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甲府市観光商工室観光課観光係が担当されておられるようなので、甲府市ホームページから確認してみました。
関連すると思える「昇仙峡リバイバルプラン策定支援業務公募」については下記のように確認できましたが、「昇仙峡リバイバル会議」について私には確認できませんでした。
私が確認したのは、
甲府市産業部 観光商工室観光課 から
甲府市産業部 観光商工室観光課 観光係
甲府市産業部 観光商工室観光課 観光開発係
甲府市には 附属機関等一覧 として各組織が所管する委員会、審議会、審査会などの案内ページがあります。「産業部所管」のリストには「昇仙峡リバイバル会議」は未だ記載が無いようなので、後日改めて確認したいと思います。

甲府市観光商工室観光課観光係・昇仙峡リバイバルプラン策定支援業務公募型プロポーザルの実施について
 令和元年09月25日 公募型プロポーザル方式に係る手続開始の公告をしました。
 令和元年10月02日 質問に対する回答を掲載しました。
 令和元年10月17日 審査結果を掲載しました。
『株式会社JTB甲府支店』さんが『優先交渉権者に選定された』とのことです。

この件は、2019年11月にNHK甲府の記事(下記備忘録)で知りました。その時に甲府市サイトを確認して、上の公募型プロポーザルの実施は知ったのですが、会議の情報は分からないまま年末・年始の多忙により再確認は松の内も終ってからになりました。

2019.11.20 昇仙峡リバイバル会議が初会合(NHK甲府放送局)

山梨県を代表する観光地、昇仙峡に、再びにぎわいを取り戻そうという検討会議の初会合が、甲府市で開かれました。

「昇仙峡リバイバル会議」と名付けられた会議は県と甲府市、それに地元の観光協会などで立ち上げ、はじめに、甲府市の樋口市長から有識者や観光協会の関係者などの委員に委嘱状が手渡されました。
昇仙峡は山梨県を代表する観光地の1つですが、近年は観光客の数が大幅に減り、再びにぎわいを取り戻せるかが大きな課題です。

このあとの議論で、昇仙峡の魅力は時間をかけて歩くことでよりわかることをPRすべきだという意見や、外国人だけでなく、日本人や地元の人にも価値を分かってもらえる施策を考えないといけないなどといった意見が出されました。
検討会議では、今週末、観光客などにアンケート調査を行い課題を整理するほか、来月(2019年12月)上旬には、大学生に昇仙峡を実際に歩いてもらって活性化のアイデアを考えてもらうことにしています。
また、文化や伝統を観光資源として国内外に発信する、「日本遺産」への申請を来年(2020年)1月下旬に行うということです。

委員長を務める立教大学の東徹教授は「良かった時代を取り戻せではなく、令和の時代にふさわしい方法で山梨県の宝である昇仙峡の価値をいかに引きついでいくか議論を進めていきたい」と話していました。
検討会議は来年(2020年)3月まであと3回開かれる予定です。

2008年7月ですが、このブログで 昇仙峡魅力づくり協議会 の記事を書きました。山梨県庁が主体となって進められたと思います。いつものことで私はフォロー出来ませんでしたが、今回の甲府市プロジェクトを知って、ふと 昇仙峡の一円玉 を思い出しました。
名所旧跡が近くにあって、近いから何時でも行けると思っていて、行くことも無く過ごす毎日、何処に居ても変わらぬ私の日常。

2本の記事がありました、記事内容は同じですが、Yahoo!ニュースには読者コメントが5本投稿されていました。(2020-01-12 確認)
活性化の会議で報告 昇仙峡 若者への魅力発信が不十分(2020.01.08 19:54 UTYテレビ山梨ニュース )

(2020年)1月8日、山梨県甲府市の昇仙峡の活性化を目指す会議が開かれ観光客の主力は中高年で若者への魅力発信が十分でないとする調査結果が報告されました。
これは甲府市や県、それに有識者などで作る昇仙峡リバイバル会議が実施した調査で明らかになったものです。
それによりますと、去年(2019年)11月と12月に昇仙峡を訪れた観光客129人のうち、7割が30代から60代の一方、20代以下は10人と全体の1割にも達しませんでした。
また現地を視察した大学生27人のうち、6割以上の17人が「普通」「ややがっかり」と答えていて若者を満足させる魅力が十分でないことが報告されました。
これに対し委員からは「若者世代に訴える仕掛けが重要」などの意見が出ていました。
国の名勝である昇仙峡は10年前は年間55万人が訪れていましたがおととしは40万人と3割も減少していて観光地としての再生が課題となっています。
検討会では今回のアンケート結果も踏まえ、3月をメドに昇仙峡の活性化プランを策定する方針です。

甲府の観光地・昇仙峡 若者への魅力発信が不十分(2020-1/8(水) 19:54 配信 Yahoo!ニュース)
昇仙峡…見に行った感想 滝のライトアップがイマイチ 土産物屋がひしめき合ってる感じでかえって買う気がしなくなる 至る所にある賽銭箱にはドン引き 下から歩くと大して見るものなく、奇岩も一部を除いて無理矢理感あり。 恋の…恋愛の…と露骨に名付けられるとかえって行きにくくなります。 これが一番若者を遠ざけていることがわかっていない。 この橋を渡るとこういう昔話がありますよ、こういうご利益ありますよっていうのがいい。 流行りで作られたパワースポットに意味なし。 良かったのは羅漢寺山の上にあるうどん屋が下より安くて親切だったところ。 普通は山頂の方が物価高いのに、ここでは違うみたい。 そういうところにガメつさを感じると萎えてしまうんですよね。 一番若者を遠ざけているのはガメつい店の乱立に思う。 似た感じの景勝地なら大阪の箕面の滝を見習ってほしい。
瑞牆山はいつも駐車場いっぱいなのにね。 インスタ映え狙いで呼び込めば? あと、しつこい石の土産屋はいらんし、空き家状態の宿や土産屋が寂れ感を出していて良くない。 ・・・このコメントへのレス・・・ (投稿者が補足)一方では、という意味です。昇仙峡があまりにも閑散としていたのでね。 瑞牆山はクライマーに大人気な山ですから。 瑞牆山? 昇仙峡とはまったく違う場所だろ!! もしかして昇仙峡ロープウェイで行く山を 瑞牆山と思っているのかな?


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◇ 『福島は語る』 監督:土井敏邦 2018年/170分
  原発事故という大きな現実の中で,生きざるを得ない人びとがいる。その人たちは今,何を思い,どうしようとしているのか。映画は14人の声を,丹念に長い時間をかけ記録していく。お互いの信頼関係の中で,人びとは徐々に語りにくかった思いをしずかに,整理するように語る。制作者はその証言に正面から向き合い,そのことで,福島の現実を直視しようとする。この映画はドキュメンタリーの一つの到達点といってよい作品である。 (原田健一)
【以上 令和元年度文化庁映画賞について から引用】

ドキュメンタリー映画『福島は語る』を観た(花田達朗 2019年2月5日)

公式サイト・福島は語る
福島は語る
福島は語る 福島は語る
国民の人生まで Under Control で東京五輪を招いた人々により日本国は滅びの道を走っているのだと自分は思っている。オリンピックを否定するつもりは無いし、始めたことは全てが予定通りに無事に終れば良い。
無事には終りそうにない国策民営事業に関して検索していて偶然気付いたこのドキュメンタリー映画の情報、明日1月11日に松本市である上映会には行かれないが、いつか、どこかで鑑賞することが出来ると思うので備忘録として残しておく。

検索中に気付いてリンクした 花田達朗さんのサイトが確認できた、近年不勉強に徹してしまった自分は全く存じなかった方だが、少しずつ拝読したいと思う。

「日本『マスコミ』はジャーナリズムではない~その虚構と擬制の構造分析~」という一文を寄稿した。と花田さんがお書きになっておられた。『ジャーナリズムなき国の、ジャーナリズム論』(彩流社) これは自分には必読のようなのでマーク。
福島は語る 福島は語る


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