのです。
長崎知事のメッセージに書かれていた「転貸借地権」を私は全く理解できませんでした。それでネットから調べて行きついたのが、借地権と転貸借地権(NPO法人日本地主家主協会)
すなわち、地主(山梨県)と借地人(富士急)と別荘所有者(転借人)の三段階を説明する専門用語だと私は理解したのです。
その別荘地が明治天皇御下賜の土地なのかどうかは分かりませんが、山梨県・第2次県有林管理計画(2011年5月13日)・・・6章(富士・東部事業区)(PDF:1,971KB) を見る事が出来ました。山梨県政として県有林の利用計画がある、民間に貸す県有地についても県政計画に基づく綿密な打合せもあるだろうと私は感じました。
県庁が地域活性化を目指して行う事業計画の一環として各種民間企業と共同していると考えれば、恩賜林が工業団地や観光事業の施設になったり、大規模農地や別荘地に変貌したり、人々が歩いて楽しむ美しい森林になったりすることも認められるものだと私は思います。
要は貸し出す県庁と借り受けて活用する民間、双方の事業計画と実行のレベルに関わるだけでしょう。リニア実験線に百数十億円を貸したままで問題無い山梨県政でもあるのですから。貸した県有地による地域活性化の進捗レベルを調べる事で県政と民間の間に交わした契約の成果も計れるものではないかと、ど素人の私は感じました。・・・ということでカテゴリーは「街づくり」


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