HOKA


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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噂のホカ オネオネを買ってみた。
クリフトン8だ。
サイズはレギュラーの8(26.0)。
色はアンスラサイト/ キャッスルロック。



都内のスポーツ店で、女性の店員さんが丁寧に対応してくれた。
まずは足を測ってもらうと、マッチするサイズは26.0だという。
しかも幅広のワイドタイプではなく、レギュラーの方でいいはずだという。
僕の足に触れてしばらく考えていたが、そういう結論になった。
どうも僕の足の幅は、「ワイド」と「普通」のちょうど中間くらいのようで、店員さんが悩むことが多い。

実はZOZOMATの相性度で、このモデルのベストのサイズは26.5であった。
そのため26.0にするのは少し心配であった。
しかし試着もしないで26.5にしたいと言うのも変なので、店員さんのアドバイス通り、26.0で進める事にした。

確かに足にドンピシャリで、まるで誂えたようなフィッティングである。
ZOZOMATが選びがちな少しルーズなフィット感ではなく、吸い付くような遊びの無い感触である。
幅はわずかに狭めにも感じるが、アッパーがメッシュなので足の形に合わせて伸びてくれて、特に問題なさそうである。
これなら無理に26.5にする理由はない。

ちょっと気になるのは、そのお店は運動用品店なので、恐らくランニングなどスポーツに使う事が前提でフィッティングを考えている事だ。
運動する気のない僕には、必ずしもこれがベストのサイズかどうか分からない。
しかしここは熱心な店員さんのアドバイスを信じて26.0にすることにした。



インソールも勧められた。
僕の足は踵が小さくて少し傾いており、アーチを持ち上げたいので、このモデルが適切だと思うと、数種類あるうちからひとつを選んでくれた。
実は自分で後からシダスを入れる予定であった。
しかしお店で用意したサンプル(スーパーフィートのインソール)を試してみたところ、クリフトン8のフィット感がさらに向上した。

足が専用容器に収まったような感じだ。
しかも驚くほど軽くて、1歩足を出すと、そのまま2歩目、3歩目がスッと押し出されるように出る。
走るのは嫌いだが、それでも走りたくなる(笑)

結局インソールも一緒にお願いすることにした。
商売が上手い(笑)
指摘が論理的かつ適切だったので、完全に信頼して任せる気になった。

するとインソールを削ってくるので少し待って欲しい・・と言われた。
後でインソールの説明書を読んで分かったのだが、靴の内部形状より数ミリ小さく加工することが指定されている。
素人がハサミで適当に切るのでは、インソールメーカーの設計通りに機能しないようだ。
加工後のインソールを見ると、切断面には斜めにテーパーがつけられていた。



走る気なんてまったく無い者が、スポーツ店でアドバイス通りのサイズを購入した。
普段使いにはどうだろう・・・
早速履いて外出してみたが、確かにクッション性が良く、履いていて負担が非常に少ない。
しかしフニャフニャなわけでは無く、むしろ筋肉質で引き締まった感じを受ける。

スッ、スッと足が前に出る。
姿勢が良くなり、お尻を持ち上げて歩くようになる。
ついそのまま軽く走ってしまった(笑)
というか、本来はランニングシューズなのだが・・・

スニーカーとしては、このサイズは(僕の足には)比較的タイトなフィッティングかもしれない。
吸い付くような感触で、出来のいい革靴のような履き味だ。
アッパーが伸びる素材なので、足全体を均等に締めてくるが、まあ嫌な感じはしない。
柔軟性が高いので、紐を結んだままでも、足を入れて踵を引っ張れば履くことが出来る。

インソールはスーパーフィートのブラックである。
帰宅後に普段愛用しているシダスのアウトドア3Dと交換して比べてみた。
スーパーフィートの方が硬めで、土踏まずをグッと押し上げてくる。

ただ実際に歩いてみると、ソフトなシダスの方が、ばねのように土踏まずを跳ね上げてくれるのを感じた。
踵のホールドも、シダスの方がしっかり固定されている感じがする。
しかしスーパーフィートも決して悪いわけではないので、とりあえず購入時の組み合わせで使用してみようと思う。
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