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「標的の村」上映会@山梨県立図書館 11月15日、知事選16日

2014-11-13 14:36:17 | 沖縄

2014年11月16日、沖縄県知事選挙及び沖縄県議会議員補欠選挙(沖縄県選挙管理委員会特設ページ)
沖縄県知事選挙(琉球新報知事選トップページ)
沖縄県知事選挙2014(沖縄タイムス知事選カテゴリー)
「政府に屈服させられた勢力と200年は続く可能性のある辺野古新基地に反対する勢力との一騎打ちでもある。」(岡留安則さんの11月3日記事)
投票日前日に山梨県でこの映画の上映会を企画された方々の想いを考えながら、自分は翁長雄志候補の当選を心から願っています。
 沖縄県選管は見事な発信をしているようですが、期日前投票も当日投票についてもセキュリティ管理について国民も目を光らせていることが必要と思います。選挙には不正がないと信じ込んでいて今の日本国に至ったとの疑惑を未だ消し去ることができない。それは山梨県でも同じです。


公式サイトは、映画『標的の村』
やんばる東村 高江の現状『今日も高江では座り込みが続いています。 』 私のリンク集に入れてあります。読みは「ヒガシソン タカエ」
山梨県立図書館イベント情報を参照

以下は 「東村高江ヘリパッドいらない住民の会」 と題して2011年2月23日に書いた記事からの部分再掲です。(記事のリンクは切れていますが、元のまま再掲しておきます)


沖縄の基地問題について私は普天間、辺野古などの地名しか知りません・・・ヘリパッド問題は2006年頃から・・・
ヘリパッド移設問題(資料) 『陸域の環境劣化は海域にも影響、また、計画されている普天間飛行場の辺野古(名護市東海岸)への移設計画ともリンクされていて、計画されているオスプレイ等ヘリコプター運用による騒音問題などは、確実に、沖縄ジュゴンにとっても、その生息環境を著しく悪化させる。・・・【注】当ページは2007年1月頃までの情報提供であり、その後については次のサイトをご参照ください』 と書かれています。2007年末くらいで更新は止っていますが、この期間に公開請求して入手した資料が多数、主としてヘリパッドと環境影響評価法令との関係を追っているようです。

◇ インターネット新聞JanJanの旧バージョン-2009/01/23 沖縄 ヘリパッド建設反対 県民集会ひらかれる、関連記事が多数残されています
◇ 沖縄タイムスには、高江ヘリパッド というカテゴリーがあります
◇ 琉球新報にカテゴリーは見つかりませんでしたが、2011年2月2日 高江ヘリパッド、磁気探査を強行 反対住民ともみ合い など関連記事

やんばるの森にヘリパッドはいらない ―住民の会の軌跡― これは2010年花園大学人権週間のディレクトリに掲載されている記事
『沖縄本島北部にあるやんばるの森林地域は、米軍の北部訓練場であるが、地球上でここだけにしかいないヤンバルクイナやノグチゲラなどの固有種や絶滅危惧種が生息している。世界的にも生物多様性に富んだ自然環境を有する森である。そこにある北部訓練場は、総面積約7800ヘクタールにも及ぶ世界で唯一のジャングル戦闘訓練施設である。やんばるの中にある東村高江区。東村には15ヶ所のヘリコプターが離着陸する「ヘリパッド」があり、そこへまた新たに6ヶ所のヘリパッド建設が予定されている。それらは、高江集落を取り囲むようにしてつくられようとしている。』--何故人権週間で取り上げられたのかは記事を読めば分かります。


「標的の村」上映会


虚像の抑止力、沖縄の現場から水島朝穂さんのレポート

2014-08-31 23:39:52 | 沖縄

虚像の抑止力 2014年8月7日 旬報社の新刊 「虚像の抑止力 (沖縄・東京・ワシントン発 安全保障政策の新機軸)」 を水島朝穂さんの記事から知りました。

毎週月曜日掲載で、抑止力は「ユクシ(嘘)力」――沖縄の現場から(その1) 2014年9月1日の記事ですが、一日早く拝読できました。
気の滅入るような日々が続いた8月の最終日に、この記事を読めたことは大変ありがたかった。旬報社ページで紹介されていますが、8月25日(月)沖縄で開催された 『虚像の抑止力』 刊行記念シンポジウム について参加された水島さんが簡明にレポートされています。
「抑止はユクシ」 今年の言葉として残されるべきものと思います。

今回、水島さんの記事に惹き入れられたのは、冒頭、沖縄でゼミ合宿中の学生さんたちについてお書きになった部分でした。『細川・村山政権時に生まれた世代で、沖縄への熱い共感から現場に飛び込むタイプではなく、すべてを相対化し、自分で直接取材して話を聞いてから判断するという学生が多い。・・・・』
水島さんは、そういう学生たちを 「指」で「導く」 とお書きになる、この学生さんたちが羨ましくなりました。

「抑止はユクシ」 を置き換えて考えれば、このブログ記事はリニアや原発問題に広がっていくのですが、時間がもったいないのでやめておきます。
私はいつも醒めて(冷めて)いたい、行政やメディアから流れて来る バラバラな情報を自分なりに噛み砕き、直感の働きが問題を感じ取った時に熱くなる、そうなると止らなくなるのが私の悪い癖・・・

明日から9月、桐一葉落ちて安倍一族天下の秋・・・9月18日、柳条湖事件の日、歴史が繰り返されようとしているリニア工事認可。原発再稼働。みんな「ユクシ」、甲州弁で否定語尾は何だっけ・・・?


普天間から辺野古への移設作業が開始された 8月14日

2014-08-14 18:15:41 | 沖縄

辺野古ブイ設置を完了 16日にも地質調査着手(産経新聞 2014.8.15 22:37) 産経新聞をフォローしていけばリンク切れも無く読めるだろう
現地情報・・・ブログは多数あるがメディアのみリンクしておく
琉球新報
沖縄タイムス


2014年8月14日、メディア記事は複数あるが産経新聞記事、淡々と事実だけを伝える内容を引用しておく。
海保が反対派を制止 辺野古にブイ設置、16日にもボーリング調査(2014.8.14 09:25)

 防衛省は14日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設に向け、辺野古沖にブイ(浮標)を設置する作業を始めた。ブイは立ち入り禁止区域を明示するもので、14、15両日でブイとフロート(浮具)を設置し、台船も海上に置いた上で、16日にも海底地質を調べるボーリング調査に入る。

 14日午前7時前、普天間飛行場の代替施設を建設する米軍キャンプ・シュワブからブイが運び出され、作業船が海上に設置を始めた。

 移設反対派がボートやカヌーで作業現場に近づこうとしたが、海上保安庁がボートなどで制止した。

 今後の作業で反対派がブイの内側に入れば、海保が米軍施設・区域への侵入を禁じる刑事特別法を適用し、排除する。

 日米両政府は6月、シュワブ周辺の辺野古沖に臨時制限区域(約561ヘクタール)を設置。沿岸から約50メートルだった立ち入り禁止区域は最大約2キロに広がった。

 ボーリング調査は当面、キャンプ・シュワブ周辺で限定的に行うため、ブイの設置場所もシュワブ周辺海域にとどめる。調査の範囲拡大に合わせ、埋め立て海域全体をカバーするよう、ブイの設置場所を制限区域沿いまで広げていく。

「米軍施設・区域への侵入を禁じる刑事特別法」 というのは、多分これ・・・
 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法 (昭和27年5月7日法律第138号) 最終改正:平成23年6月24日法律第74号
『(施設又は区域を侵す罪) 第2条 正当な理由がないのに、合衆国軍隊が使用する施設又は区域(協定第2条第1項の施設又は区域をいう。以下同じ。)であつて入ることを禁じた場所に入り、又は要求を受けてその場所から退去しない者は、1年以下の懲役又は二千円以下の罰金若しくは科料に処する。但し刑法 (明治40年法律第45号)に正条がある場合には、同法 による。 』
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第6条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定(日米地位協定)(外務省)

刑事特別法適用についても産経新聞が2013年12月末に報じている・・・・この記事に書かれているスケジュールで始まったのだろう
辺野古工事 海保も投入 妨害即検挙 刑事特別法適用方針(2013.12.29) 「反対派の活動に威力業務妨害罪は適用しにくい」(防衛省幹部)と指摘される点も、刑事特別法の適用でカバーできる。・・・と。国民を守るためであるはずの銃口を国民に向ける人々もいるという事実を、あの沖縄戦の悲劇を思いながらメモしておく。

沖縄の皆さんの安全と安心を祈念しつつ、山梨県では8月19日に始まる北富士演習場でのオスプレイ訓練を淡々と受入れたことも記録しておく。
2014年8月12日夜、山梨県内テレビニュースより、話者は演習場対策協議会の会長らしい・・・
オスプレイ訓練

安保条約とか日米地位協定という錦の御旗の下で行なわれる事なので、地方自治体首長が意見を述べる事も無く、議会に諮る事も無い。
地域の人々が選挙で選んだとは思えない民間団体(と思える)対策協議会にお任せしているようだが、行政からも協議会からも具体的な事案について記録に残せる発信は見つからない。たまたまナガラテレビで気付いた画像から切り出して残した、というだけの事
ちなみに、山梨縣護國神社では、8月13日~18日は「みたま祭」が開催されている。明日は8月15日だが自分は体調が絶不調で靖國神社はもとより地元の護国神社にも出かけることができない、いずれ日をあらためて参詣するつもり。


沖縄慰霊の日 6月23日

2014-06-23 07:14:57 | 沖縄

沖縄県例規集 | 第3編 行政通則 > 第1章 通則 > 第1節 県庁の位置・県章等 > 沖縄県慰霊の日を定める条例

第1条 我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため、慰霊の日を定める。
第2条 慰霊の日は、6月23日とする。

[辺野古秋にも着工] 県民は合意していない(社説 沖縄タイムス 2014年5月12日) | [慰霊の日に]平和の先導役果たそう
辺野古前倒し検討 県民愚弄の政治手法だ(社説 琉球新報 2014年5月12日) | 慰霊の日 非核・共生の要石に 戦争と軍の犠牲強要に反対

水島朝穂さんの直言 2014年6月23日、ホルムズ海峡の機雷掃海―安倍首相の「妄想」

琉球新報が書いているが、『軍にとっての沖縄戦の教訓とは「島の戦闘は守るより攻撃側が有利」だ。』 であるなら、その戦訓は日本側だけのものではないだろう。仮想敵国も戦史から同じことを学んでいるに違いない。
離島を占領して我が手に納めようとするなら、奪還攻撃部隊が出撃するであろう基地をも同時に攻撃して攻撃力を削ぐ作戦は当然だろう。離島だけの戦いでは無い、全面戦争になる。
沖縄タイムスが書いている、『「沖縄に戦後はあったのだろうか」。そう思わざるを得ない現実が今もなお、私たちを取り巻いている。』

安倍一族に向けて鉄砲玉やミサイルが飛ぶのは構わないが、一般国民も道連れにするのはやめて欲しい、しかし、日本国は彼等一族の為に既に「戦前」と呼ぶべき時代になっている。そして流される血はいつも庶民のそれだけだろう。
国政にしても東京都議会にしても、次の選挙まで待つしかない。それまでの間はどんな議員であろうとも彼達の安全・安定・安心の為に税金が投じられる。山梨県においても同じ。

辺野古への基地建設を許さない実行委員会 から 2014年7月19日(土)、東京原宿での集会案内チラシを掲載しておきます。

日時 2014年7月19日(土) 14:00~集会、16:30~デモ
沖縄からの報告 お話や現地映像など
 講師 玉城義和(たまきよしかず)沖縄県議会議員、名護市選出
場所 千駄ヶ谷区民会館 東京都渋谷区神宮前1-1-10 (原宿駅下車徒歩8分)
資料代 500円
辺野古への基地建設を許さない

南アルプス・エコパーク と リニア中央新幹線アルプストンネル、残土処分場の関係を思い浮かべますが、失ったら二度と取り戻せない清らかな水、自然環境、生態系 を守ろうとする人々も多数おられます。
辺野古実行委の方はお書きになります・・・『沖縄の人々の意思を踏みにじり基地建設を強引に進める安倍政権の暴走が止まりません。辺野古の海に巨大な米軍基地を造ろうとしています。その第一歩としてのボーリング調査を六月にも始めようとしているのです。私たちは沖縄の人々の闘いに連帯して、ボーリング調査を止めるべく、六-七月行動を取り組みます。辺野古への基地建設を断念させることは、実は安倍政権の暴走を阻止することでもあり、当面の大きな課題です。』
リニア事業の正式決定が無い時でも一民間企業によってボーリングとか色々行なわれているのですが、誰がどういう法的根拠でそれを許しているのか、私はわかりません。多分全て民有地なので地主に金を払って調査用の工事だけはやらせて貰っているのだと思います。


上越市で日米共同訓練、2月25日~3月8日

2014-02-26 04:54:23 | 沖縄

2014年2月大雪災害で甲府市が新潟県上越市から除雪支援をいただいたことは 野中一二議員のFacebook 2月18日 16:07 を通じて知ったほか、色々なネットで紹介されたので拝読しています。私のように口先ばかりで体が動かない者としては、ただただ感謝申し上げる以外に言葉がありません。

定例の巡回で信濃毎日新聞をみていたら気になる記事に気付きました。新潟と群馬で日米共同訓練 県内ヘリ通過も(2014年2月25日)
そこから辿りにたどって、上越市の広報記事、日米共同訓練の概要発表について(掲載日:2014年1月31日更新)
アップロードされていたPDFファイルから画像として引用しておきます。山梨県北富士演習場で行なわれる演習でもおそらく同様な広報資料が防衛省から発せられているものと思えます。ここまで明確に知らしめていただけるとありがたいです、上越に活きる謙信の遺徳でしょうか・・・

バーッとネット探索した結果をメモしておきます・・・
関山演習場で日米共同訓練始まる(新潟日報 2014/02/25 15:20)
オスプレイ不参加 関山演習場での日米共同訓練(上越タウンジャーナル 1月31日)
東部方面隊の駐屯地一覧
陸上自衛隊関山演習場 Google地図
CH-53 シースタリオン
米大型輸送ヘリCH53参加 日米訓練 防衛省が地元に説明(東京新聞 2014年2月1日)
日米共同訓練の概要について(高崎市)

日米共同訓練の広報

【編注】 CBRN : 化学(chemical) 生物(biological) 放射性物質(radiological) 核(nuclear)、AAR とは日程から見て アフター・アクション・レビューの事でしょう。これまで戦争映画でもこのシーンは見たことが無いです、私は初めて知りました。PDCAではない今次大雪災害対応を将来に活かすのに役に立ちそうです。

この関係の記事は、やはり、カテゴリー「沖縄」になります。
CH53大型輸送ヘリコプターがキャンプ富士から群馬県相馬原演習場や上越市の関山演習場まで飛ぶとしたら山梨県を通過するかどうか、私にはわかりません。県内情報を確認するのは後日にします。
『自衛隊によると、米軍へリを使用するのは、28日の相馬原と、3月6日の関山の訓練。ヘリの具体的な飛行ルートについては「分からない」(陸自第12旅団広報室)としている。今回の日米共同訓練に先立ち、防衛省北関東防衛局(さいたま市)は1月末、長野県、長野市など関係自治体に概要を説明。県は2月上旬、防衛省に対し、書面で共同訓練中に長野県内を通過する場合の県民の安全確保を求めた。県危機管理部は25日午前、「訓練内容などについて引き続き北関東防衛局に情報を求めている」とした。』(信濃毎日新聞)


日米訓練実施中の関山演習場で陸自車両から軽油500L漏れ川に流出 (上越タウンジャーナル 2014年3月4日)
陸上自衛隊第12旅団は2014年3月4日、新潟県上越市中郷区と妙高市にまたがる関山演習場で実施中の日米共同訓練に参加していた、陸上自衛隊の燃料タンク車から軽油約500リットルが漏れて、演習場内を流れる川に流出したと発表した。
 同旅団では、演習場周辺の自治会長に説明と謝罪をしているほか、被害の拡大を防ぐため、中和剤や吸着マットなどによる流出した油の回収を行っている。同市環境保全課によると、川の水は飲料水として使われておらず、4日午後10時時点で住民の健康被害などは報告されていない。


山梨県北富士演習場で米軍砲撃訓練、2月2日まで

2014-01-31 01:21:00 | 沖縄
北富士演習場砲撃訓練 北富士演習場砲撃訓練

Facebookから 左は山下利夫さん 1月28日 右は川田好博さん 1月27日

北富士演習場における沖縄県道104号線越え米軍実弾射撃訓練の分散・実施について(山梨県企画県民部北富士演習場対策課 2013年12月19日)
平成26年
   1月中旬:訓練実施部隊 キャンプ富士到着
   1月18日~2月2日:射撃訓練(1月23日から1月26日までを除く12日間のうち、10日間)
   2月上旬:訓練実施部隊 キャンプ富士出発
  訓練規模、人員及び砲数等(支援部隊を含む)については、次のとおり予定されています。
   規模:大隊レベル
   人員 : 約430名
   車両 : 約100両
   砲数 :   12門

私が書いていたブログ記事は、
2013.11.08 特定秘密保護法成立で富士山世界遺産は崩壊する
2013.02.27 富士保全法と北富士、東富士演習場(この記事でさらに過去記事にリンクあり)
など・・・
まあ、とにかく砲撃演習の写真を初めて見たのでFacebookから無断借用し、部分を切り出して掲載させていただきました。詳しい内容はお二人のフェイスブック記事をお読みください。このご時世ですから砲撃音も入った動画がどこかで公開されているかも知れませんが探索は後日にします。
世界「文化」遺産の富士山、持続的な文化環境保全は世界中から注目されるでしょう。山梨県知事も大きな課題とされているようです。私のような単細胞人間は、なんだ矛盾してるじゃん?!と切り捨ててしまうのが悪い癖です。
お正月の最後がこんな記事になりました。この記事、カテゴリーは沖縄、理由は説明の必要ないでしょう。


オスプレイは横田基地(東京・福生市)にも配備

2013-07-30 17:50:20 | 沖縄

2013年7月29日に、TPPに反対する弁護士ネットワークの記者会見と政府への要望書提出がありましたので、マスメディアの報道状況を確認した時、主題のニュースに気付きました。
歴史的にも大変重要な内容ですので全文を引用して記録しておきますが、あえて可読性は考慮しません。リンクが活きている限りはソースからお読みください。

横田基地も有力候補=空軍オスプレイの配備先-日本政府と協議中・米高官(時事ドットコム 2013/07/30-01:3)
【ワシントン時事】米太平洋空軍のカーライル司令官は29日、一部記者団とワシントン市内で会見し、空軍仕様の垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの日本での配備先について、米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)と並び、横田基地(東京都福生市など)も有力な候補だと述べた。配備先は2014年初めまでに決まる見通しという。  司令官は「横田も議論されている」と語り、日米両政府が協議中だと明言。さらに「横田には恐らく(配備先として選ばれる)相当の可能性がある」との見方を示した。   CV22は、沖縄に駐留する陸軍特殊部隊の輸送などに使用される。特殊作戦機として運用するため、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備済みの海兵隊仕様のMV22オスプレイに比べ事故率が高く、地元から配備に強く反対する声が上がっていた。12年6月には、米南部フロリダ州で訓練中に墜落事故を起こしている。  日米関係筋によれば、米軍は15年夏ごろをめどに10機程度のCV22配備を検討。日本側は「沖縄配備は認められない」と主張してきた。このため日米両政府は、政治的あつれきが比較的少ないとみられる横田基地に着目したもようだ。  一方、司令官は、グアムに配備中の大型無人偵察機「グローバルホーク」を来年の台風シーズンから米軍三沢基地(青森県三沢市)に一時的に移駐させて運用することを検討していると明らかにした。台風シーズン中は、荒天のためグアムのグローバルホークの運用に支障が出ており、北朝鮮の監視がおろそかになると懸念も浮上していた。

オスプレイ配備に理解を=菅官房長官(時事ドットコム 2013/07/30-12:33)
菅義偉官房長官は30日午前の記者会見で、米海兵隊新型輸送機オスプレイが沖縄への追加配備に向け米軍岩国基地(山口県岩国市)に陸揚げされたことについて、「(運用ルールを定めた)日米合同委員会の合意が適切に実施されるよう米側と必要な協議を行い、沖縄以外の場所で飛行訓練を行えるように検討を進めることで、地元の理解を頂きたい」と強調した。  また、米空軍高官が空軍仕様のオスプレイの有力な配備先として横田基地(東京都福生市など)を挙げたことに関しては「米側から通報はなく、日本政府は承知していない」と語った。

オスプレイ配備、横田も候補 米司令官が明言(中日新聞 2013年7月30日 01時06分)
【ワシントン共同】米太平洋空軍のカーライル司令官は29日、空軍仕様の新型輸送機CV22オスプレイの配備先について、沖縄県の嘉手納基地に加え、横田基地(東京都福生市など)が候補地だと明言した。ワシントンで一部記者団に語った。  司令官は「嘉手納にはいくらか問題もある」と指摘。既に海兵隊仕様のMV22オスプレイが配備されている沖縄の反発など政治的状況を考慮すると、横田基地となる可能性が高いとの考えを示唆し、日本政府側と調整しているとした。

菅官房長官:オスプレイ横田配備「通報なく実現性ない」(毎日新聞 2013年07月30日12時11分(最終更新 07月30日 13時32分))
菅義偉(すがよしひで)官房長官は30日午前の記者会見で、米太平洋空軍司令官が空軍仕様の新型輸送機CV22オスプレイの配備候補地に米軍横田基地(東京都福生市など)を挙げたことについて、「米側から通報はない。横田に配備されるとはまったく聞いていない。聞いていないので、実現性はないと思っている」と述べた。  一方、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に追加配備される米海兵隊のオスプレイ12機が米軍岩国基地(山口県岩国市)に到着したことを受け、「沖縄以外の場所で飛行訓練を行うように検討を進めることで、地元の理解をいただけるようにしたい」と述べ、沖縄県の基地負担軽減に取り組む姿勢を改めて示した。

菅義偉(すがよしひで)官房長官の言がその通りなら、国民-国会により選ばれた政府閣僚が知らないところで、国防に関する重要な外交事案が官僚達により進められていることになります。「日米両政府が協議中だ」と明言した米太平洋空軍のカーライル司令官に再度取材して、日本国政府の誰々と協議しているのかを確認し、それをニッポン国民に伝えるのはメディアの責務です。せっかく取り戻したニッポンで官僚暴走がある疑念が生じたのですから、それを解明する為に安倍さんが司令官と直接話をし、総理会見で国民に報告する必要もあります。


オスプレイ「米へ帰れ」 「横田も配備候補」に地元反発(東京新聞 2013年7月30日 13時54分)
米空軍が垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの配備先に検討していることが分かった、横田基地(東京都福生市など)周辺住民や自治体は三十日、相次いで抗議や疑問の声を上げた。日本政府は確認を避けたが、海兵隊仕様のMV22に比べ事故率が高いとされ、配備が具体化すれば反発が強まるのは必至だ。  「米軍機は米国へ持って帰れ、というのが国民感情。なぜ危険なCV22オスプレイを横田に配備しようとするのか」。基地周辺の住民団体などでつくる「横田基地もいらない! 市民交流会」共同代表の島田清作さんは語気を強めた。「沖縄の負担軽減のため本土にという話はよく出るが、本末転倒。断固反対の声を強くしていく」  横田基地の周辺住民らが航空機騒音被害を訴え係争中の原告団の福本道夫事務局長は「オスプレイだけでなく、日本の空を米軍が自由に飛べること自体が問題。住民の安全安心を守るため行動する。政府や自治体にも頑張ってもらわなければならない」と話す。  周辺五市一町でつくる基地対策連絡会の幹事を務める昭島市の基地渉外担当は「情報が事実かどうか確認を進めている」と困惑し、北関東防衛局や、都などとの連絡に追われた。「住民は半世紀近く、住宅街上空を飛ぶ航空機の危険と騒音にさらされてきた。配備が事実なら周辺市町と共同して行動を起こす」  昨年九月、オスプレイの普天間配備や横田基地への飛来などに反対する意見書を国に提出した立川市議会の大沢豊市議は「頭上をオスプレイが飛ぶなんてとんでもない話。明確に反対していく」と強調した。 (北爪三記、阿部博行)

ブルールート 東京地元紙の対応は素早いですね。ちなみに共同通信が オスプレイ配備、横田基地が候補 米司令官が明言、中日新聞記事で 【ワシントン共同】 となっていたので調べて確認できました。これが全国配信のソースでしょう。山梨日日新聞も共同通信からの配信を「共同」の記載はせずに記事にしていますがネット掲載にはありませんでした。紙面では紹介されたと思います、横田基地はお隣ですから。
オスプレイ - 上越9条の会(新潟県上越市) 新潟方面に「ブルールート」が設定されていますが、コースから外れれば上越市も。
「オスプレイ配備・訓練中止を」 意見書・決議 146自治体に、2012年11月20日の記事ですが、この時点で山梨県はダンマリでした。その後なにか動いたかどうか、私は未確認です。
以前にもどこかに書きましたが、東富士演習場に駐留してブルールートに出かける時に、どんなコースで飛んでいくのか、そこんとこが私には分からない、山梨県上空150mを飛んでも文句は言えないのを想定内にしています。
MV-22の普天間飛行場配備及び日本での運用に関する環境レビュー最終版(沖縄防衛局)

こんな記事がありましたが、都内の何処で、どのような聴衆に向けての講演だったのか伝えない記事では無意味です。仲間内で後援会の会員に向けての話かも知れない。ディナーショーのような酒の席でのご来賓挨拶みたいなものでお酒が入っていたのかもしれない・・・ま、いずれにしても、気がゆるむ席では本音が出るもんです・・・
麻生副総理 改憲でナチス引き合い、都内の講演で語る(スポニチ 2013年7月30日 01:10)
麻生太郎副総理兼財務相は29日夜、都内で講演し、憲法改正をめぐり戦前ドイツのナチス政権時代に言及する中で「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と述べた。  「けん騒の中で決めないでほしい」とし、憲法改正は静かな環境の中で議論すべきだと強調する文脈の中で発言したが、ナチス政権を引き合いに出す表現は議論を呼ぶ可能性もある。  麻生氏は「護憲と叫んで平和がくると思ったら大間違いだ。改憲の目的は国家の安定と安寧。改憲は単なる手段だ」と強調した。その上で「騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に憲法改正は成し遂げられるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない」と指摘した。
「ローゼン閣下」とか呼ばれた時代に舌禍事件を繰り返した身の上を知りながら副総理・財務相にした任命責任を問う記事は決して出てくる事は無い。取り戻したニッポンの実相

いつもの巡回をしていたら、この件の記事が続々でてきました。
改憲巡りナチスを引き合いに 麻生副総理(日本経済新聞 2013/7/30 2:15)
麻生太郎副総理兼財務相は29日夜、都内で講演し、憲法改正をめぐり戦前ドイツのナチス政権時代に言及する中で「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか」と述べた。「けん騒の中で決めないでほしい」とし、憲法改正は静かな環境の中で議論すべきだと強調する文脈の中で発言した。〔共同〕 どうも共同通信の配信らしいが・・・
ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演(2013年7月30日07時32分  読売新聞)
ニュースヘッドライン 47NEWS(よんななニュース) (とりあえずリンクしておく)


沖縄慰霊の日 6月23日・都議会議員選挙投開票日

2013-06-16 18:20:41 | 沖縄

沖縄慰霊の日 6月23日
沖縄県慰霊の日を定める条例
 第1条 我が県が、第二次世界大戦において多くの尊い生命、財産及び文化的遺産を失つた冷厳な歴史的事実にかんがみ、これを厳粛に受けとめ、戦争による惨禍が再び起こることのないよう、人類普遍の願いである恒久の平和を希求するとともに戦没者の霊を慰めるため、慰霊の日を定める。
 第2条 慰霊の日は、6月23日とする。
(昭和49年10月21日条例第42号)

慰霊の日・沖縄戦(琉球新報-慰霊の日について琉球新報ウェブサイトに掲載された記事をまとめています。 )
Wikipedia 慰霊の日 『1945年6月23日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したことにちなんで、琉球政府及び沖縄県が定めた記念日である。』

2013年6月23日投開票の東京都議会議員選挙 に一票を投じる都民は、この日が沖縄慰霊の日であることもご存じだろうか。既に選挙権は無いムカシ都民の私ですが、結果に注目していきたいと思っています。



「主権回復の日」祝賀!映画祭@北杜市 4月28日

2013-04-16 23:50:55 | 沖縄

新着・更新案内
2013.04.18-甲府市新庁舎落成式と見学会
2013.04.18-甲府市中心市街地活性化基本計画策定が始まる(更新)
2013.04.17-甲府市(山梨県)の放射能測定結果 4月分
2013.04.16-「中央新幹線計画の説明会(山梨県)」開催
2013.04.16-ぶろっけんサクラんNight@甲府市湯村 4月20日
2013.04.13-「ジェトロ山梨貿易情報センター(ジェトロ山梨)」の開設
2013.04.11-竹中英太郎・労 父子展 | 湯村の杜 竹中英太郎記念館
2013.04.09-外国人旅行者向けに「やまなしうまい~ネット」開設


ほくと未来ネットワーク 2013年04月02日記事 から転載させていただきます。

主権回復の二つの抵抗の形。
ラブ沖縄/壊された5つのカメラ 2本立て上映会

2013年4月28日(日)
会場 北杜市高根環境改善センターホール
プログラム
 10:00~壊された5つのカメラ
 11:50~ラブ沖縄
 14:10~壊された5つのカメラ
 16:00~ラブ沖縄(18:00まで)

「壊された5つのカメラ」はBS世界にドキュメンタリーで以前放映されていますが、45分という半分の長さの短縮版でした。ぜひこの機会に完全版を見逃すてはないですね。
「ラブ沖縄」は「アメリカばんざい」というアメリカ海兵隊の内部を鋭く描いた藤本・影山コンビの最新作で大注目です。

ラブ沖縄/壊された5つのカメラ

4月28日の「主権回復の日」、全国で、山梨県でも、行政主導のイベントが開催されて「動員」された羊たちが千人規模で集合するのだろうと想定しています。4月29日は「昭和の日」、国民の祝日です。畏れながら昭和天皇、今上陛下の御心を想うと、沖縄を含めた全国民が一人一人、人としての主権を回復することが一番大切なことだと私は考えています。
ゼニ儲けの為に「取り戻した日本」だからこそ、売り飛ばすことにちゅうちょしない人々を日本語では「売国奴」と呼びます。が、アメリカでは彼等を「パトリオット」として歓迎しているでしょう。4月15日は「愛国者の日」でボストンマラソンが行なわれましたが、不幸にも爆弾事件がありました。
関連ニュースを見ていませんが、もしこれが米国外から来たテロリストの仕業だとすれば、彼等も自国では愛国者と呼ばれるのでしょう。・・・・・中途半端ですが、コメントはここでやめにしておきます・・・・蛇足・4月28日は想定内の引き出しを広げて用心したい私

4月17日、しんぶん赤旗続発していた シート破損 福島原発貯水槽と同会社・・・ との記事で、福一の放射能汚染水漏れ事件の貯水槽は山梨県北杜市にある明野処分場でのシート工事と同じ企業によるものだと伝えました。『シート破損を前提に漏水検知システムを開発した』と書かれていますが、そうすると、漏水検知した時はその都度掘り返して補修することになるでしょう。しかし掘り返すかもしれない事を前提にしたら埋め立て処分は事業としては成り立たない、漏水があったとしても掘り返すこと無く環境リスクに対処できるという設計だったはずであり、そこには欠陥商品は使えなかったはずだ。
パソコンで何かトラブルが出たらいつも再インストールしなくちゃならないようなシステムだったら誰も使わないよ。山梨県宿願の最終処分場にこんな欠陥システムを発注した公務員も責任とることになるだろう。当時の県議会・委員会の議事録は決して削除しないように山梨県公文書館に収納。

しかし、漏水問題調査委員の皆さんも大変だろう・・・「赤旗が余計な事しやがって・・・」 かな? 工事担当業者から聞き取りした報告までまとめねばならない・・・
赤旗が報じた事が正確だとすれば、山梨県もこれを知らなかったのか、知っていて問題をすり替えていたのかという点は大きな問題になる。明野の漏水について山梨県が正確に情報を発信していたら、福一貯水槽を工事する業者は当該企業にはならず、放射能汚染水漏れ発生も防げたかもしれないと、経済産業省や環境省はもとより多数の国民が考えるだろう。情報隠しを単なる地域問題で終らせることはできなくなる。

全く別件だけど、ブログ巡回していて気付いた記事・・・2013年04月18日 山梨県税事務所より 差し押さえ


米安保専門家が辺野古移設再検証を提言との情報

2013-03-18 17:56:36 | 沖縄

【ワシントン共同】 という2本のニュース 2013年3月17日米の専門家、辺野古再検証を提言 地元反対論など理由と、3月18日 47NEWS >  47トピックス >  超おすすめ 辺野古移設の再検証を 米安保専門家が提言 がありました。18日記事が発表された提言の内容を紹介しているものと思えます。

CNAS : Center for a New American Security から原文が読めるのではないかと思いますのでリンクしておきます。共同通信が伝えた米シンクタンク、新米国安全保障センターのクローニン上級顧問については、Dr. Patrick M. Cronin が CNAS にある紹介ページです。

Wikipedia 新アメリカ安全保障センター は参考になりました。「新」 は New Center の New ではなく、New American Security の「新」でしょう、即ち箱物が新しいのではなく理念が新しいのだと思います。英語の理解が不足している私ですが、 “a New American Security” の a がどういう事を意味するのか、昔ならったような気もするのですが・・・忘れました(^_^;)
とにかく、名前についてもソースを確認した方が良いと思う一つの理由です。

「苦労人」さんのご提言により、琉球共和国・沖縄と本土・日本国との間に当り前の理念が通用する、本土人にとっては「新しい」時代が来ることを願いたいと思います。
「アベヤベェ」と私は思う 「アベコベーション」政権 が CNAS 提言にどう対応するかの情報を待ちます。