ICT工夫
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伊藤洋先生の「日々是好日日記」2016年3月25日記事で 「テイタラクな山梨県議会」 を拝読しました。締めは次のように書かれていました・・・
『かくのごとくレベルの低い地方議員と議会によって地域の政治が行われている。地方創生の最大の課題はここをどう改革していくか?にある。これなくして地域の再生などあり得ないと肝に銘じなくてはならない。』 私も同感なので23日の記事書きました。

3月23日閉会日に定例議会が正常終了できなかった問題について、山梨県議会議員から発信されている記事を確認しました・・・

宮本秀憲議員のFacebook 2016-03-22(荒れに荒れる県議会)と中見出しされています。
一年生議員としての思いが述べられている、立場は理解できます。

清水喜美男議員は「行動日記」2016年3月23日で、「申し訳ない気持ちで一杯です…」 と発信されています。

安本美紀議員のブログ、「県議会流会で、47の提出案件が廃案に」(2016年03月23日記事)以下、引用です・・・
『県議会最終日、大事な議案の議決前に議長不信任動議が提出されました。 私は、何もこんな時にとの思いで、採決には加わらず退場しました。 そして不信任案が可決されこのような事態になってしまいました。 知事の専決処分で可能なものもありますが、早急に臨時議会の招集をはじめ対応を求めて参ります。』
臨時議会の招集を考慮されていることは正しいと思います。
国会安保法制審議・採決のときに公明党議員が全て安本議員と同様に行動していたら日本も変ったかもしれません。時既に遅しですが・・・

小越智子議員が 「前代未聞 流会で議案すべて廃案 議長不信任で本会議流会」(2016年03月23日)と 「あらためて 議長辞任を求める要請しました。」(2016年03月24日)を連続掲載されています。
『5時直前に議場にただちに集まるようにと議長が告げたのに、議長が来ない。 議長会派以外は出席して、定数は満たしていたのに。』 との事実情報は重要です。会期延長の手続きが出来なかった経緯も書かれていました。そして、 『不信任動議をだした3会派が臨時議会の招集をするように要請したと聞きました。 議会招集権は知事だからです。』 とも。

私が手元のリンク集から確認できた議員からの発信は以上です。これが情弱ヤマナシの実相でしょう。
小越さんが書かれた流会に至る経緯と知事専決処分のスピード決定から観ると、県議会事務局(県政当局)が今回の流会に関与している裏事情を考えてもおかしくない。
臨時議会を開催し、議会事務局にはそのインターネット中継と迅速な録画配信を議会の総意として指示すべきです。議員総辞職を考えるのは、それからで良いでしょう。



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