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甲府市議選の投票率 44.15% をどう考えるか

2011-04-25 13:58:05 | 行政・議会

甲府市議会議員一般選挙 開票速報(得票順)を早朝にアップロードしました。当日有権者 154,571人、投票者数 68,236人、投票率 44.15% が選挙管理委員会ページに記載されています。
2007年は、当日有権者 155,218人、投票者数 84,459人、投票率 54.41%、有効投票総数 83,413、無効投票総数 1,046 を記録してあります。
今回2011年選挙の有効、無効票の数値もいずれ記載されると思いますが、開票結果では得票総数 67,137.994 となっています。無効票は 1,099 になるでしょうか(端数処理で 1 の差あり)

2007年からの有権者数減 647 から何を読み取るかに関心が向きます。投票率との関係も考えます。
期日前投票を含めて地区ごとに設置された投票所の投票率(すなわち地区別の投票率)は、投票所でチェックマークが記載された選挙人名簿から把握することは容易です。
それと住民基本台帳データから把握できる高齢化率のような統計値などを統合して分析することは、甲府市の今後を考える上で役立つと思います。分析作業は昭和町で活躍されている山梨学院大学の研究室にお願いすると優れた学生さん達の力も借りられるのでよいかも知れません(^o^)

2011.04.17 甲府市議会議員選挙2011年で書いたように山梨日日新聞記事によると甲府市の選挙では東西南北、中央、中道(+上九一色?) という6ブックで分析されるようです。それらのブロックの有権者(世帯)年令の構造と投票率の関係を見る事ができると、おそらく甲府市の将来計画・政策の方向を考えるに良い資料となるかも知れません。

有権者個々人でなく、世帯年令という構造と投票率の関連を見る事も必要です。
1.甲府市選挙公報の新聞折り込み-4月21日(木)の新聞の朝刊(山梨日日、朝日、読売、毎日、産経、日本経済)-で地区別に配達された数(これは1世帯で2紙以上購読している世帯は配付がダブりますが誤差の範囲で処理、会社、事務所などへの配達にも折り込んだかどうか、含めたならその数も確認する必要がある)
2.市役所、支所、出張所、郵便局、JAなどに置かれた選挙公報の地区別の数と、持ち去られずに残って選挙管理委員会に戻った数。
3.印刷部数、これは1+2 で 印刷総数に等しくなるでしょうが、僅かな誤差はあるでしょう。
これらから何を見るかといえば、選挙公報が有権者の手元に届いたこと、それを読んだかどうかは別にして、投票行動と関係があるかどうかを統計的に確認することです。
新聞社-販売店(配達)に渡し、その後の処理を確認し、未配付の選挙公報は選挙管理委員会に戻されているのは当然ですから、これらの集計は容易と思います。新しい市議会はその報告を求めるべきと思います。
選挙公報については上記のようなことを考えていたので、2011.04.22 公職選挙法第170条 選挙公報を書きました。やりっぱなしの仕事は未来には繋がらない。

この非常時国難に向い合っている時、甲府市の未来もガラッと変わることが予想できる時に、大量の棄権が何故出たのか。信任投票だと言われた甲府市長選や山梨県知事選での低い投票率とはまったく違うと私は思います。
新しい市議会の議員各位が選挙公報にお書きになったこと(Webページ発信はきわめて少ない)を踏まえて、まず、低投票率をどのように分析し、ご自身の政策課題と結びつけられるか、それを議会においてお示しいただくことは必要ではないかと、私は感じています。

以上、県内新聞各紙の記事を読む前にこのブログ記事を書いておきます。


公職選挙法第170条 選挙公報

2011-04-22 09:34:21 | 行政・議会

公職選挙法(昭和二十五年四月十五日法律第百号) 甲府市では特別の事情があることから、第2項の規程が適用されています。私が以前住まいした30万都市では新聞折り込みではなく戸別ポスティングで届いていました。
インターネット選挙が解禁されれば選挙公報も不要になるかも知れませんし、選挙運動期間そのものが無意味になるだろうと私は思います。
日頃から政治活動の状況が発信されていたり、政治を志す理念と政策のアピールが持続的に読めるような人々なら、新人、現職を問わず、広い見地から他都市の事例とも比較できて選択は容易です。
選挙カーのスピーカーから流れる名前を聞く必要もない。いわんや日頃は現職の名前しか出て来ないマスメディア情報に頼るだけの選択など必要無くなるはずだと思っています。

(選挙公報の配布)第百七十条
 選挙公報は、都道府県の選挙管理委員会の定めるところにより、市町村の選挙管理委員会が、当該選挙に用うべき選挙人名簿に登録された者の属する各世帯に対して、選挙の期日前二日までに、配布するものとする。ただし、第百十九条第一項又は第二項の規定により同時に選挙を行う場合においては、第百七十二条の二の規定による条例の定める期日までに、配布するものとする。
 2  市町村の選挙管理委員会は、前項の各世帯に選挙公報を配布することが困難であると認められる特別の事情があるときは、あらかじめ、都道府県の選挙管理委員会に届け出て、選挙公報につき、同項の規定により配布すべき日までに新聞折込みその他これに準ずる方法による配布を行うことによつて、同項の規定による配布に代えることができる。この場合においては、当該市町村の選挙管理委員会は、市役所、町村役場その他適当な場所に選挙公報を備え置く等当該方法による選挙公報の配布を補完する措置を講ずることにより、選挙人が選挙公報を容易に入手することができるよう努めなければならない。

甲府市議選候補者一覧が4月19日にやっとまとまったのですが、35名のリストを作りながら私にとって今回の収穫は市議会最大会派の政友クラブがどういう組織なのかが分かった事でした。--私の無知をさらけ出した記事-2007.05.18 議会の会派とは
「民主党・政友クラブ」とでも呼べそうです。自治労や民間労組が推薦する人々で構成されているらしいこと、昔は社会党と民社党で住み分けがあったように思いますが、官公労と民間労組が一体化している事で有権者としては政党理念の理解が難しい。今の民主党と同じで寄り合い所帯とは分かっていてもマニフェストにより政党で選択したら内側から理念が変えられてしまって手が出せない惨状を思います。いつも倒産の危機に瀕している民間労働者の立場で選んでみたら公務員の現状温存を認める事になる矛盾が無いとはいえないでしょう。
政友クラブについて考えていたら、甲府市の行政がどういう人々で運営されているかも分かる気がしました。

なぜこのような政治土壌になったのかは異邦人の私にはわかりません。しかし甲府市衰亡の原因のひとつはおそらくここにあると感じました。
市民運動崩れの変節菅 直人がやっているような官僚主導、すなわち市民の代理人の監督が機能する行政ではなく、労組に任せた労組天国の行政府であり、自分を議場に押し上げてくれた行政職員達だからそれを監視監督できないような議員が議会の多数を占めているのではないか、それが衰亡の原因なのではないか、ということです。
好き嫌いとか義理人情とかいうものとは別に政策そのものを議論し決定して、その過程をきちんと市民に伝えていく行政と議会、それに対する市民の判断は次の選出に反映できるような行政・議会のあり方、そういうものが欠けているのではないか。まあこれは甲府市に限らず東京でも同じかも知れないのですが・・・
今回の選挙でも何も変わらないだろうと思いますし、むしろ変わらない事が地域安泰を意味すると考えられているのかも知れません、私の無知による誤解である事を祈りたい。

驚いたのは公明党が5名中4名を新人と入れ替えたこと。これは公明党のサイトから確認できたのですが、いわゆる「組織票」の活用というか悪用と言うべきか・・・
この国難非常時大戦の時に、理念も政策もネットではこれまで出ていなかったと思える人が甲府市議会で何をやろうとしているのか私にはわかりません。
前回、2007年の結果では
 兵道けんじ 2,602.187
 内藤いずみ 2,296.836
 秋山まさし 2,064
 渡辺れいこ 1,997
 中山よしお 1,906
合計 10,865 / 5 = 2,173
2007年市議選での最下位は 1,714 で当選だった。甲府市の有権者数はそんなに変化無いと思うので、投票率に変化無いと想定して組織的に割り振れば平均2,000票で全員当選する。
宗教団体がキャスティングボートを握る事で国政を左右している姿は以前から見えています。民主主義とは多数決であるとしか考えられない人々が私には理解し難い。吹けば飛ぶよな有権者でもその一票の重さは確かにあります。棄権することは自分自身を軽んじる事です。自分が変えようと思わなければ何も変わらない。だから禁煙は難しい・・・(^_^;)


甲府市議会議員選挙2011年

2011-04-17 11:17:21 | 行政・議会

2011年4月18日、試作していた甲府市議会議員選挙候補者を確定しました。このページを再編集しておきます。
候補は現職18人、新人16人と元職1人(日本共産党)の計35名です。定数は32名。現職の任期満了は4月30日。
党派別では公明党5人、日本共産党3人、社会民主党1名、みんなの党1名、無所属25名ですが、民主党推薦で無所属新人が3名おられます。

甲府市議会には会派が二つあります。政友クラブと新政クラブ、その他は政党を名乗って公明党、日本共産党、社会民主党です。私はこれまで政友クラブと新政クラブの違いが分かりませんでした。会派のホームページは無く、閲覧できる議員のホームページからは政治理念や活動状況を確認できるケースも限られています。今回候補者一覧を作成しながら、政友クラブは民主党系議員の会派だと分かりました。

新聞記事では読売新聞山梨版の特集記事は参考になりました。
【1】住民は置いてけぼり
【2】県側提案の追認機関
【3】議員の質高める努力
【4】地域変える市民の力

◇ 2011年4月12日 山梨日日新聞 告示直前の情勢-甲府市からは新人候補のお名前などを確認することができました。そして、この記事からは大変良い勉強ができました。
東ブロック(里垣・玉諸・甲運・琢美)4名、西ブロック(貢川・池田・穴切・新田・石田)7名、南ブロック(伊勢・湯田・住吉・山城・大里・大国)10名、北ブロック(千塚・羽黒・北新)6名、中央ブロック(新紺屋・富士川・春日・朝日)7名、中道(旧中道町のこと)1名 に分けて立候補予定者を記載紹介されていました。上九一色は市議会選挙の対象外ではありませんが候補者がおられないようです。

甲府異邦人の私も最近は地理がだんだん分かってきましたので地理的なブロックも理解できます。町名と一致しない地名はおそらく自治会連合会などの名称かと思います。そして甲府市議会選挙区は全市1区で選挙区はありません。しかし選挙区はこのように存在するのかも知れないと感じました。

上九一色のブロードバンド推進がその後どうなったか私は未確認ですが、積翠寺・黒平・昇仙峡から中道・上九一色まで南北に長い甲府市全域の為に、市民の代理人として活動する議員を各ブロックの皆さんがどのように選択なさるか、その判断資料には何をご覧になっておられるか、山梨日日新聞の記事からは私には分かりませんでした。
県外出張を控えているのですが、時間があれば付属資料をWebページに作成したいと思います。

前回2007年の市議会議員選挙の時に書いた記事を確認してみたら、今回書くことは何も無さそうだと感じました。甲府市にとってはソフト的には空白の4年間だったのかも知れません、ハード計画だけは進んだ、それは確かです・・・
◆ 2007.04.21 マイバッグ-市議選最終日
◆ 2007.04.20 コーディネーターとしての地方議員--ベクトルが的確に未来を捉えている人を議員(コーディネーター)とすることで地域は活きる、ベクトルを見極める力が有権者には必要
◆ 2007.04.19 アンケートを考える--パラサイトから抜け出せなかった結果が中心市街地活性化事業、ココリの惨状かも知れません
◆ 2007.04.18 「三期目の決意」を考える---ホームページに四期目の決意が出ています
◆ 2007.04.16 家族会議して自治会へ--セピア色に日焼けした100年前の写真、今回も?
◆ 2007.04.15 市議選は激戦


甲府市議会は、政友クラブ12名、新政クラブ10名、公明党5名、市民クラブ(社会民主党)2名、日本共産党2名 合計31名です。 議員名簿には定数と現在数は記載されていませんが定数は32名です。欠員の1名の経緯は2011.04.06 甲府市選挙区の山梨県議会議員候補一覧の記事で書きました。
甲府市ホームページから見つけ難いように思いますが、甲府市例規集を開いたら「体系目次」から「議会」に入り、「甲府市議会議員の定数を定める条例」を確認すれば、定数32名を確認できます。

甲府市議会議員選挙候補者のリストは暫定です(2011.04.17 10:00 作成)。日本共産党の候補3名はインターネットから情報が得られました。現職のお一人は引退されると理解しました。議席が三名あると条例提出が可能になるという情報を確認しましたので、候補三名は確定と思います。
新人のお一人はかねてからブログなどを拝見しています。それ以外は現職を議員名簿に従って会派別にリストしました。
4月17日告示日の立候補届出が終って甲府市公報が出たりして確認できたら更新します。現職で引退される方がおられれば削除します。


2011年統一地方選 甲府市議会議員一般選挙の結果を得票順にリストしたページをアップロードしました。 https://ictkf.net/2011/gikai_1104_result.htm
得票順のリストなので32当選/35候補者数を読み取り容易です。
当日有権者 154,571人、投票者数 68,236人、投票率 44.15%、
有効投票総数と 無効投票総数は甲府市選挙管理委員会のページ更新を待ちます。

甲府市議会議員一般選挙投票・開票速報
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/contents/content/view/8448/264/
投票速報は ※4月24日(日)午前10時・11時、午後1時・4時・6時・7時30分、確定時に更新
開票速報は ※4月24日(日)午後9時30分から30分おきに更新
http://www.city.kofu.yamanashi.jp/i/index.html
モバイルサイトでも選挙速報があります。

甲府市選挙区の山梨県議会議員候補一覧

2011-04-06 08:38:53 | 行政・議会

2011.04.02 山梨県議会議員選挙、甲府市を書いていましたが、その続編になります。
2011年統一地方選 山梨県議会議員選挙候補者-甲府市選挙区を更新しました。山梨県議会のことはほとんど知らずに来たので、県内全てのリストは作成できません。

甲府選挙区で候補者は12名おられますが、半数の6名の方のホームページ、ブログがあることは確認できました(というか、既に時々は訪問もしていました)。以前訪問していたホームページが二つ消えているのですが、訪問の間隔があいていたので以前のブックマークから入って繋がらず、検索でもヒットしないので諦めました、残念です。仁ノ平尚子さんと臼井成夫さんのサイトをご存じの方がおられたら、コメントでお知らせいただけるとありがたいです。
6名の中でツイッターをお使いの方も3名あります。Twitter について私はアカウントは取っていませんので現在は閲覧のみです。

ちょっと驚いたのは、甲府市議会議員名簿 【平成22年6月16日現在】でお名前が消えている方があり、甲府市議会議事録 「2010.06.14 : 平成22年6月定例会(第4号)」で確認していたのですが、相川地区デマンド交通の質問をなさった直後の6月16日に議員辞職されたのでしょうか。甲府市議会ページをPDFファイルの「議会たより」も含めて全て閲覧したのでは無いので、私が誤解しているのかも知れません。
この相川地区デマンド交通実証実験は成功とは言えなかった(成功しなかったという結果も実験の一つの成果です)、明確な報告が甲府市ホームページに公開されるのをお待ちしたいと思います。

東日本大震災は福島原発人災を含めて、まさに国家の非常時という状況になりました。私はネット記事から重要な情報を得て、それがマスメディアではどのように報じられ、行政ではどのように対応しているかを確認しています。
Twitterも含めてWebページというツールを駆使して発信されている人々に敬意を払い、感謝する毎日です。


期日前投票を活用したい

2011-04-03 13:44:15 | 行政・議会

昔からある不在者投票制度は面倒くさいということで、公職選挙法が改正されて「期日前投票」ができるようになっています。平成15(2003)年12月1日から施行です。「きじつぜん」と読むのが正式らしいですが、私はいつも「キジツマエ」と読んでしまいます(^o^)

(期日前投票)
第四十八条の二  選挙の当日に次の各号に掲げる事由のいずれかに該当すると見込まれる選挙人の投票については、第四十四条第一項の規定にかかわらず、当該選挙の期日の公示又は告示があつた日の翌日から選挙の期日の前日までの間、期日前投票所において、行わせることができる。
 一  職務若しくは業務又は総務省令で定める用務に従事すること。
 二  用務(前号の総務省令で定めるものを除く。)又は事故のためその属する投票区の区域外に旅行又は滞在をすること。
 三  疾病、負傷、妊娠、老衰若しくは身体の障害のため若しくは産褥にあるため歩行が困難であること又は刑事施設、労役場、監置場、少年院若しくは婦人補導院に収容されていること。
 四  交通至難の島その他の地で総務省令で定める地域に居住していること又は当該地域に滞在をすること。
 五  その属する投票区のある市町村の区域外の住所に居住していること。

「見込まれる」 というのがキモです。総務省-期日前投票制度の概要 にも 「概要」 ではあってもこの言葉はきちんと書かれています。
投票日には仕事が入りそうだ、旅行に出かけるかも知れない、熱を出しそうだ・・・(見込まれる)、と、投票する私が決めればよいだけのことです。投票所の係員にクドクド説明する必要はなく、私の記憶では投票日の時と同様に投票所入場券を出すだけ、それを忘れたら運転免許証を見せるだけで良かった経験もあります。記憶がおぼろげですが、宣誓書なんて堅苦しいものでは無くて、理由がいくつか書かれたリストに一つ丸を付けただけだったように気がします。住民票の写しを入手する時と同じようなもので最近の行政文書は住所氏名以外は大抵はマルバツで済みますね。
ですから、期日には投票所には出かけられないと自分で決めて(見込まれると思って)期日前に投票すればよいだけです。
『期日前投票は、仕事や旅行など投票日に投票できない一定の理由がある人』 とか 『選挙期日の前であっても仕事や旅行、レジャー、冠婚葬祭等の理由で当日投票ができない方については、選挙期日と同じように投票を行うことができる制度』 などと確定条件が求められるような書き方がされたニュースやWebページにビビらない方がよいです。高い投票率に寄与するに何のちゅうちょも不要です。
でも第四十八条の二の(三)の「又は」以後については見込まないのが望ましいですね。選挙権があって少年院に収容されている見込みがある? どういう意味だろうか?

私の仕事は常にトラブルには備えねばならないので、投票日が日曜日だからといって油断できません。急な県外サポートに呼ばれて土曜の夜から出かけて戻るのは日曜の深夜というケースも生じます。ですから期日前投票が可能な日に時間を見て出かけておくのがベストです。よんどころなく棄権した時は後味が悪かったので、利用しやすい期日前投票制度ができてよかったと思っています。

ネット記事に時々見かけますが、団体さんで期日前投票する組織もあるそうですね。そういう場合は選挙権が得られる日数で逆算した時期に地域の人口が増えて、選挙が終ると同じ数だけ減るかも・・・(^o^) 選挙というものは社会の実態を映す鏡かも知れません。


山梨県議会議員選挙、甲府市

2011-04-02 06:38:43 | 行政・議会

産経新聞山梨版で 2011.4.2 02:31 統一選 停電時間外の投票、県選管が呼びかけ との記事がありました。
『県選管によると、10日の県議選投開票所の電源確保で、東京電力山梨支店に計画停電を回避するよう要請済み。仮に計画停電が実施されると、投開票集計にパソコンが使えず混乱する恐れがある。投票時間の短縮も考えられるが、有権者の投票の機会が失われるとして実施はしない。  県選管が県内27市町村を調査したところ、計537投票所のうち309投票所で発電機など非常用電源を確保。27の全開票所でも非常用電源でパソコンや照明用電源が確保される見通しだが、万全を期すための呼びかけとなった。』とのことです。前から書いているように東京電力が「計画」停電を2週間計画まで出していれば・・・余分な税金の出費も防げたということです。自治体は請求書を東京電力に廻すべきかもね。
山梨県選挙管理委員会ホームページでは、◆期日前投票期間 平成23年4月2日(土)から4月9日(土)、◆期日前投票時間 午前8時30分から午後8時 との記事が出ています。産経新聞が報じた「山梨県選挙管理委員会委員長コメント」(PDF:55KB)がアップロードされています。

甲府市選挙管理委員会ホームページ
広報こうふ4月号から該当ページだけをダウンロードできます-4月10日(日)は山梨県議会議員、24日(日)は甲府市議会議員一般選挙の投票日です(PDFファイル 256 KB)
この記事に県議会議員選挙、市議会議員選挙、両方の案内が書かれていて、期日前投票所は、総合市民会館/中央部市民センター、市役所中道支所です。
投票所入場整理券は4月1日(金)発送します、投票所入場整理券は両選挙共通です。入場整理券が届かない場合は、運転免許証、保険証など、身分のわかるものをお持ちください。

産経新聞山梨版ニュースに中部版の統一地方選情報がPDFファイルでアップロードされています。試しに関東版を開いたら同じように処理されています。この方法はありがたい企画です。WebページにおけるPDFファイルの使い方として緊急性をカバーする納得できるものを見た気がします、産経新聞さんGJ!(^o^)
山梨の部分だけ引用させていただきます。

山梨県議会議員のホームページは限られた方しか見たことが無いので、この機会に甲府市選挙区の候補者リンク集を作成しておくつもりです。引き続き行われる甲府市議会議員選挙についても前回2007年のリンク集を更新したいと思います。


「山梨の未来を担う会」、3月に公開討論会か

2011-03-01 22:56:08 | 行政・議会

先日から時々閲覧している笹本貴之さんのブログに入ったら、2011年02月22日「山梨の未来を担う会」を開催しました(1) が読めました。検索かけてみたら、読売新聞山梨版の記事、党派超え勉強会 県議選立候補予定の新人ら が出ていました。
内容は笹本さんの記事で十分わかります。読売新聞の記事では、『月1回程度、政治家を志す20~40歳代を対象に同様の勉強会を開き、県政課題について講義を行う予定だ。』 ということで立候補予定の方々の仲間内の集まりだと思えてしまいますが、笹本さんのブログには、『3月にも公開討論会を予定しています。どうぞご期待ください。』 と書かれています、 「あります記事」の発信を期待したいと思っています。--関連・「山梨の自立」政策発表会、2月11日、私は雪のために出かけられませんでした。

政治家を志す人々が、マスメディアの記事にして貰うしか有権者に語りかけることが出来ないなら、未来をお任せしても大丈夫かと感じる場合もある、記事にするかしないか、記事の内容をどうするかという情報の生命線を他人にゆだねていられる人、
テレビや新聞からしか情報を得ない有権者なら、未来を何とかしたいと頑張っている人々の真実の想いを、フィルターのかかっていない情報として知ることが出来ない、
発信側にせよ受信側にせよ、ネットをどのように使うかの考え方はまちまちで、山梨県議会のように視察報告すらそこに行かねば見せないという組織もある。
「山梨の未来」がどうあるべきか、それを真っ先にそのまま有権者に知らせることも大切だと思います。有権者としても自分から情報を取りに行くことで「山梨の未来」を変えられるのだと思うことも大切でしょう。変えたいと思うならそれを託せる人を的確に選んで変革への道が拓けます。今のままで良いのだと考えるなら、それに適した人も選べるでしょうがインターネットは必要無いでしょう(^o^)


「山梨の自立」政策発表会、2月11日

2011-02-11 00:15:00 | 行政・議会

「あります情報」(^o^)が確認できたのでメモしておきます。先日の記事、2011.02.08 職業議員と行財政改革と減税の関係で、『評価対象となる情報を有権者に向けて行政や議員(候補者)から発信しているかどうか、そしてテレビや新聞や周りの人の話ではなく、自分の目でそういう情報を探し読んでいるかどうか、それがあれば報酬についても判断できるのだと思います。』 と書きました。発信に気が付いたらできるだけブログに残しておきたいと思っています。
ソースは 笹本貴之ブログ ~日々、これ学習~

日時 : 2月11日(金) 建国記念の日 午前10 時半~ 12 時
場所 : 山梨県民文化ホール 2 階 会議室 (山梨県甲府市寿町26-1 055-228-9131)
会費 : 無料

笹本貴之さんのブログで、「地方議会を考える」 というカテゴリーがあります。これは Webログ(ブログ) と言うよりも新聞紙面の掲載記事を素材にした論考です。私は紙面を読まない人なので大変参考になりました。

同様な発信を検索してみたら神戸新聞の記事が読めました。全てWebページで掲載されています。他県・他都市の事例を参考に笹本さんの記事も引き続き拝読したいと思っています。
地方政治を考える 第1部沈黙の議場 改革をめぐる首長と議会の対立、新しい自治の形構築への模索など曲がり角に立つ地方政治。来春に統一地方選を控え、議員、行政、有権者の視点から現状や未来をシリーズで考える。第1部は兵庫県議会を舞台に地方議会の今に迫った。
 (5)限界変わらぬ議会 転身決断 (2010/12/07)
 (4)議会とカネ透明化には抵抗感強く (2010/12/06)
 (3)支持者ケア要望実現 議員の力示す (2010/12/04)
 (2)議員提案政策条例 機能し切れず (2010/12/03)
 (1)原案可決官主導 水面下の折衝 (2010/12/02)

地方政治を考える 第2部改革の萌芽 行き詰まる財政、市町村合併、発信力の高い首長の台頭…。地方自治を取り巻く環境の変化で、地方議会もその存在意義を問い直そうとしている。兵庫県内外から改革の動きを報告する。
 (6)地域政党地元の声にどう応える (2011/01/08)
 (5)議員力市民が見極め、育てる (2011/01/07)
 (4)議会内閣制二元代表 維持か変革か (2011/01/05)
 (3)主導権せめぎ合う二つの民意 (2011/01/04)
 (2)政策競争「追認」と「対立」を超えて (2011/01/03)
 (1)議会モニター市民目線 活性化の鍵 (2011/01/01)


職業議員と行財政改革と減税の関係

2011-02-08 16:45:40 | 行政・議会

名古屋市長に再選された 河村たかし さんの論説が読めました、
減税に抗する「職業議員」との激闘記(PHP研究所 Voice+ ボイスプラス) 掲載日が記されていませんが内容からみて2010年末か2011年初めの記事と思います。
私はネットで見る河村さんの発言の中で「議員はボランティア」という見解の真意を確認したかったので適当なソースを探していたのです。この記事では河村さんが主張し続けてついに名古屋市長選、愛知県知事選、名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票の同時実施に至った「減税」の意味が見えたことは収穫でした。河村さん勝利の結果が出たのが2011年2月6日でした。

「入りをはかって出を制する」という言い方があります。減税と行財政改革の関係は「入りを抑えることで出を制する」視点から考えることだと理解しました。その「出」の中には公務員の人数と給与水準、議員の人数と報酬水準が含まれることになります。
「入り」が増税で賄える環境が続くなら改革は無い。当事者が改革をやるとしても中央からの通達や他都市の事例を参考に横並びで済ませて良しとなるのでしょう。だからまず「入り」を削減してしまう、そこから始めるのが良いということです。行政の「入り」削減は「民」の「入りを計る」ことになり、その乗数効果については専門家が検証されていると思います。


山梨県知事・甲府市長選挙の投開票

2011-01-30 20:56:18 | 行政・議会

◇ 山梨県公式-山梨県知事選挙 投開票速報ホームページ
◇ 甲府市公式-山梨県知事選挙・甲府市長選挙の投開票ホームページ
山梨日日新聞 on Twitter 【速報】知事選で横内氏、甲府市長選は宮島氏の当選が確実に。(1月30日・20時8分頃のツイート)

投票速報 甲府市長選 31.63% (19時30分)、山梨県知事選 32.73% (20:00 発表 中間)
開票速報のページが更新されるのは甲府市は21時30分、山梨県は22時からですが、当確はもう出ているようです。
市議会議員選挙-
 上野原市-開票速報はPDFファイル とのことです。市内向けには第三セクターのCATVがあります。
 【追記-上野原市について私の記事に入って来られた検索から、上野原市の通常ページで開票結果 が出てきましたが、これは日付はありませんが古いものです、今回はPDFファイルです】
 中央市-中央市ホームページ、投開票速報は私にはみつからないのでパス。
 【追記-山梨県知事選挙及び中央市議会議員一般選挙開票結果 が確認できました、トップページから入れます。】

【確定】
 山梨県知事選挙-横内正明 : 240,058(当選)、大久保令子 : 49,294 投票率 : 42.29%
 甲府市長選挙-長田正弘 : 9,984、宮島雅展 : 46,407(当選) 投票率 : 36.66%
市議会議員選挙も同時に行なわれた上野原市の知事選投票率は 79.32%、同じく中央市は 64.59% でした。

Twitter の時代なのですね。
つい先日、とても気になった甲府市湯村での迷子犬について、ゴンちゃん騒動 というブログに Twitter 発信者の方が経緯を記録なさっています。私は多数の方のツブヤキ連鎖が起っている状況をブラウザで見ていました。その結果迷子犬のゴンちゃんは飼い主さんの元に戻ったとのこと。
以前だと掲示板サイトが使われたのを見たことがありますが、Twitter がこのように使われて良い結果となり、それをまたブログで報告されているカラヤンさんは素晴らしいです。