ICT工夫
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日本地質学会・平成28年(2016年)熊本地震:関連情報
「国立大学法人山口大学大学院創成科学研究科および一般社団法人日本地質学会は2016年4月22日~4月24 日の期間,熊本県上益城郡益城町および阿蘇郡西原村において布田川断層の地表地質調査を行い,平成28 年熊本地震の際に活動したものと考えられる計3つの断層露頭を発見しました.」

[2016/4/26] 熊本地震における地震断層露頭の発見
「地球科学分野の大橋聖和講師と大学院生の田村友識くんが布田川断層帯の地表地質調査を行い,3つの断層露頭を発見しました。詳細はPDFをご覧ください。」
2016年4月25日(第1報)平成28年熊本地震における地震断層露頭調査(PDFファイル 5,208 KB)

私がこの情報に気付いたのは、gooニュースで5月1日05:27の記事、熊本地震の断層の横ずれ、くっきり 山口大講師ら調査(朝日新聞配信)でした。掲載された写真を見てビックリ、大橋聖和・山口大講師提供となっています。
ソースを確認したくなるのは私の悪い癖、直ちに検索かけて、今回は共同通信の配信記事に助けられました。以下のような記事から、日本地質学会を確認するべきだと気付いたのです。
熊本地震で岩盤のずれ発見 山口大現地調査 産経新聞2016.4.26のニュース、その他、中日新聞記事高知新聞記事 が残っていました。共同通信47サイトでは4月26日の記事は消えていました。
とにかく日本地質学会にアクセスして一発ヒットしたのが冒頭の記事、PDFファイルでした。

私は地質学のことなど何も知りません。この情報に関心を持ったのは、南アルプスの断層地帯を通過するリニア中央新幹線事業と関連付けて考えたからです。
地質とリニア事業の関連では既に多数の記事が出ていますが、一般のマスメディアがどこまで報じ、人々がどのように理解しているかは知りません。
記事のソースも明確に記して読者自身による情報確認に寄与するというスタンスがメディアにあるかどうか、それも私のICTに関するテーマです。

道路を走る自動車、線路が命の鉄道、空港が必要な航空機・・・全てを予測予報は出来ない天変地異で生じる事態、「リニアだけの問題ではない、それを取り上げてリニア批判は出来ない」 と言えるような合意形成に至るプロセスが大切だと思っています。



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「5月3日からオスプレイが東富士・北富士演習場に飛来予定」を書いた時に 『3.11の「トモダチ作戦」を思い出しながら見ていましたが、今回は誰の差し金なのか興味がわきました。』とメモしたことの続報です。

社会民主党・市民連合の 照屋寛徳議員から 平成28-2016年4月21日に、熊本地震支援にともなう米海兵隊MV22オスプレイ投入に関する質問主意書 が提出されました。
平成28年4月28日(木)繰上げ閣議案件で、「衆議院議員照屋寛徳(社民)提出熊本地震支援にともなう米海兵隊MV22オスプレイ投入に関する質問に対する答弁書について(決定)(防衛省)」が確認できました。

2016年4月30日現在、衆議院のページでは質問書の内容すら分かりません。答弁書内容も不明。しかし、既に質問書-答弁書の内容が報道されたようで、ブログ記事が出ています。
「オスプレイの熊本派遣はやはり不要。自衛隊ヘリ270機中65機(4分の1未満)しか派遣せず、と政府答弁書。」(2016年04月30日)

質問、答弁のソースが確認できたら、オスプレイ関連のWebページで整理しておくつもりです、多分ゴールデンウィーク明けか、その翌週くらいでしょう。情報は先ず記者クラブから流されるのが日本国政府・公務員のヤリクチ、この点を国連調査官も指摘した・・・意見及び表現の自由に対する権利に関する国連調査
質問を発し答弁を受けた議員がタイムリーにネットを駆使できるかどうかという問題もありますが、それはまた別な話です。



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