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ICT工夫

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電力需給緊急対策本部@経済産業省

2011-04-09 11:34:08 | 掲載記事一覧

経済産業省-電力需給緊急対策本部、0325_electricity_supply.html このホームページから日本の電力問題、非常時国難への対処について、これから発信が続きます。
菅直人政権が政治主導を放棄した結果のお手並み拝見と笑っていられる状況ではありません。委細を以下に書いておきます。

既にニュースが流れていますが、2011年4月8日に東京電力『今後、計画停電については、「原則実施しない」ことといたしたいと考えております。』と広報しました。このホームページからは経済産業省の「節電 ‐電力消費をおさえるには」にリンクされています。私は東京電力サイトを毎日見ていたつもりですが経済産業省の関連ページにリンクされたのに初めて気が付きました。
経済産業省での関連ページとしては、電力需給対策について が基本だと思います。ここから電力需給緊急対策本部にも「節電のおねがい」にもリンクされています。

経済産業省、首相官邸、内閣官房のサイトを見ていくと、面白いことに気が付きます。
◇ まず、内閣官房には「電力需給緊急対策本部」に関するリリースはありません。
東日本大震災への対応 -首相官邸ホームページでは4月8日付けで初めて「計画停電」に触れて、そのリンク先は経済産業省の「電力需給緊急対策本部」です
◇ その「電力需給緊急対策本部」ホームページの冒頭に、『官邸にて開催された、電力需給緊急対策本部において経済産業省が提出した資料を公表いたします。』となっているので、官邸を確認することになります。この対策本部のこれまでの経緯を確認するためです。何故かと言えば、経済産業省の報道発表には対策本部に関するリリースが無いから、それがあるなら官邸だと考えます。ちなみに東京電力プレスリリースを計画停電に関しては常に見ていましたが、これまで「電力需給緊急対策本部」について触れた記事は無かったと思います。

◇ 官邸のホームページからのリリースでは見当たらないので、官房長官記者発表を確認します。
官房長官記者発表 平成23年3月13日(日)午後、電力需給に対する対策本部の開催について発表されています。
平成23年3月13日(日)  第1回目の電力需給緊急対策本部について含む福山内閣官房副長官の発表、21時ごろから会合があったようです。
首相官邸の Twitter は 3:42 PM Mar 13th から始まったようですが、電力需給に対する対策本部についてはツブヤキはありません
官房長官記者発表 平成23年3月14日(月)午前 『計画停電を実施するに当たって、国民の皆様にお願いを申し上げます。』
◇ 政府インターネットテレビ 電力需給緊急対策本部-平成23年3月13日「平成23年3月13日、菅総理は総理大臣官邸で、電力需給緊急対策本部会合を開催しました。」、今日第1回の会合・・・というところで公開終了です。
官邸から「電力需給緊急対策本部」に関係する発信は以上しか見つかりません。
内閣府サイトでは首相官邸ページの平成23年3月16日 蓮舫節電啓発等担当大臣からの節電のお願いにリンクされているだけで、「電力需給緊急対策本部」に関する記事はありません。
2011年03月13日 電力不足できょう緊急対策本部の初会合、節電担当大臣に蓮舫氏=枝野官房長官、ロイターのページが確認できます。官房長官発表のニュース記事です。

◇ 経済産業省トップページ > 東日本大震災 関連情報 > 計画停電について >  電力需給緊急対策本部 /electricity_supply/0325_electricity_supply.html です
◇ 経済産業省トップページ > 東日本大震災 関連情報 > 計画停電について > 電力需給緊急対策本部 提供資料について /earthquake/electricity_supply/ です。このサーバーのディレクトリ(フォルダー)基本ファイルは index.html
-- 提供資料 第3回 平成23年3月25日(金曜日) 配付資料、これが「電力需給緊急対策本部」になっています。
-- 提供資料 第4回 平成23年4月8日(金曜日) 配付資料
第1回は3月13日、官邸の動画は冒頭だけで内容不明、議事録などは見つかりません。
第2回は開催日時、内容は不明。

日本食糧新聞社のモバイルサイトで、内閣府・電力需給緊急対策本部 中小メーカー、飲食店にも20%の節電を要求  2011年04月07日(木) が検索ヒットします。『内閣府の電力需給緊急対策本部は6日に開いた第7回会合で、夏期の電力需給対策の骨格案をまとめた。』 ?第7回??ですが・・・

日本食糧新聞社の記事はともかく、経済産業省はページナビで「第4回電力需給緊急対策本部」と書いているのですから、それで良しとしましょう。第1回~第4回の議事録(会議録)もいずれどこかでリークされると思います。
4月8日に確定した計画停電とりやめについては、マスコミ記事は沢山出ているようですから省きます。次の2本を確認しました。
◇ 電気新聞 2011/04/07 今夏需給対策の骨子固まる 「27条」発動など
◇ 電気新聞 2011/04/08 経産省需給対策は「綱渡り」 野村総研・福地氏が指摘
ちなみに、電気事業法第27条とは、『(電気の使用制限等) 第二十七条  経済産業大臣は、電気の需給の調整を行わなければ電気の供給の不足が国民経済及び国民生活に悪影響を及ぼし、公共の利益を阻害するおそれがあると認められるときは、その事態を克服するため必要な限度において、政令で定めるところにより、使用電力量の限度、使用最大電力の限度、用途若しくは使用を停止すべき日時を定めて、一般電気事業者、特定電気事業者若しくは特定規模電気事業者の供給する電気の使用を制限し、又は受電電力の容量の限度を定めて、一般電気事業者、特定電気事業者若しくは特定規模電気事業者からの受電を制限することができる。 』 なるほど、業界団体が多数の【政治分野アドバイザー】を抱えている理由もなんとなく見えて来るようです(^o^)

主管省でありながら東京電力に丸投げしていた通産官僚が、やっと表に出てきて泥縄でホームページを作った事は、上にリンクした経済産業省の「トップページ > 東北地方太平洋沖地震 関連情報 > 計画停電について > 電力需給緊急対策本部」ホームページから見えます。
電力需給緊急対策本部が設置された3月13日からきちんやる気があれば、ホームページのアドレスは http://www.meti.go.jp/earthquake/electricity_supply/0325_electricity_supply.html にはならない、http://www.meti.go.jp/earthquake/electricity_supply/ として設定するのがWeb制作の常道です。そこに置かれた index.html に議事録や資料集をぶら下げて行くのです。
電力事業を所管しているのに「電力需給緊急対策本部」から国民に向けての発信を考える事なく東京電力任せにしていた。自動車工業会から「輪番操業」について経済産業省に打診があった、それが新聞報道として流れる前に、このホームページは3月25日に慌てて作らねばならなかった。身内である全ての産業界が「輪番操業」、「計画節電」の方向に動き出した、仕方ない、もう逃げられない、それで慌ててやった結果、バレバレのホームページ アドレスになってしまった・・・違いますか?

官僚にこういうホームページを作らせて平気でいられる経済産業大臣、菅直人政権を笑っていられる時じゃないのですが、ネットオタクとしては、こんな事から苦手な政治の世界も垣間見ています。


計画停電中止とパチンコ業界の節電施策

2011-04-08 20:05:24 | 掲載記事一覧

2011年4月8日15:30更新 の情報により、東京電力が計画停電は中止すると発表しました。『当面の需給見通しより、今後の計画停電については、原則実施いたしません。また、計画停電の「原則不実施」を、夏期においても継続することを目指してまいります。』 東京電力ホームページ
「2011.04.06 計画停電中止、横内正明山梨県知事の功績も」 に書いたように、横内知事のプッシュもあってやっと経済産業省が主導した節電施策が実施される見込みとなりましたので、私は関連情報を調べていたのですが、ヒットした中に次の記事がありました・・・
Wikipedia パチンコチェーンストア協会、ご存じのように Wikipedia は常時更新されます。以下の引用は 2011.04.08 18:00 に私が確認した内容ですから、今後に更新されることは予想されることをご承知おきください。


当団体のホームページのトップページでは、『一般財団法人「パチンコ・チェーンストア協会」(PCSA)は、チェーン化を志向するパチンコ・パチスロホール企業が結束し、協力する会であり、責任を持って社会的な役割を果たしていく事を目的とします。』と謳っている。

東日本大震災における対応として、2011年3月18日にパチンコパチスロホール関連事業者の組織5団体(当団体および、「全日本遊技事業協同組合連合会」「社団法人日本遊戯関連事業協会」「一般財団法人日本遊技産業経営者同友会」「一般社団法人余暇環境整備推進協議会」の4団体)では、被災県および計画停電実施県において「ネオンや屋外広告塔などの終日消灯」「広告宣伝」「営業時間短縮」「各都道府県警察の業務を鑑みての遊技機入替申請等の自粛」といった対応を行う事を2011年3月15日に決議したが、そのわずか13日後となる2011年3月28日には、当団体だけが、他4団体とは異なる対応を取ることとなった。その理由は下記との事。

    「今回の「計画停電」は、前日の夜に計画が発表されたり、当日になって中止が告げられるなど、必ずしも秩序正しく統制が取れた形で行われていない。さらに、パチンコ遊技とホール営業の特性から、「計画停電」時間帯の前後には準備作業に要する一定の時間が必要である。」
    「実施日をあらかじめ曜日をもって定めるなど「計画停電」の実施方法の詳細について、ホール関連5団体が東京電力と交渉の機会を持つことも重要である。」

なお、この計画停電は東京電力、東北電力の管轄下地域全体(東京23区など一部の地域で例外あり)で実施されているため「パチンコチェーンストア協会」に限った話ではなく、他の事業者や家庭では計画停電の趣旨や状況を踏まえて自主的な協力を行っている。また、経済産業省からも2011年3月15日に「省エネルギーに向けた協力依頼」が出されており、2011年4月3日時点でもその依頼は撤回されていない。


PCSA パチンコチェーンストア協会から、『3月28日付「平成23年東北地方太平洋沖地震に伴うホール5団体合意に関連して(その2)」を抄録し、PCSAを除くホール関連4団体の合意文書に対するPCSAの意見を改めて表明するものです。』と記されているPDFファイルを確認しました。

全日本遊技事業協同組合連合会サイトからは、「平成23年東北地方太平洋沖地震に伴うホール団体合意の改定について」 (PDFファイル)で、『さる、平成23年3月15日に合意した、平成23年東北地方太平洋沖地震に伴うホール5団体合意の各合意事項については、3月28日開催のホール5団体代表者会議の協議の結果、ホール4団体は、以下の内容に改定することとし、全国のホール経営者に協力を要請することといたしました。』 に続くテキストを確認しました。

この問題に関するメディア記事も2件出ていることに気が付きました。
パチンコ・パチスロ業界、4月以降もネオン消灯などで節電に協力・・・対応に差も 2011年4月3日(日) 17時37分
『一方合意から離脱を決定したパチンコ・チェーンストア協会は公式サイトにおいて協会としての主張を明らかにしています。それによれば、計画停電の実施地域では本来の営業時間に対する営業休止率は35%にも達し営業は大きな打撃を受け、既に東北の一部ホールでは従業員の整理解雇が始まっているとのこと。同協会は合意で掲げられた営業時間の短縮や営業自体の自粛は事態を一層悪化させるもので、復興に向けては被災地以外の経済活動はむしろ活発にさせる必要があるのではないかと主張しています。 同協会では「パチンコは、国民大衆に深く根付いた大衆娯楽である。パチンコは、地域に灯りをともし、人々に安心感を与え、地域のインフラとして被災地に復興への活力をもたらすものである。ホール営業者は、いまこそ、ホール営業者に託された社会的使命を全うしなければならない」としています。』

パチンコ店の営業停止求める虚偽文書 2011年4月5日16時9分
『全日遊連では警察庁に報告。警察庁は刑罰法令に触れる恐れがあるとして捜査を開始した。  東日本大震災以降、店舗や各業界団体に対してパチンコ店の営業に対する批判的な意見が相当数寄せられ、中にはいわれなき誹謗中傷も多く含まれており、心を痛めている関係者も多いが、今回の件も悪質ないたずらと思われる。』 ということです。無計画停電に対する市民の憤りが、こんな形で現われてしまったのでしょうか。

私はPDFファイルを読んでみて、パチンコ・チェーンストア協会の意見には同意できません。葉隠聞書にある言葉ですが、「人は生きるほうが好きだ、好きな方に理屈がつく」と。すなわち、二つの道があれば自分が生き延びる有利な方にもっともらしい理屈をつけて自分を守る道に進むものだが、武士道というものは自分が死ぬ方を選ぶものなのだと言うのです。(「葉隠」の冒頭に書かれているので、本屋の店頭で開けば立ち読みできます)
私の判断、行動はいつも「武士道とは死ぬこととみつけたり」にのっとりたいと思っていますので感じるのですが、、みんなが「社会的使命を全う・・」などという理屈を言うならば、今次大戦、非常時国難を乗り越えようとする時の節電、新潟県が(おそらく山梨県も)進めようとする「ピークカット15%」、日本の産業界が考慮中の「輪番操業」などは成り立たないでしょう。
被災地の避難所におられる方々が、ボランティアの方々に対して、自分はいいからもっと困っている人に・・・とおっしゃる話を聞いて涙が出ます。日本人なら日頃は気付かなくても心の奥底に抱いているサムライ心の発現だと思います。

パチンコ・チェーンストア協会の政治分野アドバイザーになっていると書かれていたのでビックリしたのですが、山梨県選出のお二人の政治家から、国難に対処するパチンコ業界のあるべき姿についてご見解を伺いたいものです。お二人とも菅直人政権を未だに温存している民主党です。カンケイナイとは言えませんね。
小沢鋭仁さん
坂口岳洋さん
私はパチンコは全く趣味では無いので山梨県内のパチンコ店が何処に、何か所くらいあるのか知りませんが、パチンコがお好きな方はサムライ心を保ってお店を選択なさるでしょう。誹謗中傷とか風評とかいうものではなく、目の前にある事実で判断できる事です。 なにか一言述べたいなら地元の政治アドバイザーさんにおっしゃればよいと思います。お店に直接言うのは気の毒です。従業員の生活を守るための苦渋の選択かも知れません、日本国全体の立場からお店に説明できるのはセンセイしかおられません。


計画停電中止、横内正明山梨県知事の功績も

2011-04-06 11:56:49 | 掲載記事一覧

東電の計画停電、月内「廃止」 夏場は大口25~30%制限 経産省が電力需給対策案 家庭にも15%節電目標 日本経済新聞 2011/4/6 2:00 記事が出ています。この記事は全文を読むには読者登録が必要な設定ですが、内容は経済産業省の方針を伝えるものですから、日本経済新聞記者の努力により官僚から聞き出した特ダネという意味かと感じました。それに敬意を表してポイントのみ引用します・・・

電力需給対策 経産省案の骨子
▽需給見通し
 ○ピーク時の電力不足は東電管内で1000万キロワット、猛暑なら1500万キロワット
 ○4月中に計画停電を原則廃止

▽供給増加策(東電管内500万キロワット)
 ○火力発電所の復旧・立ち上げ
 ○ガスタービンなど緊急電源の新設
 ○自家発電設備を持つ企業からの購入

▽需要抑制策(同1000万キロワット)
 ○大口の事業者に「電気の使用制限」を適用。
  夏場の平日10~21時に瞬間最大電力を25~30%削減
 ○小口の事業者は20%の削減を目標
 ○家庭は15%の削減を目標

2011/4/6 2:00 日本経済新聞記事、企業の節電、壁高く 操業短縮など具体策で難航も はこの経済産業省がまとめた夏場の電力需給対策の原案について書かれています。こちらはすぐに全文が読めます。
既に、政府、企業節電促進へ規制緩和 輪番操業カルテル容認 日本経済新聞 2011/4/4 1:30 という記事が出ていましたので、無計画停電のだらしなさにやっと官僚も気が付いたかと思っていました。
産業界の問題はこの日経記事にいろいろ書かれていますが、『ピーク時の使用電力を抑えるため複数の企業が調整して操業日をずらす輪番操業は、独禁法上は企業間で生産量を調整するカルテルにあたる可能性がある。公正取引委員会はカルテル事件の担当部署に、節電目的の輪番操業は違法なカルテルと認定しないよう徹底する。』 という点はなるほどと思いました。
もうひとつの問題はおそらく60ヘルツ地域と50ヘルツ地域(東京電力、東北電力、北海道電力)の格差が生じることでしょう。主力工場が50ヘルツ地域にある企業は苦しい立場になります。60から50へ周波数変換して送電できる電力について調べてみたことがありますが、2011年4月1日の中日新聞記事、電力融通に周波数の壁 少ない変換設備、増設計画もなく で100万kW と書かれていることでも確認できました。

2011.04.02 計画停電と電力需給 で書いたことですが、経済産業省や電気事業連合会では供給力と需要全体の明細データを持っているはずです。どこかで公開されているのかも知れませんが、電気事業連合会-電力統計情報とか、電力需要実績 2010年度からは全国数値しか見えないような気がします。
それで私は、「無計画停電」を「計画停電」にしていく仕事は誰がやるべきか、誰ならできるかということです。と書きました。

「輪番停電」という造語に始まった無計画停電でしたが、2011/03/26  【共同通信】の自動車業界、輪番操業を検討へ 計画停電を回避 が、「輪番操業」の初出かと思えます。横内正明山梨県知事は3月30日に経済産業省を訪問し(3/30 17:39 山梨放送)、計画停電について、国母・甲西・釜無など工業団地については企業の操業日を順番にずらす「輪番操業方式」や特例除外地域として企業が自主的に電力使用を削減する「総量規制方式」を提案されたのです。産業界の動きを察知して地域としてどうするかという素早い行動を起されたものと思います。

Peakcut15 地域産業界にとどまらず、地域全体としての行動を 2011/4/1 日本経済新聞、「計画節電」新潟県が実験 ピーク時15%削減目標、13・27日に から知りました。
新潟県庁サイトには、2011年04月04日 「ピークカット15%大作戦」を実施し、その第一弾としてトライアルを行います と広報が始まっていました。
60/50の地域格差問題は産業界が解決すべきことでしょう。「ピークカット15%大作戦」は一般家庭もその気になるべき問題です。今回の知事の功績を踏まえて県庁さんも的確綿密な計画をもってお仕事いただきたく思います。東京電力情報垂れ流しもこれで終りました。これからは真に地域力を発揮することになります。

横内正明知事の中央との太いパイプが見事に活用されたことを喜びたいと思います。引き続き国土交通省への太いパイプからは北部、東部の環状道路などは凍結して、この大戦、非常時国難に全国的な目線をもって対処するように中央官僚に働きかけていただきたいと思います。
人災を含む大震災被災地域の皆さまへの「山梨県おもてなしの心」発揮を阻害するものを叩きつぶさねばなりません。


計画停電、甲府市関係の情報源

2011-03-17 22:28:01 | 掲載記事一覧

最新情報については、「2011.03.21 計画停電情報、東電公式サイトの更新を確認しました」をご参照ください。


計画停電(実施)予定 3月17日23時更新 で東京電力が公開したリスト(PDFファイル)では、これまでグループ3に入っていた甲府市千塚がグループ4に編入されています。池田は無いが、山宮、羽黒も黒平もグループ4、甲府駅南口に近い丸の内1-3もグループ4に残っています。解除された南口周辺とはごく一部の建物を言うのか? その他市内町名に不慣れな私は未確認ですが、リストの配列が町名フリガナ五十音順では無い(漢字音読み順)のでパッと見て分かり難いです。  3/18(金)~3/22(火)の計画停電(実施)予定PDFファイルからキャプチャーした図 164 KB 横幅 800px、図から読み取りにくい時刻はWebページと同じです。03.17 23:55 追記
グループ分けが変更されたと思うのは東京電力が公表したPDFファイルですが、計画停電:小金井市システムダウン 別グループなのに と3月16日毎日新聞が報じています。
「把握している送電系統のデータと現状が一致してないケースがあったと認めざるを得ない」(東電支店)計画停電:予定外地域で発生し混乱


甲府市ホームページ
 ※市内の第3グループは計画停電の対象外になりました。--計画停電日程・時刻一覧表
 甲府市 D-Web ケータイサイト、便利!

パソコンをオフするタイミングがあるので、予告された開始時刻前の実施は絶対にしないで欲しい。「停電時間については、電力供給設備の状況により前後する場合があります」(甲府市情報)
開始時刻の5分前に防災放送でサイレンを鳴らすようにして欲しい。設備が無いならチャイムでも夕焼け小焼け♪でもよい、今回ばかりはウルサイ!などとは言いません(^o^)

山梨県庁-平成23年東北地方太平洋沖地震に関連する情報について 医療関係施設情報にリンク無し
NHK甲府放送局 計画停電関連情報  携帯電話で閲覧容易です
東京電力ホームページ 3/18(金)~3/22(火)の計画停電(実施)予定(PDFファイル)あり
◇ 【問い合わせ先】 東京電力山梨カスタマーセンター 電話 0120-995-882 (10回くらい電話したが混雑、おかけ直しください、の繰り返し)

どうやら情報の発信状況が落ち着いてきたと思いますので、これ以上ブログや掲示板などの記事にする必要は無くなったようです。企業任せにせず行政が主導権を持たなければ国難に対処できないという私の見解は変わりません。

既に書きましたが、グループ分けについては地図で示すことが一番分かり易いと思います。しかし東京電力としては企業情報を開示することになるので、行政に提供しないのだと思います。テロのリスクを伴う配電線網の詳細を見せずに、地図上で地域を色分けで表示することは可能かも知れません。

電力供給の契約不履行に対する需要者側からの訴訟は起せないような免責条項は既にあるのではないかと思います。突然の停電でハードディスクがクラッシュしても電力会社に損害賠償請求したという話は聞いたことがありません。


3月18日の計画停電、甲府市関係

2011-03-17 19:54:15 | 掲載記事一覧

最新情報については、「2011.03.21 計画停電情報、東電公式サイトの更新を確認しました」をご参照ください。


3月18日(金) -山梨日日新聞記事 17、18日の山梨県内の計画停電より引用・編集--
東日本大震災に伴う計画停電で東京電力山梨支店は17日昼過ぎ、県内で実施している計画停電のグループ分けについて、甲斐市全域を停電対象区域から外したことを明らかにした。JR中央線への電力供給のための措置で、JR甲府駅南側一帯に続く除外。
「【山日地震情報】東京電力は午後6時42分から第4グループで計画停電を開始した。」  これは3月17日 19:30 に確認した twitter.com/sannichi  の情報です。
「甲府市北新は、計画停電になりました。」 twitter.com/genta_kamiyamaの情報です

▼ 09:20~13:00 のうち3時間程度
【第2グループ】 甲府市(旧上九一色村)

▼ 12:20~16:00 のうち3時間程度
【第3グループ】
 韮崎市(中田町の一部、穴山町の一部、円野町、清哲町折居の一部)、北杜市(旧明野村の一部を除く)、小菅村(長作を除く)、丹波山村---甲府市(千塚、山宮、池田、羽黒)は含まれていません、計画停電の対象外になったとのこと(甲府市ホームページ 2011.03.17)

▼ 15:20~19:00 のうち3時間程度
【第4グループ】 甲府市(中西部の一部を除く、甲府駅南口周辺を除く、昇仙峡周辺を除く)

▼ 16:50~20:30 のうち3時間程度<※電力需要によって追加の可能性>
【第2グループ】 甲府市(旧上九一色村)

※掲載の情報は、状況に応じて変更される場合があります。常に最新の情報をご確認くださいますようお願いします。
【以上引用終り】

【第4グループ】 甲府市(中西部の一部を除く、甲府駅南口周辺を除く、昇仙峡周辺を除く) はこれまでと異なります。
初めて知りましたが、JRの動力と街の電灯とがリンクしているのですね。今回を教訓に民用回線を全て遮断してもJR回線だけには電力が供給できる体制に再構築される、すなわちJR電力は民用と別な独立回線になるような工事が各地で進むことになるでしょう。リニアの電力のためには沿線のどこかに原発が新設されるかもしれません。
インフラ整備と危機管理の関係がかなりヤバイ状態にあることが見えた気がします。山梨県庁の防災新館は電力や通信回線などインフラ系の危機管理は分かっていはずなので、問題は出ないと思います。甲府市新庁舎もおそらく。

東京では夕方から私鉄の運行が5割になり、ターミナル駅では入場制限するほどに通勤帰りの人々が溢れている様子がニュースで流れていました。これは寒波到来による夜の電力需要増加に対応する為と報じられました。


山梨県の計画停電(輪番停電)情報は掲示板を活用

2011-03-15 18:36:21 | 掲載記事一覧

最新情報については、「2011.03.21 計画停電情報、東電公式サイトの更新を確認しました」をご参照ください。


野中一二の「ケータイ掲示板」 ブログではフォローしきれないので、掲示板を活用することを考えましたが、これまで巡回している掲示板から、 甲府市議会議員 野中一二さんの掲示板-野中一二の「ケータイ掲示板」 ケータイで閲覧可能、勝手にQRコードを作成して追加しました。
ふるさと山梨を考える会さんの-会議室 こちらの利用はご遠慮させていただきます。03.16 17:00
これらに、先に書いたような停電地域区分を固定情報として、毎日の停電時間帯を簡単に記載する方法を採ります。
追記-巡回中に野中さんの Twitterに気が付きました、ブログやホームページからリンクされていないと思いますが、これも勝手にここでリンクさせていただきます。私は未だ使える状態では無いのでブラウザで閲覧するだけです(^_^;)

これらの掲示板に、東京電力山梨支社や、山梨県庁の防災担当者から停電時間予定について、同じスタイルで直接投稿があることが一番望ましいと考えています。
私が理解した状態で投稿した地域区分が間違えているなら、正確な情報を投稿していただくことを期待したいのですが・・・

市民としては
 1.自分がどのグループに属しているかを確認し、
 2.毎日報じられる停電時間帯とグループの関連付けを確認し、
 3.それが実施されても、されなくても、仕事に支障無いような計画を組むことだろうと思います。

私の場合はパソコンを何時何分にオフして待機するかという事が一番の問題です。
予定3時間の間でいつ停電するか分からないのですから、その間はノートパソコンを使い、停電-モデムが切れた時に仕事を中断するという作業になります。
これまでも生活時間や睡眠は不規則なので、停電時間に合わせて寝られるならそのようにしたいと思っています、在宅SOHOのメリットでしょうか(^o^)

幸か不幸か、3月14日~15日の間、私は計画停電に遭遇しませんでした。従って自分のグループが甲府市3グループのうち、【第3グループ】なのか【第4グループ】なのかは未だ不明です。私は境界領域と思える地域に仕事場があるからです。一度停電してくれればはっきりするのですが(^o^)
落雷で停電した時などでも、表通りに出てみたら同じ町内なのにお店の明りは点いていたとか、その逆の場合もあります。その地域区分が分かっているのは東京電力でしょう。
行政は東京電力に資料を提供させ、境界地域の地図により色分けして示すなどの作業は可能なはずですし、市民の生活を守るためになすべき仕事のはずです。
停電を予告しておいて回避されたと後から知らせるだけなのは、実際には停電の必要が無いのに市民に節電させるための東京電力の策略であると解釈することも可能なのではないでしょうか。オオカミ少年の正体がバレないうちに、彼等の情報の扱いについて行政は主導権をもって強力に関与すべきです。
私は節電が不要だと言っているのではありません。国民一丸となって難局に対処しようとする時に、情報処理があまりに杜撰では、大本営発表から敗戦に至る歴史から何を学んだのかと言いたいのです。


計画停電、山梨県の地域区分はこれか

2011-03-15 05:30:00 | 掲載記事一覧

最新情報については、「2011.03.21 計画停電情報、東電公式サイトの更新を確認しました」をご参照ください。


山梨県庁の平成23年東北地方太平洋沖地震に関連する情報については、県庁各部署が主催する予定行事の中止広報が含まれています。何かのイベントにご参加予定の場合は毎日ご確認ください。既に私の記事にコメントしてありますが、やまなし映画祭は中止になってます。

甲府市防災防犯メールマガジンのバックナンバー(最新は第402号 平成23年3月15日)を常時確認することで最新情報が得られます。03.15. 16:30 確認、メルマガ登録も可能です。


今、確認した-甲府市ホームページより--下に書いた地域区分と違っています、今日も仕事にならない(^_^;) 03.15 05:50 追記
3月15日(火) 停電予定時間 ・・・(この時間設定は東京電力本社情報と同じ)
 【中村町、千塚・山宮・荒川・音羽・池田・羽黒・平瀬・下飯田・長松寺・富士見・徳行・高成・貢川・宮原の各一部】 午前6時20分~午前10時のうち約3時間 ・・・【第3グループB】?
 【上九一色地区】 午後6時20分~午後10時のうち約3時間 ・・・【第2グループ】
 【上記以外の地域(一部除く)】 午前9時20分~午後1時のうち約3時間 ・・・【第4グループ】


2011年3月15日00時49分  読売新聞記事-山梨・静岡県の計画停電、15~18日のエリアと、山梨日日新聞-15日の山梨県内の計画停電(14日午後11時現在)を付け合わせて、山梨県内の市町村グループ設定を整理してみました。

山梨県で 第1グループは設定されていません。これは最初の読売新聞情報で確認していました。しかし、山梨日日新聞の記事やこの重大局面で既にリンクが切れているサイトですがNHKが報じたように、変電所別に4つのグループが設定されたのです。

以下のリストで、◆マークは東京電力本社情報やそれに準じている記事で表記されているグループ分けの市町村名です。
【括弧内グループ】は山梨日日新聞が記載しているもので、これが山梨県内の4グループ設定です。第3、第5グループは内部が分割されていますが、送電線ネットワークの関係があるのでしょう。
この地域区分が固定されたものと考えられるなら、計画停電の時間広報は、簡単にケータイサイトでも可能です。

◆第2 市川三郷町、南アルプス市、中央市、富士川町、笛吹市、甲府市
【第2グループ】
 甲府市(旧上九一色村)、中央市(大田和の一部[飛地])、南アルプス市(旧八田村を除く、旧白根町の一部を除く)、笛吹市(旧芦川村)、市川三郷町(旧六郷町を除く、旧三珠町大塚の一部を除く)、富士川町

◆第3 甲斐市、韮崎市、北杜市、小菅村、丹波山村
【第3グループA】
 小菅村(長作を除く)、丹波山村
【第3グループB】
 甲府市(池田、平瀬)、韮崎市(龍岡町の一部を除く)、北杜市、甲斐市(旧竜王町の一部を除く)

◆第4 甲州市、甲府市、甲斐市、山梨市、市川三郷町、中央市、昭和町、笛吹市
【第4グループ】
 甲府市(一部を除く)、山梨市(旧牧丘町を除く、旧三富村を除く)、笛吹市(石和町、春日居町、一宮町の一部)、甲州市の一部、中央市(大田和の一部を除く)、市川三郷町(旧三珠町大塚の一部)、昭和町(一部を除く)

◆第5 甲州市、山梨市、上野原市、市川三郷町、大月市、笛吹市、都留市、身延町、南部町、山中湖村、道志村、西桂町、忍野村、富士河口湖町、鳴沢村、富士吉田市、早川町
【第5グループA】
 富士吉田市、都留市、山梨市(旧牧丘町、旧三富村)、大月市、上野原市(県道上野原あきるの線南側、国道20号南側、西原地区、ゆずり原地区の一部、旧秋山村)、甲州市、西桂町、忍野村、山中湖村(平野地区を除く)、鳴沢村、富士河口湖町、小菅村(長作)
【第5グループB】
 上野原市(県道上野原あきるの線北側、国道20号北側、西原地区を除く、ゆずり原地区の一部を除く)
【第5グループC】
 市川三郷町(旧六郷町)、早川町(早川町入り口から黒桂)、身延町、南部町

3月15日は次のようになります--
 06:30~09:30 第3グループA
 06:40~09:40 第3グループB
 09:40~12:40 第4グループ
 12:20~15:20 第5グループA
 12:40~15:40 第5グループB
 13:00~16:00 第5グループC
 19:00~22:00 第2グループ
行政として広報すべきは、市民が属するグループの周知です。これは地元自治体で地図を使うなどの工夫が必要でしょう。郵便番号と一致するなら、それを使うのも分かりやすい。

山梨県庁サイトではケータイでもアクセスできる単純なテキストページで上のようなリストを作成してアップロードする。
東京電力山梨支社からもリンクする。県内市町村からもそれにリンクする。変更があれば、県庁の1ページを書き換えればよい。それがインターネットを使う最高のメリットのひとつです 県庁サーバーのダウンが予想されるなら別回線、別ドメインのサイトを一つ作っておけばよい。

上記のグループ分けが正しいか、固定的なものか、毎日変わるのか、私は知りません、この記事に責任も持ちません。正確な広報をすべき責任者は何処かにいるはずです。マスメディアが流したからお仕事が終りじゃありませんね。


計画停電 3月15日 甲府市

2011-03-15 00:21:52 | 掲載記事一覧

最新情報については、「2011.03.21 計画停電情報、東電公式サイトの更新を確認しました」をご参照ください。


今確認した山梨日日新聞記事、15日の山梨県内の計画停電(14日午後11時現在) では
▼午前6時40分~午前9時40分 【第3グループB】  甲府市(池田、平瀬)
▼午前9時40分~午後0時40分 【第4グループ】  甲府市(一部を除く)
▼午後7時~午後10時 【第2グループ】  甲府市(旧上九一色村)

東京電力がアップロードしているPDFファイルは都県別になっているので、グループ分けもそれぞれのPDFファイルに記載すべきでしょう。
1.翌日の予定を出すのでは無く、翌々日の予定を出すようにして、計画はその通りに実行することです。
2.4000必要なところ3000しか供給能力が無いから輪番停電にするより、4000を3000に落とすには何処を削るかという政治決定をして、実行するしかないでしょう。計画があって無きが如し場当たり的なその日暮しのことをやられては、出来る仕事も出来なくなる。

大規模な電力需要先と経済産業活動の関係はわかりませんが、広くまんべんなくという現状の状態では混乱がひどくなるだけでしょう。
鉄道ダイヤが間引きされ、多数の大工場が操業停止となるのは戦時体制だと思い、60サイクル地域から50サイクル地域への支援体制が構築されることに国民も協力するでしょう。
不況のときに工場の休業、一時帰休などもあったと思いますが、経団連も大局的な対応をするのが必要じゃないですか。国民個々人は被災地の方々のことを思って何を節約すべきかは分かっている。
限られた電力の配分決定は東京電力に任せるのでは無く政治の仕事だと思います、私は。
山梨県庁としては東京電力の県内発送電のネットワークと外部ネットワークとの需給について協議して山梨県としての決定にたずさわることも可能ではないかと思いますし、そうすべきだとも思います。その計画を的確迅速に広報する、防災新館での仕事の訓練にもなるでしょう。

読売新聞の記事、2011年3月14日23時02分 15日の計画停電、山梨・静岡県のエリア、ここに書かれているのは東京電力PDFファイル情報と同じで、少なくとも甲府市の情報としては役に立たない。しかしこれは多分読売新聞の責任ではない。

関東+静岡の計画停電MAPが公開されています。上欄目次の「Yamanashi」をクリックすると地図が切り替わりますが、時間割は下に引用した東京電力公開情報から作成されています。


東京電力ホームページ掲載のPDFファイル(3月14日 15:30:22 更新)によると、甲府市はグループ4です。即ち 9:20~13:00
「なお、停電時間は表中の数字(グループ)をご覧ください。」 とのことで以下を引用しておきます。

 第3グループ 6:20~10:00
 第4グループ 9:20~13:00
 第5グループ 12:20~16:00
 第1グループ 15:20~19:00
 第2グループ 18:20~22:00

しかし、13日に確認した14日の停電計画では、甲府市は午後2時10分~5時10分というように時刻も違い、山梨県は変電所別に4つのグループだとも報じられていたので、15日の時間帯がこの通りなのかわかりません。山梨支社ホームページは通常版と変わりないようで、計画停電に関する情報はここからは見えません。


輪番停電、計画停電 山梨県は4グループ

2011-03-14 07:46:40 | 掲載記事一覧

最新情報については、「2011.03.21 計画停電情報、東電公式サイトの更新を確認しました」をご参照ください。


全国版の新聞、テレビで伝えられている5グループ(山梨県はそのうち3グループ)という情報は役に立たない。
山梨県は時間設定が異なり、変電所別に4つのグループとNHK甲府放送局が報じています-県内でも計画停電
深夜に出た山梨日日新聞の記事が更新されていて、地域が詳しくなっています-山梨県内の14日の計画停電
14日の甲府市は午後2時10分~5時10分、但し上九一色地域と思いますが 古関、梯、三張は、午前10時~午後1時と午後7時~午後10時の2回。・・・甲府市防災情報、更新が早いです。

今日、明日は確定申告の最終になります。甲府税務署の窓口は県民会館の地下ですから停電対応策の情報が欲しいところです。

光回線を使っている電話は不通になる。従来からの銅線の電話なら停電でも通話は出来ます。しかし相手が光だったらつながらないので、携帯電話の混雑は災害時と同様になることも予想されます。固定電話しかお使いになれない方々の安否確認などは地域のカバーが必要かも知れません。

この状況で信玄公祭りが実施可能かどうかという問題もあります。統一地方選の成行きも気になります。

明日15日の停電予定は今日の17時過ぎないと分からない。この状況が4月末まで続く見通しとの記事もありますので、長期間続くなら経済活動の沈滞は避けられないでしょう。
今回の事態は今後予想される災害、テロ、戦争などのシミュレーション、地域として総司令部を置いて的確な対応を採る訓練だと思えば良いかも知れません。前向きに考えたいと思っています。


輪番停電_甲府市

2011-03-13 22:05:02 | 掲載記事一覧

最新情報については、「2011.03.21 計画停電情報、東電公式サイトの更新を確認しました」をご参照ください。


アクセス可能になった甲府市ホームページ の情報では、「甲府市においては、明日3月14日の午後2時10分から午後5時10分まで、停電になります」 と書かれていました。山梨日日新聞の記事を確認、山梨県内の14日の計画停電、実施時刻などは読売新聞記事と異なります。
▼午後2時10分~午後5時10分 甲府市(徳行、上石田の一部を除く) とのことです。「徳行、上石田の一部」は停電しないのかするのか、混乱の中で情報が錯綜しているようです。
読売新聞記事も地域別に更新されています。停電関係問合せ電話 : 山梨 0120・995・882 との事です
山梨県庁サイトでも情報が出ました-県内停電のお知らせ、東京電力への外部リンクは役に立たないでしょう。 03.13 23:55 追記
山梨県内市町村ホームページでも広報されています-山梨県庁のリンク集から確認できます。東京電力山梨支社-FAX-県内市町村という情報の流れなら、地元サイトを確認しているのが良いと思います。停電と通信とが重ならない環境で・・・ネティズン殺すに刃物は要らぬ、実感。


読売新聞 2011年3月13日21時45分 14日の輪番停電、実施エリア全一覧…東電発表

3月14日
【第1グループ=午前6時20分~10時、午後4時50分~同8時30分】
 山梨県該当無し
【第2グループ=午前9時20分~午後1時、午後6時20分~同10時】
 山梨県笛吹市、市川三郷町、甲府市、中央市、鰍沢町、増穂町、韮崎市
【第3グループ=午後0時20分~同4時】
 山梨県該当無し
【第4グループ=午後1時50分~同5時30分】
 山梨県甲府市、甲斐市、中央市、笛吹市、市川三郷町、昭和町、南アルプス市、山梨市、甲州市
【第5グループ=午後3時20分~同7時】
 山梨県甲州市、山梨市、笛吹市、大月市、都留市、西桂町、富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村、忍野村、山中湖村、上野原市(ホームページ広報あり)

甲府市、第2グループと第4グループ、どの地域がどちらに割り当てられているのか、さらに確認したい。拙宅が明日の9時20分から停電なら第2、それが無ければ第4ということになるだろうか。第2だと私のネット仕事は昼間寝て深夜の仕事になるが、それが可能なのは幸いと言うべきか。

この記事を書いた時に下の方には私生活の事を書いたが、パソコンとインターネットがあるから生活できている私にとって、この停電情報を印刷しておかねばならない。紙媒体を拒否する私にこの無駄は辛いよ。


テレビ朝日を見ていたら輪番停電の話が出てきましたので、甲府市が見えた画面をキャプチャーしました。--読売新聞の記事が出ましたので画像は外しました。
東京電力山梨支店甲府市ホームページはアクセスの集中と思いますが接続不安定です。甲府市は防災部署から情報が出ているようですが詳細計画は見えません。
とりあえず参考になる画像を載せます。甲府市内が全域一斉ではなく、地域が分かれるようですが、明日3月14日(月)の朝から始まるので、今夜は徹夜で仕事を片付けておく必要があり、引き続き確認したいと思います。

ここもアクセスが集中らしいですが、日本経済新聞では、東京電力は13日、14日以降に実施する計画停電(輪番停電)の詳細を発表した。東京都、神奈川県など1都8県を市や区などで5つのグループに分け、14日については午前6時20分から午後10時までの間、3時間ずつ実施する。グループによっては1日に2回停電する区域もある。
第1グループは午前6時20分~同10時と午後4時50分~同8時30分、第2グループは午前9時20分~午後1時と午後6時20分~同 10時、第3グループは午後0時20分~同4時、第4グループは午後1時50分~同5時30分、第5グループは午後3時20分から同7時。

◇ 甲府税務署の確定申告会場は県民会館の地下ですから、停電した時の対応はどうなるのか、自家発電が可能なのか、私は14日、15日に予定していたので心配です。
◇ 食事をどうするかだ、この際は冷凍食品を片付けようと思っても電子レンジもキッチンの電熱も使えないから打つ手がない、炊いたご飯も冷たくなるだけ、菓子パンでも買込んでおいてかじるか。
◇ 石油ストーブを止めてしまったのが失敗だったか、以前は災害用にも使えるので愛用していたのだが。
◇ 大震災被災地の方々の事を考えればゆっくり寝る場所があるだけ幸せだ。国難を共有するという覚悟を決めることにする。